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 ~ 今週のスペシャル版(明日配信)予告 ~
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 テレビドラマをはじめ、このところ「婚活」(こんかつ)が何かと話題に上っ
 ており、昨年後半以降、婚姻件数は増加傾向に転じています。

 そこで、今週のスペシャル版では、その恩恵をストレートに享受し、PER(
 株価収益率)10倍、PBR(株価純資産倍率)1倍程度と極めて割安、かつ
 今後の成長性と先高期待大の有望銘柄をご紹介させて頂きます。ご期待下さい
 ませ。


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              ◎ ハロー!株式 ◎        09/06/16 夕刊
 
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こんばんは。aquaです。

 厚生労働省が先日発表した平成20年の人口動態統計によりますと、昨年1年
間の人口動態事象は下記のようになっています。

 婚姻件数  72万6113組(前年比  6291組増加)※43秒に1組
 離婚件数  25万1147組( 同   3685組減少)※約2分に1組
 出生数  109万1150人( 同   1332人増加)※29秒に1人
 死亡数  114万2467人( 同 3万4133人増加)※28秒に1人

 昨年の婚姻の増加件数は約6千件ですが、今年1―3月の婚姻件数は前年同期
比ですでに2739件増えています。

 初婚年齢を見ますと、夫30.2歳、妻28.5歳が平均で、都道府県別で平均
初婚年齢が最も低いのは、夫は熊本県、宮崎県の29.2歳、妻は福島県の27.
4歳、最も高いのは夫・妻ともに東京都の31.5歳、妻29.6歳です。

 第1子出生時の母の平均年齢は上昇傾向にあり、昭和50年の25.7歳に対
し昨年は29.5歳。ちなみに、第1子・第2子の昨年の出生数はともに減少し
ていますが、3人以上の子供を産む女性は増えており、第3子以上の出生数は前
年比で4885人増の17万1280人となっています。

 離婚件数は平成14年の28万9836組をピークに6年連続の減少です。

 死因別では「悪性新生物(ガン)」が30%で28年連続のトップ。次いで心
不全や心筋梗塞などの「心疾患」が16%、脳内出血や脳梗塞などの「脳血管疾
患」は11%で、これらの三大疾病で全死因の57%を占めています。以下は、
肺炎で亡くなった人が全体の10%、不慮の事故が3.4%、老衰が3.1%、自
殺が2.6%となっています。

 尚、心疾患と脳血管疾患はどちらも動脈硬化が引き金となっており、二つを合
わせた死因の割合は27%。つまり、動脈硬化が遠因となっている死亡の割合は
ガンに匹敵するほどで、動脈硬化を予防する意味からもメタボ対策は必要です。
 


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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.勝者の条件

 5.編集後記





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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均   9752.88(-286.79)▼2.86%
◎TOPIX   914.76(- 32.06)▼3.39%

◎売買高概算  26億4999万株
◎売買代金概算  1兆8359億円
◎時価総額  297兆4476億円

◎値上り銘柄数   93 ◎(年初来)新高値 49
◎値下り銘柄数 1590 ◎(年初来)新安値  5
◎変わらず     18

◎騰落レシオ(25日)120.6%
 
◎サイコロ(日経平均)7勝5敗 ○○○●○○●○●○●● 58.3%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比+2.00% 75日線比+11.63%

◎為替  (対ドル) 96.50 (対ユーロ)133.72

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  245円(- 15円)176,092千株
 2.三菱UFJ<8306>  601円(- 30円)101,771千株
 3.野村   <8604>  817円(- 79円) 94,792千株
 4.飛島建  <1805>   54円(-  1円) 90,893千株
 5.GSユアサ<6674> 1049円(+ 24円) 78,710千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.三井住友 <8316> 3970円(- 80円)108,174百万
 2.GSユアサ<6674> 1049円(+ 24円) 81,500百万
 3.野村   <8604>  817円(- 79円) 78,803百万
 4.三菱UFJ<8306>  601円(- 30円) 61,835百万
 5.トヨタ自 <7203> 3700円(-130円) 44,279百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2260万株 買い1470万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅安、前日比286円(2.8%)
安の9752円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが景気に対する楽観的な見方が後退したことを受けて187ド
ルの大幅安。東京マーケットで短期的な警戒感が台頭していたところにNY株安
や国際商品市況の下落、さらに為替が1ドル=96円台と円高に進行したことを
嫌気して、東証1部銘柄の93%が下落する全面安となっています。特に自動車
やハイテクといった輸出関連の下げが指数を押し下げ、アジア主要市場が軟調と
なっていることを横目に引けにかけてジリジリと下げ幅拡大となっています。今
晩に米国の5月住宅着工件数や鉱工業生産の発表を控えていること買い手控え気
分も強まっています。売買代金は概算1兆8359億円、上海総合株価指数は1
3ポイント(0.4%)安の2776です。

 業種別では、全面安の中、電力、医薬品セクターが比較的しっかりです。

 個別銘柄では、相場全般安の中にあって、GSユアサが24円高の1049円
と上場来高値更新。中国の比亜迪(BYD、広東省)が家庭用電源で充電できる
「プラグインハイブリッド車」を同省深セン市政府に合計10台納入したと報じ
られたことが材料視されています。日本を始め、世界でエコカーの普及が拡大す
るとの思惑から電気自動車に搭載するリチウムイオン電池を手掛ける同社株に物
色の矛先が向かっています。また、自動車用電池が柱の新神戸電機も35円高の
1019円と年初来高値更新です。

 首都圏を中心に戸建て分譲を展開する飯田産業が100円高の760円とスト
ップ高。昨日の引け後に09年4月期の連結決算と併せ、10年4月期の連結純
利益が前期比4.7倍の37億円になる模様と発表し、好感した買いが集まって
います。住宅購入を促進する景気対策が実施されていることを受け、建設原価の
抑制などにより低価格で住宅を販売し、売り上げの増加を目指します。年間配当
は30円(前期は10円)とする方針で、株主への利益配分姿勢も好感されてい
ます。

 JR東日本が3日連続高、90円高の5950円となっています。昨晩のNY
株安や外国為替市場での円高・ドル安進行をきっかけに輸出関連の主力株に売り
圧力が強まる中、出遅れ感のある内需株として消去法的な買いが入っています。
また、20日に5000円で2日間電車に自由に乗れる「ツーデーパス」を発売
すると報じられたことも支援材料となっています。高速道路料金の値下げでマイ
カー利用者が増え、JRの利用者数が押され気味の中、需要喚起策として市場の
関心を集めた面があります。

 兼松日産農林が50円高の169円とストップ高、田崎真珠が30円高の14
9円、ルックが16円高の128円、ゴールドウインが23円高の277円、日
本毛織が25円高の639円となるなど低位の材料株が大幅高。相場全般が一服
となる中、過去に仕手系株として人気化した実績を持つ銘柄を物色する動きが見
られます。

 本日の新高値銘柄は、大林道路、あさひ、関東電化、GSユアサ、新神戸電機、
オリジン電気、東栄住宅、エスリード・・・等々です。




☆相場観測、推奨銘柄、投資のノウハウ・・・等々

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【2】主な材料                           **
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・外食各社、宅配サービスを強化 内食需要取り込み狙う
・海洋機構、海底鉱床採掘のための探査機開発に乗り出す
・09年の世界の企業倒産、前年比3割増 民間予測
・国内IT投資、2010年後半から回復 民間予測
・日銀決定会合、金利据置き 景気判断は上方修正へ
・全国の校舎、震度6強の地震で7千棟超が倒壊の恐れ 文科省
・首都圏マンション発売、5月は19.4%減  21カ月連続減
・5月のマンション契約率は70%台に回復 在庫も減少
・JR東海、リニア建設費提示へ 直線ルートで約5兆円
・米クライスラー、デトロイトの工場1カ所で操業を再開
・米アップル、新ネット閲覧ソフトは3日で1100万件配布
・オバマ大統領、医療保険を改革しないと「米国がGMと同じ道」



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【3】主な投資判断                         **
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[メリルリンチ証券]
 新 規   A (6370) 栗田工業          3,400円

[モルガンS証券]
 新 規   A (6273) SMC          13,000円
 新 規   B (6954) ファナック         9,000円
 新 規   C (6861) キーエンス        20,000円

[クレディS証券]
 据置き   A (4540) ツムラ           3,200円
 引下げ B→C(4902) コニカミノルタ        880円

[UBS証券]
 据置き   A (4088) エアウォーター   1,100→ 1,200円
 据置き   B (4091) 大陽日酸       650→   900円
 据置き   B (6383) ダイフク       450→   700円

[ゴールドマンS証券]
 引上げ B→A (7735) 大日本スクリーン   170→   460円
 引下げ A→B (5218) オハラ       1,150→ 1,550円
 据置き   B (6728) アルバック      900→ 2,000円
 据置き   B (6756) 日立国際電気     500→   550円
 据置き   B (7731) ニコン       1,050→ 1,500円
 据置き   B (8035) 東京エレクトロン  3,400→ 5,200円
 引下げ B→C (6146) ディスコ      2,300→ 3,100円
 据置き   C (6857) アドバンテスト    750→ 1,500円

[日興シティG証券]
 引上げ B→A (4676) フジメディア    12万→16.5万円
 据置き   B (9404) 日本テレビ     9,300→12,000円
 据置き   B (9401) TBS       1,400→ 1,500円
 引下げ A→B (9697) カプコン      2,600→ 2,000円

[野村証券]
 据置き   A (2726) パル            2,500円

[みずほ証券]
 引上げ 3→1 (6502) 東芝             650円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】勝者の条件                          **
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 株式投資で勝者でいられるための条件とは何か? この問いの回答としては、
「確実な情報を他の誰よりも早く手に入れる」「相場の先行きを知っている人に
聞く」などの意見が多いことが予想されます。あるいは、「あらゆるテクニカル
手法を駆使できること」といった意見もあるかもしれません。
 
 「確実な情報」を探し回るのは、その労力のわりにはほとんど成果があがらな
いものです。自分で努力や研究をしない人が資産を築いた話など、少なくとも相
場の世界では聞いたことがありません。根本が他所様頼みの投資行動では、たと
え利益を手にすることができましてもそれは一時の事に過ぎません。ヒントを求
める人よりも、予知を求めようとする人が意外に多いがこの世界です。

 現実の相場で、天井や大底を事前に的中させるようなことは不可能です。個人
投資家が陥りやすい間違いは、必ず上がる銘柄や必ず勝つ方法を探し求め、工夫
せずに盲信してしまうことです。しかし、相場のプロと言われる人たちでさえ現
実には負けることが多いということを考えれば、百戦百勝の必勝法など存在しな
いことに気付くはずです。一方で、2勝3敗のように勝率5割以下でありまして
も、うまく利益を出し続けている人もいます。

 投資の目的は資産の増大にあるわけですから、自ずとそういった観点からスタ
ートするのですが、その際に最も重要なポイントは、損失につながる要因の排除
です。多額の資金を扱う運用担当者がまず最初に考えることは、「勝つ方法の追
求」ではなく、「負ける要因」の排除、つまり「リスク・コントロール」です。

 「負ける要因」の最もたるものは欲望や根拠なき期待、どうしていいかわから
ないといった怠惰や、恐怖などの投資家心理です。期待と失望に揺れ動く自分の
心理状態に投資行動が影響されることは、損失につながる大きな要因です。

 今までの失敗の原因を振り返ってみることは、「負けた要因」を理解につなが
ります。そしてそれを避けることができるようになれば、自ずと資産は増えてい
くものです。



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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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エコポイント制度の開始から1カ月が経過し、薄型テレビの販売に見られるその
特需効果は昨年7月の北京五輪需要を越える勢いとなっています。今年のボーナ
ス商戦は支給額の減額や節約志向などのマイナス要因があるものの、エコポイン
ト制度が利用できる家電商品は好調を維持しそうです。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/ 
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   「ハロー!株式」 総合大賞

◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


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 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
 さるようにお願いいたします。


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