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━━━ これまで株でうまくいかない方・ビギナーの方へ毎週お届け ━━━ ア┃ク┃ア┃ ス┃ペ┃シ┃ャ┃ル┃版┃ ━┛━┛━┛ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 「いつ、どの銘柄を買えばいいの?」「現在の相場をどう見ればいいの?」 独自の観点でaquaがやさしく解説します。 株価チャート活用の仕方も随時掲載中! ■■ お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ■■ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 09/10/16 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 全国的に清々しい秋日和となり、高地の箱根ではススキが、低地では秋の桜と 書くコスモスが見頃を迎えています。 コスモスは繊細な見た目とは違い、しっかりと大地に根を張り、踏まれても薙 ぎ倒されてもまた立ち上がり花を咲かせます。そんな強い生命力を持つコスモス が、赤や白、薄紅色など、色とりどりに咲き誇る花で花畑を訪れる人をもてなし ています。 ところで、肌寒さが増してくるこの時期、身も心も温めてくれる料理にけんち ん汁があります。 けんちん汁は、大地の栄養を吸収した多種な根菜類や椎茸、豆腐、コンニャク などを油で炒め、醤油で味を調えて作りますが、地方や家庭によって中に入る具 材は多様です。それ故、それぞれ固有の郷土の味、家庭の味として舌に記憶され、 どこか懐かしい料理となっているのではないでしょうか。 ちなみに、けんちん汁の名称の由来は諸説ありますが、古都鎌倉の精進料理に 由来するという説が有力で、中国から招かれた高僧蘭渓が建立し、鎌倉五山(五 大寺)の一つで日本初の禅寺である建長寺で食されていた精進料理が、建長寺汁 と呼ばれやがてけんちん汁として広まっていったそうです。 雑多煮のようなけんちん汁は“雑”な料理というイメージがありますが、実際 にはけんちん汁のように多様な具材を一つの鍋で煮炊きして、煮え加減の程度を 揃え、一つの椀として調和を持たせることは簡単なことではありません。 美味しいけんちん汁は一つの椀の中にも心遣いが行き届き、その一品だけで身 も心も温めてくれます。 ……………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ] ……………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な材料 3.主な投資判断 4.投資の肴 5.編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 10257.56(+ 18.91)△0.18% ◎TOPIX 900.95(- 3.16)▼0.35% ◎売買高概算 19億7433万株 ◎売買代金概算 1兆3228億円 ◎時価総額 298兆4249億円 ◎値上り銘柄数 607 ◎(年初来)新高値 24 ◎値下り銘柄数 933 ◎(年初来)新安値 35 ◎変わらず 144 ◎騰落レシオ(25日)82.9% ◎サイコロ(日経平均)8勝4敗 ○●●●○○○○○●○○ 66.7% ◎カイリ率(日経平均)25日線比+1.13% 75日線比+1.61% ◎為替 (対ドル) 90.83 (対ユーロ)135.45 ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 172円(- 2円)184,865千株 2.三菱UFJ<8306> 470円(- 15円)129,503千株 3.JAL <9205> 101円(- 13円)127,155千株 4.野村 <8604> 633円(- 7円) 72,288千株 5.東芝 <6502> 506円(- 5円) 61,288千株 ◎売買代金上位 (円) 1.三菱UFJ<8306> 470円(- 15円) 60,704百万 2.野村 <8604> 633円(- 7円) 45,895百万 3.三井住友 <8316> 3190円(- 60円) 35,344百万 4.みずほ <8411> 172円(- 2円) 31,717百万 5.東芝 <6502> 506円(- 5円) 31,137百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1640万株 買い1880万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅高、前日比18円(0.18%) 高の1万0257円で取引終了です。 昨晩のNYダウが47ドル高となったことや為替が1ドル=90円台の円安に 振れたことを好感して朝方は買いが先行、9:05には1万290円と1万30 0円手前まで上昇する場面がありました。ただ、買い一巡後は週末とあって利益 確定の売りが見られ、また銀行株が下落していることも相場全般の重石となり、 14時前には小幅ながらマイマスとなりましたが、引けにかけては押し目買いか ら再びプラスに転じています。本日の安値は1万0216円、高値は1万029 0円と1万200円台での狭いレンジ内の値動きとなっています。尚、ファース トリテイリングは連日で年初来高値更新となっており、株式分割を勘案しますと 実質的に史上最高値を更新した計算となります。売買代金は概算1兆3228億 円、上海総合株価指数は3ポイント(0.1%)の小幅安で2976です。 業種別では、ゴム、鉱業、食品セクターなどが高く、保険、証券、銀行など金 融セクターの下げが目立ちます。 個別銘柄では、小売業界の勝ち組でユニクロを展開するファーストリテイリン グが3日連続高で連日の年初来高値更新、800円高の1万5320円と1万5 000円台乗せとなっています。1万5000円台は02年2月に1株を2株に した株式分割以来、初めてとなります。00年8月にも1株を2株とする株式分 割を実施しており、実質的には株価は6万円を超えたこととなり、00年5月に 付けた上場来高値の5万6000円を上回った計算になります。 NECモバイルが160円高の2390円と9月25日の年初来高値2500 円に接近しています。昨日の引け後に09年4~9月期の単独税引き利益が前年 同期比33%の大幅増となり、24億円になった模様と発表。従来予想は5%減 の17億円で、増益予想に転じたことを好感した買いが入っています。携帯電話 の需要が伸び悩んだため売上高は減少していますが、携帯電話の修理サービスの 需要が増加し、また不採算店舗の閉鎖などで採算が改善しています。取り扱いが 多いNTTドコモがアフターサービスに力を入れていることが追い風となり、修 理サービスの需要増加は下半期も続きそうです。 NY市場で原油価格が2日連続で年初来高値更新。前日比2.4ドル高の1バ レル=77.58ドルまで上昇したことを受け、国際帝石が1万1000円高の 79万8000円と3日連続高、石油資源も60円高の4820円と3日連続高 です。 一方、NY市場で金融株が下落した流れを受け、また増資観測や返済猶予制度 の導入検討、さらに経営不振企業の債権放棄による負担増の思惑などから三菱U FJが15円安の470円、三井住友FGが60円安の3190円、みずほFG が2円安の172円となるなど大手銀行株が値を下げ、また保険株も東京海上が 105円安の2330円、三井住友海上が95円安の2160円と下落、証券株 も野村HDが7円安の633円、大和Gが14円安の459円、SBIが600 円安の1万7150円となるなど金融株全般の下げが目立ちます。 本日の新高値銘柄は、日揮、丸大食品、日清食品HD、トヨタ紡織、日本化薬、 日立建機、ファーストリテイリング・・・等々です。 ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ なかなか上手くいかないという方、是非ご活用ください。 ◆お申込み・詳細は https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・2010年度予算概算要求、過去最大規模の94兆円台に ・09年度補正予算、総額約14兆7千億円のうち約3兆円凍結 ・10月の月例報告、景気「依然厳しい状況」 3カ月連続判断据え置き ・政府、緊急雇用対策本部を設置 「緊急雇用創造」で初会合 ・新型インフルワクチン、健康な成人なら1回接種で効果 厚労省 ・インフル患者、前週比倍増 念のための受診を避けるよう喚起 厚労省 ・4―9月の大口電力需要、半期ベースで過去最大の落ち込み ・先週の部門別動向、外国人は2週連続の買越 個人は売り越しに ・東京鉄鋼、株式移転による共英製鋼との経営統合を中止 ・EU、次世代送電網の構築検討 新たな経済成長戦略で ・燃費ナンバーワンは「プリウス」 米環境保護局調査 ・米財務省、中国の「為替操作」認定せず 人民元は「過小評価」 ・米、核保有量を01年比で半減する方針を表明 国連で ・9月の米カードローン、JPモルガンンバンカメなどで延滞率増加 ・米ゴールドマン、年末の社員報酬として1人4743万円積み立て ・米グーグルの7―9月期、売り上げ・利益ともに過去最高 ・米IBMの7―9月期、2四半期連続で増益確保 減収幅も縮小 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [ドイツ証券] 引上げ C→A (6981) 村田製作所 4,000→ 5,100円 [メリルリンチ証券] 引上げ C→A (6665) エルピーダメモリ 2,000円 [UBS証券] 据置き A (5714) DOWA 660円 据置き A (6361) 荏原 600円 据置き B (6436) アマノ 900→ 830円 据置き B (5405) 住友金属工業 260→ 250円 [クレディS証券] 引上げ B→A (9433) KDDI 60万円 [JPモルガン証券] 引上げ B→A (8270) ユニー 850円 [日興シティG証券] 据置き A (5405) 住友金属工業 350→ 300円 引上げ B→A (6758) ソニー 3,200→ 3,400円 [野村証券] 引上げ B→A (8331) 千葉銀行 620→ 700円 据置き A (8332) 横浜銀行 630→ 640円 引上げ B→A (8341) 七十七銀行 550→ 600円 引上げ B→A (8359) 八十二銀行 570→ 600円 引上げ B→A (8382) 中国銀行 1,280→ 1,350円 引上げ C→B (1924) パナホーム 500円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】投資の肴 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 全ての銘柄は事業内容によってそれぞれの業種に分類されていますが、事業内 容が変化すれば所属業種も変更になります。※所属業種が変更になっても証券コ ードは変わらず。 昨年は三益半導体工業(8155)が「卸売業」から「金属製品」に、エコナ ック(3521)が「繊維製品」から「不動産業」に、クリエートメディック( 5187)が「ゴム製品」から「精密機器」に・・・などなど、直近では10月 1日に下記のような所属業種の変更がありました。 銘柄 旧所属業種 新所属業種 ダイワボウHD(3107) 「繊維製品」 → 「卸売業」 総合メディカル(4775) 「サービス業」 → 「小売業」 富士興産 (5009) 「石油・石炭製品」→ 「卸売業」 10月に変更になった分は、オンライン証券における企業情報等ではまだ更新 されていないケースも見受けられますが、日経新聞の証券面では所属業種の変更 に準じて株価が掲載されています。 企業の事業内容あるいは収益の柱は、時代の変化とともに変わってゆくもので、 従来からの企業名やそのイメージとは実態が大きく異なってきているケースも少 なくありません。事業内容や収益の柱が変わるということは、株価を動かす要因 も変化するということです。 ちょうど今、日経新聞では「変身企業 収益構造の転換」と銘打って特集が組 まれていますが、所属業種変更とまではいかなくとも、イメージと実際では収益 構造が異なっているケース、あるいは企業の取り組みや方向性などに気づくこと もあるかと思いますので、そういった観点から銘柄をチェックしてみてもおもし ろいかもしれません。 ____________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 本日の日経平均株価は18円高と小幅に上昇、TOPIXは小幅下落で取引を終 了しました。ちなみに、800円高となったファーストリテイリング1社で日経 平均株価を32円押し上げています。 ____________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 総合大賞 ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━