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◇――――――――――――――――――――――――――――――――――◇ 【新春お年玉号】 お申込みはお済みですか？ http://www.aqua-inter.com/2010/otoshidama.htm 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 09/12/18 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。ａｑｕａです。 次から次へと重大事件や事故が相次ぎ、新聞やテレビでは毎日たくさんのニュ ースが報じられています。ほんの数か月前に起こった事も数年前の事のように感 じられるときさえあります。 毎年恒例ではありますが、在京の新聞と通信８社の社会部長が選ぶ今年の１０ 大ニュースが発表されていますのでご紹介したいと思います。 １）脱官僚・マニフェストで政権交代 ２）裁判員制度スタート、市民が法廷に ３）足利事件、ＤＮＡ不一致で菅家さん釈放 ４）鳩山首相、小沢幹事長をめぐる違法献金事件 ５）新型インフルエンザ大流行 ６）政府がデフレ宣言。企業業績悪化、高まる雇用不安 ７）｢核なき世界」でオバマ大統領にノーベル平和賞 ８）生活保護受給者ら入居の「たまゆら」で火災、１０人死亡 ９）高速道路１０００円に家族連れ殺到 １０）１８歳石川遼が賞金王 ちなみに時事通信社が選んだ１０大ニュースでも政権交代や新型インフル、裁 判員制度など同様の事柄が上位に並びますが、「世界同時不況」や「ＧＤＰ、３ 年ぶり２ケタ減」、「日航の経営危機表面化」、「政府、月例報告でデフレを宣 言」など経済的な出来事もランクインしています。 ……………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］ ……………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ＜相場コメント＞ ２．主な材料 ３．主な投資判断 ４．投資の肴 ５．編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 １０１４２.０５（－ ２１.７５）▼０.２１％ ◎ＴＯＰＩＸ ８９３.５９（－ ２.６９）▼０.３０％ ◎売買高概算 １９億１８２６万株 ◎売買代金概算 １兆２６０３億円 ◎時価総額 ２９６兆６４２６億円 ◎値上り銘柄数 ７４５ ◎（年初来）新高値 １３ ◎値下り銘柄数 ７６７ ◎（年初来）新安値 ８ ◎変わらず １７２ ◎騰落レシオ（２５日）９１.７％ ◎サイコロ（日経平均）５勝７敗 ○○○●●●○●●○●● ４１.７％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋３.５７％ ７５日線比＋１.２２％ ◎為替 （対ドル） ８９.７７ （対ユーロ）１２８.８７ ◎出来高上位 １.みずほ ＜８４１１＞ １７９円（－ ６円）２００,１１１千株 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ４６２円（－ ２円）１４８,３８３千株 ３.日立 ＜６５０１＞ ２６０円（＋ ６円）１０１,０４７千株 ４.郵船 ＜９１０１＞ ２８３円（＋ ６円） ５８,８９４千株 ５.ＮＥＣ ＜６７０１＞ ２２８円（＋ ３円） ３６,４２９千株 ◎売買代金上位 （円） １.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ４６２円（－ ２円） ６８,１０５百万 ２.三井住友 ＜８３１６＞ ２８４０円（－１４５円） ５２,５４７百万 ３.みずほ ＜８４１１＞ １７９円（－ ６円） ３５,６９５百万 ４.三菱商事 ＜８０５８＞ ２１４０円（－ ８５円） ３０,１８１百万 ５.日立 ＜６５０１＞ ２６０円（＋ ６円） ２５,７９１百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り２１００万株 買い１７００万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅安、前日比２１円（０．２％）安 の１万０１４２円で取引終了です。 昨晩のＮＹダウが１３２ドル安となったことや為替が一時１ドル＝８８円台の 円高に振れたことを嫌気し、朝方から売りが先行。９：５９には下げ幅が１３５ 円を超え、１万００２７円と１万円に急接近する場面がありました。ただ、１万 円に接近する場面では押し目買いが優勢となり、また日銀が物価に対して消費者 物価指数がゼロ％以下になることは許容しないとの見解を示したことでデフレ阻 止への期待感が高まり、引けにかけて徐々に下げ幅縮小となっています。売買代 金は概算１兆２６０３億円、上海総合株価指数は６５ポイント（２．０％）安の ３１１３です。 業種別では、石油、海運の上げが目立ち、商社、非鉄、銀行、証券などが下げ ています。 個別銘柄では、昨日上場した日本海洋掘削が大幅高。昨日は公募・売り出し価 格の３８００円を約３１％上回る５０００円で寄り付き、終値は一段高の５５３ ０円。本日も５２０円高の６０５０円となっています。同社は石油・天然ガスの 探掘・開発に関する海洋掘削事業を手掛けており、大株主として石油資源が３４ ．６％、三菱マテリアルが２９．３％、国際石開帝石が７．２％の同社株を保有 しています。世界的なエネルギー需要の高まりを受け、海洋での石油探鉱開発や メタンハイドレートの活用に向けた施策に期待が高まっています。 資生堂が４日連続高、本日は１７円高の１８７１円となり、１月５日に付けた 年初来高値１９０７円に急接近となっています。経済成長著しい中国をはじめア ジア地域での事業強化を中期経営計画で掲げており、中長期的な収益拡大を期待 する買いが継続しています。昨日には中国で新ブランドのスキンケア商品を来年 ３月から発売すると発表。日本に先駆けて中国で販売し、中国市場開拓に力を入 れます。また、１１日にベトナムホーチミン市に販売子会社の設立を発表してお り、アジア開拓は加速しています。中国の化粧品需要は今後飛躍的に伸びる見通 しであり、同様の新興国での販売拡大による利益成長の構図はヤクルトやユニ・ チャームでも見られ、いずれの株価も上昇中です。 羽田空港拠点で新興エアラインの旗頭スカイマークが２８円高の３８９円と上 昇、年初来高値更新です。割安運賃による旅客航空事業を運営しており、０９年 ６月以降は搭乗実績が前年同月を上回る月が続くことから足元の実績の堅調な推 移を評価する買いが続いています。１１月には新路線の就航を発表。１０年１０ 月から羽田空港の発着枠が段階的に拡大されることになり、２０１２年３月期は 航路の拡大が通期で寄与するため業績の伸びが期待されます。また、ＪＡＬの路 線縮小で優良路線獲得などで恩恵を受けるとの期待もあります。 光学ガラスの老舗メーカーで生産量国内トップのオハラが大幅高、１０７円高 の１５３８円となっています。昨日の引け後に１０年１０月期の連結業績が最終 損益で９億円の黒字（前期は１８億円の赤字）になる見通しと発表。２期ぶりに 最終黒字に転換することを好感した買いが膨らんでいます。主力のデジタルカメ ラ向け光学ガラスなどの需要が回復しており、ハードディスク用ガラス基板材の 生産能力を３割増強するとも発表しています。 タカラバイオが４４００円高の１９万４０００円と上昇。昨日にガゴメ昆布フ コイダンにインフルエンザウイルスの増殖抑制作用があることを共同研究で確認 したと発表し、好感した買いが入っています。ガゴメ昆布フコイダンのＨ１Ｎ１ 亜型（新型インフルエンザ）に対する増殖抑制活性は、他の海藻由来のフコイダ ン試料に比べて１０倍以上強く、抗インフルエンザ薬のオセルタミビル（商品名 タミフル）の３分の１程度です。フコイダンは昆布やワカメなど褐藻類の海藻の ぬめり成分で、ガゴメ昆布には乾燥重量の約５％と豊富に含まれています。今回 の研究成果は２０１０年３月２８日から岡山で開催される日本薬学会で発表する 予定です。 東洋精糖が６円高の１２２円、三井製糖が７円高の２９６円、日本甜菜製糖が ２円高の２４１円となるなど精糖株が軒並み高。砂糖の国際価格で指標のニュー ヨーク粗糖（精製前の砂糖）先物が１６日に１ポンド＝２５．３７セントと１９ ８１年２月以来の高値まで上昇し、国際価格上昇による収益拡大を期待した買い が入っています。 本日の新高値銘柄は、日本海洋掘削、ディー・エヌ・エー、アサヒ、エディオ ン、電気化学、電産トーソク、日本写真印刷・・・等々です。 ☆相場コメント ＝ 日銀がストップ・ザ・デフレ宣言！＝ 本日は、昨晩のＮＹダウが１３２ドル安、そしてアジア市場も下落している中 にあっての日経平均株価の２１円安。これは非常に強い動きと言えます。要因は ズバリ、日銀が物価に対する姿勢として、「消費者物価指数がゼロ％以下になる ことは許容しない」との見解を示したことです。 株価全般が下落する大きな要因はデフレであり、このデフレを阻止する姿勢を 日銀が示したことは株価の大きな支援材料となります。分かりやすく申し上げま すと、デフレ、或いはデフレからの脱却、そして株安からの脱却を日銀が図って くれる訳であり、これは非常に大きな材料です。 今後の相場展開が非常に楽しみです。もちろん、下押し局面は「買いに利あり ！」、このスタンスで臨みたいところです。 【新春お年玉号】 お申し込み期限をご確認ください。 ＜詳細＞ http://www.aqua-inter.com/2010/otoshidama.htm ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な材料 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・日銀政策決定会合、政策金利据置き 「マイナス物価を許容せず」 ・１１月の粗鋼生産、前年同月比０.５％増 １４カ月ぶりに増加 ・１１月の全国百貨店売上高、１１.８％減で２１カ月連続前年割れ ・ＬＥＤ照明、２０１３年の生産量は０８年比で４割増 民間予測 ・厚労省、製造業派遣を原則禁止とする派遣法改正案の原案を提示 ・ＣＯＰ１５、先進国主導に新興国が警戒 合意文書作成で調整 ・１１月の米半導体製造装置のＢＢレシオ、２カ月連続で低下 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】主な投資判断 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［クレディＳ証券］ 引上げ Ｂ→Ａ (2602) 日清オイリオ 480→ 560円 引上げ Ｃ→Ｂ (4042) 東ソー 210→ 230円 据置き Ｂ (7911) 凸版印刷 900→ 750円 据置き Ｂ (7912) 大日本印刷 1,300円 ［ＵＢＳ証券］ 引上げ Ａ→Ｂ (7453) 良品計画 4,800→ 3,600円 ［シティＧ証券］ 据置き Ａ (4061) 電気化学工業 550円 据置き Ａ (4208) 宇部興産 320円 ［野村証券］ 据置き Ａ (7915) 日本写真印刷 5,000→ 6,000円 引上げ Ｃ→Ｂ (8804) 東京建物 340円 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】投資の肴 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 株式投資の楽しみの一つに株主優待があります。株主優待とは、株主の権利で ある配当や株式分割以外に、自社サービス・製品の知名度向上や個人株主の安定 化などを目的にして、企業が各株主へ日頃の感謝の気持ちを込めて贈るプレゼン トのようなものです。 株主優待は上場企業や店頭公開企業のすべてが実施しているわけではなく、あ くまで企業の自主的なサービスのひとつで、株主優待を金額換算し、配当ととも に利回り計算をすれば２ケタの高利回りになるケースもあります。 投資家にとりましては大きな魅力の一つですが、２００９年は株主優待を実施 している企業数が初めて前年比で減少しています。 大和インベスター・リレーションズ（ＩＲ）によりますと、今年９月末時点で 株主優待を実施している企業は１０３８社で、上場企業に占める割合は２７．３ ％となっています。０８年の９末末と比べますと、新たに株主優待制度を導入し た企業が３４社、中止あるいは廃止した企業が８５社で、トータル５１社の減少。 前年比で減少するのは１６年前に調査を開始してから初めてのことだそうです。 上場廃止に伴い株主優待制度の廃止や株主優待の分を公平に配当に回すなどの 例がある一方で、経営不振による株主優待制度の廃止も目立ちます。 また、大和ＩＲは、株主優待制度を実施しているのは業績不振企業が多いとも 指摘しており、「現金を社外に出したくない」との事情もあるようです。また、 株主優待を実施している企業の中には配当性向が低い企業も多く、配当性向の低 い企業は株価が上がりくいとの指摘もあります。 ※配当性向とは、当期利益に占める配当の割合。例えば、当期利益が１０億円 で配当総額が２億円であれば配当性向は２０％。同様に１株利益が１００円 で１株あたりの配当が２０円であれば配当性向は２０％となります。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【５】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 来週のスペシャル版は、水曜日が祝日のため火曜日２２日に配信させていただき ますので宜しくお願いいたします。尚、新春お年玉号とスペシャル版（１年コー ス）の新規ご購読を同時に申し込みますと、それぞれに申し込んだ場合よりも最 大で１万３３５０円もお得となっています。まだスペシャル版を目にしたことの ない方は、来年の「福」を手に入れるために是非この機会にご検討くださいませ。 お申し込み・詳細は → http://www.aqua-inter.com/2010/otoshidama.htm ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝３年連続ダブル受賞＝ ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー ２００８ http://melma.com/contents/moy2008/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 総合大賞 ◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行：アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長（金商）第５０４号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
