■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


  今週のスペシャル版は以下の内容にて本日夕方に配信いたしました。

 
  『 世界的テーマに乗って一段高期待高まる新エネルギー有望株!』

  『 強そうに見えても弱い線 』


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              ◎ ハロー!株式 ◎        07/06/06 夕刊
 
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こんばんは、aquaです。

 朝刊に掲載しましたように今日6月6日はたくさんの記念日が設けられていま
す。その一つが「恐怖の日」。由来は新約聖書の以下の一節にあります。

 「その徽章は獣の名、もしくは其の名の数字なり。
  智慧は茲にあり、心ある者は獣の数字を数へよ。
  獣の数字は人の数字にして、其の数字は六百六十六なり。」

 映画『オーメン』で“666”という数字が悪魔の数字とされたのは、ヨハネ
の默示録にあるこの一節が根拠になっています。

 また、今日6月6日は「コックさんの日」でもあります。昔懐かしい「かわい
いコックさん」の絵描き歌にこの日が登場することに由来しています。この絵描
き歌、現代の子供達にも伝承されているのでしょうか・・。

 他にも今日は「おけいこの日」とされ、古来から芸事は6月6日から始めると
上達すると言われています。指折り数を数えますと、6で小指を立てることから
「6で子が立つ」の縁起をかつぎ、6歳の6月6日に行儀作法の基礎として生け
花や三味線などの手習いを始める風習があったそうです。
 
 もちろん、何事かを習うのに遅すぎるということはありません。

 
 
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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版&プライベート・サービス通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.裁定取引の仕組み1

 5.編集後記




 

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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  18040.93(- 12.88)▼0.07%
◎TOPIX  1778.50(+  1.94)△0.11%

◎売買高概算  25億8938万株
◎売買代金概算  3兆0384億円

◎値上り銘柄数  685 ◎(年初来)新高値 93
◎値下り銘柄数  929 ◎(年初来)新安値 21
◎変わらず    115

◎騰落レシオ(25日)98.0%
 
◎サイコロ(日経平均 8勝4敗 ○○●●○○●○○○○● 66.7%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比+2.15% 75日線比+3.09%
 
◎為替     121.38―41(15:09)

◎東証1部出来高上位
 1.丸紅   <8002>  976円(+ 83円)110,274千株
 2.新日鉄  <5401>  884円(+  5円) 91,426千株
 3.不動テトラ<1813>  253円(+ 13円) 63,744千株
 4.住金   <5405>  707円(+  9円) 58,943千株
 5.第一船  <9132>  677円(+ 82円) 53,764千株

◎東証1部売買代金上位                      (円)
 1.丸紅   <8002>  976円(+ 83円)105,897百万
 2.新日鉄  <5401>  884円(+  5円) 81,122百万
 3.みずほ  <8411> 869千円(+ 6千円) 70,793百万
 4.日興コーデ<8603> 1694円(+  8円) 63,517百万
 5.トヨタ自 <7203> 7600円(- 20円) 63,512百万
  

◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り3610万株 買い5810万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅安、前日比12円安の1万804
0円で取引終了です。昨晩のNY株安や昨日までに日経平均株価が4日連続高と
なったことから高値警戒感が台頭、戻り待ちや利益確定の売りが見られます。た
だ、下値では日本株の出遅れ感や好業績を背景とした押し目買い意欲も強く、終
日しっかりとした展開となっており、1万8000円台値固め的な様相となって
います。特に商社や鉄鋼、非鉄、海運株の一角は大きく値を飛ばしています。尚、
週末の株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)算出に市場の注
目が集まっています。売買代金は概算3兆384億円です。

 業種別では、非鉄、石油、機械、鉄鋼セクターの上げが目立ちます。

 個別銘柄では、コマツが上場来高値更新。PERが約19倍と割高感がなく、
また中国だけでなく他のアジア諸国や中東、ロシアなどの新興国での建設機械の
旺盛な需要による収益拡大を期待した買いが集まっています。同業の日立建機も
連日で上場来高値を更新です。

 丸紅が大幅高、アラブ首長国連邦(UAE)で総事業費は約3600億円に上
る発電・淡水化事業を行うと報じられたことが材料視されています。三菱商事、
伊藤忠、三井物産も年初来高値更新、世界的景気拡大による収益向上を期待した
根強い買いが継続し、活況となっています。新日石、昭和シェル、コスモ石が年
初来高値を更新するなど石油株が軒並み高。このところの原油価格の上昇が原油
在庫の評価拡大につながるとして株価を押し上げています。

 太平洋海運と共栄タンカーが3日連続のストップ高、東海汽船と関西汽船もス
トップ高となるなど準主力の海運株に買いが殺到、日本冶金工、日本製鋼も値を
飛ばして連日の年初来高値更新、7月出荷分から自動車・建設向けなどの塗料や
シンナーを値上げすると発表した関西ペイントも買われています。

 本日の新高値銘柄は、日揮、三菱ケミカルHD、中国塗料、新日石、昭和シェ
ル、コスモ石、日本冶金工、日本製鋼、三浦工業、オークマ、牧野フ、コマツ、
住友重機、日立建機、栗田工業、アイチコーポ、京セラ、佐世保、三菱商事、伊
藤忠、太平海、共栄タンカー、第一船・・・等々です。


☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信

 三菱ケミカルHD、日本冶金工、日本製鋼、三菱商事、オークマが本日も高値
更新と新値街道行進中。日経平均株価は12円安ですが、相場の体感温度は非常
に熱いものがあります。

 ところで、5月23日にご紹介しました『Bパターン銘柄』。軒並み値を飛ば
してきていますが、息の長い上昇トレンドを継続する可能性が高く、今一度チェ
ックして頂ければと思います。

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【2】主な材料                           **
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・日欧首脳協議、温暖化ガスの半減目標で一致 米中に協調促す
・厚労省、コムスンの介護事業所1600カ所の指定停止
・景気一致指数、4月は4カ月ぶりに50%上回る 
・内閣府、景気の基調判断を1年10カ月ぶりに上方修正
・国家公務員法改正案、衆院委員会で可決 今国会での成立は微妙
・公取委、包装用フィルム販売におけるカルテル容疑で4社立ち入り
・新国際線ターミナルの工事現場から高射砲2門 羽田空港
・政投銀法成立、2015年までに政府保有の全株式を処分
・東証1部売買単価、中低位株物色で3月29日以来の低水準
・楽天、TBSの帳簿閲覧を求める仮処分を東京地裁に申請
・JCOM、リクルートの映像製作子会社を取得 
・米GM会長「世界の主要市場で日本を除けばGMが先行」
・米ダウジョーンズ買収合戦、ロスの富豪が労組と組み参戦
・米エクソン、カナダからメキシコ湾へのパイプライン新設を計画
・FRB議長、市場の過信に警鐘 リスク管理の甘さを指摘
 


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【3】主な投資判断                         **
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[メリルリンチ証券]
 据置き   A <6305> 日立建機          5,000円
 引上げ B→A <6448> ブラザー工業        2,000円
 据置き   A <6473> ジェイテクト        2,700円

[JPモルガン証券]
 新 規   A <2395> 新日本科学         2,240円
 新 規   A <6877> OBARA         3,300円
 新 規   A <9616> 共立メンテナンス      3,100円
 据置き   A <1332> 日本水産       820→   880円
 据置き   A <2613> Jオイルミルズ    540→   550円

[モルガンS証券]
 引上げ B→A <4553> 東和薬品      4,500→ 5,900円
 引下げ A→B <4555> 沢井製薬      6,000→ 5,300円

[三菱UFJ証券]
 据置き   1 <2593> 伊藤園           5,180円

[大和総研]
 引上げ 2→1 <8002> 丸紅         880→ 1,180円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5で表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。
 


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【4】裁定取引の仕組み1                      **
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 株式市場では「先物主導の買い」や「裁定解消売り」など、裁定取引について
の話題をよく耳にしますが、初心者の方に取りましては分かりにくい点かと思い
ますので、簡単にその仕組みについて説明させていただきます。

 まず、裁定取引の際に利用される先物取引とは「ある特定の商品を対象として、
買付時に買付代金を支払わず、将来の一定の期日まで代金の支払いが猶予される
取引」と定義されます。

 その商品が常に一定の価値であれば、先物取引はお金の貸し借りと同じで、支
払いを猶予された期間分の金利が代金に上乗せとなり、それが先物の理論価格と
なります。

 先物の利用の仕方としましては、先物そのもので利益を追う(スペキュレーシ
ョン取引)、あるいは損失回避(ヘッジ)の手段として利用するやり方、そして
裁定取引(アービトラージ、さや取り)で値ざやを取ろうとするやり方などがあ
ります。

 日経平均株価を投資対象とした場合、225銘柄の現物を売ったり買ったりす
るよりも、先物のほうが金額や売買のしやすさ、効率の点で優れています。それ
故、先高期待がある時はまず先物が買われ、先安懸念がある時は先物が先行して
下がる傾向があります。

 その時に実際の現物と先物の価格差と理論的な価格差に乖離が生じるため、先
物が「割安」または「割高」、あるいは先物に対し現物が「割高」または「割安
」という状態になるわけです。この歪みを利益にするのが裁定取引です。具体的
には、価格差が開いた場合は割高な先物を売って、割安な現物を買い、反対に価
格差が縮小あるいは逆ザヤ(先物価格が現物価格を下回る)となった場合には割
安な先物を買い戻し、割高な現物に売りが出てきます。

 例えば同じモノが東京で1000円、大阪で1100円の値札がついていると
すれば、東京で買って大阪で売れば100円の利益となります。高いほうを売っ
て、安いほうを買う、これが裁定取引です。この場合、一物二価といって同じモ
ノに違う値段がついているわけですが、これが現物と先物の関係です。

 上記の例で、東京で1000円で購入し、大阪の現在価格1100円で一定期
間後に売る約束をすれば100円の利益が約束されます。しかしその後、値段が
動き、東京での値段が980円となり、大阪でも975円に値下がりした場合、
東京で1000円で購入したものを20円の損失を出して980円で売却しても、
大阪では1100円で売ったものを975円で買い戻すことで125円の利益を
確保し、期限を待たずに差し引き105円の利益を得ることができます。これが
「裁定解消売り」の理屈です。

 話を戻しますと、先物の理論価格というのは、決済までの一定期間の金利分(
資金を短期金融市場で、決済日までの日数分だけ運用した場合に得られる利益)
を現物価格に上乗せした価格ですので、清算日(最終決済日、満期日)には先物
と現物の価格は理論上同じになります。

 その時点で清算しますと、損益通算で理論上は当初の価格差が利益となります。
つまり、価格差を取る裁定取引では、実際の相場がどのように動きましても利益
を確保することが可能となり、この点が単純に相場の変動で利益を得る通常の取
引との大きな違いです。
 


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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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ゴールドマン・サックス証券はつい先日、乱高下の激しい市場よりも、今後は相
対的に出遅れ感のある市場(日本など)が投資先として優位になるだろうとのレ
ポートをまとめています。最近の東京市場の動きと相まって、本日の寄り付き前
外資系動向では1月30日以来およそ6カ月ぶりの大幅買い越しとなりましたが、
改めて日本株の見直し機運が高まっていることのあらわれかもしれませんね。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~

◎まぐまぐ大賞2006 http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#money 

   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

◎2006年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2006/ 

   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


 
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発行:アクア・インターナショナル株式会社   関東財務局長 第1215号
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