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              ◎ ハロー!株式 ◎        07/07/03 夕刊
 
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こんばんは、aquaです。

 スポーツ界で「メジャー」といえば大リーグのことですが、世界のビジネス界
にも「メジャー」という大きな存在があります。

 有名なのはエクソン・モービルを筆頭に「スーパーメジャー」と呼ばれる欧米
系国際石油資本5社。

                   売上高    時価総額(先週末現在)
 エクソン・モービル(米)      約45兆円  約57兆円
 ロイヤル・ダッチ・シェル(英・蘭) 約38兆円  約31兆円
 BP(英)             約33兆円  約28兆円
 シェブロン(米)          約24兆円  約22兆円
 トタル(仏)            約21兆円  約22兆円


 スーパーメジャーには含まれないものの同じエネルギー関連としてコノコフィ
リップス(売上高約22兆円、時価総額約15兆円)も巨大な存在です。

 また、最近は中国系石油資本の存在感も大きくなっています。

                   売上高    時価総額(同)
 中国石油化工(シノペック)     約17兆円  約11兆円
 中国石油天然ガス(ペトロチャイナ) 約11兆円  約32兆円


 特にペトロチャイナの株価は過去3カ月で3割超の上昇となっており、時価総
額も約3割増加。同業界ではエクソン・モービルに次ぐ規模を誇ります。ちなみ
に上記2社に中国海洋石油を加えた3社は「中国3大メジャー」と呼ばれます。
 


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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版&プライベート・サービス通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.企業の現在価値

 5.編集後記






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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  18149.90(+  3.60)△0.02%
◎TOPIX  1781.86(+  1.50)△0.08%

◎売買高概算  17億7804万株
◎売買代金概算  2兆5820億円

◎値上り銘柄数  692 ◎(年初来)新高値 75
◎値下り銘柄数  874 ◎(年初来)新安値 10
◎変わらず    162

◎騰落レシオ(25日)108.0%
 
◎サイコロ(日経平均 8勝4敗 ○○○○●●●●○○○○ 66.7%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比+0.88% 75日線比+2.92%
 
◎為替 (対ドル)122.66 (対ユーロ)167.15

◎東証1部出来高上位
 1.住金   <5405>  737円(-  8円) 39,614千株
 2.新日鉄  <5401>  874円(-  4円) 37,269千株
 3.富士興産 <5009>  223円(+  8円) 30,217千株
 4.東芝   <6502> 1086円(-  7円) 26,437千株
 5.日立造  <7004>  244円(-  2円) 24,624千株
 
◎東証1部売買代金上位                      (円)
 1.トヨタ自 <7203> 7830円(+ 30円) 75,035百万
 2.ソフトBK<9984> 2745円(+ 75円) 62,677百万
 3.三菱UFJ<8306> 138万円(+ 1万円) 49,762百万
 4.ソニー  <6758> 6190円(-120円) 48,929百万
 5.日製鋼  <5631> 1943円(- 23円) 40,161百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り6860万株 買い5000万株

 本日の東京マーケットは小幅ながら日経平均株価で4日連続高、前日比3円高
の1万8149円で取引終了です。昨晩のNY株高を受けて朝方から買いが先行、
一時は1万8230円まで値を上げ、6月21日に付けた終値ベースでの高値1
万8240円目前まで接近する場面がありました。ただ、7月下旬の参院選を前
に見送りムードも強く、また久間防衛相が米国の原爆投下を「しょうがない」と
評した発言の責任をとって辞任する意向を表明したと報じられたことで政局不安
が台頭、大引けにかけて上げ幅を縮小させています。尚、原油価格が1バレル=
71ドル台に乗せていることから業種別では石油セクターの値上がりがトップと
なっています。売買代金は概算2兆5820億円です。

 業種別では、石油、電力・ガス、不動産、非鉄セクターの上げが目立ちます。

 個別銘柄では、帝国ホテルがストップ高。米大手投資ファンドのサーベラス・
キャピタル・マネジメントが保有する帝国ホテル株(発行済み株式数の約40%
)全株を売却する方針を固めたと報じられたことが材料視されており、サーベラ
スは04年12月に帝ホテルの筆頭株主である国際興業を買収した経緯がありま
す。買い手候補として三井不と三菱地所が挙がっており、思惑買いが集まる形と
なっています。三井不、菱地所、住友不、東京建物などにも買いが波及、不動産
株は軒並み高となっています。

 木村加工機が昨日に続いて連日のストップ高、引き続き原発関連の一角として
注目され、値動きの良さから目先回転狙いの資金を呼び込んでいます。原発関連
として西華産業にも物色の矛先が向かっています。

 北興化学が大幅高で東証1部で値上がり率トップ。昨日に発表した07年5月
中間期業績予想の上方修正を好感した買いが集まっており、連結経常利益は従来
予想の4億7000万円から9億円、連結純利益は2億6000万円から5億7
000万円に大幅増額となっています。

 任天堂が上場来高値更新、引き続き家庭用ゲーム機「Wii」の好調などによ
る業績向上期待が手掛かりになっています。ゲーム雑誌出版社のエンターブレイ
ンの調査では、任天堂の「Wii」の販売台数が6月(5月28日─6月24日
)に27万0974台となり、ソニーの「プレイステーション(PS)3」の4
万1628台に6.5倍の大差をつけています。米マイクロソフトの「Xbox
360」は1万7616台となっています。コマツ、アサヒプリテック、ナブテ
スコも上場来高値更新です。

 原油価格が1バレル=71ドル台に上昇していることから、新日石、コスモ石、
出光、国際帝石など石油株も軒並み高です。

 本日の新高値銘柄は、中国塗料、コニカミノルタ、アサヒプリテック、ナブテ
スコ、コマツ、オルガノ、スズキ、任天堂・・・等々です。


☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信

 本日は外国為替市場で、1ユーロ=167.06円まで一時円安が進行、ユー
ロ導入以来の最安値を更新しています。株式マーケットでは欧州での売上高比率
が高い銘柄が堅調な値動きとなっています。

 また、原油価格が1バレル=71.09ドルと71ドル台まで上昇してきてい
ることも今後の株式マーケットを見通す上で重要なポイントです。ちなみに、金
(GOLD)価格も上昇してきています。もちろん、こうした動きはウェルカム
です。


 尚、明日のスペシャル版は、

  「イビデン・京セラ大幅上昇、次の有望銘柄は銘柄コード××3×!」

という内容でお届けしますので、ご期待下さいませ。



☆スペシャル版のお申込み・詳細は

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【2】主な材料                           **
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・久間防衛相、「原爆」発言で引責辞任 参院選への影響必至
・06年度の国税収入、4年ぶりに予算割れ
・07年版の情報通信白書、日本の情報通信機器のシェアに低下に警鐘
・総務相、地方公務員給与の見直しを要請へ 民間の2.1倍の例も
・マネタリーベース、16カ月連続で減少 6月は4.1%減
・東京外為市場、円相場が一時対ユーロで最安値を更新
・生保各社の総代会、相次いで不祥事陳謝 管理体制の強化を説明
・ユニクロの6月既存店売上高、前年同月比1.3%減
・松坂屋(3051)、3―5月期営業利益は前年同期比18%減
・良品計画(7453)、3―5月期営業利益は9%増
・5月の世界半導体売上高は前年同月比2.4%増 単価は下落傾向続く
・インドのIT産業、06年度の売上高が前年度比3割増
・イラン版CNN「プレスTV」が放送開始 政府主張色濃く反映
・英、8人目の連続テロ容疑者を拘束 8人中6人が医師
・プーチン露大統領、ミサイル防衛東欧配備に改めて反対
・米ウォルグリーン、専門薬局チェーン買収で合意
・米投資ファンドのオクジフ、近く新規上場 今年3社目のファンド上場
・米ガソリン小売価格、6週連続の下落



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【3】主な投資判断                         **
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[メリルリンチ証券]
 据置き   A <2664> カワチ薬品         4,200円

[UBS証券]
 引上げ C→B <8248> ニッセンHD         700円
 据置き   B <9945> プレナス      2,650→ 2,300円

[マッコーリー証券]
 新 規   A <5101> 横浜ゴム           845円
 新 規   A <5108> ブリヂストン        3,150円
 新 規   A <5110> 住友ゴム工業        1,720円

[JPモルガン証券]
 引上げ B→A <9749> 富士ソフト         3,500円
 据置き   A <7203> トヨタ自動車        9,200円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A <5214> 日本電気硝子    2,400→ 2,450円
 据置き   A <6728> アルバック     4,500→ 5,200円
 据置き   A <7718> スター精密     3,200→ 3,900円
 新 規   A <8703> カブドットコム証券    220,000円
 引上げ C→B <8628> 松井証券       840→ 1,140円
 新 規   B <8701> SBIイートレード証券  152,000円
 新 規   C <8698> マネックスB       72,500円

[野村證券]
 据置き   2 <6981> 村田製作所
 据置き   3 <9945> プレナス

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5で表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。

 

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【4】企業の現在価値                        **
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 株式時価総額というのは、上場株式をある時点で評価した場合、どのくらいの
金額になっているかを表したもので、株価に発行株式数をかけて求められます。

 株価は企業の評価として分かりやすいデータではありますが、株価の変動は時
価総額の変動であり、株価×総発行株式数で求められる時価総額はその企業の現
在価値そのものと言えます。

 外国企業が株式を対価に日本企業と経営を統合できる三角合併が解禁され、国
内企業同士の合併・買収も相次いでおり、時価総額が大きい企業は買収を仕掛け
られにくいとの事情から、時価総額の増大を経営目標に掲げる企業も増えていま
す。

 *東証1部時価総額ランキング(本日前場終値ベースの概算値)

   1.トヨタ自動車   28兆2662億円
   2.三菱UFJFG  14兆8804億円
   3.みずほFG     9兆9623億円
   4.キヤノン      9兆6141億円
   5.三井住友FG    9兆1257億円
   6.NTTドコモ    8兆8089億円
   7.日本電信電話    8兆6104億円
   8.ホンダ       8兆4218億円
   9.武田薬品工業    7兆1319億円
  10.任天堂       6兆5734億円


 ちなみに、世界最大の時価総額はエクソン・モービル、2位がゼネラル・エレ
クトリックの約47兆円ですが、自動車業界ではトヨタがすでに世界最大。通信
ではAT&Tの約31兆円、金融ではシティグループの約30兆円、医薬品では
ファイザーの約21兆円がそれぞれの業界で世界最大となっています。
 

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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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スペシャル版では、今週も有力銘柄の情報を掲載いたします。明日午前中のお手
続きで明日の配信に間に合いますので是非ご活用ください。

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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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皆様の投票、心から御礼申し上げます。

◎まぐまぐ大賞2006 http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#money

   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

◎2006年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2006/

   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞

 
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発行:アクア・インターナショナル株式会社   関東財務局長 第1215号
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