■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


  今週のスペシャル版は以下の内容にて本日夕方に配信いたしました。


  『 イビデン・京セラ大幅上昇、次の有望銘柄は銘柄コード××3×!』

  『 相場の傾向(方向とクセ)の把握 』


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              ◎ ハロー!株式 ◎        07/07/04 夕刊
 
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こんばんは、aquaです。

 湾岸戦争当時の参謀本部議長、その後に国務長官を務めたコリン・パウエル氏
は、成功の原理について「自分の信念を貫け」というようなことを繰り返し述べ
ています。

 例えば「いい方向に向かっている時には、それに水を差すようなことを必ず言
う奴がいるが、惑わされるな」であったり、「他人の運命を決めることはできな
いのだから、自分の運命を他人に任せることはない」といいうふうに。

 また、「ビジョンを持ち、その実現には貪欲であれ」、あるいは「自分の心に
巣くう恐怖心や他人の否定的見解にたじろぐな」とも言っています。

 もちろん人の意見に耳を傾けることは大切です。しかしそれが活かされるのは
しっかりとした自分自身の意見や決心があってのことです。


 「他不是我(他はこれ我にあらず)」という言葉もあります。

 いちいち他人の言に惑わされる必要はありませんよ。自分が「そうしたい」「
これをやろう」と思った時、思った事、やり始めた時、やり始めた事がまさにそ
の事の“旬”ですよ、ということです。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.酒田五法 その五

 5.編集後記






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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  18168.72(+ 18.82)△0.10%
◎TOPIX  1782.44(+  0.58)△0.03%

◎売買高概算  15億2373万株
◎売買代金概算  2兆0947億円

◎値上り銘柄数  580 ◎(年初来)新高値 69
◎値下り銘柄数  987 ◎(年初来)新安値 17
◎変わらず    159

◎騰落レシオ(25日)106.8%
 
◎サイコロ(日経平均 8勝4敗 ○○○●●●●○○○○○ 66.7%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比+0.85% 75日線比+2.93%
 
◎為替 (対ドル)122.27 (対ユーロ)166.59

◎東証1部出来高上位
 1.西華産  <8061>  439円(+ 65円) 39,596千株
 2.東芝   <6502> 1072円(- 14円) 33,907千株
 3.双日   <2768>  571円(+ 12円) 30,249千株
 4.住金   <5405>  737円(±  0円) 26,479千株
 5.ソフトBK<9984> 2845円(+100円) 25,039千株
 
◎東証1部売買代金上位                      (円)
 1.ソフトBK<9984> 2845円(+100円) 70,562百万
 2.トヨタ自 <7203> 7850円(+ 20円) 60,431百万
 3.東芝   <6502> 1072円(- 14円) 36,369百万
 4.ソニー  <6758> 6310円(+120円) 36,364百万
 5.日製鋼  <5631> 1987円(+ 44円) 28,341百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2890万株 買い2280万株

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が小幅ながら5日連続高となり、前日
比18円高の1万8168円で取引終了です。昨晩のNY株高を受けて朝方から
買いが先行、一時は1万8200円台に乗せる場面もありました。ただ、今晩の
NY市場が独立記念日で休場となることから積極的に上値を買う動きは限定的、
買い一巡後は利益確定の売りから上げ幅を縮小して引けています。不動産株や原
発・水関連など環境関連株の値動きの良さが目立ちます。売買代金は概算2兆9
47億円です。

 業種別では、不動産、ゴムセクターの上げが目立ちます。

 個別銘柄では、原発・エネルギー関連株に買いが集まり、日本製鋼が値を飛ば
して2000円接近。西華産業が出来高トップで連日の大幅高。同様に木村加工
機も原発関連として大幅高で1000円大台乗せ。これで7日連続高となります。
また、環境が市場のテーマとなる中、水処理技術を評価する買いが続いてオルガ
ノも連日で上場来高値更新、水関連ではオルガノも上場来高値更新です。

 外国人を含めた機関投資家の買いが集まって、三井不、三菱地所、住友不など
不動産株が連日の上昇、業種別では不動産セクターの値上がり率がトップとなっ
ています。

 ABCマートが大幅高で年初来高値更新、昨日に08年2月期の連結業績見通
しを上方修正し、収益拡大を好感する買いが集まっています。都心部の店舗を中
心にカジュアルシューズやミュールなどが好調となっています。ソフトバンクが
堅調。近く発表される6月の契約数に注目が集まっており、純増トップを維持で
きるかどうかがポイントになり、勢いを持続すれば株価の刺激材料になるとの期
待が高まっています。

 盛夏を控えて猛暑や渇水に市場の関心が高まり、エアコン大手のダイキンが上
場来高値を更新、同じくエアコンの富士通ゼネラルも大幅高となっています。ア
サヒプリテック、任天堂、日本ガイシ、中国塗料、スズキは上場来高値更新です。

 本日の新高値銘柄は、東芝プラント、中国塗料、日本ガイシ、アサヒプリテッ
ク、コマツ、日立建機、オルガノ、木村加工機、安川電機、島津製作、任天堂・
・・等々です。


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【2】主な材料                           **
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・世界的な天候異変 干ばつ、豪雨、猛暑など 「ラニーニャ」の影響か
・米ムーディーズ、日本国債の格付け引き上げを検討
・欧州委員会、富士通による仏情報サービス大手GFIの買収を承認
・米スティール、ブルドック株へのTOBを続行する見通し
・雪印乳業、最大で3600万株の増資を発表
・ローソン(2651)、3―5月期最終利益は前年同月比2割減
・07年上期の米新車販売、トヨタが2位 昨年下期に引き続き
・米買収ファンド大手KKRもNY証取への上場を計画
・米クライスラー、中国メーカーから小型車をOEM調達
・米ビッグ3、ゼロ金利で販売促進 収益への影響が懸念
・米ヒルトンホテル、3兆円超でブラックストーンへの身売りを発表



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【3】主な投資判断                         **
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[モルガンS証券]
 据置き   A <8218> コメリ           4,130円

[クレディS証券]
 据置き   A <4568> 第一三共      4,900→ 4,000円
 据置き   B <7974> 任天堂      40,000→45,000円
 据置き   B <9983> ファーストリテイリング   9,400円

[UBS証券]
 据置き   A <3050> DCMジャパン       1,400円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A <2670> ABCマート    3,200→ 3,400円
 据置き   A <6988> 日東電工          7,000円
 据置き   B <1801> 大成建設       400→   470円
 据置き   C <1812> 鹿島         425→   420円

[三菱UFJ証券]
 据置き   1 <4539> 日本ケミファ
 引上げ 3→2 <8113> ユニチャーム        7,800円

[野村證券]
 据置き   1 <5201> 旭硝子
 引上げ 3→2 <7905> 大建工業

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5で表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。

 

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【4】酒田五法 その五                       **
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 【三法】

 三法とは休息を語ったもので、相場格言にある「売るべし、買うべし、休むべ
し」または「休むも相場」に通じます。

 上昇過程において、大陽線の後、その高値と安値を越えずにその値幅の中で、
3日程度の下落が続いた後、再び大陽線が出現し、先の大陽線の高値を抜いた状
態を「上げ三法」と言い、強い相場の証です。その逆パターンが「下げ三法」。

 上げるにしても下げるにしても、相場は一時的な休み(上昇過程の小幅な押し、
下落途中の小幅な戻し)を挟むことが多く、その“休み”の一つのパターンが上
記の「上げ三法」「下げ三法」です。

 「上げ三法」とは小幅な休みを入れて、再度上昇に転じるパターンなのですが、
小休止がいずれも陰線となった場合、相場の天井を示唆する「三羽烏」との違い
は、3本目のローソ足も先の大陽線の安値を割らない点にあります。

 また「上げ三法」の場合、小休止のローソク足は大陽線に対していずれも「は
らみ足」になりますが、「はらみ足」の場合は直後のローソク足で方針を決定す
るという足型であるため、その点で区別されます。

 つまり、区別できずに早まった判断をすれば大きな過ちとなる可能性がありま
す。

 上記は相場そのものの“休み”を表していますが、投資行動にも“休む”とい
う判断があります。

 伊藤忠兵衛の甥で、伊藤忠と丸紅に分かれる前の紅忠での丁稚奉公から始まり、
綿花や綿糸の相場で活躍。相場の世界で「将軍」とまで呼ばれ、「売るべし、買
うべし、休むべし」の言葉を残した田附政次郎もやはり相場から離れられなかっ
たそうです。

 ある時、「休むべし」という金言をつくった本人がまったく相場を休まないこ
とを指摘されると、それができればもっと財を成していると言って苦笑いしたそ
うです。

 人間の営みにおいて時おり休みを入れることは、心身の疲れを癒し、英気を養
うことにもなります。相場に足を踏み入れますと、年がら年中「買いだ」「売り
だ」とやっていなければ気が済まないような人を見かけますが、それでは気が休
まらないのと、年がら年中売買して儲け続けられるほど相場は易しいものではあ
りません。「相場に淫するなかれ」です。

 大きな利益を出した後、あるいは損失を出した後は、しばらく冷静になって休
養すべきところですが、先達でも難しかったようです。相場において「休む」こ
との重要性は、そうすべき時にそれが実践できない人が多いという点でも真実性
があります。



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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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相場が上昇する過程で下げることで過熱感を和らげる(高乖離の修正)ことを「
値幅調整」と言います。言ってみればこれは縦軸の調整です。一方、横軸の調整、
つまりしばらく横ばいで推移して過熱感を和らげる(移動平均の上昇を待つ)こ
とを「日柄調整」と言います。まさに今回は「日柄調整」の段階にありますが、
そうした中にありましても上がる銘柄・下がる銘柄の二極化が著しくなってきて
います。上がる銘柄は本日のスペシャル版で申し上げました分類の通り、明らか
です。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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皆様の投票、心から御礼申し上げます。

◎まぐまぐ大賞2006 http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#money

   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

◎2006年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2006/

   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞

 
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発行:アクア・インターナショナル株式会社   関東財務局長 第1215号
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