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こんばんは、aquaです。

 十二支は、古代中国において天空を十二の方角に分け、それぞれに記号として
動物の名前をあてたことが起源とされていますが、有名なのは下記の民話です。

 ある年の暮、神様は動物たちに言いました。「元旦に新年のあいさつに来なさ
い。早いものから順に十二番まで一年間ずつその年の大将にしてあげよう。」

 足の遅い牛は大晦日のまだ暗いうちから出発。それを見ていたネズミは牛の背
中に飛び乗ったそうです。そうとはしらない牛はゆっくりながらも御殿を目指し
歩きました。

 牛は神様の御殿の前に最も早く到着しましたが、門が開くと同時に牛の背中に
乗っていたネズミがぴょんと飛び降りて門をくぐり、一番乗りで神様に挨拶をし
ました。だから、ネズミ(子)が十二支の最初になったそうです。

 ちなみに、鶏が犬と猿の間にいるのは、仲の悪い両者の仲裁をしていたから。
また、猫が入らなかったのは、ネズミが猫に「挨拶は二日の朝」と嘘を伝えたか
ら。

 一日遅れで着いた猫は、神様に「寝ぼけていないで、顔を洗ってきなさい」と
言われたそうです。それ以来、猫はしきりに顔を洗うようになり、ネズミを追い
かけるようになったそうです。
  


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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.小資本と特化型企業の特性

 5.編集後記





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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  15207.86(- 41.93)▼0.27%
◎TOPIX  1469.77(-  2.93)▼0.20%

◎売買高概算  20億6614万株
◎売買代金概算  2兆6185億円

◎値上り銘柄数 805 ◎(年初来)新高値   4
◎値下り銘柄数 802 ◎(年初来)新安値 183
◎変わらず   115

◎騰落レシオ(25日)97.0%
 
◎サイコロ(日経平均)4勝8敗 ●●○○○●○●●●●● 33.3%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比-1.46  75日線比-5.83%
 
◎為替  (対ドル)112.96 (対ユーロ)162.78

◎出来高上位
 1.三菱UFJ<8306> 1042円(+ 14円) 78,935千株
 2.新日鉄  <5401>  616円(+ 11円) 70,872千株
 3.住金   <5405>  451円(+  3円) 62,076千株
 4.IHI  <7013>  238円(+ 16円) 50,548千株
 5.ニチアス <5393>  433円(- 67円) 38,129千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.三菱UFJ<8306> 1042円(+ 14円) 81,801百万
 2.任天堂  <7974> 619百万(-23百万) 71,179百万
 3.みずほ  <8411> 536千円(+ 3千円) 71,032百万
 4.コマツ  <6301> 2925円(-135円) 62,769百万
 5.三井住友 <8316> 830千円(+ 5千円) 62,761百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2620株 買い2290万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が5日連続安となり、前日比41円安の
1万5207円で取引終了です。昨晩のNY株安を受けて朝方から売りが先行、
一時は下げ幅が250円近くに迫って1万5004円と1万5000円に急接近
する場面がありました。ただ、心理的な節目となる水準とあって機関投資家など
から値ごろ感からの買いや押し目買いが入って昼過ぎには一転してプラスに浮上。
買い一巡後は上値を積極的に買い向かう材料性も乏しく、国内外の景気に対する
不透明感も根強いことから再びマイナスに転じています。クリスマス休暇や年末
接近とあって様子見ムードが強い中、株価指数先物への仕掛け的な大口売買で値
動きが振れる神経質な展開となっています。売買代金は概算2兆6185億円で
す。

 業種別では、鉄鋼、不動産、海運セクター等が高くなっています。

 個別銘柄では、主力株が軒並み下げている中、新日鉄が逆行高。船舶用厚鋼板
の価格交渉が前年比約10%の引き上げで決着と報じられたことが好材料視され
ています。値上げは5年連続となります。また、11倍台のPER(株価収益率
)や1.6%台の好配当利回りなどから投資妙味が出てきており、機関投資家な
どの押し目買いが入っています。住金や神戸鋼もしっかりで、川崎汽船、商船三
井、新和海運、飯野海運など海運株も割安感からの押し目買いが入って軒並み高
となっています。

 三菱UFJ、三井住友FG、みずほFG、また山陰合銀、愛知銀、名古屋銀な
ど銀行株が軒並み高。日経平均株価が本日の安値で1万5004円と1万500
0円に急接近したことで、節目接近に伴って国内機関投資家などが値ごろ感から
押し目買いを入れています。

 アスクルが年初来高値更新。07年11月中間期の連結決算で営業利益が前年
同期比65%増の約45億円となり、会社計画の約39億円を上回り、また期末
配当を20円に増配する方針を示したことを好感する買いが集まっています。

 本日の新高値銘柄は、マツモトキヨシ、東邦薬品、アスクル、あいHDです。



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【2】主な材料                           **
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・金融審、「総合取引所」を解禁 正式決定
・首相、薬害肝炎和解で「20日までに」決着目指す
・日中ガス田問題「年末までの合意難しい」 経産相が見解
・子育て支援、最大2兆4千億円追加支出必要 検討会議報告
・海自イージス艦、北模した弾道ミサイル迎撃実験に成功
・全国百貨店売上高が3カ月ぶりに増加 11月は0.9%増
・救急出動件数、高水準続く 07年版消防白書
・EU、自動車のCO2削減で違反メーカーに制裁金
・欧州中銀、年末越えの資金を大量供給 期間も延長
・12月の米住宅市場指数、3カ月連続で過去最低水準に
・米カルパース、200億ドル超を株式や債権から商品や不動産に
・米大統領、「住宅バブル克服に時間」 厳しい見通しを明らかに
・米ガソリン小売価格、5週連続で下落 3ドル割れの地域も



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【3】主な投資判断                         **
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[UBS証券]
 据置き   B <7752> リコー       2,600→ 2,300円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A <2371> カカクコム     41万→  50万円
 新 規   A <6436> アマノ           1,600円
 再 開   A <7013> IHI            380円
 据置き   B <2440> ぐるなび      16万→  21万円

[モルガンS証券]
 据置き   A <2432> DeNA          74万円

[クレディS証券]
 据置き   A <8011> 三陽商会      1,030→   860円

[みずほ証券]
 据置き   1 <8316> 三井住友FG    149万→ 135万円
 引上げ 3→2 <2678> アスクル          3,200円
 引上げ 3→2 <8308> りそなHD         25万円
 据置き   2 <8306> 三菱UFJFG   1,570→ 1,400円

[野村証券]
 据置き   1 <9433> KDDI
 据置き   2 <7453> 良品計画
 新 規   3 <8185> チヨダ

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。
 


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【4】小資本と特化型企業の特性                   **
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 新興株や資本金が小さな小型株には、下記のようないくつかの特性があります。


 ○新興株や小型株は、大型株以上に景気動向や個別の業績変動要因の影響を受
  けやすい。

  収益基盤が特化型であるため、利益倍増や赤字転落といったことが起こりや
  すくなります。例えば、年間売上高で10億円を期待できる新製品を発売し
  たとします。売上規模が1000億円を超える企業にとっては1%の売上増
  の要因でしかありませんが、売上高20億円規模の企業にとっては売上高を
  5割増加させる要因になります。一方、そのような商品がコケた場合、規模
  の小さな企業ほど大きなダメージとなります。


 ○新興企業の場合、専門的に特化した事業、今までになかった事業であること
  も珍しくなく、その成長性やリスクを客観的に判断することが難しい。

  自分の理解できないものへの投資は避けるべきですが、人から聞いた情報や
  株価の動きのみで投資を行って失敗するケースが少なくありません。


 ○一般的に言えることではありますが、企業内容が良くても、普段の出来高が
  少ない銘柄の場合、少々の買い注文により株価が大きく上昇、反対に僅かな
  売り注文が株価を下げてしまう可能性が高くなります。

  この事を「流動性が低い」と表現いたしますが、買いたい時に買いたい値段
  で買え、売りたい時に売りたい値段で売れるということは重要なことです。


 新興株や小型株全てにあてはまることではありませんが、投資を行う際は市場
性や銘柄の特質等をよく理解して行うことが大切です。



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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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たくさんのご推薦をいただきましてありがとうございます。『メルマ!ガ オブ 
ザ イヤー 2007』におきましてカテゴリー賞を受賞することができました。
数ある「マネー・政治・経済」部門のメールマガジンの中から、2年連続での受
賞となっています。これも皆様方のご支援の賜物と存じます。誠にありがとうご
ざいます。 まずは取り急ぎ、ご報告方々御礼申し上げます。

→ http://melma.com/contents/moy2007/  
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞



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