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こんばんは、aquaです。

 昨日の温暖な天気から、今日は冬の寒さが舞い戻ってきたようです。暦の上で
は冬も間もなく終りですが、例年ですとまだ厳冬の候です。

 そんな時期ではありますが、関東近県の農園ではハウス栽培のいちご狩りが賑
わっています。農園が集まる大きいところでは、休日ともなりますと家族連れの
マイカーで周辺の道路が混雑するようになりました。

 また、東海道五十三次の宿駅で芭蕉の「梅わかな丸子(まりこ)の宿のとろろ汁
」の句でも有名な静岡の丸子梅園では、濃い紅色の「寒衣」や真っ白な「水心鏡
」など早咲き種の梅がちらほら咲きだしたそうです。

 今の時期はしだいに春めいた話題が増え出す頃でもありますが、明日からの2
月は、着物の上にさらに重ねて着るという意の「衣更着(きさらぎ:如月)」と
呼ばれますように、まだまだ寒風の厳しい時期です。

 気象庁の予報では、2月は寒暖の変動が大きいとしています。皆様におかれま
しても風邪など召さぬようくれぐれもご自愛くださいませ。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版&プライベート・サービス通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.ボトムアップ・アプローチ

 5.編集後記





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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  13592.47(+247.44)△1.85%
◎TOPIX  1346.31(+ 26.20)△1.98%

◎売買高概算  23億9283万株
◎売買代金概算  3兆0210億円

◎値上り銘柄数 1502 ◎(年初来)新高値  2
◎値下り銘柄数  178 ◎(年初来)新安値 55
◎変わらず     48

◎騰落レシオ(25日)85.4%
 
◎サイコロ(日経平均)7勝5敗 ●○○●●○○○●○●○ 58.3%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比-3.81% 75日線比-11.52%
 
◎為替  (対ドル)106.32 (対ユーロ)158.45

◎出来高上位
 1.新日鉄  <5401>  638円(+  6円) 89,200千株
 2.住金   <5405>  501円(-  9円) 73,745千株
 3.三菱UFJ<8306> 1033円(+  4円) 57,760千株
 4.三菱自  <7211>  176円(+  6円) 32,671千株
 5.丸紅   <8002>  728円(+ 13円) 31,596千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.トヨタ自 <7203> 5820円(+300円)127,014百万
 2.任天堂  <7974> 530百円(+26百円)103,527百万
 3.みずほ  <8411> 498千円(+ 3千円) 84,539百万
 4.ソニー  <6758> 5220円(+180円) 66,663百万
 5.三井住友 <8316> 838千円(-10千円) 63,985百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り5600万株 買い4320万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、前日比247円高の1万35
92円で取引終了です。昨晩のNY市場が下落した流れを受け継いで朝方は売り
が先行、寄り後直後は一時190円近い下げとなる場面がありました。ただ、売
り一巡後は米FOMCの0.5%の利下げを好感する買いと押し目狙いの買いが
優勢となり、徐々に下げ幅を縮小。昼からは米金融保証保険会社(モノライン)
MBIAに対する投資ファンドの資本出資が完了したと伝わったことでサブプラ
イム問題への懸念が後退して買い安心感が台頭、主力株中心にまとまった買いが
入って大引けにかけて上げ幅を拡大しています。売買代金は概算3兆210億円
です。

 業種別では、輸送用機器、倉庫・運輸、食品セクターの上げが顕著です。

 個別銘柄では、宇徳運輸と木村化工機がストップ高、日本製鋼が大幅高となる
など原発関連の一角に見直し買いが集まっています。ヤフーがストップ高、昨日
の引け後に発表した今08年3月期の第3四半期業績で連結経常利益が大幅増益
となったことや08年3月期の年間配当を前期と比べ11~14円多い107~
110円と増配する意向を発表したことを好感する買いが集まっています。

 デンソーが大幅高、11:20に発表した07年4~12月期の経常利益が前
年同期比20%増の2949億円と好調。08年3月期通期予想に対する進ちょ
く率は83%と順調で今後の上方修正を期待した買いが集まっています。また、
発行済み株式数の0.29%にあたる260万株を上限に自社株買いをTOB(
株式公開買い付け)で実施すると発表、TOB価格は現行の相場を下回る356
0円に設定していますが、会社側の株主への利益配分姿勢が評価されています。

 ANAが高くなっています。08年度からの4年間に約6000億円を投じて
燃費効率に優れた新型機を約60機調達すると報じられ、燃料費が高騰する中、
保有する航空機の半数が新型機に切り替わり、年間3000億円近くに達する燃
料費負担を1割前後減らせる見込みで将来の業績寄与を期待した買いが入ってい
ます。

 トヨタ、スズキ、ダイハツ、アイシン、豊田織機、ヤマハ発、トヨタ合成など
自動車とその部品関連の一角が値を飛ばし、テルモは580円高の5790円と
急伸、日医工が昨年来高値更新、ユニ・チャーム ペットケアも大幅高となって
います。

 本日の新高値銘柄は、シミック、日医工、きもと等々です。


☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信

 いい相場展開となってきました。日経平均株価は1月22日の安値1万257
3円を底値に本日の終値1万3592円まで値幅にして1000円超の上げ幅と
なってきています。1月22日には騰落レシオが52%となって絶好の仕込み場
を示唆、そして23日には買い転換を示唆する「はらみ線」が出現、そして週足
では底打ちから反転上昇への確率が極めて高い「カラ傘」が出現・・・等々、そ
うしたサインが予見する通りの展開です。

 さて、昨日ご紹介しました銘柄コード「××4×」。本誌で紹介したからとい
うことはないでしょうが、本日急騰!500円を超える上げ幅となっています。
目標値が高いだけに、引き続き強気で臨んで頂ければと思います。もちろん、ジ
ャンピング・キャッチは避けて押し目買いに徹したいところです。

 それから、国策銘柄ということで何度もご紹介しています銘柄コード「×4×
×」。年明け早々、相場全般パニック安となる中にありましても着実に上値指向
の展開が継続しています。こちらも上値余地大だけに静かに押し目は仕込んでお
きたい銘柄です。



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【2】主な材料                           **
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・米FRB、0.5%追加利下げ さらなる利下げも示唆
・中国天洋食品からの輸入、ギョーザ以外も含め全国19社
・厚労省、中国製食品の問題に絡みホームページで逐次情報掲載
・12月の新設住宅着工、前年比19.2%減 減少幅は縮小
・現金給与、07年は3年ぶり減少 パート社員の比率上昇
・次期日銀総裁人事、武藤敏郎日銀副総裁で調整
・松下電産、韓国サムスンとのメモリー特許訴訟で和解
・先週の部門別動向、外国人は4週連続の売り越し
・住友商(8053)、4―12月期営業利益が11%増
・伊藤忠(8001)、4―12月期純利益は14%増
・デンソー(6902)、4―12月期営業利益が20%増
・アイシン精機(7259)、4―12月期純利益が51%増
・第一三共(4568)、4―12月期営業利益は19%増
・三菱ケミ(4188)、今3月期営業利益見通しを下方修正
・商船三井(9104)、今3月期営業利益見通しを上方修正
・川崎汽(9107)、4―12月期営業利益が2.5倍に
・米スターバックス、出店計画を大幅縮小 赤字店は閉鎖
・NY金先物、時間外取引で最高値を更新 一時942ドル 



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【3】主な投資判断                         **
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[ドイツ証券]
 据置き   A (7752) リコー       3,780→ 2,960円
 据置き   B (7751) キヤノン          6,720円
 据置き A→B (9064) ヤマトHD     2,160→ 1,630円

[モルガンS証券]
 引上げ B→A (7202) いすゞ自動車     590→  605円

[クレディS証券]
 引上げ B→A (9086) 日立物流          1,320円

[日興シティG証券]
 引上げ B→A (2267) ヤクルト本社    3,000→ 3,100円
 引上げ B→A (4817) ジュピターテレコム     10万円
 据置き   A (6730) アクセル      41万→  48万円

[野村證券]
 据置き   1 (6301) コマツ
 据置き   1(6756) 日立国際電気
 引下げ 2→3 (4519) 中外製薬
 引下げ 2→3 (7751) キヤノン

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。
 


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【4】ボトムアップ・アプローチ                   **
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 ファンドマネジャーやアナリストがよく使う表現に「ボトムアップ・アプロー
チ」という言葉があります。

 これは、景気や経済等の予測・分析により投資対象銘柄を選別するのではなく、
個別企業の調査・分析から株価の相対的位置を見極めて投資判断を下す運用手法
のことを言います。

 具体的には、運用を担当するファンドマネジャーや評価を下すアナリストが、
個別企業を訪問し、経営陣のみではなく実際に工場や店舗などの現場からも、そ
の企業の実情を探ろうとするやり方です。

 株価格付け(投資判断)に代表されるアナリスト評価は、相場に少なからず影
響を与えますが、実際に足で集めた独自の情報というよりも、株価の動きや企業
が発表した資料の後追い的な格付けも少なくないようです。

 個人投資家におきましても、近所にある店舗の客の入りや商品の良し悪し、工
場へのトラックの出入りから見た荷動き、あるいは日常の生活や個人的な趣味の
中で、そこから感じるものがあれば、それはアナリストさえも持っていない貴重
な情報となり得ます。

 市場の様子、相場の推移、経済全般の状況などを勘案しつつ、生活の中で得ら
れた情報を実際の投資活動に結び付けることで投資成果の向上に繋がります。
 


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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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同じニュースでありましても新聞によって主張が異なったり、日々たくさんのニ
ュースから取り上げる優先度が違ったりします。本日オープンした「あらたにす
」は日経、朝日、読売の三紙朝刊に掲載された新聞記事(一面と社会面のみ)を
読み比べることができるようになっておりおもしろい試みです。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞=


◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま
 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
 さるようにお願いいたします。


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発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
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