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こんばんは。aquaです。

 こんなにも桜の木があったのかと思うほど、街のあちらこちらで薄桃色の花が
咲いています。

 年度初日の今日は全国各地で入社式や入省式が行われ、昨年とほぼ同数の約8
5万人が新社会人の仲間入りをしました。

 新社会人となった彼らはある意味自らの意思でその企業を選択したわけですが、
それに限らず過去も現在も未来も生きているうちは「選択」の連続です。

 株式投資の場合においてもその本質は「選択」であり、為すも為さざるも全て
「選択」です。


 「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ」


 やろうかどうしようかで迷う時、故本田宗一郎氏のこの言葉は大きな勇気を与
えてくれます。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.昨年度の変化率上位銘柄

 5.編集後記





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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  12656.42(+130.88)△1.04%
◎TOPIX  1230.49(+ 17.53)△1.45%

◎売買高概算  17億4156万株
◎売買代金概算  2兆0885億円

◎値上り銘柄数 1145  ◎(昨年来)新高値 49
◎値下り銘柄数  490  ◎(昨年来)新安値 32
◎変わらず     85

◎騰落レシオ(25日)84.8%
 
◎サイコロ(日経平均)6勝6敗 ●●○○○●○●●○●○ 50.0%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比-1.15% 75日線比-7.78%
 
◎為替  (対ドル)99.86 (対ユーロ)156.50

◎出来高上位
 1.新日鉄  <5401>  517円(+ 12円) 69,503千株
 2.三菱UFJ<8306>  876円(+ 16円) 39,232千株
 3.住金   <5405>  380円(+  2円) 37,687千株
 4.三菱重  <7011>  431円(+  5円) 24,163千株
 5.丸紅   <8002>  716円(- 10円) 22,260千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.トヨタ自 <7203> 5020円(+ 20円) 69,792百万
 2.三菱商事 <8058> 2970円(- 40円) 60,552百万
 3.みずほ  <8411> 367千円(+ 2千円) 59,514百万
 4.新日鉄  <5401>  517円(+ 12円) 35,810百万
 5.任天堂  <7974> 519百円(+ 5百円) 35,646百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2460万株 買い2280万株

 名実ともに新年度相場入りとなった本日の東京マーケットは、日経平均株価が
前日比130円高の1万2656円と好スタートとなっています。寄り前の8:
50に発表された日銀短観は大企業製造業DIがプラス11と事前予想の範囲内
だったことから影響は限定的、昨晩のNY株高や為替が円安に振れたことを好感
して買い優勢の展開となっています。一時は上げ幅が250円を超える場面もあ
りましたが、スイスの総合金融大手UBSの損失が拡大する見通しと報じられた
ことで上げ幅縮小。ただ、下値を積極的に売り込む動きもなく、下値は押し目買
いがサポートする形で終日堅調な展開となっています。売買代金は概算2兆88
5億円です。

 業種別では、保険、電力・ガス、不動産、小売りセクターの上げが顕著です。

 個別銘柄では、為替の動きに左右されにくい内需系銘柄に物色の矛先が向かい、
ミレアHD、あいおい、日本興亜、損保ジャパンなど損保株が軒並み高。業種別
では保険セクターの値上がりランキングがトップとなっています。

 内需系銘柄かつディフェンシブという観点から、東京電力、関電、中電、東邦
ガス、大ガス、東ガスなど電力・ガス株も軒並み高、業種別では電力・ガスセク
ターの値上がり率は第2位。JR東日本、JR西日本、JR東海などの内需株も
値を上げています。

 また、三菱地所、三井不、住友不なども買いが集まって不動産セクターの値上
がり率が第3位、ファーストリテイリングが6日連続高、セブン&アイ、ヤマダ
電機、イオン、ユニー、ダイエー、しまむらなども値を飛ばし、小売りセクター
の値上がり率が第4位となっています。

 有楽土地が大幅高。昨日に東証が同社株を7日付で1部指定すると発表したこ
とが支援材料となっています。TOPIXに連動して運用する機関投資家の買い
が期待されるため、先回りで買いが集まる形となっています。

 事務ファイル・バインダー首位のキングジムがストップ高。昨日に発行済み株
式総数の11.6%に相当する360万株を上限に自社株買いを行なうと発表し、
その取得割合が大きいことで需給好転を期待した買いが集まっています。取得総
額上限は32億円、取得期間は4月2日から4月9日までとなっています。

 駒井鉄工がストップ高となり、連日で大幅高。引き続き風力発電機の海外販売
を始めることを材料視した買いが集まっています。新興国や途上国向けに3年後
に年間50基の販売を目指す方針ですが、同社は国内では風力発電機を1基あた
り1億円程度で販売しています。環境問題への市場の関心が高い中、話題性に着
目した個人投資家を中心とした買いが集まっています。

 本日の新高値銘柄は、日医工、住友電設、アサヒ、資生堂、日本農薬、クミア
イ化学、駒井鉄工、マルエツ、飯野海運等々です。


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 =日医工、3000円台乗せ!=

 継続紹介してまいりました「日医工」(4541、売買単位100株)が4日
連続高となり、本日の終値は3020円と3000円の大台に乗せています。1
月の2300円台からご紹介を始め、ここまで値幅にして約700円、率にして
30%程度の上昇となっていますが、仕込まれた方、本当におめでとうございま
す。ジェネリック(後発医薬品)という国策に沿った銘柄だけに、今後の展開も
楽しみです。

 明日は水曜日、面白い銘柄をご紹介しますので、ご期待下さいませ!


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【2】主な材料                           **
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・日銀短観、企業の景況感が急速に悪化 設備投資も鈍化傾向
・金融相「内需を拡大する政策が大事」 日銀短観を受けて
・新車販売台数、3月は3カ月ぶり減少 07年度は4.5%減
・民主、厚労相問責案提出を検討 年金記録漏れ問題で
・環境相、温暖化ガス削減取組み呼びかけ 実行期間スタート
・ガソリン暫定税率失効、対応に格差 値下げの給油所に車の列
・三越伊勢丹に長蛇の列 経営統合記念セールで
・サッポロビール、輸入シャンパンを6月から値上げ
・日清オイリオ(2602)、通期利益見通しを下方修正
・三菱マテ(5711)、通期利益見通しを上方修正
・UBS、損失拡大の公算 資本増強の必要も 英FT紙
・資金難の米ソーンバーグ、劣後債で資金調達に成功
・米大手ファンドのKKR関連会社、債務不履行を回避
・米リーマン、資本増強に踏み切る 優先株発行で約3千億円
・米MS、ヤフーへの買収提示額引き上げなし 米WSJ紙
・米ボーイング、イラクから新中型機等40機を受注
・米ガソリン小売価格、2週ぶりに上昇 最高値更新



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【3】主な投資判断                         **
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[ドイツ証券]
 据置き   A (3401) 帝人         720→   510円
 据置き   A (3402) 東レ        1,050→   750円
 新 規   A (8136) サンリオ          1,200円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A (5333) 日本ガイシ     3,200→ 3,000円
 引上げ B→A (6839) 船井電機      3,600→ 4,500円
 引下げ A→B (6752) 松下電器      2,800→ 2,300円
 引下げ A→B (6753) シャープ      2,400→ 1,800円
 引下げ B→C (5334) 日本特殊陶業    1,500→ 1,100円

[モルガンS証券]
 新 規   A (4185) JSR           2,500円

[UBS証券]
 引下げ A→B (4523) エーザイ      7,550→ 3,600円

[日興シティG証券]
 据置き   A (2802) 味の素       1,600→ 1,400円
 据置き   A (4321) ケネディクス        296千円
 据置き   A (8923) トーセイ          19万円
 引下げ B→C (6366) 千代田化工建設   1,100→   630円

[野村証券]
 据置き   1 (4005) 住友化学
 据置き   2 (2802) 味の素
 据置き   3 (5803) フジクラ

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 



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【4】昨年度の変化率上位銘柄(東証1部上場)            **
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<07年度上昇率順位>

 順位 銘柄名      コード 業種            変化率

  1 ドワンゴ       (3715)情報・通信業        △134.9%
  2 KIMOTO   (7908)化学              △106.6%
  3 日本農薬      (4997)化学        △105.1%
  4 第一中央汽船  (9132)海運業       △103.4%
  5 カプコン      (9697)情報・通信業    △100.9%
  6 古河電池      (6937)電気機器      △ 98.6%
  7 日本電工      (5563)鉄鋼        △ 78.9%
  8 ウェザーニューズ(4825)情報・通信業    △ 77.3%
  9 マルエツ       (8178)小売業       △ 77.1%
 10 DeNA       (2432)サービス業     △ 64.8%


<07年度下落率順位>

  1 サンフロ不動産 (8934)不動産業      ▼ 90.3%
  2 NISグループ (8571)その他金融業    ▼ 89.4%
  3 グッドウィルG (4723)サービス業     ▼ 86.1%
  4 創建ホームズ  (8911)不動産業      ▼ 86.0%
  5 ジョイントコーポ(8874)不動産業      ▼ 85.7%
  6 T&Gニーズ   (4331)サービス業     ▼ 85.1%
  7 ゼファー      (8882)不動産業      ▼ 82.2%
  8 藤和不動産     (8834)不動産業      ▼ 81.2%
  9 ゼクス     (8913)不動産業      ▼ 80.2%
 10 シーズクリエイト(8921)不動産業      ▼ 79.7%


※指数上昇率順位

  SENSEX30(インド) △25.2%
  ハンセン(香港)      △15.4% 
  上海総合(中国)      △ 9.1%
  ダウ工業株30種平均(米) ▼ 1.1%
  DAX(独)        ▼ 5.2%
  ナスダック総合(米)    ▼ 6.6%
  FTSE100(英)    ▼ 9.8%
  CAC40(仏)      ▼16.7%
  日経平均株価        ▼27.5%
  TOPIX         ▼29.2%
  日経ジャスダック平均    ▼31.5%
  マザーズ指数        ▼40.2%
  ヘラクレス指数       ▼43.1%



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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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関東地方の今日はすっきりと晴れ渡り、遠くに見える(雪に覆われた)白富士と
青空のコントラストがとても鮮やかでした。ところで、上記は昨日までの過去の
パフォーマンスですが、08年度は上昇して始まり、幸先の良いスタートとして
新たな気持ちでこれからの相場に臨みたいところです。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞=

◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま
 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
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発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
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