朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今週のスペシャル版は以下の内容にて本日夕方に配信いたしました。 『 実りの秋は豊作、今こそ種蒔きしておきたい有望銘柄！』 『 例えばＮＹダウや業種丸ごとを買う投資 』 ※配信についてのお問い合わせは・・・ mailto:aqua@aqua-inter.com 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 08/04/02 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは、ａｑｕａです。 昨年から始まった年金分割制度では当初、年金の分割割合（半分が限度）は家 庭裁判所の判断に委ねられていましたが、この４月以降に離婚した場合、請求が あれば強制的に半分を分割できるようになりました。 そうした制度上の変更もあり、熟年離婚が増加傾向にあります。仕事と真摯に 向き合ってきた企業戦士は、今度は夫として父親としてどのように家庭と向き合 ってきたかを問われています。 このような社会情勢にあって、「全国亭主関白協会（全亭協）」は「亭主関白 道」を全国に広めようと活動しています。全亭協は亭主関白道の段位も授けてお り、１０級から十段までの段位認定基準は微笑ましいものからさすがの猛者でも 息を飲み後ずさりしてしまうものまであります。（以下、一部をご紹介） ３級 認定基準 ・女房がつくった料理に「もうちょっとだな」とダメ出しができる人 九段 認定基準 ・けんかをしたとき、間髪を入れずに、 心の中でなく、声に出して「出ていけー！」と言える人 団塊の世代の少し後に生まれたさだまさしさんは「関白宣言」で孤高の関白道 を説きましたが、その数年後には「関白失脚」で現実と向き合い折り合いをつけ ていることをご存知でしょうか。全亭協も、上記の認定基準は建前の部分として おり、「関白といえど、天皇（妻）にはかなわない」ことを前提として本音での 認定基準（初段から十段まで）を別に設けています。（以下、一部をご紹介） 八段 新認定基準 ・「ありがとう」をためらわずに言える人 十段 新認定基準 ・「愛している」を照れずに言える人 初めに挙げた認定基準は好戦的なものが多いのですが、全亭協の実際の趣旨は 聖徳太子の「和を以って尊しとなす」に近く、家庭円満の秘訣を説いているよう な気がします。 ……………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］ ……………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ＜スペシャル版＆プライベート・サービス通信＞ ２．主な材料 ３．主な投資判断 ４．業界動向予測 ５．編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 １３１８９.３６（＋５３２.９４）△４.２１％ ◎ＴＯＰＩＸ １２８２.０７（＋ ５１.５８）△４.１９％ ◎売買高概算 ２０億６７７０万株 ◎売買代金概算 ２兆４４５５億円 ◎値上り銘柄数 １４７４ ◎（昨年来）新高値 １１９ ◎値下り銘柄数 １８７ ◎（昨年来）新安値 ５ ◎変わらず ６３ ◎騰落レシオ（２５日）９５.２％ ◎サイコロ（日経平均）７勝５敗 ●○○○●○●●○●○○ ５８.３％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋３.２１％ ７５日線比－３.６４％ ◎為替 （対ドル）１０２.０５ （対ユーロ）１５８.８５ ◎出来高上位 １.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ９６２円（＋ ８６円） ８８,０３８千株 ２.新日鉄 ＜５４０１＞ ５４０円（＋ ２３円） ６０,８１９千株 ３.三洋電 ＜６７６４＞ ２３４円（＋ ２４円） ５６,８８３千株 ４.三菱重 ＜７０１１＞ ４３１円（＋ ５円） ４１,２３７千株 ５.東芝 ＜６５０２＞ ７３５円（＋ ４８円） ３７,５４６千株 ◎売買代金上位 （円） １.みずほ ＜８４１１＞ ４０４千円（＋３７千円）１１３,７４８百万 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ９６２円（＋ ８６円） ８８,０３８百万 ３.任天堂 ＜７９７４＞ ５４８百円（＋２９百円） ６０,０５３百万 ４.三井住友 ＜８３１６＞ ７３８千円（＋６１千円） ５５,９９５百万 ５.トヨタ自 ＜７２０３＞ ５２４０円（＋２２０円） ５４,９３７百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り３２６０万株 買い４７４０万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、前日比５３２円高の１万３１ ８９円と１万３０００円台に乗せて取引終了です。金融不安の後退を受けて昨晩 のＮＹダウが大幅高、シカゴ日経先物が１万３２４５円と昨日の日経平均株価の 終値を５００円超上回る水準まで上昇した流れを受け継ぎ、その水準にサヤ寄せ する形で朝方から幅広い銘柄に買いが先行。寄付き前の外国証券経由の注文状況 が１０００万株を超える買い越しだったことや為替が１ドル＝１０２円台の円安 に大きく振れたこと、またこれまで売られていた銀行株や不動産株が上昇してい ることも投資家心理を好転させ、引けにかけて一段と上げ幅を拡大する展開とな っています。 業種別では、不動産、証券、銀行、保険セクターの上げが顕著です。 個別銘柄では、三井不、住友不、東京建物など不動産株が軒並み上昇率１０％ を超える大幅高。業種別では不動産セクターの値上がりランキングがトップとな っています。米国で金融機関が増資を発表したことで財務状況に対する不安感が 後退し、再び投資資金が不動産に向かうとの思惑、さらにはこれまで最も下げて いた業種だけにその反動から値を飛ばす形となっています。 また、サブプライム問題で大幅に下げていた銀行セクターも大幅高、三菱ＵＦ Ｊ、三井住友ＦＧ、みずほＦＧなど１０％近い上昇率となり、静岡銀、千葉銀、 横浜銀など地銀株の上げも顕著となっています。 良品計画が大幅高、０９年２月期の連結営業利益が２００億円弱と前期推定１ ８０億円に比べて１０％強増え、４期連続で過去最高を更新する見通しと報じら れたことが好感されています。このところ小売りセクターが連日で上げています が、ファーストリテイリングは本日で７日連続高、西松屋チェーン、ユニー、し まむら、セブン＆アイなど値を飛ばしています。 三菱電機が大幅高していますが、本日の引け後にはヤンキース新スタジアムの 大型映像表示装置を受注と報じられています。発光ダイオード（ＬＥＤ）を使っ た映像表示装置「オーロラビジョンＬＥＤ」で、現行スタジアムのスクリーンの 約７倍となり、同社の球場向け映像表示装置では最大規模となります。 為替が１ドル＝１０２円台と大きく円安に振れたことを好感して、トヨタ、日 産、ホンダ、ソニー、キャノン、東芝、ファナックなど輸出関連株が高く、川崎 汽船、商船三井、郵船、飯野海運などの海運株や新日鉄、住金、ＪＦＥなど鉄鋼 株も高くなっています。 尚、太陽電池関連で三洋電機が１０％を超える上げとなっています。 本日の新高値銘柄は、住友電設、日本農薬、東海カーボン、日本製鋼、神鋼電 機、マルエツ、松屋、あいおい、三井住友海上、飯野海運、日本空港ビル、ファ ーストリテイリング等々です。 ☆スペシャル版（有料版）、プライベート・サービス通信 市場の出来高が減少する中、「閑散に売りなし」と申し上げてきましたが、本 日の日経平均株価は５００円を超える大幅高（終値は１万３１８９円と１万３０ ００円台乗せ）。これで３月１７日の彼岸底１万１６９１円からは値幅にして１ ５００円近い上昇となっています。 本日の上昇で、上値の節目として意識されていた２５日移動平均線どころの１ 万２７７８円、一目均衡表の基準線１万２８９８円、そして心理的な節目となる １万３０００円を一気に突破。チャート上の次の節目は２月２７日の戻り高値の 水準１万４０３１円、すなわち１万４０００円となります。 もちろん、巷では警戒感、悲観論、懐疑感が溢れています。しかしながら、相 場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、そして「人の行く裏に道あり花の山」 へと続くのが常です。 土曜日の増刊号では、株式で何億という多大な財を築いた人に共通しています のは、『野も山もみな一面の弱気ならあほうになって買いの種まけ』、これを徹 底して実行している点と申し上げ、また『常（つね）弱気、損とくしらぬ大たわ け、貧乏神の氏子（うじこ）たるらむ』（これではいつまでたっても金持ちにな れない）という「三猿金銭秘録」の中の一説をご紹介させて頂きました。 同じ相場に直面しましても色々な見方がある株式相場、ここに株式投資の醍醐 味がありますが、少なくとも皆と同じ行動をしていては、大きな財に直結しませ ん。 目先の動きに一喜一憂することなく、彼岸底以来上昇しているという方向性、 これをしっかりと踏まえた中長期スタンスで臨みたいところです。 ☆『アクア・スペシャル版』のお申し込みは・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な材料 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・米財務長官「損失でれば国が保証」 ベアー支援の特別融資について ・ねんきん特別便第２陣の送付を開始 今度は全員が対象 ・３月の円の実効レートは１０４台に ０６年５月以来の円高水準 ・政府の専門会議報告案、原発など６つの技術開発を促進 ・ブルーレイ、８割が購入意欲 予算は５万円以下 民間調査 ・０７年の携帯電話向け広告、前年比６割増 民間調査 ・三菱電、ヤンキース新スタジアムの大型映像表示装置を受注 ・ファーストリテ、３月のユニクロ既存店売上高は８.１％増 ・王将フードサービス、餃子を値上げ ５月から一律２１円 ・東芝、半導体関連子会社２社を再編 開発効率を高める狙い ・アジア開発銀、アジア地域の成長率見通しを下方修正 ・米新車市場、３月の販売台数は８カ月ぶりの二ケタ減 ・米下院議長「大統領は北京五輪開会式不参加を検討すべき」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】主な投資判断 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［ドイツ証券］ 据置き Ａ (4063) 信越化学 8,000円 据置き Ａ (4185) ＪＳＲ 3,600→ 3,100円 据置き Ａ (4186) 東京応化工 2,900円 据置き Ａ (4217) 日立化成 3,300→ 2,900円 据置き Ａ (4681) リゾートトラスト 2,600→ 2,000円 ［リーマンＢ証券］ 引上げ Ｂ→Ａ (4062) イビデン 6,405→ 5,715円 据置き Ａ (6967) 新光電工 2,420→ 2,050円 据置き Ｃ (5334) 日本特殊陶業 1,330→ 1,220円 ［モルガンＳ証券］ 据置き Ａ (4684) オービック 26,000→20,500円 新 規 Ｂ (3626) ＩＴホールディングス 2,070円 引下げ Ｂ→Ｃ (5803) フジクラ 580→ 380円 据置き Ｃ (9737) ＣＳＫ 3,270→ 2,140円 引下げ Ｂ→Ｃ (9749) 富士ソフト 1,850→ 1,800円 ［ゴールドマンＳ証券］ 新 規 Ｂ (7230) 日信工業 1,900円 新 規 Ｂ (7296) ＦＣＣ 1,350円 新 規 Ｃ (3099) 三越伊勢丹 1,000円 新 規 Ｃ (7274) ショーワ 800円 新 規 Ｃ (7251) ケーヒン 1,400円 ［日興シティＧ証券］ 据置き Ａ (3774) ＩＩＪ 52万円 引上げ Ｂ→Ａ (4911) 資生堂 3,050→ 3,300円 据置き Ａ (5803) フジクラ 800→ 650円 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】業界動向予測 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 日経新聞社が四半期ごとに発表している産業景気予測（産業天気図）は、個々 の業界について注目点や注意点が簡潔にまとめられています。※最新の４―６月 期予測は３月３０日(日)付の日経新聞に掲載。 現在の経済環境下における調査時点での予測であり、将来必ずしもそうなると は限りませんが、業界の動向を大雑把に把握するには適した資料となっています。 たとえばある時点での投資対象の強みと弱点を知っていれば、その後の経済や 相場環境の変化に際しても投資戦略の見直しが容易です。 経済の世の中の流れ、業界特有の状況、相場環境、企業の特徴等を、おおよそ でも把握して投資に臨むのとそうでないのとでは大きな違いです。 そういった観点からも産業景気予測は大いに参考になる資料の一つです。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【５】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ３週連続陽線となる可能性が高まっていますが、こうなりますとチャート上では 相場上伸開始の象徴となる「三兵」（さんぺい）という足型が完成となります。 今週の終値も注目です。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝２年連続ダブル受賞＝ ◎まぐまぐ大賞２００７ http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 ◎２００７年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行：アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長（金商）第５０４号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
