朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 08/04/03 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは、aquaです。 何事も好き嫌いがはっきりしていた清少納言は、「枕草子」の第一段を「春は あけぼの」で書き出しました。「春は、明け方の時刻が清清しく一番良い」まさ にそんな時候です。 桜前線は北陸から東北の方まで北上し、後を追うようにタンポポ(蒲公英、ダ ンデライオン)が各地で咲き始めています。 ところで、4月は入園・入学式のシーズン。企業では新体制・新組織となった ところも多いようです。 心機一転、新しく何事かを始めるに相応しい時期というのは、少なくとも一年 に二度あります。新しい年の始まり1月と、新しい年度の始まり、何もかも目覚 め生成しようと動き出す4月です。 チャンスはいたるところにありますが、そのことに気付くことは案外に少ない ものです。4月は新しく事を始めるチャンスでもあります。 ……………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ] ……………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 <スペシャル版&プライベート・サービス通信> 2.主な材料 3.主な投資判断 4.勝負に共通するもの 5.編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 13389.90(+200.54)△1.54% ◎TOPIX 1299.64(+ 17.57)△1.37% ◎売買高概算 20億7290万株 ◎売買代金概算 2兆3785億円 ◎値上り銘柄数 952 ◎(昨年来)新高値 67 ◎値下り銘柄数 627 ◎(昨年来)新安値 7 ◎変わらず 144 ◎騰落レシオ(25日)91.5% ◎サイコロ(日経平均)8勝4敗 ○○○●○●●○●○○○ 66.7% ◎カイリ率(日経平均)25日線比+4.99% 75日線比-1.93% ◎為替 (対ドル)102.81 (対ユーロ)160.96 ◎出来高上位 1.三菱UFJ<8306> 992円(+ 30円) 76,532千株 2.三洋電 <6764> 246円(+ 12円) 64,195千株 3.新日鉄 <5401> 543円(+ 3円) 54,949千株 4.三菱重 <7011> 477円(+ 23円) 54,077千株 5.東芝 <6502> 778円(+ 43円) 50,476千株 ◎売買代金上位 (円) 1.みずほ <8411> 412千円(+ 8千円)109,463百万 2.トヨタ自 <7203> 5160円(- 80円) 78,535百万 3.三菱UFJ<8306> 992円(+ 30円) 76,532百万 4.三菱商事 <8058> 3150円(+130円) 58,870百万 5.三井住友 <8316> 765千円(+27千円) 53,388百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り3080万株 買い3520万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高となり、これで3日連続高。終 値は前日比200円高の1万3389円となり、3日間での上げ幅は864円と なります。午前中は昨日に500円を超える上げとなった後だけに戻り待ちの売 りから小安い水準での値動きとなっていましたが、下値が固いことから買い安心 感が台頭し、昼からは旺盛な買いで引けにかけて上げ幅を拡大する展開となって います。為替が1ドル=103円に近い水準まで円安が進行していることやアジ ア株が堅調なことも好材料となっています。昨日は不動産や銀行などの上げが顕 著でしたが、本日は原発の大型受注をした東芝に刺激されて原発関連株が活況、 また商社や非鉄などの上げが目立ちます。売買代金は概算2兆3785億円です。 業種別では、保険、鉱業、水産、証券、石油、非鉄セクターの上げが顕著です。 個別銘柄では、東芝が米電力会社2社から計4基の原子力発電所を総額約1兆 4000億円で受注と報じられ、大幅高。これをきっかけとなって原発関連銘柄 を物色する動きが活発となり、使用済み核燃料用容器やその輸送用機器を製造す る木村化工機がストップ高、原発向けバルブの岡野バルブがストップ高、トウア バルブもストップ高、原発向け圧力容器を手掛ける日本製鋼が大幅高、プラント 輸送の宇徳、プラント工事の東芝プラント、原発の三菱重工、原子炉解体事業の 双日、除塵装置の三菱化工機、原子炉浄化系水処理プラントのオルガノ・・・等 々、関連銘柄が活況となっています。 住友石炭、三井松島、三井鉱山といった石炭関連株が急伸。海外炭のスポット 価格が1トン100ドルの大台に乗せるなど石炭価格が高水準で推移しているこ とが支援材料となっており、三菱マテリアルがセメント工場で国内産石炭の使用 を18年ぶりに再開すると発表したことで、海外炭の価格高騰を反映して国内炭 回帰の動きが広がるとの思惑から買いが集まっています。資源エネルギー関連と して、三菱商事、三井物産、伊藤忠、丸紅など商社株も軒並み値を飛ばしていま す。 ファーストリテイリングが8日連続高で年初来高値更新。昨日に「ユニクロ」 の3月の既存店売上高が前年同月比8.1%増と発表したことが手掛かりとなっ ており、女性向け・男性向けともに春物の販売が好調で好業績を期待できる内需 株として引き続き買いが集まっています。 本日の新高値銘柄は、ザ・パック、クレハ、日本農薬、日本製鋼、三洋電機、 ファーストリテイリング等々です。 ☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信 一気に相場の景色が変わってきました。この3日間で日経平均株価は864円 の上げとなり、3月17日の彼岸底1万1691円からは値幅にして1698円 の上げとなっています。 本日は、原発関連ということで以前からご紹介していました日本製鋼(563 1)が98円高の1898円となっており、7月24日の高値2105円まであ と200円余りと迫っています。1月22日には1335円まで下がる場面があ りましたが、その安値からは550円を超える上げとなっており、やはり「辛抱 銭(しんぼうぜに)」。この銘柄は多くの方が仕込まれていますが、安値近辺で 仕込まれた方、ジッとホールドされた方、取り敢えずはおめでとうございます。 それから、3月19日号のスペシャル版にて200円前後でご紹介しました「 三洋電機」(6764)。昨日は10%を越える上昇となり、本日も上昇。終値 は246円となっています。たかが46円の上昇と思われるかもしれませんが、 率にしますと2週間余りで20%を超える上昇率となります。太陽電池関連とし て、「再建途上で2000年10月の高値1060円から120円まで売り叩か れただけにここからの打たれ強さは相当のもの。企業再生期待からもここから意 外高が狙えるだけに、押し目は狙って見たい銘柄です・・・」とご紹介させて頂 いた訳ですが、仕込まれた方、本当におめでとうございます。 明日以降は、この3日間で800円を越える上げとなった後だけに当然ながら 相場全般は若干下押しする場面も想定されますが、大切なのは3月17日の安値 を彼岸底にして確実に上を向いているという方向性です。目先の上げ下げに一喜 一憂することなく、中長期スタンスで下げたところは絶好の押し目買いの好機と 捉えて臨みたいところです。 ☆『アクア・スペシャル版』のお申し込みは・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・07年の個人向け社債、発行額が2割増加 四年ぶりの高水準に ・官房長官「日銀総裁、できれば11日まで」 近々提示の意向 ・政府、地震保険の保険金の総支払限度額を引き上げ ・日銀生活意識調査、個人の景況感は5年ぶりの低水準に悪化 ・帝国データ調査の3月の景気動向指数は2カ月ぶりに悪化 ・先週の部門別動向、外国人が6週連続売り越し 額は縮小 ・イオン、CFSにTOB 1株600円で上限280万株 ・JSR、トリケミカル研究所の発行済み株式の14%を取得 ・しまむら(8227)、前2月期経常利益は11.8%増 ・アルプス電(6770)、前3月期最終利益予想を下方修正 ・エールフランスのアリタリア買収交渉、労組の同意えられず断念 ・NATO加盟国、クロアチアとアルバニアの新規加盟で合意 ・国際標準化機構、米MSの「オフィス」形式を国際標準に ・米財務長官、人民元の上昇について「歓迎すべきこと」 北京講演で ・米金融大手、サブプライム関連証券の本体からの分離を検討 FT紙 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [ドイツ証券] 据置き A (3407) 旭化成 1,050→ 730円 据置き A (4631) DIC 600→ 500円 据置き B (4042) 東ソー 600→ 320円 据置き C (4183) 三井化学 600→ 570円 [ゴールドマンS証券] 据置き A (6436) アマノ 1,550→ 1,450円 据置き A (6457) グローリー 3,500→ 3,000円 据置き A (6871) マイクロニクス 4,350円 [モルガンS証券] 据置き A (6135) 牧野フライス 1,160円 据置き A (7202) いすゞ自動車 605→ 553円 据置き A (7203) トヨタ自動車 7,520→ 5,660円 据置き A (7261) マツダ 630→ 410円 [三菱UFJ証券] 新 規 1 (2768) 双日 550円 据置き 1 (4534) 持田製薬 新 規 3 (2262) 雪印 [野村証券] 引下げ 1→2 (7201) 日産自動車 引下げ 2→3 (7203) トヨタ自動車 引下げ 3→4 (7267) ホンダ 引下げ 3→4 (7270) 富士重工 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】勝負に共通するもの ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 勝負あるいはゲームなどで勝ち負けに関わってきた人々の口から出た言葉には 株式投資にも通じるものがたくさんあります。その中から今回はゴルファー達の 名言をいくつかご紹介したいと思います。 「ゴルファーの最も崇高目的は人を驚かすようなすばらしいショットではなく ミスをひとつひとつ着実に減らしていくことである」ジョン・H・テイラー 「多くのショットが最後の瞬間に滅茶苦茶になる。 あと数ヤード距離を伸ばしたいと欲張るために」 ボビー・ジョーンズ 「ゴルフは、プレーヤーと相手とコースとの間におこなわれる三角的勝負 であるが、プレーヤーの最大の敵は コースでも相手でもなく、プレーヤー自身だ」 トム・シンプスン 「キャディにクラブを選ばすことは、悪い習慣になりがちだ。 いつもよいキャディにぶつかるとはかぎらないからだ。 諸君は自分でクラブを選ぶことを学ばなければならない。 なぜなら、諸君自身以上に 諸君のスイングをよく知っているものはいないからだ」 ダグ・フォード 「私は1ラウンドに3つか4つのミスをするものとあらかじめ覚悟している。 それゆえにミスをしてもくさらないのだ」 ウォルター・ヘーゲン 「パッティングの上手下手を決める尺度は、ここ一発を入れるかどうか ということではなくて、それを10回のうち何回入れるか というパーセンテージである」 ウォルター・ヘーゲン 最後に挙げた言葉を株式投資に当てはめれば「一発大儲けを狙うのではなく、 決して無理をせず、期間通算の利益率で考えよ」ということになります。 ____________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 07年度の日経平均株価は1万8261円から1万1787円まで、約6500 円の下落となりました。この値幅はITバブルが崩壊した2000年度以来の大 きさだったわけですが、切り返しに入った相場はまだ緒に就いたばかりです。 ____________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞= ◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 ◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━