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こんばんは、aquaです。

 新鮮でいきいきしていることを「清新」、明るくのびのびとしていることを「
明暢(めいちょう)」と言います。

 今日は二十四節気に言う「清明」。「清新明暢の気が充満する頃」の名にふさ
わしい陽気となり、街をゆく新一年生の姿も一層初々しく感じられます。真新し
いランドセルに、真新しい制服・・・、遥か遠い昔のことのようでもあり、つい
この間のことのようでもあります。

 新一年生も、新社会人も、ちょっと大きめの新しい制服や新しいスーツといっ
た外見上の“らしさ”とは別に、何となく伝わる初初しさで遠目でもそれとわか
るものです。しばらくすれば、この“初初しさ”は薄れてくるものですが、初初
しさに包まれたその内面にある夢や希望はいつまでも忘れずにいてほしいと願い
ます。

 「初初しい」を辞書で引きますと、「世間ずれしていないで、若々しくけがれ
のないさまである。ものなれていないで初心な様子である。」などと書かれてい
ますが、最近は「初初しい」と感じる機会がめっきり少なくなったような気がし
ます。
 


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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.投資の肴

 5.編集後記





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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  13293.22(- 99.68)▼0.72%
◎TOPIX  1288.94(- 10.70)▼0.82%

◎売買高概算  18億4009万株
◎売買代金概算  2兆1629億円

◎値上り銘柄数  458  ◎(昨年来)新高値 61
◎値下り銘柄数 1167  ◎(昨年来)新安値 15
◎変わらず    100

◎騰落レシオ(25日)89.5%
 
◎サイコロ(日経平均)7勝5敗 ○○●○●●○●○○○● 58.3%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比+4.44% 75日線比-2.38%
 
◎為替  (対ドル)102.51 (対ユーロ)160.56

◎出来高上位
 1.三菱UFJ<8306>  987円(-  5円) 71,074千株
 2.新日鉄  <5401>  530円(- 13円) 52,171千株
 3.長谷工  <1808>  161円(- 16円) 49,985千株
 4.丸紅   <8002>  751円(+ 29円) 47,867千株
 5.三洋電  <6764>  240円(-  6円) 43,780千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.みずほ  <8411> 420千円(+ 8千円)117,951百万
 2.三菱UFJ<8306>  987円(-  5円) 71,074百万
 3.トヨタ自 <7203> 4990円(-170円) 69,728百万
 4.三菱商事 <8058> 3250円(+100円) 56,779百万
 5.三井住友 <8316> 769千円(+ 4千円) 51,444百万
 

◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り3100万株 買い2590万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が4日ぶりに下落、前日比96円安の1
万3293円で取引終了です。昨日までの3日間で850円を越える上げとなっ
ていたことや今晩に注目の米雇用統計の発表を控えていること、さらに週末要因
が加わり、朝方から売り優勢の展開となっています。ただ、下値を売り込む動き
もなく、押し目を拾う動きも見られることから深押しすることなく、大幅上昇の
後にしては底堅い展開となっています。売買代金は概算2兆1629億円です。

 業種別では、食品、消費者金融、商社セクター等の上げが目立ちます。

 個別銘柄では、キッコーマンが値を飛ばしています。昨日にグループ経営戦略
を発表し、主力事業のしょうゆ部門の海外販売に力を入れ、売上高で2020年
には07年3月期比2.7倍の3000億円に引き上げることを好感した買いが
入っています。健康志向の高まりから世界的に日本食への関心は高く、付随して
しょうゆの需要増加が見込め、収益源の拡大が期待できます。

 丸紅が昨日に続いて値を上げています。石油メジャーの英BPが主導し、日本
からは丸紅が参加する企業連合がメキシコ湾で地域最大級の油田を発見したと報
じられたことが引き続き買い材料となっており、同社は11%の権益を保有して
います。原料炭が前年比約3倍の1トン=300ドルとの観測で三菱商事が値を
飛ばし、三井物産、伊藤忠などの資源関連も買われています。

 東芝の大型原発受注をきっかけに昨日ストップ高となった使用済み核燃料用容
器やその輸送用機器を製造する木村化工機が本日もストップ高、原発向けバルブ
の岡野バルブやトウアバルブも連日で値を飛ばしています。

 鈴丹が連日でストップ高、昨日の14:30に前08年2月期決算を発表し、
今期は連結経常利益6億5000万円(前期比4.6倍)と大幅増益が見込まれ
ることを好感した買いが継続しています。

 ドラッグストアやスーパーマーケットを展開するCFSコーポレーションが大
幅高。昨日に筆頭株主であるイオンが同社に対するTOB(株式公開買い付け)
を発表、買い付け価格600円を意識した買いが入っています。買い付け期間は
4月4日から5月8日までです。 

 本日の新高値銘柄は、三菱紙、ザ・パック、しまむら、松屋、ドワンゴ等々で
す。



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【2】主な材料                           **
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・政府、「白川総裁・渡辺副総裁」を打診 日銀人事
・韓国、毒性の強い鳥インフルエンザの発生を報告
・道路一般財源化を「骨太方針」に 首相意向
・政府、雇用促進などの成長戦略の早期実施策を決定
・07年度の新車販売、ホンダ「フィット」が5年ぶり首位
・IMF、世界経済と米経済の成長率見通しを下方修正
・DOWA、軽油代替燃料のバイオ燃料事業に進出
・浜松ホト、化学物質の毒性検査の所要時間を大幅短縮
・キユーピー(2809)、12―2月期営業益は24%増
・温暖化対策と経済成長は両立可能 IMF分析
・NATO首脳会議、サイバーテロ対策強化宣言を採択
・伊アリタリア、エールフランスに再交渉求める方針
・米消費者ローン延滞率、15年9カ月ぶりの高水準に
・米アップル、音楽ソフト販売でウォルマート抜き首位に



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【3】主な投資判断                         **
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[ドイツ証券]
 据置き   A (4507) 塩野義製薬     2,600→ 3,100円
 据置き   A (6367) ダイキン工業    6,500→ 6,000円
 据置き   A (6506) 安川電機      1,400→ 1,250円
 据置き   C (6361) 荏原         400→   300円

[モルガンS証券]
 据置き   A (8227) しまむら         11,200円
 引下げ B→C (6792) 日本ビクター     280→   190円

[ゴールドマンS証券]
 引下げ A→B (7262) ダイハツ工業        1,200円
 引下げ A→B (3349) コスモス薬品        2,000円
 
[日興シティG証券]
 据置き   A (2059) ユニチャームペット 3,150→ 3,600円
 据置き   A (7447) ナガイレーベン       2,800円
 据置き   A (8902) パシフィックマネジメント  228千円

[野村証券]
 据置き   2 (2371) カカクコム
 据置き   2 (4911) 資生堂
 据置き   2 (8227) しまむら

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 



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【4】投資の肴                           **
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 日のあるうちに仕事をし、暗くなれば仕事を終わる。明治6年に太陽暦が採用
されるまでの昔の日本はそんな感じでした。

 当時の時刻は日の出から日没までを6等分して一刻(いっとき)として時間を
計る方法(不定時法)が採用されていました。当然、夏と冬とでは一刻の長さも
違ってきます。時間に追われ誰もが忙しい現代において、昔のようなゆるやかな
時刻制度を生活のリズムにしようとする人が増えてくるのも当然なのかもしれま
せん。

 ところで、上記のような日本独特の時刻制度に基づいた時計を“和時計”とい
い、その中でも最高傑作と言われるのが「万年時計」です。

 万年時計は、洋式時刻、和式時刻、24節季の月日、曜日、暦、月の満ち欠け
とその日付を表す6面の表示板を持ち、ドーム状の上部には日本地図が描かれ、
その上を太陽と月が季節にそった動きをするという、超精密なカラクリ時計です。

 この時計は幕末から明治にかけて活躍した田中久重の製作となりますが、彼は
他にも数々の発明を生み出しています。茶運び人形を越えたと言われるカラクリ
人形「弓曳童子」もその一つで、台上の童子が矢立てから矢を取り、弓につがえ、
離れた的を射るという高度な動作を繰り返し、尚且つ4本のうち1本をわざと外
すという心憎い演出も施されています。

 明治6年、田中久重は銀座に「万般の機械考案の依頼に応ず」の看板を上げま
す。それが田中製作所となり、後に工場移転に伴い芝浦製作所になり、東京電気
と一緒になった際、名称もあらたに「東京芝浦電気株式会社」となります。

 ところで、「どこどこは○○をやっている会社」というふうに、昔は企業の活
動分野はいたってシンプルでした。そういった企業も今は様々な分野で活動して
います。

 それらの事情とともに投資家保護の観点から企業の情報開示に対する姿勢が厳
しく問われており、企業は広く投資家に対し、企業活動全般の理解を深めてもら
うことを目的とした活動、いわゆるIR(インベスターズ・リレーションズ、投
資家向け広報)を行っています。

 仕事柄、企業のホームページにおけるIR情報(投資家情報)もよく参照する
のですが、東芝のIRページの出来の良さは特筆すべきものがあります。

 たとえば事業別営業損益の状況・推移など(セグメント情報)は通常、有価証
券取引報告書等の財務諸表をダウンロードし数多いページの中から目的のものを
確認しなければいけませんが、東芝の場合は1クリックで視覚的にそれが確認で
きるようになっています。そういったIRページも最近は増えてきたものの、東
芝のIR情報のページは全体において親切な設計であるため目的の情報にたどり
着くのが容易となっており、この点で他の多くの企業と一線を画しています。



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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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4月最初の週末、明日も全国的に天気が良さそうです。今の時期は穏やかな陽気
で、外歩きにはもってこいの季節ですね。それでは皆様もリラックスした週末を
お過ごしくださいませ。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞=

◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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