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              ◎ ハロー!株式 ◎        09/01/31 増刊
 
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全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。

 福寿草が、可愛らしい小さな花を咲かせています。皆様におかれましては、い
かがお過ごしでしょうか。


 = 金価格、史上最高値に接近! =


 さて、目立ってはいませんが、このところ金価格が大きく上昇しています。昨
晩のNY市場では1トロイオンス=928ドル台となっており、昨年3月に付け
た史上最高値1011ドルまであと80ドル余りと迫っています。昨年10月に
712ドルまで下げましたが、そこからジリジリと値を上げてきており、この調
子で行きますと、金価格は近いうちに史上最高値を更新ということもあり得ます。

 一方、原油価格は1バレル=41.68ドルとなっていますが、こちらは昨年
7月の高値145.29ドルからは100ドル以上低い水準に位置しています。
ちなみに、原油価格の安値は昨年12月19日の33.87ドルであり、その安
値からはいくらかは上昇しているものの、金(GOLD)の強さと比較しますと
雲泥の差があります。


 ところで、株式マーケットに臨むに当たりまして、チャートや技術指標などの
テクニカル分析、さらに企業業績や経済状況などのファンダメンタルズ分析、い
ずれも基本的部分はしっかりと押さえておく必要があります。そしてもう一つ。
先人の貴重な教えである相場格言も投資をする上で大いに役立ちます。

 本日は年初でもあり、今年の投資成果向上に繋げるため、以下にて相場でよく
使われるものをピックアップしてご紹介させて頂きます。


 ☆ 投資に役立つ相場格言 ☆


  『上げ100日、下げ3日』

 株価が上がる時はゆっくりですが、下がる時は一瞬で下がることを表した言
 葉。

  『戎(えびす)天井・戎(えびす)底』

 正月9日ごろのえびす祭りの前後に天底をむかえやすい。

  『天神天井、天神底』

 7月下旬に行われる大阪天満宮の天神祭前後に天底を付けやすい。

  『節分天井・彼岸底』

 2月の節分頃に天井を付け、春分の日の前後に底を打つことが多いという経
 験則。

  『大保合い(もちあい)は大相場』

 保ち合いとは相場がほとんど動かない場合や、動いてもあるボックスを行っ
 たり来たりと動く相場の事を言い、この期間が長ければ長いほど、いざ上放
 れた時に大相場に繋がる可能性が高いという経験則。

  『小回り三月(みつき)、大回り三年』

 相場には周期があり、短期で3ヶ月、長期では3年で上昇や下降を繰り返す
 という格言。

  『麦わら帽子は冬に買え』

 麦わら帽子を買う人が多いのは夏ですが、株式の場合は皆と同じように買っ
 ていては(行動していては)勝てないという教え。誰も見向きもしない時こ
 そ安く買うチャンス。

  『もうはまだなり、まだはもうなり』

 「もう底だ」と思えても「まだ下がる」ことがあり、「まだ下がる」と思え
 ても「もう底」となっているという相場に臨むに当たっての戒め。

  『蒔かぬ種は生えぬ』

 種を蒔かなければ芽は出てこない。何もしなければ結果も出ないという教え。

  『生兵法(なまびょうほう)は大怪我のもと』

 いい加減な兵学や武術を身につけていると、かえって大怪我の原因になると
 いう意味。生半可な知識を持ち、下手に自信を持っていると失敗するという
 ことはよくある話です。

  『早耳の早だおれ』

 市場に流れる噂は目先の材料が中心でガセネタも多いです。それだけに、早
 耳情報(未確認情報)ばかりを追いかけて、そういう情報をたくさん持って
 いてもせいぜい小遣い銭を稼ぐのが関の山で、なかなか大儲けは出来ない。

  『初押しは買い』

 本格的な上昇相場では最初に値下がりしたところは絶好の買い場。上昇相場
 での小さな下げは押し目と言って、そこが買い場となりますが、特に最初の
 押し目は大切です。

  『閑散に売りなし』

 相場が低迷すると売り買いが細って閑散となります。売りたい人はすっかり
 売ってしまった後で売り物も出ません。そういう時は得てして陰の極(相場
 の最悪期)で買いに利ありとなります。

  『売れば二上がり、買えば三下がり、切ってしまえば本調子』

 売れば値上がりし、買うと値下がりする。諦めて処分すると、そこから相場
 は本調子になるという意味です。「株を買うより時を買え」との格言もあり
 ますが、銘柄が間違っていなくてもタイミングを間違うと上手く行きません。
 こういう場合には、目先で投資を行なっていることが多いことから、投資ス
 タンスを中長期方針に変えてみると良いです。


 相場格言は、相場で苦労した先人達の血と涙の結晶であり、その短い言葉の中
に相場の極意、相場の秘伝とも言うべき奥深い意味が隠されています。株式投資
に失敗した時、迷いが生じた時、折に触れて相場格言に目を通すことで、必ずや
正しい方向に導いてくれるはずです。



 株式マーケットは来週月曜日から名実ともに2月相場入りとなります。2月は
「二日新甫」(ふつかしんぽ)。「二日新甫」とは、その月の1日が日曜日に当
たり、2日から立ち会いがスタートすることを指す相場用語です。「二日新甫(
の月)は荒れる」と言いますが、上に荒れることを期待したいところです。ちな
みに、過去10年の2月相場は7勝3敗の好成績となっています。


 尚、昨日(1月末)までの日経平均株価の動きは以下の通りとなっています。

 大波乱の10月、下値固めの11月、ジリジリ高の12月、そして丑年相場

  日経平均(日足)→ http://www.aqua-inter.com/document/090131d.html


 気になる相場見通しですが、上のチャートの緑の線、すなわち7600円どこ
ろを下回ると過去2回(昨年10月28日と11月21日)ともすぐに株価は反
転上昇に転じています。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この7600
円の水準は、バブル経済の崩壊により日経平均株価が3万8957円の史上最高
値を付けてから下落に転じ、03年4月28日に底打ちした水準であり、相場の
節目(下値サポート)として強く意識される水準です。


 この度、週末の終値は7994円とこの水準まであと400円近くに迫ってお
り、強い思惑が交錯することになります。ちなみに、バブル相場で日経平均株価
が3万8957円まで上昇する出発点となったのは、1982年10月の684
9円であり、奇しくも昨年10月28日に付けた瞬間安値6994円はまさしく
その振り出しに戻った水準となっています。


 「相場は悲観の中で生まれる」と申しますが、振り出しに戻った今、7000
円~7600円のゾーンは新たなスタート、すなわち『オバマ・ドリーム』の始
まりとなり得る水準であり、歴史的な節目に直面している水準と捉えて臨みたい
ところです。


 個別銘柄では、医療改革の推進という点で今年のテーマ銘柄としてご紹介して
きました後発(ジェネリック)医薬品の日医工(4541、大証、100株単位
)。週末の終値は3010円と一時は上場来高値を更新する強い動きが継続して
います。同じグループ銘柄の沢井製薬(4555)や東和薬品(4553)、そ
して科研製薬(4521)も上値追いの展開が継続しており、デフレ傾向の深刻
化によって環境は益々追い風となっています。

 あとは、「生活防衛・節約」をテーマに100円ショップのキャンドゥ(26
98)、低価格うどん店のトリドール(3397)が昨年来高値を更新、わらべ
や日洋(2918)、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(4756)、カカ
クコム(2371)、ABCマート(2670)なども上値追いの動きが継続。
そして、オバマ大統領の推進するグリーン・ニューディール構想関連銘柄が刺激
材料となっており、時折、売られ過ぎのハイテク銘柄がリバウンド、こうした分
かりやすい相場展開となっています。

 また、金価格が海外市場で1トロイオンス=928ドル台まで上昇、1000
ドル突破目前で最高値更新もあり得ることから住友金属鉱山(5713)も分散
投資の一環として妙味が高まっています。



 『オバマドリーム』は出発。今、株式マーケットは『宝の山』であり、100
年に1~2度あるかないかの大チャンスを迎えています。こうした環境にありま
して、『どの銘柄を買ったらいいのか』と迷っていらっしゃる方、或いは『株式
投資で上手く行かない』という方もたくさんいらっしゃると思います。そうした
方は、一度有料メールマガジン『スペシャル版』をご利用してみてはいかがでし
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 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。


                             aquaより

 Have a nice holiday!

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