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              ◎ ハロー!株式 ◎        08/04/19 増刊
 
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全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。

 木々の芽もふくらみ、日増しに春らしくなってまいりました。皆様におかれま
しては、いかがお過ごしでしょうか。


 さて、いい相場展開となってきました。3月17日に彼岸底(1万1691円
)を付けてから週末の金曜日(1万3476円)まで立会い日数で23日が経過
しましたが、この間の日経平均株価の日足を見ますと、陽線が17本、陰線が6
本。値幅では、1785円という上げ幅となっており、相場の方向性が上を向い
ているのは明らかです。

 そして、昨晩のNYダウは228ドルの大幅高、シカゴ日経平均先物は1万3
770円まで上昇しており、来週は1万4000円を目指す展開が予想されます。


 巷では相場に対して悲観論と懐疑感が蔓延する中にありまして、本誌では一貫
して「上を向いているという方向性、これをしっかりと踏まえたスタンスで臨む
ことが投資成果の向上に繋がる・・・」と繰り返し申し上げてきましたが、まさ
しくその方向性に沿った相場展開となっており、既に押し目で丹念に仕込まれた
方は週末までに多くの含み益、或いは実現益が生じてきています。

 直近、260円台から多くの方が仕込まれた「三井造船」が週末終値は334
円と値幅にして70円程度、率にしますと約25%の上昇となっており、640
円台の住友化学は713円、110万円の国際帝石は125万円、3200円台
の栗田工業は3720円、そして2300円台でご紹介した日医工が2810円
まで上昇・・・といった具合です。

 それでも、まだまだこの「上を向いているという方向性」は始まったばかりで
あり、ここからが本番。引き続きこの流れを大切にして、年に1~2回あるかな
いかの安く買えるという大チャンスを逃さないようにしたいところです。


 もちろん、巷ではサブプライム問題、原油高、金(GOLD)高、穀物などの
商品市況高、円高、そして政局混迷など「悲観論」、或いは「懐疑感」が蔓延し
ていることは承知です。しかしながら、相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育
ち、そして「人の行く裏に道あり、花の山」へと続くのが常です。

 以前、プロと呼ばれる人たちを対象に多数決で相場が上に行くか、或いは下に
行くかを確認したことがありますが、相場は必ず多数派の意見とは逆の方向に動
いたものです。それ以来、何度も相場の方向性を探るために挙手してもらい、多
数派の意見とは逆の相場観で好成績に繋がった経験があります。これが相場の不
思議なところで、三猿金銭秘録の中には「理と非との中にこもれる理外の理」と
あるほどです。


 「では、具体的に材料は何か?」という声が聞こえてきそうですが、最大の材
料はやはり「株価が下がったこと、そして安いこと」、これが最大の好材料とな
ります。

 さらに、先日東証から発表された投資家別売買動向を見ますと、4月第1週(
3月31日~4月4日)は外国人投資家が7週ぶりに買い越しとなっており、か
つ3966億円という大幅買い越しとなっています。オイルマネーと見られる大
量の外国人買いが入っている訳ですが、続く第2週も小幅ではありますが92億
円の買い越しとなっています。そして、来週発表される第3週も買い越しとなっ
ている公算大であり、外国人が買っているという事実、この点は見逃せません。

 テクニカル的には、4月2日に日経平均株価が一目均衡表の基準線を上回り、
4月3日には5日移動平均線と25日移動平均線がゴールデン・クロスを示現、
そしてその4月第1週には週足で陽線が3つ連続となり、特にこれは上伸相場の
開始を象徴する『三兵』という強力な足型であるだけに見逃せません。



 今、株式マーケットは「宝の山」。「安く買える」という事実こそ何よりの好
材料です。「バーゲンセール」という安く仕込めるせっかくの押し目買いチャン
スを迎えても、『どの銘柄をいくらで買ったらいいのか』と迷っていらっしゃる
方も大変多いかと存じます。そうした方は、一度有料メールマガジン『スペシャ
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 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。


                             aquaより

 Have a nice holiday!

        Thank you for reading
   
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