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全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。

 秋風が肌に心地よい季節となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。


     『遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す』


という二宮尊徳の言葉がありますが、次のように続きます。「それ遠きをはかる
者は百年のために杉苗を植う。まして春蒔きて秋実るものにおいておや。故に裕
福なり。近きをはかる者は、春植えて秋みのるものをもなお遠しとして植えず、
ただ眼前の利に迷うて蒔かずして取り、植えずして刈り取ることのみ眼をつく・
・・富と貧とは、もと遠くへだつるものにあらず。ただ初めに少し隔てあり。こ
のわかれ目においてよくよく思案を行えば何人も裕福成就」


 近くをはかる、すなわち目先の「利」ばかり追っていますと必ず貧すことにな
るという訳ですが、この名言は株式投資にも通じるものがあり、やはり遠き(中
長期)をはかって種蒔き(投資)する必要があります。

 また、『賢き人に富める者はまれなし』との格言もあります。相場の世界では
得てして「理路整然と曲がる」ケースが多いのですが、あまりに評論家的になり
ますとこれも上手く行きません。


 さて、日本経済は昨年末に景気の山を付け、そこから後退局面に入っています
。日本における景気後退局面は今回で14回目。そして過去13回の景気の後退
期間は平均で16ヶ月です。株価はその景気の谷や山に対して6ヶ月~9ヶ月程
度先行しますが、仮に今回の景気の山が昨年末で、その16ヶ月後となる来年4
月が景気の谷としますと、株価は遅くとも半年前の今年10月には底入れするこ
とになります。


 心情的にはどうしても目先の動きが気になりますが、『稼ぎ時は弱気相場にあ
り!』、そして『遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す』。株式投資で
大きな財を築いた先人の投資術に共通するのはこの点であり、ここからは遠きを
はかって突っ込み場面での押し目買い(種蒔き)を狙う局面と考えます。


 もちろん、1.リーマン・ショック。2.ファニーメイなど政府系住宅金融問
題。3.米国地銀の相次ぐ倒産。4.円高進行。5.原油価格の上昇。6.米ロ
新冷戦。7.北朝鮮の核無能力化中断など新たな地政学的リスクの台頭。8.イ
ンフレ懸念。9.国内外景気の先行き不透明感。10.米大統領選と日本の衆院
解散総選挙を控えた国内外の政局不透明感。11.ヘッジファンド破綻による需
給の崩れ・・・等々、まさしく悪材料山積みであり、「これではとても株は上が
らない」、こう考えるのが普通です。


 しかし、株式投資という観点からは、「ここから徐々に良くなる」、こう考え
たいところです。こうした悪材料が一杯あるからこそ安く買えるのであり、悪材
料がなくなった時には時遅し。既に株価は相当高くなってしまっています。『野
も山も皆一面の弱気なら、あほうになって買いの種蒔け!』、『大底圏では好材
料を探せ、なかったら買え!』といわれる所以です。


 来週は週明け水曜日から名実ともに10月相場入りとなります。1990年の
バブル崩壊以来、日経平均株価の月足陰陽線で勝敗を見ますと、10月は9勝9
敗と五分。そして、11月は10勝8敗と勝ち越しに転じ、12月は11勝6敗
と勝率が高くなっていきます。ちなみに、9月は4勝14敗と圧倒的に陰線とな
っており、今年も弱い9月という経験則が生きた形となっています。逆に申し上
げますと、9月に底を打ち、そこから年末・鯉のぼりの季節にかけて上昇すると
いったイメージであり、現在の局面は「仕込みの秋」と捉えて臨むことが投資成
果の向上に直結しそうです。


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 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。


                             aquaより

 Have a nice holiday!

        Thank you for reading
   
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