■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

  
【人の行く裏に道あり 花の山】教訓

  今週のスペシャル版は以下の内容にて本日夕方の配信予定です。


  『 半値八掛け二割引、こんなに安く仕込める再生期待大の有力銘柄!』


  『 余裕ある投資を行うために 』


  お申込み・詳細は・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

              ◎ ハロー!株式 ◎        08/11/05 朝刊
 
・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・


おはようございます。aquaです。

 本誌を読んでいらっしゃる方の中には、本当に多くの株式投資ビギナーの方が
いらっしゃいます。「つい2ヶ月前に始めたばかり」、或いは「これから始めよ
うと考えている」等々、年代・男女を問わずそうした方々が大勢いらっしゃいま
す。

 そこで、本日は銘柄選択をする上で、最低限チェックして頂きたい最も基本的
かつポピュラーな投資尺度「PER」(ピーイーアール)について簡単に触れさ
せて頂きたいと思います。既にご存知の方には恐縮ですが、復習の意味で再確認
して頂ければ幸いです。

 株式投資の世界では、この銘柄は「割高」とか「割安」といった言葉が頻繁に
使われます。その判断をする上での一つのツールがPER=株価収益率です。こ
れは、誰でも簡単に計算でき、Price Earning Ratio の頭
文字をとったものです。

 株価がその企業の一株当たり利益の何倍まで買われているかを表し、その値が
他の企業と比べて高ければ割高、低ければ割安といった具合に判断します。

 では、「一株当たり利益とは何だ?」となりますが、簡単に申し上げますと、
その企業が年間で上げた利益をその企業が発行している株式数で割ったものであ
り、会社四季報とか会社情報とかを見れば載っています。そして、その一株当た
り利益のことをEPS(Earnings Per Shareの略)と言いま
す。

 普通は、PERを計算するときは、今の決算期の予想の数字を当てはめればよ
く、例えばA社の株価が1000円、予想一株当たり利益が100円ならA社の
PERは10倍、B社の株価が2000円、予想一株当たり利益が100円なら
B社のPERは20倍と計算でき、A社のPER10倍の方が低いのでA社の方
が「割安」と一般的には判断します。

 繰り返しますと、PERは、「株価÷予想1株当たり利益(EPS)」で計算
し、株価がEPSの何倍になっているかを計る投資尺度です。具体的には、自分
の注目している銘柄のPERが何倍かをチェックして、さらに、同業他社のPE
R、或いは市場平均のPERと比較し、PERが高ければ『割高』、低ければ『
割安』といった具合に判断します。

 先にも申し上げましたが、これは最も基本的かつポピュラーな投資尺度であり、
ぜひ頭に入れておいて頂ければと思います。ちなみに、東証一部全銘柄の平均P
ERは直近で『12倍』台となっています。



………………………………………………………………………………………………
 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
………………………………………………………………………………………………


 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】NY市況                           **
―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞

□ダウ工業株       9625.28(+305.45)△3.28%
□ナスダック       1780.12(+ 53.79)△3.12%
□CME日経225先物  9585   (+485)
□為替     (対ドル)  99.62  (対ユーロ)129.85

□NY原油先物(12月限)  70.53(+ 6.62)
□NY金先物 (12月限) 757.30(+30.50)
□半導体株指数        247.71(+10.61)
□バルチック海運指数    815   (-12)


 4日のNY株式市場は大幅上昇。世界的な株高の流れや新しい大統領誕生への
期待により買いが先行しました。

 大統領選の一般投票が始まったこの日は、新しい大統領の誕生により政治的な
不透明感が払拭されるとの期待が膨らんでいます。

 アジアや欧州の主要株式市場が上昇し、銀行間取引金利が低下したことも支援
材料。オーストラリア準備銀行(豪中銀)が予想を上回る0.75%の大幅利下
げを実施したことで、ECB(欧州中銀)やイングランド銀行(英中銀)も大幅
利下げに動くとの観測が広がり、景気を下支えする世界的な対応にも期待が高ま
りました。

 クレジットカード大手マスターカードが前日引け後に発表した7―9月期決算
が市場予想を上回ったことも買い安心感につながっています。また、ドルが対ユ
ーロで下落したことやサウジアラビアの減産の動きを背景に原油先物が急反発。
貴金属や穀物相場も上昇し、商品(コモディティ)関連銘柄が大幅に上昇したこ
とも指数を押し上げています。
 
 この日発表された9月の製造業新規受注は市場予想よりも減少幅を拡大しまし
たが相場への影響は限定的。主な株価指数はこの日の高値圏で取引を終了し、大
統領選挙当日の取引としては24年ぶりの大幅上昇となりました。

 業種別でもほぼ全面高の展開で、特にエネルギー、素材、通信、金融などの上
昇が目立ちました。

 個別では、好決算を発表したマスターカードが18%の大幅高。同業のビザや
アメリカン・エクスプレスも上昇。財務省が緊急安定化法案による資本注入対象
の拡大を検討しているとの報道も支援材料となり、主要な金融株が上昇しました。

 原油高を背景にエクソン・モービルやシュブロンなどの他、シュルンベルジェ
やハリバートンなどエネルギー関連株が軒並み上昇。ドル安や原油高を受けて金
先物相場も大幅続伸となりバリック・ゴールドやニューモント・マイニングなど
産金株は2ケタの上昇。鉄鋼のアルセロール・ミタルや産銅のフリーポート・マ
クモランなども15%超の大幅高となりました。

 事前予想を上回る好決算を発表した穀物加工最大手のアーチャー・ダニエルズ
・ミッドランド(ADM)は14%高。穀物相場も上昇し、モンサントやポタシ
ュなど農業関連株も買われました。新車販売の落ち込みで前日下げたGMやフォ
ードも反発し、製造業大手で景気動向に敏感なGEやユナイテッド・テクノロジ
ーズ、キャタピラーなども上昇しています。

 ダウ採用の30銘柄で下げたのはヒューレット・パカードのみ。エネルギー価
格の上昇が嫌気されAMRやUALなどの航空株が下落しました。



        ☆★☆ 『 アクア・スペシャル版 』 ☆★☆


 ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。

             → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 


―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な注目材料とニュース                    **
―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


☆注目材料

 注目の米大統領選は昨日夜(日本時間)、東部各州から投票が始まっています。
大勢は、早ければ本日昼頃にも判明する見通しです。 米主要メディアは、当選に
必要な270人の選挙人をオバマ氏が獲得する可能性が高いと報じています。

 昨晩のNY市場でNYダウは305ドルの大幅高。シカゴ日経平均先物は95
85円と昨日の日経平均株価より471円の上げとなっています。

 昨日のNY市場では、原油価格が一時1バレル=71.77ドルまで上伸、1
0月22日以来の高値を付けています。終値は前日比6.62ドル高の70.5
3ドルです。

 昨日の日経平均株価は前日比537円(6.27%)高の9114円となり、
9日ぶりに9100円台を回復しています。10月21日(9306円)以来の
水準に上昇、25日移動平均線の9307円突破が視野に入っています。

 本日は16:00に、10月31日時点の3市場信用取引残高が発表されます。
前回発表分(10月24日時点)は買い残が前週比175億円増の1兆4114
億円となり、4週ぶりの増加に転じています。一方、売り残は前週比233億円
減の7923億円となり、こちらは2週ぶりの減少です。信用倍率は前回(10
月17日時点)の1.71倍から1.78倍となっています。


 尚、本日に決算発表を予定している主な企業は以下の通りです。

  【11:00】いすゞ(7272)、

 【13:00】東洋紡(3101)、旭化成(3407)

 【14:00】参天薬(4536)、三洋電(6764)、三井物(8031)

 【15:00】ミクシィ(2121)、アステラス(4503)、コスモ石(5007)、
      アルプス(6770)、TBS(9401)、セコム(9735)、ソフトバンク(9984)、
      今12月期第3四半期:堀場製(6856)

  【16:00】OLC(4661)、バンナムHD(7832)、カプコン(9697)


◆主なニュース

・エネルギー輸入価格急落 原油 ピーク時の半値、電力など波及へ
・定額給付金、所得制限を導入 政府・自民、自己申請案など検討
・社会保障、抑制を転換 国民会議試算、負担増へ理解求める
・CO2削減へ動き広がる 横浜市も車流入規制へ、課金など検討
・欧州の銀行、対日融資を見直し 有力企業の海外調達に影
・電炉各社、鋼材1―3割減産 東京製鉄、対アジア輸出停止
・パナソニックの三洋買収、金融3社の優先株の売却価格焦点
・日本郵船、アジア―欧米の輸送力10%削減 家電など荷動き鈍化
・富士通、シーメンスとの合弁で完全子会社化発表 欧州に開発集約
・ホンダ、変速機生産能力140億円投じ6割増強 新工場10年に
・7―9月のロボット出荷額14.3%減 電機業界の投資抑制響く
・サービス業売上高2%増、13年ぶり低成長 08年日経調査
・10月の百貨店大手7―12%減収 ユニクロも半年ぶり
・ブリヂストン(5108)の7―9月、純利益58%減 原料高など響く
・日航(9205)の4―9月、営業益4割減 燃料高騰など響く
・米長期金利、高止まり 財政悪化が影響、利下げ効果薄く
・米大統領選、各州で投票 昼にも大勢判明、経済対策などに審判


◆経済指標等

・マネタリーベース(10月)
・日銀総裁講演

・米住宅ローン申請指数
・米石油在庫統
・ADP全米雇用報告
・米企業人員削減数
・米ISM非製造業景況感指数

◆企業動向

・新規公開 内外トランスライン(9384) 公開価格1,200円

・決算発表 約150社

・海外決算 タイムワーナー、BNPパリバ、アルセロール・ミタル 等



―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】心に残る名言                         **
―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



   努力よりほかにわれわれの未来をよくするものはなく、

   また努力よりほかにわれわれの過去を美しくするものはないのである。


                         幸田 露伴(小説家)





THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                  by aqua
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆11月5日 今日は何の日? 六輝:大安
 一の酉、電報の日、雑誌広告の日、いいりんごの日


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞=

◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


========================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま
 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
 さるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
          → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて
 お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html 

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。
          → http://www.aqua-inter.com/ 

 
========================================================================
発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>