――――――――――――――――――――――――――――――――――――
　　　　　　誠意と信頼をお届けする株式投資有料メールマガジン
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

　　　　　　　　　　　『 アクア・スペシャル版 』

　具体的な個別銘柄情報や、一歩踏み込んだ相場観や投資手法に関する解説等
　お役立ち情報満載！　株式投資を考えているすべての方へおすすめします。

　　◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆


株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  　　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　  　　08/11/10 朝刊
　
・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・


おはようございます。ａｑｕａです。

　栃木県日光の紅葉シーズンも最終章を迎えていますが、その日光の代表的な名
物に『湯葉』があります。もともと寺方の精進料理として発達したもので、肉や
魚類にかわるたんぱく質として古くから作られてきました。

　やがて、神社や寺への参拝客にも供されるようになり、それが評判を呼んで定
着、日光の名物になったそうです。大豆をすりつぶしてしぼり、その汁をゆっく
りと過熱し続けると表面に薄い黄金色の膜ができます。その膜を竹の棒などです
くい上げたのが生湯葉です。

　生湯葉は、たんぱく質や脂質などが含まれて栄養価の高い、しかも消化吸収が
よい食品で、これを豪快にワサビ醤油をつけて食べるとまるで豆腐のトロです。

　ちなみに、生湯葉を乾燥したものが『干し湯葉』で、保存性が高く、ヘルシー
な日光のおみやげとして人気があります。干し湯葉のもどし方は、ぬるま湯なら
２～３分、水なら８分くらいつけます。また、濡れ布巾をかぶせてもどす方法も
あります。



………………………………………………………………………………………………
　～目次～　　　　　 　 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］
………………………………………………………………………………………………


 １．ＮＹ市況

 ２．主な注目材料とニュース

 ３．心に残る名言






―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【１】ＮＹ市況　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞

□ダウ工業株　　　　　　　８９４３.８１（＋２４８.０２）△２.８５％
□ナスダック　　　　　　　１６４７.４０（＋　３８.７０）△２.４１％
□ＣＭＥ日経２２５先物　　８８４５　　 （＋１８５）
□為替　　　　　（対ドル）　　９８.１２　 （対ユーロ）１２５.１６

□ＮＹ原油先物（１２月限）　　６１.０４（＋　０.２７）
□ＮＹ金先物　（１２月限）　７３４.２０（＋　２.００）
□半導体株指数　 　　　　　 ２２３.１９（＋　３.７５）
□バルチック海運指数　　　　８２９　　 （－１０）


　先週末のＮＹ株式市場は、雇用統計は悪化したものの値ごろ感からの買いで
３営業日ぶりに反発しました。

　取引開始に前に発表された１０月の雇用統計では、雇用者数が前月比２４万
人減、前月の雇用者数を大幅に下方修正、失業率は１４年ぶりの高水準となり
ました。雇用者数の市場予想の平均は２０万人でその予想を上回る雇用環境の
悪化が示されましたが、一部のエコノミストは３０万人の減少を見込んでおり
雇用統計の悪化は織り込み済み、指数は前日までの２日間で約１０％の急落（
２日間の下落率としては１９８７年以来最大、１０月２７日以降の上げ幅の約
６割を消失）となっていたことでこの日は買い戻しに加え自律反発狙いや値ご
ろ感からの買いが優勢となりました。

　オバマ次期大統領のこの日の会見が具体的な内容に乏しかったため指数は一
時上げ幅を縮小する場面もありましたが、雇用環境の悪化を受けてＦＲＢ（米
連邦準備理事会）が１２月のＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）で追加利下げ
に動く可能性が高まったとの観測が指数の下支えとなりました。

　業種では、エネルギー、公益、素材などの上昇が顕著です。

　個別では、前日までの２日間で１０％の下落となっていたエクソン・モービ
ルがこの日は６％超の上昇。シュブロンも反発しました。原油先物価格は前日
までの２日間で１４％急落し一時１年７カ月ぶりの安値をつけ、この日は失業
率悪化が嫌気され前日の安値を下回る場面がありましたが、利下げ観測という
支援材料で小幅反発となっています。

　下げがきつかった素材株も軒並み反発。アルミ大手のアルコアは９％上昇。
鉄鋼のＵＳスチールやアルセロール・ミタル、資源大手のＢＨＰビリトンなど
が５％超の上昇。バリック・ゴールドやゴールド・コープなどの産金株も上昇
しました。

　市場予想を上回る好決算を発表したグラフィック用半導体のエヌビディアが
１４％高。インテルやマイクロソフトなども高く、前日の相場下落の一因だっ
たシスコシステムズも反発。減益決算を発表したクアルコムも約８％の上昇と
なっています。一方、ヤフーは１２％の急落。マイクロソフトは同社買収に乗
り出す可能性を改めて否定しています。

　当初見込みを上回る資金調達に成功し、ワコビア買収資金に充当する旨を発
表したウェルズ・ファーゴが上昇。シティやバンカメなども堅調でしたが、損
失拡大が懸念されているゴールドマン・サックスは３日続落。住宅ローンの債
務不履行の割合が増加するとの見通しを示したＪＰモルガンも軟調です。

　７―９月期は約１２５億円の最終赤字となったフォードは２％高。７―９月
で約２４００億円の大幅な赤字となったＧＭは９％の下落。同社は資金確保に
集中するためクライスラーとの合併協議を打ち切り、このままでは手元資金の
不足により事業継続が困難になるとの見通しました。携帯電話事業者のスプリ
ント・ネクステルも赤字決算が嫌気され大幅安となっています。１株利益が市
場予想を下回ったウォルト・ディズニーは安寄り後、上昇に転じました。



　 　　　　　　☆★☆ 『 アクア・スペシャル版 』 ☆★☆


　ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。

　　　　　　　　　　　　 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 


―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【２】主な注目材料とニュース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


☆注目材料

　週末発表された１０月月間（９月２９日～１０月３１日）の投資部門別売買動
向を見ますと、個人の買越額は１兆円に迫る９９２７億円と大幅増加、２ヵ月連
続の買い越しとなっています。前月の２１３４億円から約４．７倍に増加してい
ます。特に、現物（キャッシュ）での買越額が１兆６０６億円となっている点は
要注目です。

　信託銀行の買越額は１兆１８８７億円とこちらも４ヵ月連続の買い越しです。
前月の７１７億円から約１６．６倍と急増、信託銀行を通じた年金資金の買いや
企業の自社株買いが活発化しています。

　本日は８：５０に、９月の機械受注統計が発表されます。８月は設備投資の先
行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額が前月比１４．５％の大幅減と
なり、３ヵ月連続で減少しました。業種別では非鉄金属、繊維、電気機械、紙・
パルプ、化学、金属製品、自動車など１５業種中、１２業種の受注が落ち込んで
います。今回（９月）の市場の事前予想は同１０．０％減ですが、世界景気の後
退懸念が高まる中で、事前予想と比べてどの程度上下に振れるか要注目となりま
す。

　中間決算発表はいよいよ終盤を迎えます。大手銀行が週後半から相次ぎ発表と
なり、１３日（木）のみずほＦＧ、１４日（金）の三井住友ＦＧ、りそなＨＤ、
住友信託、中央三井、１８日（火）の三菱ＵＦＪが予定しています。

　１４日（金）は、ワシントンで金融首脳会合（金融サミット）が開催されます
（～１５日）。中国やインドなど新興国を交えた２０カ国が出席する予定です。
金融危機収束へ向けたグローバルな協調体制が構築できるかどうか注目されます。


　今週、決算発表を予定している主な企業は以下の通りとなっています。


　【１０日】（月）

　　　　　　マルハニチロ(1334)、日ハム(2282)、伊藤ハ(2284)、
　　　　　　沢井製薬(4555)、淀川鋼(5451)、東邦鉛(5707)、三菱マ(5711)、
　　　　　　住軽金(5738)、古河電(5801)、グローリー(6457)、日無線(6751)、
　　　　　　古河池(6937)、ＩＨＩ(7013)、スクリン(7735)、ＨＯＹＡ(7741)、
　　　　　　シチズン(7762)、凸版(7911)、大京(8840)


　【１１日】（火）

　　　　　　国際石開帝石(1605)、日揮(1963)、トクヤマ(4043)、ツムラ(4540)、
　　　　　　ノリタケ(5331)、大平金(5541)、ＤＯＷＡ(5714)、東京鋼(5981)、
　　　　　　ＪＵＫＩ(6440)、日信号(6741)、ＮＯＫ(7240)、コジマ(7513)、
            ワタミ(7522)、島津(7701)、セイコーＨＤ(8050)、青山商(8219)、
　　　　　　近鉄(9041)、ニチイ学館(9792)

　　　　　　　　　　
　【１２日】（水）

            日水(1332)、大成建(1801)、大林組(1802)、清水建(1803)、
　　　　　　鹿島(1812)、エア・ウォータ(4088)、電通(4324)、関西ペ(4613)、
　　　　　　ディスコ(6146)、東洋エンジ(6330)、千代建(6366)、
　　　　　　ホトニクス(6965)、Ｕアローズ(7606)、新生銀(8303)、
　　　　　　七十七(8341)、アイフル(8515)、京急(9006)、吉本興(9665)、

　　　　　
　【１３日】（木）

　　　　　　長谷工(1808)、博報堂ＤＹ(2433)、Ｊオイル(2613)、
　　　　　　ハウス食(2810)、日清食ＨＤ(2897)、三越伊勢丹(3099)、
　　　　　　ゼオン(4205)、井関農(6310)、ミズノ(8022)、みずほ信(8404)、
　　　　　　みずほＦＧ(8411)、東急(9005)、京成(9009)、日テレ(9404)

　
　【１４日】（金）

            三井住友建(1821)、戸田建(1860)、協エクシオ(1951)、
            ヤクルト(2267)、マツキヨＨＤ(3088)、太陽日産(4091)、
            板硝子(5202)、日軽金(5701)、ＴＯＷＡ(6315)、荏原(6361)、
　　　　　　平和(6412)、松田産業(7456)、大日印(7912)、アシックス(7936)、
　　　　　　あおぞら銀(8304)、りそなＨＤ(8308)、中央三井(8309)、
　　　　　　三井住友ＦＧ(8316)、千葉銀(8331)、 横浜銀(8332)、常陽銀(8333)、
　　　　　　ふくおかＦＧ(8354)、八十二(8359)、住友信(8403)、東武(9001)、
　　　　　　東映(9605)


◆主なニュース

・税制改革の中期プログラム、法人税率下げ検討　自民税調
・金融庁、自己資本比率規制を緩和　市場、なお含み損益注視
・上場企業の今期２６％減益　９８９社見通し、日経集計 
・国際協力機構、円借款の財源を自主調達　まず年度内３００億円
・経団連、雇用確保を優先　春季労使交渉、賃上げは「個別判断」
・外国企業の東証上場数、２３年ぶり低水準　新規はゼロ
・出光、ガソリン卸値を５.２円下げ　店頭価格１４０円割れも
・住宅分譲用地、購入を凍結　積水は戸建て、大和はマンション
・ドコモ、在庫を全国一元管理　子会社吸収で新システム
・ヤフーと吉本興業が提携　コントやドラマをネット配信
・不二家、年５０店ペースで出店　山崎パン、買収を正式発表　
・西友、１７００品目値下げ　食品など５―３０％前後
・米主要５００社、５四半期連続の減益　７―９月１３.９％減
・オバマ次期大統領、追加景気対策を早期に　ビッグ３支援拡大も
・ＧＭ、クライスラーとの合併協議中断　ＧＭ命運、政治が左右
・１０月の米失業率、６.５％に悪化　１４年ぶりの高水準

◆経済指標等
・機械受注統計（９月：内閣府）
・外貨準備高（１０月：財務省）
・携帯電話３社純増数及び累計（１０月）
・工作機械受注（１０月速報値）

・米農務省需給報告

◆企業動向

・決算発表　約２１０社
・海外決算　ＡＩＧ、スターバックス 等



―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【３】心に残る名言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



　　　　人生を喜び楽しめ。

　　　　人生は人を愛し、働き、遊び、星を眺める機会を与えてくれる。


　　　　　　　　　　　　　　ヘンリー・ヴァン・ダイク（アメリカ牧師）





THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                　　ｂｙ ａｑｕａ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
◆１１月１０日　今日は何の日？　六輝：仏滅
　エレベーターの日、トイレの日、ハンドクリームの日、肢体不自由児愛護の日、
　技能の日


～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝２年連続ダブル受賞＝

◎まぐまぐ大賞２００７ http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位


◎２００７年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　「ハロー！株式」　マネー・政治・経済部門　カテゴリー賞受賞


========================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま
　せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
　の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
　さるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
　　　　　　　　　　→ mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて
　お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html 

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。
　　　　　　　　　　→ http://www.aqua-inter.com/ 

　
========================================================================
発行：アクア・インターナショナル株式会社　関東財務局長（金商）第５０４号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>