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おはようございます。aquaです。

 早いもので、本日より師走、12月1日です。朝夕はさすがに冷え込みますが、
クリスマスが近づき、夕方ともなりますとネオンが輝き、賑やかな振る舞いとな
ってきました。

 ところで、晩秋から冬にかけて旬を迎えるカリフラワー。ブロッコリーと似て
いますが、「ブロッコリーは緑色」で「カリフラワーは白色」といった具合に見
分けがつきます。最近は品種改良でオレンジや紫色のカリフラワーも登場してお
り、食卓に彩りを添えてくれます。

 別名を「花野菜」と呼び、原産地は地中海沿岸。日本に入ってきたのは明治初
期で高度経済成長期の食生活の多様化に伴い、急速に普及しました。

 現代人に必要なミネラル、食物繊維、そしてビタミンCを多く含み、ゆでた時
の損失分が他の野菜に比べて少ないのが特徴で、美肌やがん予防効果が特に期待
されています。

 鮮度が落ちやすいので早めの調理が必要で、選ぶ際はつぼみの締まりが良く、
ずっしりと重みがあるものを選ぶと良いです。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言




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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       8829.04(+102.43)△1.17%
□ナスダック       1535.57(+  3.47)△0.23%
□CME日経225先物  8515   (-  5)
□為替     (対ドル)  95.57  (対ユーロ)121.30

□NY原油先物(1月限)   54.43(- 0.01)
□NY金先物 (2月限)  819.00(+ 7.70)
□半導体株指数        198.24(- 3.06)
□バルチック海運指数    715   (-18)


 先週末28日のNY株式市場は、値ごろ感からの買いで続伸しました。

 感謝祭の祝日明けのNY株式市場は午後1時までの短縮取引で市場参加者も
少なく、小動きで取引が始まりました。クリスマス商戦の始まりとなるこの日
は、小売業は例年大きな黒字になることから「ブラック・フライデー」と呼ば
れますが、今年の商戦は例年にない厳しい状況が予想されていることから小売
り株が軟調に推移。また、欧州半導体大手のSTマイクロエレクトロニクスが
売上高見通しを下方修正したことが重しとなり、ハイテク株中心のナスダック
指数も序盤の取引ではマイナス圏での推移となりました。

 一方、FRBが先日発表した消費者向け貸し出しの促進を目的とした最大8
千億ドル(約77兆円)規模の金融対策が支援材料となり金融株が上昇。12
月2日に議会に再建計画を提出するGMやフォードが大幅高。キャタピラーや
GEなどにも買いが入りました。

 ダウは2007年7月中旬以来の5日続伸。週間ベースでダウとナスダック
はともに約1割の上昇。S&P500種の週間上昇率は1974年以来の12
%超に達しました。市場では景気の実態悪は織り込み済みとの見方が増えてお
り、株価の割安感が相場の支援材料となっています。

 業種では、金融を中心に上昇、医薬品、日用品、製造業などが高く、小売り、
エネルギーが軟調でした。

 個別では、政府による救済策発表以降買い戻しが続くシティが大幅上昇。バ
ンカメやJPモルガン、ゴールドマン・サックスやメリルリンチなどの金融株
が軒並み上昇。政府支援の獲得に向けブランドの大幅削減を含むリストラ策を
検討していると報じられたGMが買われ、フォードも急伸しました。

 クリスマス商戦の低迷が予想される中、ウォルマートやターゲット、シアー
ズ、ティファニーなどが安く、ネット小売り大手のアマゾンやイーベイも下落。
店舗閉鎖と負債圧縮を発表したメーシーズは上昇しています。

 売上高見通しを引き下げた欧州半導体大手のSTマイクロエレクトロニクス
が下落。同じく欧州半導体大手の独インフィニオン・テクノロジーズはドイツ
政府に支援を要請したことが嫌気され大幅安となり、インテルやブロードコム、
エヌビディアなども軟調となりました。半導体開発のラムバスは特許侵害訴訟
で有利な判断が下されたことを好感する買いが続いておりこの日も大幅高。マ
イクロン・テクノロジーやサンディスクなども上昇。著名投資家のアイカーン
氏による持ち株比率を引き上げが明らかになったヤフーも大幅高となっていま
す。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 早いもので、本日より「師走」。名実ともに12月相場入りとなります。東証
が再開した1949年以来、12月の日経平均株価の「勝率」(月足で陽線は勝
ち、陰線は負け)は35勝24敗となっており、直近の5年間では4勝1敗。0
3年12月は576円高、04年は589円高、05年は1239円高、06年
は951円高、そして昨年は372円安となっています。

 週末(28日)の日経平均株価は8512円と8500円台乗せとなっていま
す。25日移動平均線8411円を約3週ぶりに上回り、また一目均衡表の基準
線8258円も上回ってきています。

 先週末発表された11月第3週(11月17日~11月21日)の投資部門別
売買動向を見ますと、信託銀行が10年ぶりの大幅買い越しとなっています。買
越額は4301億円となり、98年4月第1週(4833億円)以来の水準です。
買い越しは10週連続となります。信託銀行を通じた企業の自社株買いや年金資
金の買いが活発化しています。

 注目の個人投資家は9週連続の買い越し、買越額は1997億円となっていま
す。特に、現物(キャッシュ)での買越額が1879億円とほとんどを占めてい
る点は要注目です。中長期的な観点から割安と判断したキャッシュ・リッチな個
人が現金取引で買っている動きが窺えます。

 一方、外国人投資家は5週連続の売り越し、売越額は5360億円となってい
ます。

 今週の主な国内経済指標は、本日14:00発表の11月の自動車販売台数、
4日(木)には7~9月期の法人企業統計が発表されます。

 海外では、2日(火)は11月の米新車販売、3日(水)は米住宅ローン借り
換え申請指数、5日(金)は11月の米雇用統計などの発表が予定されています。

 3日(水)に英中銀(BOE)金融政策委員会(~4日)、4日(木)は欧州
中銀(ECB)理事会が開催されます。政策金利は11月6日に続き、ともに0.
5%程度引き下げとなるとの見方が市場で強まっています。

 ビッグスリー(米自動車大手3社)救済が今週ヤマ場を迎えます。2日(火)
は3社が再建計画を米議会に提出する期限となり、4日(木)に上院銀行委員会
で、5日(金)に下院金融サービス委員会で公聴会が開催されます。


◆主なニュース

・携帯の回収・リサイクル体制整備 経産・環境省、来年にも
・FRBのCP買い取り制度 三井物産、日本勢初の申請 
・11月の国内新車販売、3割減 今年、34年ぶり低水準に
・来年度予算編成が本格化 財政再建とバランス焦点
・基礎収支11年度黒字化、「努力」目標に後退 諮問会議
・社会保障費伸び、2200億円抑制 実質見直し 来年度政府検討 
・米シティ、日興シティ信託を売却 400億円規模、週明け入札
・日本郵政、純利益2200億円 9月中間、金融危機で貯金回帰
・国内金融機関、証券化商品の関連損失3.2兆円 9月末
・十六銀、岐阜銀に出資 役員も派遣、経営再建を支援
・アパレル大手3社、新ブランド投入凍結 衣料品不振
・すかいらーく、400億円強を増資 親会社の野村系、引き受け
・協和キリン、抗体医薬を国内量産へ 100億円で新工場
・大和ハウス、LED照明事業に参入 まずコンビニ向け
・シチズン、高級腕時計店を展開 日新堂と販売会社
・クリントン国務長官、本日発表へ 米国メディア報道 
・OPEC緊急会合、減産見送り合意 12月開催の総会で再検討
・インドのテロ完全制圧、29日 背後関係、米英印パで捜査

◆経済指標等

・毎月勤労統計(10月速報値)
・新車販売台数(11月)
・軽自動車販売台数(11月)
・日銀総裁講演

・米建設支出
・米ISM製造業景気指数
・米FRB議長講演
・米財務長官講演

◆企業動向

・業績報告 積ハウス(1928) 等



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【3】心に残る名言                         **
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   小さなことばかり考えていると、人柄も小さくなってしまう。


                   井植 歳男(三洋電機創業者)





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 映画の日、鉄の記念日、世界エイズデー、冬の省エネ総点検の日、カイロの日、
 防災用品点検の日、歳末たすけあい運動

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◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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