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おはようございます、aquaです。

 ご飯に味噌汁、この組み合わせはあまりにも当たり前で、普段その価値を考え
ることはあまりないのですが、言うまでもなく日本人の食生活の基本です。

 日本人が鎌倉時代以降、一汁一菜を食の基本として毎日味噌汁を食べ続けてき
た理由に、味噌が健康づくりの基本であることを昔の人が経験上よく知っていた
ことが挙げられますが、今この味噌が健康効果で注目を集めています。

 ご存知の通り味噌の原材料は大豆です。大豆は栄養価が極めて高いのですが、
そのまま煮たり炒ったりする通常の料理法では消化吸収が悪いのが難点です。と
ころが、この大豆を味噌にすることにより、大豆タンパクが酵素によって分解さ
れてアミノ酸となり、炭水化物もブドウ糖になります。旨みが増すうえに、消化
吸収もよくなって一挙両得、そしてさらに重要なのは、味噌から大豆のもつタン
パク質やビタミンB群を取り入れつつ、味噌汁にすれば野菜や海草、根菜などを
煮て汁ごと食べるため、カリウムやマグネシウムほか各種ビタミン、ミネラル、
食物繊維を一度にとれることです。期せずして上手に栄養バランスをとることが
できるわけですね。

 ちなみに、日本各地の味噌は、地域によって味や色などそれぞれの特徴があり
ますが、大まかに分けると主として北関東から東北、北海道地方では辛口味噌、
愛知や三重などでは豆味噌、京都を中心とする近畿地方では白甘味噌が好まれ、
九州、四国では甘口の麦味噌や米味噌が好まれているそうです。

 尚、味噌汁の丁寧な呼び方に「おみおつけ」があります。漢字にすると「御御
御付け」となるそうです。御を三つも重ねて付けるほど、日本人の食卓には欠か
せない大切な汁物というのが伝わってくるようです。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       7936.75(- 64.11)▼0.80%
□ナスダック       1494.43(+ 18.01)△1.22%
□CME日経225先物  7890   (+ 20)
□為替     (対ドル)  89.48  (対ユーロ)114.98

□NY原油先物(3月限)   40.08(- 1.60)
□NY金先物 (4月限)  907.20(-21.20)
□半導体株指数        210.52(+ 2.26)
□バルチック海運指数   1099   (+29)


 週明け2日のNY株式市場は、金融安定化策のとりまとめが遅れていることや
厳しい景気の現状を示す経済指標が嫌気されダウは続落。一方、財務的に安定感
のあるハイテク株に買いが入りナスダック指数は反発しました。

 商務省が朝方発表した12月の個人消費支出は前月比1.0%減と市場予想以
上に悪化し、前月を下回るのは6カ月連続で過去最長。同時に発表された08年
通年の数値は47年ぶりの低い伸びとなりました。ISM(供給管理協会)がま
とめた1月の製造部門景気指数は、新規受注や生産の伸びで7カ月ぶりに前月を
上回り昨年9月からの急速な悪化にはひとまず歯止めがかかったものの、製造業
活動の拡大と縮小の境目となる50を大きく下回る状況は12カ月連続となって
います。こうした景気の厳しい現状を示す経済指標が相次いだことで週明けのN
Y株式市場は売りが先行。

 また、金融機関の不良債権を買い取る専門銀行「バッドバンク」構想の実現に
ついて不透明感が強まっていることや、米政府が金融機関に対する救済条件を厳
しくするとの見方も投資家心理を悪化させており、ダウは2カ月ぶりに一時79
00ドルを下回りました。しかし、財務や業績に安定感のあるハイテクの大型株
が上昇し指数を下支えし、ダウは3営業日続落となったものの引けにかけて下げ
幅を縮小。ハイテク株中心のナスダックは3営業日ぶりに反発しました。

 業種別では、ハイテク、通信が上昇、製造業、小売り、素材などが軟調でした。

 個別では、バッドバンク設立の作業が行き詰まっているとの観測からバンク・
オブ・アメリカやJPモルガンなど金融株の一角が下落。製造業活動の縮小が続
いていることからGEやハネウェル、3M、ボーイングなど大手製造業の株価が
下げました。3Mはアナリストが投資判断を引き下げたことも嫌気されました。

 一方、財務的な不安の少ないマイクロソフトやインテルに買いが入りダウを下
支え。アップルやグーグル、アマゾン、ヤフー、シスコシステムズなど主要ハイ
テク株も上昇しナスダック指数を押し上げました。

 ファイザーやジョンソン&ジョンソンなどの医薬品株の一角がしっかり。通信
大手のベライゾンやAT&Tも上昇。ヒューマナやエトナなど医療保険大手の上
昇も目立ちました。

 08年10―12月期業績が市場予想を下回った玩具大手マテルが急落し、同
業のハズブロも下落。取引所を運営するNYSEユーロネクストは、アナリスト
による投資判断引き下げを受けて大幅安となっています。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 本日は13:00に素材関連の住友化学(4005)、14:00に医薬品関
連の武田薬品工業(4502)、資源・エネルギー関連の三井物産(8031)、
15:00にエネルギー(石油製品)関連の出光興産(5019)、電気機器・
重電関連の日立製作、16:00に電子部品関連のイビデン(4062)・・・
等々が第3四半期累計(08年4月~12月)の決算発表を予定しています。

 16:00に1月30日時点の3市場信用取引残高が発表されます。前回発表
分(1月23日時点)は買い残が前週比491億円増の1兆1487億円となり、
2週連続で増加しています。売り残は前週比111億円増の8872億円となり、
こちらは2週ぶり増加に転じています。信用倍率は前回(1月16日時点)の1.
26倍から1.29倍となっています。

 今晩、1月の米新車販売台数が発表されます。12月は前年同月比35.5%
減の89万6124台となり、14ヵ月連続の前年割れとなっています。減少幅
が大きいのはクライスラーで同53%減、トヨタは同37%減、ホンダは同35
%減、フォードは同32%減、ゼネラル・モーターズ(GM)および日産はそれ
ぞれ同31%減となるなど、日米6社がともに大きく減らしています。1月も販
売低迷が予想される中で、どの程度の水準となるのか米自動車市場の動向に関心
が集まります。


◆主なニュース

・そごう心斎橋本店、大丸に売却 セブン&アイHDが交渉
・米シティ、日興コーデ入札月内にも 3メガ銀、買収名乗りへ
・パリバ証券 不正利益没収へ、アーバンコーポ問題で日証協
・10―12月有価証券減損処理 地銀42行、2300億円超す
・中小企業の優良事業、譲渡後も許認可継続へ 産業再生法改正案
・日本郵政立ち入り検査へ 総務省、「かんぽの宿」問題で
・直接取引原油 値上がり 1月積み、6ヵ月ぶり下げ一服
・世界車販売「番付」様変わり VW、新興国で伸長 トヨタ首位 
・三菱自の今3月期、3期ぶり最終赤字に ロシア工場、規模縮小も
・NTTの今3月期、6年ぶり営業益1位 ドコモの増益が寄与
・日立グループ、工場燃料に重油使わず 12年度メド、天然ガスに
・東芝、多機能携帯をNTTドコモに供給 欧州でも販売拡大
・旭化成、肝炎治療用医療機器の生産能力増強 50億円投資
・百貨店大手5社の売上高、1月も1割減少 セール前倒し不発
・米消費、47年ぶり低い伸び 昨年3.6%増、12月1.0%減
・中東の政府系ファンド、金融危機の影響で保有資産急減 
・天然ガス、豪で大型開発 米欧大手主導、景気回復後にらむ

◆経済指標等

・毎月勤労統計(12月及び08年速報値)
・マネタリーベース(1月)

・米新車販売台数
・米チェーンストア売上高
・米大規模小売店売上
・米仮契約住宅販売指数

◆企業動向

・業績報告 ニチレイ(2871)、王子紙(3861)、住友化(4005)、イビデン(4062)、
      武田薬(4502)、出光(5019)、神戸鋼(5406)、日立(6501)、
      アイシン(7259)、ヤマハ(7951)、タカラトミー(7867)、
      豊田通商(8015)、三井物産(8031) NTTデータ(9613) 等

・海外決算 メルク、Wディズニー、ダウ・ケミカル、モトローラ、UPS 等



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【3】心に残る名言                         **
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  今日、花はいっぱい咲いている。が明日咲くつぼみもいっぱいあるか。


                            後藤 清一





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