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こんばんは。aquaです。

 ハウス栽培の「タラの芽」(タラノキの新芽)の収穫が最盛期を迎えています。
天ぷらにしたタラの芽の、口いっぱいに広がる少し苦みを含んだ独特の芳香は春
ならではの食感です。

 ところで、暦の上では明日の立春から立夏(今年は5月5日)の前日までを「
春」と呼びます。尚、英語でいう「スプリング」は春分(同3月20日)から夏
至(同6月21日)までの時期を指します。

 ちなみに、太陰太陽暦を用いた東洋の占いでは、立春を新年の起点としている
ため、元日から節分までに生まれた人は前年生まれと同じ本命星(六白金星など
)になります。

 「春」は、万物が「発(はつ)」、草木の芽が「張る」、田畑を「墾(は)る」、
気候が「晴る」などの意からと言われ、その字は冬の寒さで閉じ込められた草木
の根にも日を受けた大地の陽気が満ちて芽を出す様を表わしています。

 「春とは名ばかり」の挨拶どおり、気候的にはまだ寒い日が多く、肌感覚とし
しての春はもう少し寒さが和らいでからですが、木々の芽吹きなど春の気配を少
しずつ感じるようになるのはちょうど今頃の時期からです。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.値幅制限

 5.編集後記





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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均   7825.51(- 48.07)▼0.62%
◎TOPIX   773.79(-  4.06)▼0.52%

◎売買高概算  22億5897万株
◎売買代金概算  1兆3957億円

◎値上り銘柄数  541 ◎(年初来)新高値  6
◎値下り銘柄数 1051 ◎(年初来)新安値 66
◎変わらず    119

◎騰落レシオ(25日)91.8%
 
◎サイコロ(日経平均)5勝7敗 ○●●○●●○○○●●● 41.7%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比-6.37% 75日線比-7.34%
 
◎為替  (対ドル) 89.51 (対ユーロ)114.97

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  212円(±  0円)216,392千株
 2.東芝   <6502>  282円(-  3円)204,861千株
 3.三菱UFJ<8306>  481円(-  4円)119,676千株
 4.日立   <6501>  259円(+ 15円) 87,485千株
 5.新日鉄  <5401>  271円(+  4円) 40,609千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.東芝   <6502>  282円(-  3円) 59,093百万
 2.三菱UFJ<8306>  481円(-  4円) 58,444百万
 3.任天堂  <7974> 270百円(+880円) 50,405百万
 4.みずほ  <8411>  212円(±  0円) 47,410百万
 5.三井住友 <8316> 3510円(+ 20円) 38,241百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2090万株 買い1660万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が3日連続安、前日比48円(0.6%
)安の7825円で取引終了です。

 昨晩のNY市場が小動きだったことや主要企業の決算内容を見極めたいとの思
惑から朝方から様子見ムードの強い展開。米政府による新たな米金融安定化策の
行方や週末発表予定の米雇用統計の内容を確認したいとの見方が強まっています。
昼からは日銀が銀行保有株の買い入れ再開を決めたと報じられ、好感した買いか
ら12:43には上げ幅が一時200円を超えて8084円まで上昇する場面が
ありました。ただ、上値を買い向かう動きは限定的、企業業績に対する悪化懸念
は根強く、戻り待ちの売りから再びマイナスに転じています。売買代金は概算1
兆3957億円、上海総合株価指数は49ポイント(2.4%)高の2060と
続伸、中国政府による追加的な景気刺激策への期待感から買いが入っています。

 業種別では、海運、電機、不動産、鉄鋼セクター等が高くなっています。

 個別銘柄では、コマツが一時ストップ高、日立建機も値を飛ばすなど建機株が
大幅高となっています。インフラ整備を進める中国の景気刺激策の効果で、中国
での建機需要が回復するとの期待感から買いが入っています。香港のCLSAア
ジア・パシフィック・マーケッツが発表した1月の中国の製造業購買担当者景況
感指数(PMI)は42.2と前月から1ポイント改善し、好不況の分かれ目と
なる50は下回っていますが、一部で中国景気の底入れムードを誘った面もあり
ます。

 半導体メモリーのDRAMで独大手のキマンダが1月下旬に経営破綻したこと
でDRAMの需給が改善。半導体調査会社のDRAMエクスチェンジによれば、
2日のスポット価格が主力のDDR(ダブル・データ・レート)2型が春節(旧
正月)前の1月23日に比べて2割以上上昇としており、アドバンテスト、東京
エレクトロン、SUMCOなど半導体関連がしっかり。TDK、村田製作所、京
セラなどハイテクの一角も高くなっています。

 昨日に続いて、商船三井、川崎汽船、日本郵船、飯野海運など海運株が軒並み
高。業種別では海運セクターの値上がり率ランキングがトップとなっています。
バルチック海運指数が10日連続で値を上げ、昨日は29ポイント高の1099
と上昇してきており、海運市況好転を期待した買いが入っています。

 公認会計士や税理士などへの資格の学校TACが大幅高で昨年来高値更新。折
からの不況で学生の間では公務員や会計士の資格取得を目指す人が増えており、
また社会人の受験熱も今後高まりを見せそうで、今後の収益拡大を期待した買い
が集まっています。

 一休がストップ高比例配分。昨日に発行済み株式総数の5.5%にあたる1万
7000株を上限に自社株買いを実施すると発表し、需給改善を期待した買いが
集まっています。取得金額上限は6億円、取得期間は2月3日~3月24日です。

 本日の新高値銘柄は、東京エネシス、TAC、タキヒョー等です。



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【2】主な材料                           **
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・日銀、4年半ぶりに銀行保有株の買い取り再開 総額1兆円
・政府、公務員改革工程表を決定 人事行政を内閣に集約
・1月の円実効レート、ユーロ急落などで3カ月連続の過去最高 
・労働時間、年1800時間割れ 1990年の統計開始以来初
・08年の世界半導体売上高、2.8%減 7年ぶり前年比減少
・ソフトBK、定額制データ通信に参入 イーモバと回線相互貸借
・ファーストリテ、「ユニクロ」の1月の既存店売上高は5.7%増
・北朝鮮に弾道ミサイル発射準備の兆候 韓国情報当局発表
・米GMとクライスラー、計9万人を対象に追加人員削減
・米百貨店大手メーシーズ、約7000人の人員削減 減配も
・米主要銀、融資基準を「厳しくした」64% 融資の引き締め続く
・米、金融危機で財政赤字拡大 半年で国債発行額が1兆ドル突破
・米景気対策、「バイアメリカン」条項の対象を拡大 上院で審議



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【3】主な投資判断                         **
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[ドイツ証券]
 据置き   B (6506) 安川電機      430→   320円

[クレディS証券]
 据置き   A (8282) ケーズHD    3,000→ 2,500円
 引上げ C→B (4183) 三井化学          260円
 引下げ B→C (4507) 塩野義製薬    2,000→ 1,600円

[ゴールドマンS証券]
 引上げ B→A (6701) NEC       250→   300円
 引下げ A→B (6702) 富士通       480→   420円
 引上げ C→B (9409) テレビ朝日   10.2万→12.5万円

[日興シティG証券]
 据置き   A (2875) 東洋水産         3,300円
 据置き   A (5001) 新日本石油         580円
 据置き   A (6005) 三浦工業         2,400円
 据置き   A (6103) オークマ          370円
 据置き   A (6839) 船井電機     2,200→ 2,800円
 据置き   C (2267) ヤクルト         1,600円

[野村証券]
 引上げ B→A (6875) メガチップス   1,809→ 1,900円
 引下げ A→B (8411) みずほFG     357→   240円
 引下げ B→C (7274) ショーワ      330→   240円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】値幅制限                           **
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 株式取引には様々なルールがあります。急激な価格変動を抑制するための「値
幅制限」もその一つです。

 価格が急激に変動しますと投資家に不測の損害を与える可能性があり、突発的
なニュース等で注文が偏った場合には変動の値幅を前日の終値(または前日の最
終気配値段)から一定の範囲に制限する措置がとられます。

 つまり、1日の取引ではこれ以下に下がらない、あるいはこれ以上は上がらな
いという範囲が株価水準によって決まっています。

 具体的には以下のようになっており、この値幅いっぱいに上昇することを「ス
トップ高」、逆の場合を「ストップ安」と呼びます。


  基準値段               制限値幅

    100円未満           上下 30円
    100円以上   200円未満   上下 50円
    200円以上   500円未満   上下 80円
    500円以上 1,000円未満   上下100円
  1,000円以上 1,500円未満   上下200円
  1,500円以上 2,000円未満   上下300円
  2,000円以上 3,000円未満   上下400円
     ・                 ・
     ・                 ・
     ・                 ・


 尚、一方的な注文の偏りが続き、数日間売買が成立しない(気配のみで値が付か
ない)場合、具体的には3日連続してストップ高あるいはストップ安となり、その
間売買が成立しなかった場合には(片方のみ)制限値幅が拡大されます。拡大した
際のストップ値段以外の値段で売買が成立した場合は、その翌営業日から通常の値
幅制限に戻されます。



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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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国立感染症研究所感染症情報センターのWEBページに掲載されている最新(1
月28日現在)のインフルエンザ流行レベルマップを見ますと、多くの都道府県
で大きな流行の発生・継続が疑われることを示す最上位の「警報」レベルとなっ
ています。皆様も十分にお気を付けください。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/ 
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   「ハロー!株式」 総合大賞

◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


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発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
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