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おはようございます。aquaです。

 汗ばむ陽気となってまいりました。そろそろ「梅雨入り」が気になる頃ですが、
先週の月曜日には沖縄地方が梅雨入り。気象予報では、近畿が6月6日、関東は
6月8日となっています。

 『梅雨』と言えば6月と思いがちですが、旧暦に直すと5月となります。昔の
人は5月の雨を「さみだれ」(五月雨)と呼んでいました。もともと、「ばいう
」(梅雨)は中国から伝えられた言葉で、梅の実のなる時期に長雨が続いたこと
から使われるようになったと言われています。また、梅雨(つゆ)を「梅」の「
雨」と書くのは、梅の実が黄色く熟する季節の雨だからとも言われています。

 梅雨の季節になると、体調をくずしたりする人もいますが、これを乗り切る最
適な食品の1つが『梅干し』です。梅の効用は含まれるクエン酸が胃液の分泌を
高め、殺菌効果から胃の中をきれいにし、大腸での良性細菌の増殖を促進させた
りします。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言


 



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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       8277.32(- 14.81)▼0.18%
□ナスダック       1692.01(-  3.24)▼0.19%
□CME日経225先物  9220   (- 10)
□為替     (対ドル) 94.77  (対ユーロ)132.63

□半導体株指数        250.46(+ 0.06)
□NY原油先物(7月限)   61.67(+ 0.62)
□NY金先物 (6月限)  958.90(+ 7.70)
□バルチック海運指数   2786   (+79)


 先週末22日のNY株式市場は、3連休を控えて動意に乏しい中、財政懸念な
どが重しとなり下落。ダウは小幅ながら4日続落です。

 前日の大幅安を含めダウが3日続落した後とあってこの日は買い戻しや自律反
発狙いの買いで指数は小幅ながらプラスで推移。小売り大手のギャップやシアー
ズの四半期決算が市場予想を上回ったことも支援材料となりました。

 ただ、前日に格付け会社のスタンダード&プアーズが英国に付与している最上
級格付けの「トリプルA」を引き下げの方向で見直す方針を明らかにしたことで
米国も最上級格付けを失うのではないかとの懸念が相場の上値を抑えました。巨
額の財政赤字と景気浮揚のために大規模な政府支出を決定している米政府にとっ
て、格下げで政府借り入れ金利が上昇すれば一段の財政悪化を招くとして、ドル
と債券が下落し、株式相場の圧迫要因となっています。

 大統領報道官がトリプルA格の引き下げは予想していないと述べたことから格
下げに対する不安が一時後退する場面もありましたが、指標10年債利回りが6
カ月ぶりの水準に上昇したことで指数は取引終了間際に下落に転じました。来週
月曜日がメモリアルデーの祝日で、3連休となることから手仕舞い売りも見られ
全体的に商いは低調でした。

 業種別では、金融、通信、工業株などが下落し、産金、食品、公益などが上昇
しました。

 個別では、マクドナルドが上昇。アナリストが同社の欧州での利益率改善を指
摘し、ドル安の恩恵を受ける銘柄として買いを集めました。同じようにドル安と
それに伴うインフレ懸念を背景にバリック・ゴールドやニューモント・マイニン
グなどの産金株も上昇しています。

 1株利益が市場予想を上回ったカジュアル衣料小売り大手のギャップが堅調。
百貨店最大手のシアーズは予想外の黒字決算がポジティブ・サプライズとなり大
幅高となっています。

 穀物相場の上昇やアナリストによる投資判断の引き上げを好感してポタシュや
モザイク、アグリウムなど農薬関連株、農産物加工・販売大手のアーチャー・ダ
ニエルズ・ミッドランドが上昇。一方、投資判断を引き下げられた農薬・農業バ
イオ技術大手のモンサントが下落しました。

 格下げ懸念と足元の金利上昇で、米財務省が来週予定している総額1620億
ドルの入札が不調に終われば、金融システム安定化の計画にも支障を来すとの懸
念からウェルズ・ファーゴやバンク・オブ・アメリカ、アメリカン・エクスプレ
スなどの金融株が下落。景気動向に敏感なハイテク株や建機大手のキャタピラー
が下げ、3Mやボーイング、ゼネラル・エレクトリック、アルコアなども軟調に
推移しました。

 米政府が来週にもGMに破産法の適用を申請させる方向で準備していると報じ
られたことに関して、関係者が6月1日の再建期限までに破産法を申請させる計
画はないと述べたことでGM株は一時上昇しましたが、債権者は債務削減策の提
案を拒否する構えと伝わったことでGM株は再び大幅安となっています。

 尚、フィラデルフィア半導体株指数は前日比ほぼ変わらず。NY原油先物相場
は反発、金先物は4営業日続伸です。バルチック海運指数は16営業日連続高で
年初来高値更新が続いています。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 先週末(22日)のNY市場で金価格が4日連続高。前日比7.7ドル高の1
トロイオンス=958.9ドルとなっています。一時963.1ドルまで上昇、
3月下旬以来約2ヵ月ぶりの高値を更新し、1000ドルが視界に入ってきまし
た。原油価格は2日ぶりに上昇し、前日比0.62ドル高の1バレル61.67
ドルとなっています。

 バルチック海運指数(BDI)が16日連続高。79ポイント高の2786と
なり、昨年12月5日の安値663ポイントからは、ここまで値幅にして200
0ポイント以上、率にして4倍超となっています。

 本日は、5月の月例経済報告が内閣府から公表されます。今回は景気の基調判
断を(06年2月以来)3年3ヵ月ぶりに上方修正し、前月(4月)までの「急
速な悪化が続いており、厳しい状況にある」から「悪化のテンポが緩やかになっ
ている」へ改める見通しです。雇用情勢の判断は悪化傾向のため下方修正となる
一方、輸出や生産の判断は下げ止まりの兆しが出ているため上方修正される見通
しです。

 日銀は21~22日開催の金融政策決定会合で、現在の景気判断を4月時点の
「大幅に悪化している」から「悪化を続けている」にやや上方修正しています。
「景気の悪化テンポが徐々に和らぎ、次第に下げ止まっていく可能性が高い」と
の見方を示しています。本日公表の日銀金融経済月報に盛り込まれる予定です。
尚、資金供給の適格担保に外貨建て債券(米、英、独、仏の国債)の追加を認め
ています。

 今週の主な国内スケジュールは、27日(水)に4月の貿易統計、29日(金)
は4月の鉱工業生産指数、4月の完全失業率、4月の全国コアCPI(消費者物
価指数)と5月の東京都地区コアCPIと経済指標が集中します。

 海外では、本日は米国市場がメモリアルデー、英国市場がレイト・メイ・バン
ク・ホリデーのため休場となります。今週は米住宅関連指標の発表が相次ぎます。
26日(火)に3月の米S&Pケース・シラー住宅価格指数、27日(水)に4
月の米中古住宅販売、3月の米住宅価格指数、28日(木)に4月の米新築1戸
建て住宅販売が予定されています。その他の経済指標では、26日(火)に5月
の米消費者信頼感指数、29日(金)に1~3月期の米GDP(国内総生産)・
改定値などが控えています。

 米連邦破産法申請懸念が強まるGM(ゼネラル・モーターズ)の行方に注目が
集まります。26日(火)が債務株式化の応募締め切りとなります。GMは債権
者の回答状況を踏まえ27日(水)に今後の方針を発表する予定です。


◆主なニュース

・自動車各社、小型車を海外で一斉投入 買い替え促進策、追い風
・日本の自動車部品メーカー、北米で受注増 独VWなどから
・政府・与党、武器輸出3原則の緩和検討 共同開発・生産を容認  
・日本郵政、前期純利益4227億円 ゆうちょ銀、収益全体押し上げ
・塩野義、10年メドにインフル新薬を発売 大流行に備え
・塩野義、米に新薬4品 来年にも集中投入、買収米社の販路活用 
・繊維大手、エコ素材で海外開拓 帝人は再生ポリエステル糸
・東芝、固定費3300億円圧縮 10年3月期、当初計画より1割増
・「エコポイント」1週間、薄型TV販売額45%増 前年同期比 
・電子部品価格、底入れ鮮明 TV用液晶パネル、2ヵ月で6%上昇
・太陽光発電、大量送電へ実証実験 電力10社、負荷や出力検証
・素材大手、物流効率化急ぐ コストとCO2の削減ねらう 
・米大手銀、資本不足額の7割確保へ 資産査定受け9社が自力増強
・韓国の盧前大統領死亡、与野党の対立再燃へ 疑惑と同情論交錯

◆経済指標等

・全産業活動指数(3月)
・日銀金融経済月報(5月)
・日銀総裁講演
・月例経済報告(5月)

◆その他

・25日のNY市場はメモリアルデーの祝日のため休場です。



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【3】心に残る名言                         **
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   すでにいっぱいになっているコップには、

   それ以上水を入れることは出来ない。

   過去を捨て得る人間だけが、未来の幸福を手に入れることが出来る。


    御木 徳近 パーフェクト リバティー教団(PL教団)第2代教主





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