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おはようございます。aquaです。

 「水」(みず)は水道水を飲むのが当たり前のように子供の頃から育ってきま
したが、このところペットボトル入りのミネラルウォーターが普通に飲まれるよ
うになっています。

 「サントリー天然水(南アルプス)」、「ボルヴィック」、「六甲のおいしい
水」、「エビアン」、「ボルヴィック」、「クリスタルガイザー」、「コントレ
ックス」・・・等々です。

 国民1人当たりのミネラルウオーター消費量は統計が開始された1986年の
年間0.7リットルから2008年には19.7リットルに増加(日本ミネラル
ウォーター協会調べ)し、21年間で約28倍に膨らんでいます。


 ミネラルウォーターと言えば、「自然の水」、「ミネラルをたくさん含んだ水
」をイメージしがちですが、「ナチュラルウォーター」・「ナチュラルミネラル
ウォーター」・「ミネラルウォーター」・「ボトルドウォーター」と大きく4つ
に分類され、メーカーが生産しているのは、ほとんど「ナチュラルミネラルウォ
ーター」で生産量の約8割を占めています。

 この「ナチュラルミネラルウォーター」は、特定水源より採水された地下水の
うち、濾過・沈澱および加熱殺菌による殺菌処理が行われたものを指し、一般的
にイメージされている「自然の水」とは少し違います。殺菌処理されていないヨ
ーロッパ産のミネラルウォーターが「自然の水」に近いと言えるかもしれません。

 「ミネラル」とは直訳しますと「鉱物」ですが、鉄・銅・カルシウム・マグネ
シウム・・・などのことであり、タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミンと並ん
で5大栄養素と呼ばれています。


 ちなみに、品名について、食品流通局長通達の「3.表示の方法」には、以下
のように記載されています。

 
ア.特定の水源から採水された地下水を原水とし、沈殿、濾過、加熱
  殺菌以外の物理的・化学的処理を行わないものにあっては、「ナ
  チュラルウォーター」と記載すること。

イ.ナチュラルウォーターのうち鉱化された地下水(地表から浸透し
  、地下を移動中又は地下に滞留中に地層中の無機塩類が溶解した
  地下水(天然の二酸化炭素が溶解し、発泡性を有する地下水を含
  む。)をいう。)を原水としたものにあっては、「ナチュラルミ
  ネラルウォーター」と記載することができる。
 
ウ.ナチュラルミネラルウォーターを原水とし、品質を安定させる目
  的等のためにミネラル調整、ばっ気、複数の水源から採水したナ
  チュラルミネラルウォーターの混合等が行われているものにあっ
  ては、「ミネラルウォーター」と記載すること。
 
エ.ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター及びミネ
  ラルウォーター以外のものにあっては、「飲用水」又は「ボトル
  ドウォーター」と記載すること。 



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       9505.96(+155.91)△1.67%
□ナスダック       2020.90(+ 31.68)△1.59%
□CME日経225先物 10530   (+250)大証比
□為替     (対ドル) 94.34  (対ユーロ)135.20

□半導体株指数        301.30(+ 4.89)
□NY原油先物(10月限)  72.54(+ 0.98)
□NY金先物 (12月限) 954.70(+13.00)
□バルチック海運指数   2468   (-66)


 先週末21日のNY株式市場は、大幅上昇で4日続伸。ダウ、ナスダックとも
に年初来高値を更新しました。

 この日のNY株式市場は買い先行で始まり、7月の中古販売戸数が発表される
と一気に上げ幅が拡大しました。朝方発表7月の中古販売戸数(中古住宅販売は
新築住宅販売の約6倍の規模)は市場予想を上回っての4カ月連続の増加となり、
前月比での伸び率は現行方式で調査開始された1999年以来の最大を記録、販
売戸数も2007年8月以来の高水準となったことが好感されました。

 また、8月のユーロ圏やドイツの製造業・サービス業の購買担当者景気指数(
PMI)が予想外に改善したことも支援材料。バーナンキFRB議長が講演で、
世界経済について楽観的な見通しを示し、金融市場が安定化しつつあるとしなが
らも量的緩和の解除を連想させる表現がなかったことも買い安心感につながりま
した。

 相場が上昇したことでショートカバー(売り方の買い戻し)も入り、指数は上
げ幅を拡大。ダウは昨年11月4日以来の高値、ナスダックも1週間ぶりに節目
の2000ポイントを上回り、昨年10月1日以来の高値で取引を終了しました。

 業種別でも全業種が上昇する全面高。特にエネルギー、素材、工業、金融など
が大きく上昇しています。

 個別では、原油高を背景にエクソン・モービルやシュブロン、シュルンベルジ
ェなどエネルギー株が軒並み上昇。この日のNY原油先物は、世界的な景気回復
への期待が高まったことから大幅に上昇。一時74.72ドルまで上昇し、中心
限月の価格として年初来高値を更新、昨年10月21日以来10カ月ぶりの高値
を付けています。

 世界的な景気回復期待の高まりを背景にキャタピラーやゼネラル・エレクトリ
ック(GE)、3Mやユナイテッド・テクノロジーズなどの工業株が上昇。アル
コアやアルセロール・ミタル、ダウ・ケミカル、フリーポート・マクモランなど
の素材株の上昇も目立ちました。

 DRホートンやKBホームなどの住宅建設株が軒並み高。JPモルガン・チェ
ースやバンク・オブ・アメリカなどの金融株も高く、マイクロソフトやアップル、
インテル、シスコシステムズなどハイテク株も上昇しました。

 5―7月期決算が市場予想を上回った衣料品大手のギャップが買われ、赤字な
がら特別項目を除く1株利益が市場予想を上回った女性向け衣料のアン・テイラ
ーも大幅高となっています。

 一方、小売り最大手のウォルマートが終日軟調に推移し、ダウを構成する30
銘柄では唯一の下落となりました。また、アナリストが投資判断をに引き下げた
ファースト・ソーラーやサンテック・パワーなど太陽電池・太陽光発電関連が下
落しています。

 他の指標では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は4日続伸。この日
から中心限月が10月物となったNY原油先物は一時10カ月ぶり高値にまで上
昇。金先物も続伸。バルチック海運指数(BDI)は4日続落です。

 CME日経225先物はドル建てが10530(大証比250円高)、円建て
が10500(同220円高)となっています。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 先週末のNYダウは、4日連続で上昇し、年初来高値を更新。前日比155ド
ル高の9505ドルと昨年11月4日以来の高値で取引終了しています。シカゴ
日経平均先物は10530円となり、21日(金)の日経平均株価10238円
よりも292円高くなっています。

 NY市場で、原油価格が4日連続の上昇。前日比0.98ドル高の1バレル=
73.89ドルとこちらも年初来高値を更新しています。一時、74.72ドル
まで上昇し、昨年10月21日以来10ヵ月ぶりの高値水準となっています。尚、
NY金価格も13ドル高の1トロイオンス=954.7ドルと大幅高となってい
ます。

 本日は、14:00に7月の全国スーパー売上高が発表されます。6月(既存
店ベース)は、前年同月比4.4%減の1兆438億円と7ヵ月連続の前年割れ
となっています。7月も依然として厳しい状況が続くと予想されており、個人消
費の動向を見極める上で注目ポイントとなります。

 今週の主なスケジュールとして、26日(水)に7月の貿易収支、28日(金)
は7月の全国消費者物価指数、8月の東京都区部消費者物価指数、7月の完全失
業率、7月の有効求人倍率、7月の家計調査などの発表が予定されています。

 海外では、25日(火)に8月のCB(コンファレンス・ボード)米消費者信
頼感指数、6月のFHFA(米連邦住宅金融局)米住宅価格指数、6月のS&P
(スタンダード・アンド・プアーズ)ケース・シラー米住宅価格指数、26日
(水)は6月の米耐久財受注、7月の米新築住宅販売件数などの発表が控えてい
ます。


◆主なニュース

・マザーズ、株価9割下落で上場廃止 公募価格比、東証が改革案  
・製造業大手、アジアで収益急回復 車・電機、中国けん引
・電気自動車、ホンダも参入 米で環境規制強化の動き、対応急ぐ
・温暖化ガス中期目標、先進国15~20%削減 条約事務局集計
・新型インフル1週間で倍増の11万人 厚労省、流行入り発表
・三越の地方7店舗分社 来春、賃金体系など地域別に
・ソニー、調達費削減へ新指標 取引先を評価・選定
・新型インフルの確定診断、1時間に短縮 理研系VB新検査薬 
・NTTドコモ、スマートフォン拡充 「グーグル携帯」など 
・タミフル、日本向けに改良 中外製薬、10月出荷へ
・東電、新潟・柏崎原発7号機を当面停止へ 燃料棒交換検討 
・花王、ロシア進出 紙おむつ、モスクワなど700店で
・「ダウ平均」など売却検討 米ニューズ、拡大戦略の後始末に
・中国、金融の「出口戦略」苦慮 緩和続ければ資産バブルの恐れ

◆経済指標等

・スーパーマーケット売上高(7月)

・ユーロ圏鉱工業受注(6月)



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【3】心に残る名言                         **
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   心が変われば、態度が変わる。  態度が変われば、行動が変わる。

   行動が変われば、習慣が変わる。 習慣が変われば、人格が変わる。

   人格が変われば、運命が変わる。 運命が変われば、人生が変わる。


                          ヒンズー教経典




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