━━━  これまで株でうまくいかない方・ビギナーの方へ毎週お届け  ━━━

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おはようございます。aquaです。

 既にご存知の通り、衆院選は民主党の圧勝となりました。ほぼ事前予想通りの
結果であり、株式マーケットに対する影響は限定的と見られますが、改革を好む
外国人がどのような投資行動を取るか、この点は要注目となります。もちろん、
民主党の獲得議席数が定数480のうち300を超える多数であり、安定政権と
いう観点から十分に歓迎されることが想定されます。

 ただし、政権交代というインパクトよりも、その後は金融の安定・企業業績と
景気回復、そして欧米と中国株式市場の動きという基本観とこれまでの方向性に
戻ることになりますので、短期的な動きに惑わされることなく、引き続き中長期
スタンスで臨みたいところです。

 ここで改めて物色テーマの一つである民主党のマニフェスト(公約)を再確認
してみますと、主要政策のポイントは、

  1.子ども手当て  2.高校無償化   3.高速道路無料化
  4.医療改革    5.年金制度改革  6.農業者戸別所得補償
  7.郵政事業改革  8.地域主権    9.中小企業政策
 10.雇用政策   11.地球温暖化  12.ガソリン税暫定税率の廃止


・・・等々となります。ガソリン税の廃止につきましては、税は1リットル53.
8円(うち暫定税率分は25.1円)ですから、ガソリンは相当安くなることが
期待されます。高速道路の無料化と併せますと、自動車の走行距離は大きく伸び
ることが想定され、周辺銘柄を含めた関連銘柄の動きは要注目となります。


 さて、今週(水)配信のスペシャル版(有料版)では、『ここからまだまだ上
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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       9544.20(- 36.43)▼0.38%
□ナスダック       2028.77(+  1.04)△0.05%
□S&P500      1028.93(-  2.05)▼0.20%
□CME日経225先物 10590   (+ 60)大証比
□為替     (対ドル) 93.61  (対ユーロ)133.88

□半導体株指数        311.18(+ 7.42)
□NY原油先物(10月限)  72.74(+ 0.25)
□NY金先物 (12月限) 958.80(+11.50)
□バルチック海運指数   2421   (- 4)


 先週末28日のNY株式市場は、利益確定の売りでダウが9営業日ぶり小幅反
落。ナスダックはインテルなど半導体株の上昇で小幅続伸です。

 前日引け後に発表されたパソコン大手デルの5―7月期決算は、売上高と利益
がともに市場予想を上回り、半導体最大手インテルが予想以上に需要が強いこと
を理由に業績見通しを引き上げるなど、企業業績について明るい材料が相次いだ
ことによりNY株式市場は上昇して始まりました。

 ただ、前日までにダウは8連騰しており、上値追いに慎重なことや週末を控え
て利益確定の売りも出て上値を圧迫。この日発表された7月の米個人消費支出は
政府の自動車買い替え支援策による自動車販売の伸びによって3カ月連続で増加
したものの、増加が予想されていた個人所得は横ばいにとどまりました。また、
ミシガン大学調査の8月の消費者信頼感指数確報値は速報値から上方修正された
ものの前月の水準を下回り4月以来の低水準となったことで改めて消費の弱さが
意識されました。

 主要3指数は朝高後、マイナスに転じ軟調に推移。ダウは9営業日ぶりに小幅
反落となりました。ハイテク株の比率が高いナスダックは、インテルなどの半導
体株やデルの上昇に支えられ引けにかけて再度プラスに転じ指数は小幅ながら4
日続伸となっています。

 業種別では、素材、半導体関連が高く、医薬品、小売り、日用品、通信などが
下げました。

 個別では、業績見通しを引き上げた半導体最大手のインテルが4%超上昇し、
ダウ構成銘柄で上昇率首位。5―7月期決算が市場予想を上回った半導体大手の
マーベル・テクノロジーも大きく上昇し、他の半導体株にも買いが波及しました。
四半期決算が市場予想を上回ったデルも上昇しています。

 商品(コモディティ)相場が堅調だったことから、リオ・ティントやフリーポ
ート・マクモラン、アルコアやUSスチールなど素材株が上昇。金先物相場が一
時3週間ぶりの高値を付け、バリック・ゴールドやニューモント・マイニングな
どの産金株の上昇も目立ちました。

 予想を上回る利益を計上し、通期の見通しも引き上げた宝飾品大手ティファニ
ーが急伸。同じく市場予想を上回る決算を発表した衣料品小売りのJクルーも大
幅高となりました。一方、住宅価格の下落や失業率の上昇に圧迫され個人消費が
伸び悩んでいることから、ウォルマートやシアーズ、マクドナルド、スターバッ
クスなど、消費関連銘柄の多くが軟調に推移しました。

 株価に割安感がないとの理由で、アナリストが投資判断を引き下げた医薬品大
手のブリストル・マイヤーズが下落し、メルクやファイザーなども軟調に推移。
コカコーラやクラフト・フーズ、AT&Tなども安く、前日上昇したボーイング
やJPモルガンなども下落しました。

 他の指標では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が4日続伸。NY原
油先物と金先物はともに続伸。バルチック海運指数(BDI)は小幅続落です。

 CME日経225先物はドル建てが10590(大証比60円高)、円建てが
10575(同45円高)となっています。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 第45回衆院選は、民主党が過半数(241)を上回る308議席を獲得。鳩
山政権の誕生を確実にしています。民主党の鳩山由紀夫代表は9月中旬に召集を
予定する特別国会での首相指名選挙を経て、組閣に着手します。政権交代により、
麻生内閣が決めた2010年度予算案の概算要求基準を全面的に見直す考えです。

 株式市場では「変革」への期待感が高まっており、民主マニフェストの子育て
支援や高速道路無料化、農業の戸別所得補償など内需関連株に注目が集まります。 
一方で、政権運営が財政規律に及ぼす影響を市場は注視する向きもあります。

 本日は、8:50に7月の鉱工業生産指数(速報値)が発表されます。6月の
同指数(確報値)は80.9と前月比で2.3%上昇し、4ヵ月連続のプラスと
なっています。家電やゲーム機向け半導体など製造する電子部品・デバイス工業、
自動車向けの鉄鋼業、化粧品向けの化学工業といった業種などで生産が増えたこ
とが寄与しています。今回(7月)は前月比で1.4%の上昇が見込まれますが、 
事前予想の水準を上回るかどうか注目となります。

 14:00は、7月の新設住宅着工戸数が発表されます。6月は前月比32・
4%減の6万8268戸となり、7ヵ月連続で減少しました。季節調整済み年率
換算は74万9000戸となっています。国土交通省では「住宅着工も厳しい状
況が継続すると見込まれる」と先行きをみており、今回(7月)はどの程度の水
準となるのか注目されます。

 今週の国内経済指標では、1日(火)に8月の自動車販売台数、4日(金)は
4~6月期の法人企業統計などの発表が予定されています。

 海外では、1日(火)に8月の米ISM(サプライマネジメント協会)製造業
景況感指数、8月の米新車販売台数、8月の中国製造業購買担当者景気指数(P
MI)、2日(水)は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公開(8月
11~12日分)、3日(木)は欧州中央銀行(ECB)理事会、8月の米IS
M(サプライマネジメント協会)非製造業景況感指数、4日(金)は8月の米雇
用統計、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が2日間の日程で
開催・・・等々が控えています。


◆主なニュース

・民主308議席、政権交代 鳩山内閣、9月中旬にも
・新政権、予算前面見直し 国家戦略局、行政刷新会議新設へ 
・株式・社債の発行急増 1~7月、10兆円を突破
・日米欧、銀行の自己資本規制強化 8%から引き上げへ
・新型インフル、2割発症なら重症3.8万人 厚労省推計
・あいおい・ニッセイ同和、合併半年延期 システム統合時間
・「生体認証」海外開拓急ぐ 富士通、NECなど
・CSKに300億円支援 銀行団最終調整、コスモ証券売却へ
・セブン&アイ、ネット通販事業統合 売上高3年で3倍に
・百貨店、営業時間短く 高島屋など30分~1時間
・三菱ふそう、ダイムラーと部品共通化 ハイブリッドトラック
・曙ブレーキ、ボッシュと協議 北米ブレーキ事業を買収
・7月の国内乗用車8社実績、生産減少幅は5ヵ月連続縮小
・太陽光発電装置の販売、ホームセンターでも拡大
・中国株、政策にらみ乱高下 成長優先かバブル抑止か

◆経済指標等

・鉱工業生産指数(7月速報値)
・商業販売統計(7月速報値)
・毎月勤労統計(7月速報値)
・住宅着工戸数(7月)
・大手建設受注(7月)
・自動車生産出実績(7月)

・米シカゴ地区購買部協会景気指数(8月)

◆企業動向

・決算発表 くらコーポレーション(2695、回転ずし店展開)
      ザッパラス(3770、携帯電話向けコンテンツ配信)
      内田洋行(8057、オフィス家具大手・学校教材)
      菱洋エレクトロ(8068、半導体や情報機器主体の商社)



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【3】心に残る名言                         **
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     チャンスに出会わない人間は一人もいない。

           それをチャンスにできなかっただけである。

  
           アンドリュー・カーネギー(アメリカ実業家)





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◆8月31日 今日は何の日? 六輝:赤口
 野菜の日

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