朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━━━━━━━┓ ┃アクア・スペシャル版┃ 水曜日配信! ┗━━━━━━━━━━┛ 『ここからまだまだ上値余地大、 仕込んでおきたい「ど真ん中」有望銘柄!』 知りたい方は → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 09/08/31 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 選挙戦の結果は既報どおりですが、今回の投票率は小選挙区比例代表並立制が 導入された1996年以降では過去最高の69%台となりました。今回の選挙で は有権者としても「政権を変えた」という強い意識があり、それ故に新政権に対 し厳しい目も持ちます。 自民党への批判票を吸収した民主党は、ひとつの党としては戦後最多の308 議席を獲得。民主党は党執行部の予想をも超える大勝によって、近畿ブロックで は比例で獲得した議席が候補者の数を上回るほどでした。一方の自民党は、19 55年の結党以来初めて第1党の座から転落します。 選挙戦では、政策をアピールする余裕さえなく、「助けてください。勝たせて ください」の連呼で負けた前職もいれば、与党への批判票を追い風に大勝ちした 新人もいます。おそらく、この選挙戦で自力をつけた議員もいれば、大物の退場 によって求心力が高まった議員もいます。新人議員の中には、永田町(政治の世 界)で道に迷う者もでてきそうです。 戦後の1954年、吉田茂から鳩山一郎に政権がバトンタッチされましたが、 あれから55年、今改めて両人の孫から孫へ政権が移行します。 豪有力紙オーストラリアンは、今回の民主党の大躍進と政権交代を「明治維新 と戦後復興に並ぶ出来事」と報じています。 さて、本当の意味で実力が試されるのはこれからです。 ……………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ] ……………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な材料 3.主な投資判断 4.先週の動き 5.編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 10492.53(- 41.61)▼0.40% ◎TOPIX 965.73(- 3.58)▼0.37% ◎売買高概算 21億5862万株 ◎売買代金概算 1兆5664億円 ◎時価総額 317兆0873億円 ◎値上り銘柄数 585 ◎(年初来)新高値 167 ◎値下り銘柄数 963 ◎(年初来)新安値 1 ◎変わらず 137 ◎騰落レシオ(25日)101.9% ◎サイコロ(日経平均)6勝6敗 ○●○●○●○●○●○● 50.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比+0.98% 75日線比+6.16% ◎為替 (対ドル) 92.74 (対ユーロ)132.32 ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 228円(± 0円)244,241千株 2.東芝 <6502> 478円(+ 11円) 85,026千株 3.三菱UFJ<8306> 594円(- 1円) 54,040千株 4.長谷工 <1808> 105円(+ 1円) 48,818千株 5.野村 <8604> 823円(- 12円) 37,195千株 ◎売買代金上位 (円) 1.みずほ <8411> 228円(± 0円) 56,062百万 2.東芝 <6502> 478円(+ 11円) 40,613百万 3.三井住友 <8316> 4010円(- 40円) 33,985百万 4.キヤノン <7751> 3570円(-120円) 32,457百万 5.三菱UFJ<8306> 594円(- 1円) 32,352百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1440万株 買い1950万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が前週末比41円(0.4%)安の1万 0492円で取引終了です。 昨日の衆院選で民主党が308議席を獲得する歴史的勝利となり、ねじれ国会 解消による政権安定を期待する買いや、7月の鉱工業生産指数速報が市場予想よ り改善したこと、さらに米インテルの業績上方修正を好感する買いが優勢となり、 9:17には上げ幅が230円を超え、1万0767円と年初来高値を更新する 場面がありました。ただ、民主党の勝利は織り込み済みで材料出尽くし感が台頭 し、買い一巡後は急速に上げ幅縮小。鳩山代表の東アジア地域での通貨統合構想 が円高圧力を増し、為替が1ドル=92円台の円高に振れたことや上海市場が大 幅安となっていることも売りを誘い、マイナスに転じる展開となっています。売 買代金は概算1兆5664億円、上海総合株価指数は192ポイント(6.7% )安の2667です。 業種別では、鉱業、情報・通信、電力・ガス、小売りセクター等が高くなって います。 個別銘柄では、人工呼吸器販売のアイ・エム・アイが260円高の2455円 と大幅高で年初来高値更新。同社は医療機器の輸入大手で人工呼吸器などを販売 します。厚生労働省が新型インフルエンザを発症する患者は約2550万人、う ち重傷者は3万8000人に達するとの推計を発表し、新型インフルの流行に備 え需要が増えるとの見方から買いが集まっています。今月3日に発表した09年 1~6月期の単独決算はインフルエンザ対策強化の影響で人工呼吸器の需要が伸 び、売上高と経常利益ともに大きく伸びています。 ピジョンが100円高の3850円と年初来高値更新。金曜日の引け後に20 10年1月期の連結営業利益を上方修正し、好感した買いが入っています。従来 予想を3億円上回り、前期比10%増の47億円に増益幅が拡大します。また、 育児用品を手掛けており、「子ども手当」の創設を政権公約に掲げる民主党政権 が誕生することで、政策期待が一段と高まったことも追い風となっています。 イビデンが150円高の3310円と年初来高値更新。米半導体大手インテル が28日に第3四半期(7~9月期)の売上高見通しを増額したことを好感し、 同社向けにICパッケージを供給している同社株に買いが入っています。インテ ルはマイクロプロセッサやチップセットへの需要が予想を上回ったことを理由に 挙げており、同期の粗利益率も従来予想を上回る可能性があるとしています。 円高進行でハイテク関連が軟調な中、東芝が11円高の478円と商いを伴っ て上昇。米半導体最大手インテルが第3四半期の売上高見通しを上方修正し、半 導体関連株への思惑買いが入っています。モルガン・スタンレー証券が投資判断 を3段階評価で真ん中の「イコールウエート」から最上位の「オーバーウエート 」に引き上げたことも下支えとなり、また原発関連としての買いも入っています。 その他、個別に円高を好感してニトリが180円高の7200円、ヤフーが2 50円高の3万1650円、日医工が110円高の3230円、ユニ・チャーム ペットが120円高の3340円、国際帝石が1万1000円高の76万円と値 を上げています。 本日の新高値銘柄は、日清粉G、グリコ、伊藤園、エディオン、イビデン、大 日住友薬、参天薬、東京電波、ピジョン、ベネッセ、京成、ソフトバンク・・・ 等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ~有望銘柄紹介で大好評! 『アクア・スペシャル版』 ~ ┗━━━━┛ お申し込みは→ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・民主、社民などと連立協議へ 特別国会は9月半ばになる見通し ・民主党の当選議員の平均年齢は49歳、自民党は56歳 ・民主党小沢氏、来年夏の次期参院選でも選挙担当 鳩山氏意向 ・7月の鉱工業生産は前月比1.9%プラス 5カ月連続の上昇 ・7月の小売業販売額は2.5%減 コンビニは過去最大の減少率 ・7月の新設住宅着工、前年比32.1%減 減少は8カ月連続 ・7月の建設工事受注、前年比44.9%減 過去最大の減少率に ・7月の建機出荷額、前年比65.6%減で過去最大の減少率 ・7月の国内自動車生産は31.9%減 減少率、5カ月連続縮小 ・関空、国際線着陸料を期間限定で大幅割引 新規は実質無料 ・上海株、金融引き締め懸念と業績悪化への警戒感で大幅続落 ・中国、近く株価安定化策を導入する可能性 中国紙報道 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [モルガンS証券] 新 規 A (6963) ローム 8,000円 引上げ B→A (6502) 東芝 280→ 600円 [ゴールドマンS証券] 据置き A (7762) シチズンHD 590→ 640円 据置き B (6448) ブラザー工業 830→ 1,010円 据置き B (7718) スター精密 950→ 1,010円 据置き B (7740) タムロン 1,080→ 1,140円 据置き B (7752) リコー 1,000→ 1,140円 据置き C (6724) セイコーエプソン 1,100→ 1,200円 [野村証券] 据置き A (3360) グリーンHS 7.3万→ 10万円 据置き B (5706) 三井金属 220→ 260円 据置き B (5801) 古河電工 350→ 400円 [三菱UFJ証券] 引上げ 2→1 (4680) ラウンドワン 1,030→ 1,100円 引上げ 3→2 (4238) ミライアル 3,000円 引上げ 3→2 (6481) THK 2,200円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】先週の動き ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎先週の日経平均株価:変動率+2.89%(値幅+295.94円) ◎週足サイコロ ○●○●●○○○○○●○ ◎上昇率順位(整理・監理銘柄除く) 1位 2395 新日本科学 サービス業 +101.5% 2位 6974 日本インター 電気機器 +59.72% 3位 7613 シークス 卸売業 +58.23% 4位 4092 日本化学 化学 +38.78% 5位 8907 フージャース 不動産業 +33.33% ◎下落率順位(同) (業種) (週間騰落率) 1位 8024 シルバオクス 繊維製品 -12.31% 2位 6291 エアーテック 機械 -11.35% 3位 3577 東海染工 繊維製品 - 9.49% 4位 2784 アルフレッサ 卸売業 - 8.68% 5位 8905 イオンモール 不動産業 - 8.66% ◎先週の業種別動向 ◎TOPIX及び規模別株価指数 1位 その他金融業 +5.37% TOPIX +2.32% 2位 その他製品 +3.94% 大型株 +2.28% 3位 鉱業 +3.89% 中型株 +2.40% 4位 陸運業 +3.81% 小型株 +2.30% 5位 パルプ・紙 +3.72% ●現在値付近の主なテクニカルポイント 本日高値 10767(年初来高値・ザラ場) +2σ 10697 +1σ 10543 5日線 10527 心理的節目 10500 10492 本日終値 10454 一目転換線 10391 一目基準線 10390 25日線 ●先週末の東証1部全銘柄 今期予想PER 37.52倍 前期基準PBR 1.26倍 今期予想平均配当利回り 1.61% ※前日のNY市場の騰落、シカゴ日経平均先物、為替、原油や金価格動向、寄り 前の外国人の注文動向、各テクニカルポンイトと日経平均の位置関係等は毎朝 寄り前配信の下記メルマガをご利用ください。 ハロー株式【ミニ】→ http://mini.mag2.com/pc/m/M0069020.html (PCアドレスでもご登録可能です。) ____________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 昨日は政界で、台風さながらの大嵐が吹きました。昔から台風が来てシケた後は 大漁と言いますが、株式投資でも大漁を期したいところです。ところで、今週の スペシャル版では、民主党が掲げる「高速道路無料化」と「二酸化炭素排出量2 5%削減」という二つの政策実現のキーポイントとなりえる銘柄をご紹介させて いただきますのでご期待くださいませ。ご購読は今からでも間に合います。 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ____________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 総合大賞 ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━