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おはようございます。aquaです。

 1923(大正12)年の本日9月1日、午前11時58分。『関東大震災』
が発生しました。マグニチュードは7.9で、死者9万人、負傷者10万人、全
壊1万4千戸、破壊焼失戸数は68万戸にも及びました。

 ちょうど昼食準備の時間だったため、地震の後に大火災が発生し、被害がさら
に大きくなったという経緯があります。東京市の死者は6万人にものぼりました
が、つぶれた家屋の下じきになって死んだ人はそのうちの2千人で、大多数はそ
の後の火災が原因となっています。平成7年1月17日に起きた阪神淡路大震災
の際にも地震の後の火災によりやはり被害が拡大しています。

 本日9月1日は「防災の日」。常日頃から災害に対する備えを万全にし、防災
の心構えを徹底させるのが「防災の日」の目的です。特に日本の場合、一番こわ
いのは地震そのものよりも、それによって起こる火災です。「防災」すなわち「
防火」であり、まず火をとめることを心がける必要があります。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       9496.28(- 47.92)▼0.50%
□ナスダック       2009.06(- 19.71)▼0.97%
□S&P500      1020.62(-  8.31)▼0.81%
□CME日経225先物 10465   (+ 15)大証比
□為替     (対ドル) 93.02  (対ユーロ)133.33

□半導体株指数        306.18(- 5.00)
□NY原油先物(10月限)  69.96(- 2.78)
□NY金先物 (12月限) 953.50(- 5.30)
□バルチック海運指数   2421   ( ―― )


 週明け31日のNY株式市場は下落。中国株の下落が世界経済の先行き懸念に
つながりました。

 NY株は上昇基調が続いており、利益確定の売りが出やすいところへ、中国の
上海株式相場が金融機関の貸し渋りや企業業績の悪化懸念で大幅安となったこと
で米投資家も動揺し、週明けのNY株は売り優勢となりました。

 この日発表の米シカゴ地区購買部協会の8月の景気指数は昨年9月以来の50
に改善しましたが、シカゴ地区は自動車業界の影響を受けやすく、政府の自動車
買い替え支援が後押ししたとの見方が多く、雇用は引き続き低迷していることも
あり相場への影響は限定的でした。

 中国経済の影響を受けやすいとみられる素材や資源関連銘柄を中心に下げ幅を
拡大、ダウは一時100ドル超の下落となりましたが、引けにかけて下げ幅を縮
小しています。ダウは続落、ナスダックは5営業日ぶり反落です。尚、市場では
1日発表のISM製造業景況感指数や週末の雇用統計が注目されています。

 業種別では、エネルギー、素材、小売り、資本財などの下落が目立ちました。

 個別では、エクソン・モービルやシュブロンなどのエネルギー株が軟調。中国
株の下落を受けて世界第2位の原油消費国である中国の景気回復が腰折れすると
の懸念から原油先物相場が急落し、節目の70ドルを割り込んだことがエネルギ
ー株を圧迫しました。

 また、鉄鋼のUSスチールやアルセロール・ミタル、非鉄のアルコアや産銅の
フリーポート・マクモラン、資源大手のBHPビリトンやヴァーレ、産金のゴー
ルド・コープやバリック・ゴールドなど、素材や資源関連銘柄も軒並み安。中国
の製鉄最大手、宝山鋼鉄の上半期決算が9割減益となり、世界の景気について「
それほど強くは回復していない」とした上で「中国国内の景気回復の基盤も確固
たるものではない」との見方を示したこともマイナス材料で、NY銅先物価格は
過去2カ月で最大の下げとなっています。

 アナリストが投資判断を引き下げた証券大手モルガン・スタンレーが下落。金
融大手のバンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェース、保険のトラベラー
ズなども軟調な展開となりましたが、ダウ構成銘柄のJPモルガンやトラベラー
ズが切り返しダウの下値を支えました。

 娯楽・メディア大手のウォルト・ディズニーが下落。ディズニーは、スパイダ
ーマンやハルクなど5千以上のキャラクターの権利を持つコミック大手のマーベ
ル・エンターテイメントをおよそ3700億円で買収すると発表しています。

 一方、食品大手のクラフト・フーズや日用品大手のプロクター&ギャンブル、
医薬品大手のメルクやジョンソン&ジョンソンなど、景気動向に左右されにくい
ディフェンシブ銘柄の一角がしっかりです。

 他の指標では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が5営業日ぶり反落。
NY原油先物と金先物もともに反落です。

 CME日経225先物はドル建てが10465(大証比15円高)、円建てが
10460(同10円高)となっています。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 本日から名実ともに9月相場入り。今月は中間配当の権利取りが特に意識され
ることになります。権利付き最終日(9月24日)まで、本日を含め残り15日
間となり、高配当銘柄への物色意欲が高まることが想定されます。

 14:00に8月の自動車販売台数が発表されます。7月の新車販売実績は、
総販売台数の6割強を占める乗用車(軽乗用車除く)は前年同月比0.6%減の
26万6173万台となり、ほぼ前年並みの水準に回復しています。エコカー購
入時の減税に加え、新車買い替え補助金制度の導入などが奏功しています。特に、
トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」が受注を集めるなどエコカー人気が
背景となっています。今回(8月)は、どの程度の回復傾向が見られるのか要注
目となります。

 16:00に8月28日時点の3市場信用取引残高が発表されます。前回発表
分(8月21日時点)は、買い残が前週比1331億円増の1兆5511億円と
なり、2週連続で増加しています。一方、売り残は前週比466億円減の927
1億円となり、こちらは2週ぶりの減少に転じています。信用倍率は前回(8月
14日時点)の1.46倍から1.67倍となっています。

 海外では、8月の中国PMI(製造業購買担当者景気指数)、8月の米ISM
(サプライマネジメント協会)製造業景況感指数、8月の米新車販売などの発表
が予定されています。

 尚、8月の米ISM製造業景況感指数の事前予想は50.5(7月は48.9)
となっており、好不況の分かれ目とされる50を回復するかどうか市場の注目が
集まります。


◆主なニュース

・来年度予算案、概算要求白紙に 鳩山氏「民主色出す」
・年金会計、11年度から国際基準に対応 積み立て不足即時計上
・民主、組閣手法はや異論 人事、党巨大化で力学複雑に
・自民総裁選、28日投開票で調整 「遅すぎる」不満噴出
・シャープ、中国企業に液晶パネル生産設備を売却 合併も協議
・丸紅のチリ銅鉱山開発、610億円協調融資 国際協力銀など
・建機、在庫調整めど コマツ月初終了、日立建機も月内
・三菱ふそうと日産ディーゼル、バス事業11年めど統合
・8月の登録車販売台数が増加 支援策受け13ヵ月ぶり
・機械各社、軽量薄型に活路 環境車部品など、成長分野に集中
・パソコン用DRAM、10ヵ月ぶり高値 一部で採算水準回復
・ファストリ、婦人服子会社テコ入れ ユニクロと素材共通化
・ユーロ圏、8月の消費者物価が0.2%下落 マイナス幅は縮小
・インド、4~6月実質6.1%成長 財政支出が下支え

◆経済指標等

・国内新車販売台数(8月)
・軽自動車販売台数(8月)

・中国製造業購買担当者景況感指数(8月PMI、CLSA)
・ユーロ圏製造業PMI(8月改定値)
・ユーロ圏失業率(7月)
・米チェーンストア売上高(先週分)
・米大規模小売店売上高(先週分)
・米新車販売(8月)
・米ISM製造業景況感指数(8月)
・米建設支出(7月)
・米仮契約住宅販売指数(7月)

◆企業動向

・決算発表 積水ハウス(1928、住宅首位)
      ピジョン(7956、育児用品トップ)

◆その他

・消費者庁発足



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【3】心に残る名言                         **
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  失敗を気にしていては革新はできない。

     打率三割といえば強打者と呼ばれるが、

        それは十回のうち七回までが失敗だったということである


              アルフレッド・スローン(アメリカの実業家)





THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                  by aqua
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◆9月1日 今日は何の日? 六輝:先勝
 二百十日、関東大震災記念日、防災の日、防災用品点検の日、霞ヶ浦の日、
 くいの日、キウイの日、宝塚歌劇団レビュー記念日

~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/ 
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   「ハロー!株式」 総合大賞

◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


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発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
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