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……………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］ ……………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ２．主な材料 ３．主な投資判断 ４．株価チャートの用い方 ５．編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 １０５３０.０６（＋ ３７.５３）△０.３６％ ◎ＴＯＰＩＸ ９６８.７７（＋ ３.０４）△０.３１％ ◎売買高概算 １６億５２６４万株 ◎売買代金概算 １兆２０３０億円 ◎時価総額 ３１８兆１５９２億円 ◎値上り銘柄数 ８８０ ◎（年初来）新高値 ５４ ◎値下り銘柄数 ６３６ ◎（年初来）新安値 ０ ◎変わらず １６５ ◎騰落レシオ（２５日）１０５.５％ ◎サイコロ（日経平均）６勝６敗 ●○●○●○●○●○●○ ５０.０％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋１.１７％ ７５日線比＋６.３２％ ◎為替 （対ドル） ９３.３５ （対ユーロ）１３３.９９ ◎出来高上位 １.東芝 ＜６５０２＞ ４９１円（＋ １３円）１０５,７７０千株 ２.みずほ ＜８４１１＞ ２２５円（－ ３円） ９０,１３３千株 ３.三洋電 ＜６７６４＞ ２５４円（＋ ３円） ４４,５０３千株 ４.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ５９５円（＋ １円） ３５,７４１千株 ５.電化 ＜４０６１＞ ４０８円（＋ １４円） ３２,２７３千株 ◎売買代金上位 （円） １.東芝 ＜６５０２＞ ４９１円（＋ １３円） ５１,５７８百万 ２.ＧＳユアサ＜６６７４＞ ８１４円（＋ ３円） ２３,９７８百万 ３.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ５９５円（＋ １円） ２１,２３６百万 ４.みずほ ＜８４１１＞ ２２５円（－ ３円） ２０,３６２百万 ５.トヨタ自 ＜７２０３＞ ４０２０円（＋ ３０円） １９,９７８百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１１００万株 買い９９０万株 名実ともに９月相場入りとなった本日の東京マーケットは、日経平均株価が前 日比３７円（０．３％）高の１万０５３０円と１万０５００円台に乗せて取引終 了です。 昨晩のＮＹダウが４７ドル安だったことを受け、朝方は軟調なスタートとなり ましたが、売り一巡後は押し目買いが優勢となりプラスに転じています。中国物 流・購買連合会が発表した８月の中国製造業購買担当者指数（ＰＭＩ）が３ヶ月 連続で改善を示し、上海市場が堅調となっていることも買いを誘っています。た だ、積極的に上値を買う動きは限定的で、引けにかけて小幅高圏内で推移する膠 着感の強い展開となっています。尚、日経平均株価は８月１４日以降、上げ下げ を繰り返す「鯨幕相場」が１３日連続で継続しており、本日も順番通りの上昇で 着地となっています。売買代金は概算１兆２０３０億円、上海総合株価指数は１ ５ポイント（０．６％）高の２６８３です。 業種別では、精密、自動車を含めた輸送用機器セクターの上げが目立ちます。 個別銘柄では、トヨタが３０円高の４０２０円、ホンダが３５円高の２９７０ 円、日産自が１３円高の６６３円、デンソーが５５円高の２７６０円、トヨタ紡 織が１５０円高の１７９３円となるなど自動車関連が軒並み高。１４時に日本自 動車販売協会連合会（自販連）が８月の登録車の国内新車販売台数を発表し、前 年同月比２．３％増の１９万８２６５台と１３ヶ月ぶりにプラスになったことを 好感し、買いが入っています。ブランド別ではトヨタ（レクサスや日野自、ダイ ハツを除く）が９．０％増、ホンダが１３．４％増です。 近畿車輛が３９円高の８８１円、日本車輌が２０円高の６３５円と車両関連が 昼から一段高。昼頃に、ベトナム政府が日本の新幹線方式を採用する見通しの南 北高速鉄道に民間資金を導入する方針を固めたと報じられ、買い材料視されてい ます。企業が車両などを調達し、鉄道路線を一定期間運営して収益を上げた後に ベトナム側に譲渡する「ＢＯＴ（建設・運営・譲渡）」方式の採用が有力です。 南北高速鉄道の総事業費は５６０億ドル（日本円で約５兆２０００億円）と巨額 で、首都ハノイと南部のホーチミンを結ぶ計画です。 東芝が１３円高の４９１円と連日の大商いで年初来高値更新。９月の半導体事 業が営業黒字になる見通しとの報道を好感した買いが集まっています。東芝の半 導体事業が９月に月次の営業損益が黒字に浮上し、７～９月期でみても数十億円 の黒字を確保できそうと報じられています。米アップルの携帯電話端末「ｉＰｈ ｏｎｅ（アイフォーン）」などフラッシュメモリーを搭載する機器の販売が好調 で、フラッシュメモリーの価格は今年の底値から７割程度上昇しています。 日本板硝子が１１円高の３３７円と値を上げています。同社の太陽電池用ガラ スの売上高が２００９年４～９月期で前年同期比１５％増の１５０億円前後とな る見通しと報じられ、材料視されています。北米での太陽電池需要拡大を背景に 主力の薄膜用ガラス基板の販売が伸びます。２０１０年３月期は建築用ガラスの 低迷が響き、３００億円の営業赤字に転落する見通しですが、太陽電池用は数十 億円の黒字となる見通しです。 ＮＥＣエレクトロニクスが１００円高の１０１５円とストップ高。米半導体工 業会（ＳＩＡ）が発表した７月の世界半導体売上高が６月に比べ５．３％増とな るなど世界の半導体市況の改善を受け、割安な同社株に買いが集まったほか、他 の関連銘柄に買いが広がっています。小型で機能を限定した格安パソコン「ネッ トブック」や携帯電話向けの需要が改善しており、東京エレクも６０円高の５１ ２０円、アドバンテストは５０円高の２３７０円、ニコンは６８円高の１６６９ 円、オリンパスは４０円高の２５７０円、東京精密は４８円高の１３７６円、イ ビデンも１１０円高の３４２０円と値を上げています。 その他、ヤフーが５００円高の３万２１５０円と値を飛ばし、住友電工は２０ 円高の１２２２円、日立建機が３９円高の１９２８円、東京製鉄が３０円高の１ ２５５円、ダイワボウが３１円高の４５８円と値を上げています。 本日の新高値銘柄は、不二油、イビデン、三井海洋、東芝、ダイヘン、ＮＯＫ、 高島屋、日本瓦斯・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ～有望銘柄紹介で大好評！ 『アクア・スペシャル版』 ～ ┗━━━━┛ まだ間に合います。→ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な材料 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・民主党、政権交代の準備本格化 特別国会召集で自民と協議 ・７月の世界半導体売上高、前月比５.３％増 ５カ月連続で増加 ・８月の新車販売台数、前年同月比２.３％増 １３カ月ぶり増加 ・８月軽自動車販売、前年同月比５.１％減 １０カ月連続マイナス ・８月の中国ＰＭＩ、前月比で上昇 １６カ月ぶりの高水準に ・電子マネー、平均利用単価は９００円 月間約６千円 野村総研 ・コマツ、中国での８月の油圧ショベルの販売台数が前年比６割増 ・ソニー、メキシコの液晶ＴＶ生産工場を台湾企業に売却 ・肌着大手のシルバーＯＸ、破産手続き開始 １６日付で上場廃止 ・米国防長官、訪日を検討 相互理解のための対話準備 ・米ＡＭＤ、新型ＭＰＵ投入で回復遅い企業向け需要を喚起 ・米著名投資家アイカーン氏、米ヤフーの保有株の一部を売却 ・米ボーイング、民間航空機部門ＣＥＯが退任 納入延期で引責か ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】主な投資判断 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［クレディＳ証券］ 据置き Ｂ (4507) 塩野義製薬 1,800→ 2,200円 引下げ Ｂ→Ｃ (9783) ベネッセコーポ 3,870→ 4,020円 ［ＵＢＳ証券］ 据置き Ａ (4817) ジュピターテレコム 11万円 ［ゴールドマンＳ証券］ 新 規 Ａ (7230) 日信工業 1,700円 新 規 Ａ (7296) ＦＣＣ 1,800円 ［野村証券］ 据置き Ａ (6753) シャープ 1,300円 据置き Ａ (3382) セブン＆アイＨＤ 2,650→ 2,600円 据置き Ｂ (9064) ヤマトＨＤ 1,300→ 1,650円 据置き Ｂ (9076) セイノーＨＤ 655→ 935円 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】株価チャートの用い方 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 株価チャートと一口に言いいましても、日中足、日足、週足、月足等、一般的 なローソク足チャートだけでもその種類は様々です。 週足チャートを見る場合でも、期間の取り方、例えば３年間の推移と５年間の 推移ではその様相が変わってくることもしばしばです。当然、何をどのように利 用したらいいのか分からない人もでてくるはずです。 チャートの利用の仕方はそれぞれかと思いますが、要は利用する人の投資スタ ンスによって変わってきます。短期投資であれば、日中足や日足などの短期のチ ャートが重要視されます。 中長期投資を心がけるのであれば中長期の株価の推移を週足チャートで確認す るのが一般的です。週足で株価の位置やトレンド（方向性）を確認した後、日足 チャートにて実際の売買のタイミングを計るやり方です。さらに期間を長くとっ た週足や月足等で今までの天底や節目、しこり等を確認しておくのがベターです。 表示期間については、画面の大きさや好み等で違ってくると思うのですが、日 足であれば６カ月程度、週足であれば３年程度が見やすいのではないかと思いま す。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【５】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 日経平均は交互に上昇と下落を繰り返しているため明日は「下落」というムード になりがちですが、明日の東京市場「続伸」のためには今晩の米ＩＳＭ製造業景 況感指数が事前の予想どおりに、景況判断の分かれ目となる５０を上回ってくる かが一つのポイントです。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝３年連続ダブル受賞＝ ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー ２００８ http://melma.com/contents/moy2008/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 総合大賞 ◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行：アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長（金商）第５０４号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
