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━━━ これまで株でうまくいかない方・ビギナーの方へ毎週お届け ━━━ ア┃ク┃ア┃ ス┃ペ┃シ┃ャ┃ル┃版┃ ━┛━┛━┛ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 「いつ、どの銘柄を買えばいいの?」「現在の相場をどう見ればいいの?」 独自の観点でaquaがやさしく解説します。 株価チャート活用の仕方も随時掲載中! ■■ お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ■■ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 09/09/11 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ おはようございます。aquaです。 8年前の本日、すなわち2001年9月11日。「米同時多発テロ」が発生し ました。実際にテレビの映像でご覧になられた方も多いと思いますが、ニューヨ ーク・マンハッタンの金融街にある世界貿易センターのツインタワービル(高さ 420メートル、110階建て)に民間旅客機2機が相次いで激突。ビルは炎上 し、黒煙をあげて炎上していたビル2棟は倒壊するに至りました。 米同時多発テロによる死者は合計3000人を超え、世界貿易センタービルで は78ヶ国の国民が犠牲となっています。事件の翌日、ブッシュ大統領は、「自 由と民主主義が攻撃を受けている」と述べ、世界各国の首脳も9月11日の出来 事は文明そのものに対する攻撃であると述べています。 ちなみに、直後の東京株式マーケットは日経平均株価で682円安の9610 円。翌日は2円高、翌々日は395円高の1万0008円と1万円台に乗せたと いう経緯があります。その後、2002年5月にかけて1万1979円と1万2 000円手前まで上昇しましたが、そこから03年4月の7607円まで下落。 そこで大底を打ち、07年7月の1万8261円まで値幅にして1万円を超える 大幅上昇。そしてその直後、サブプライム&リーマンショックによる歴史的下げ を経て昨年10月27日の7162円と本年3月10日の7054円でダブルボ トムを形成し、現在に至るという経緯があります。 ……………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ] ……………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.主な注目材料とニュース 3.心に残る名言 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 9627.48(+ 80.26)△0.84% □ナスダック 2084.02(+ 23.63)△1.15% □S&P500 1044.14(+ 10.77)△1.04% □CME日経225先物 10575 (+ 65)大証比 □為替 (対ドル) 91.75 (対ユーロ)133.79 □半導体株指数 325.82(+ 5.69) □NY原油先物(10月限) 71.94(+ 0.63) □NY金先物 (12月限) 996.80(- 0.30) □バルチック海運指数 2492 (+ 1) 10日のNY株式市場は5日続伸で年初来高値を更新。雇用情勢の改善期待や 長期金利の低下などが好感されました。 4日続伸の後だけに利益確定の売りが出やすく、この日序盤のNY株式相場は 前日比マイナスで始まりました。一方、朝方発表された先週の新規失業保険申請 件数が市場の予想よりも減少し、雇用情勢が改善しつつあるとの見方が支援材料 となり主要指数はプラス転換。 通信系半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)が7―9月期の業績見 通しを引き上げ、日用品大手プロクター&ギャンブルが10―12月期からの業 績改善見通しを示したことも好感されました。 ガイトナー財務長官は議会証言で、経済の見通しについて真の回復には時間が かかるとしつつも、金融システムの安定化などに言及し、政策を危機対策からシ フトさせる必要があるとして、金融支援策のうちいくつかは終了させる必要があ ると発言。これに関連して財務省高官は、マネー・マーケット・ファンド(MM F)の保証措置を延長しないことを発表しました。 この日行われた30年債の入札は予想以上に堅調で、応札倍率も高く、最高落 札利回りは市場予想を大きく下回りました。これを受けて長期金利が急低下。長 期金利の低下は自動車ローンや住宅ローンの金利低下にもつながりやすく、消費 の刺激材料と捉えられ、大量の資金が滞留しているMMFから株式市場への資金 流入も期待できるとの声も聞かれました。 主要指数は引けにかけて下げ幅を拡大し、ダウ、ナスダックともに年初来高値 を更新、およそ11カ月ぶりの高値で取引を終了しました。 業種別では、通信、エネルギー、一般消費財などの上昇が目立ちます。 個別では、売上高が10―12月期から前年同期比で増加に転じるとの見通し を発表した日用品大手のプロクター&ギャンブルが大幅高。一方、業績見通しを 上方修正した半導体大手のTIは材料出尽くしでマイナスに転じ、インテルも利 益確定売りに押されました。 アナリストが投資判断を引き上げた宝飾品大手のティナフィー、UALやUS エアウェイズなどが上昇。同じく投資判断の引き上げを受けてアップルも反発し ました。 国際エネルギー機関(IEA)が、中国の旺盛な消費などを理由に、石油需要 の拡大を指摘したことを受けて油田サービスのシュルンベルジェやハリバートン などが上昇。バリック・ゴールドやニューモント・マイニングなどの産金株も反 発し、BHPビリトンやリオ・ティントなどの資源株も上昇しています。 一方、減益になるとの見通しを示した農業製品大手のモンサントが大幅安とな っています。 他の指標では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5営業日続伸。N Y原油先物は尾幅ながら4営業続伸となりましたが、金先物は小幅続落。バルチ ック海運指数(BDI)は前日とほぼ変わらずです。 CME日経225先物はドル建てが10575(大証比65円高)、円建ては 10500(同10円安)で通常取引を終了しました。※CMEの値は本日から 12月物を採用していますが、参考までに円建ての9月物は10545となって います。 ☆ 『 アクア・スペシャル版 』 投資力アップのためにご利用ください。 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な注目材料とニュース ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 昨晩のNY市場で、原油価格が4日連続高。一時72.44ドルまで上昇して います。終値は前日比0.63ドル高の1バレル=71.94ドルとなっていま す。 NY外為市場で円相場は一時1ドル=91円40銭台まで上昇し、2月13日 以来、約7ヵ月ぶりの円高水準となっています。今朝6時現在は1ドル=91円 70銭台で推移しています。 本日は、注目のメジャーSQ(株価指数先物・オプションの特別清算指数)算 出日となります。日経平均株価の終値がSQ値を上回るかどうか、この点が最大 の注目点となります。上回れば需給良好の証しとなり、相場は上、上げ足が加速 する可能性が高まります。ちなみに、SQ値を上回ると翌週以降の相場は堅調、 下回れば軟調というアノマリーがあります。 また、本日は中国の8月経済指標の発表が相次ぎます。鉱工業生産や小売売上 高、貿易収支などが予定されており、中国の動向にも注目が集まります。 8:50に4~6月期GDP(実質国内総生産)改定値が発表されます。事前 予想は前期比0.9%増、年率換算で3.8%増となっています。8月17日に 発表された同・速報値は、前期比0.9%増、年率換算3.7%増でほぼ同水準 となっています。 昨日発表された9月第1週(8月31日~9月4日)の投資部門別売買動向を 見ますと、個人投資家は2週ぶりに買い越し、買越額は2418億円となってい ます。 一方、外国人投資家は2週ぶり小幅売り越し、売越額は31億円となっていま す。 海外では、中国の重要経済指標の他、7月のインド鉱工業生産、8月の米財政 収支、8月の米卸売売上高、9月の米ミシガン大学消費者信頼感指数などの発表 が控えています。 ◆主なニュース ・役員報酬の公表、義務に 金融庁方針、今3月期から ・民主、月内に予算方針 鳩山氏、組閣で挙党態勢めざす ・消費者庁、悪徳商法の利益没収 被害救済、3年内に法整備 ・三井住友との合併解消発表 大和、2000億円で買収 ・荏原、中国で原発部品 給水ポンプ生産、成長市場に進出 ・「ジャスコ」低価格店に イオン、既存店の一部を転換 ・パナソニック、LED電球参入 来月下旬発売、普及に弾み ・吉本興業、TOBで非上場化 投資会社、最大540億円 ・伊藤忠、オフィス省エネ支援 複数設備を一括制御 ・KDDI、システム開発の香港企業買収 120億円投資 ・トヨタ、プラグインハイブリッド車を独自動車ショー出展 ・自動車船、CO2排出を最大5割減 商船三井開発へ ・P&G、アジアの商品開発をシンガポール集約 日本も移管 ・大丸心斎橋「北館」、低価格品を拡充 11月14日開業 ・中国の不動産価格、上昇加速 8月は2.0%プラス ・米GM、マグナにオペル売却発表 ドイツ支援を評価 ◆経済指標等 ・国内総生産(4―6月期GDP改定値) ・消費動向調査(8月) ・投信概況(8月) ・中国工業生産高(8月) ・中国CPI及PPI(8月) ・中国小売売上高(8月) ・中国貿易統計(8月) ・中国固定資産投資(1―8月) ・インド鉱工業生産(7月) ・OECD景気先行指数(7月) ・米消費者信頼感指数(9月速報値) ・米輸出入物価指数(8月) ・米財政収支(8月) ・米卸売売上高(7月) ・米農務省需給報告(9月) ◆企業動向 ・新規公開 シーボン(4926、公1860円、化粧品及び医薬部外品の製造販売) SHO―BI(7819、公380円、雑貨等商品の業者への販売) ・決算発表 ドクターシーラボ(4924、化粧品の製造・販売) クミアイ化学(4996、農薬専業首位級) 飯田産業(8880、戸建て分譲業者) 丹青社(9743、展示ディスプレーの企画・設計・施工の大手) ・海外決算 キャンベル・スープ(食品大手) ◆その他 ・株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)算出 ・同時多発テロから8年 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 弱い者ほど相手を許すことができない。 許すということは、強さの証だ。 マハトマ・ガンジー THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆9月11日 今日は何の日? 六輝:大安 二百二十日、世界平和記念日、公共建築の日、配線器具の日、ジュエリーデー、 ピーナッツの日、チーズの日、サッカーの日、おりがみの日、きりたんぽの日、 西陣の日、下駄の日、鮭の日、ポッキー&プリッツの日、煙突の日、磁気の日、 もやしの日、くつしたの日・ペアーズディ・恋人達の日、カリントウの日、 ライターの日、電池の日 ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 総合大賞 ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━