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おはようございます。aquaです。

 株式投資に際しまして、『リスク』という言葉を耳にする機会が読者の皆様に
もよくあるかと思います。本日は、この「リスク」について少しお話したいと思
います。

 証券用語でいうリスクとは、「ボラティリティー」のことであり、すなわち変
動幅もしくは変動率のことを言います。分かり易く申し上げますと、リスクが高
いということは単に下がるということではなく、上下に大きくぶれやすいという
ことを意味しています。逆にリスクが低いということは、上下にぶれにくいとい
うことを意味し、証券会社等がリスクという言葉を使う場合は、一般的にこの変
動幅を意味します。

 でも、本当の意味でのリスクとは次のような意味であると思いますので御参考
にしてください。

 『リスク』とは?

 単純に直訳すれば「危険」という意味ですが、株式投資において使われる意味
はちょっと違います。ウォーレン・バフェットはこの意味を

 「リスクとは、自分が何をやっているかよくわからないときに起こるものです」


と言っています。逆に言えば、最近、投資信託や仕組み債など複雑な金融商品が
多く出まわっていますが、こういった商品を理解せずに買うと大きなリスクにあ
うということです。

 読者の皆様、きちっと商品を理解することがリスクを小さくする秘訣です。理
解できない商品は勧められても、「ノー」と言いましょう。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       9605.41(- 22.07)▼0.23%
□ナスダック       2080.90(-  3.12)▼0.15%
□S&P500      1042.73(-  1.41)▼0.14%
□CME日経225先物 10445   (+ 45)大証比
□為替     (対ドル) 90.62  (対ユーロ)132.09

□半導体株指数        321.24(+ 4.58)
□NY原油先物(10月限)  69.29(- 2.65)
□NY金先物 (12月限)1006.40(+ 9.60)
□バルチック海運指数   2468   (-24)


 先週末11日のNY株式市場は、利益確定の売りで6営業日ぶり反落です。

 中国で発表された主要経済指標が概ね良好だったことや、朝方発表されたミシ
ガン大学調査の9月の消費者信頼感指数速報値が8月の確定値から上昇し、事前
予想をも上回ったことが相場の支援材料となりました。また、貨物大手フェデッ
クスが利益見通しを引き上げたことも好材料。荷動きの良し悪しに影響されるフ
ェデックスの業績が良好だということは、景気が回復しつつあることの証左とし
て好感する向きもありましたが、広がりは限定的でした。

 前日までに5連騰しており、主要指数が直近の高値を付けていたこと、さらに
は週末とあって上値は重く、利益確定の売りで指数はマイナスに転じました。下
値は堅かったものの6営業日ぶり反落です。

 業種別では、資本財、通信などがしっかり、半導体、金融、小売りなどが軟調
でした。

 個別では、来週の決算発表を前に利益見通しを上方修正したフェデックスが大
幅高。同業のUPS、JBハントやコンウェイなども上昇しました。

 米携帯電話メーカー最大手のモトローラが大幅高。「グーグル携帯」の投入が
業績好転に寄与するとの理由で、アナリストが同社の目標株価を引き上げたこと
が買い材料となっています。

 この日の原油先物相場は、ドル安などを手掛かりに上昇して始まり、一時直近
の高値を付けましたが、上値の重さが意識され反落。エクソンモービルやシェブ
ロンなども上昇して始まりましたが、買いが続かず前日比マイナスに転じていま
す。一方、アナリストが投資判断を引き上げた油田サービス大手のシュルンベル
ジェが上昇し、同業のハリバートンも堅調でした。

 アナリストが投資判断を引き下げた家電量販店最大手のベストバイ、メディア
大手のCBS、複合企業のタイコ・インターナショナルが下落。

 6―8月期業績が大幅減益となった半導体大手のナショナル・セミコンダクタ
ーが大幅安。インテルやテキサス・インスツルメンツ、ブロードコムやアナログ
デバイセズなど半導体関連銘柄の多くに売りが波及しました。

 他の指標では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が6営業日ぶり反落。
NY原油先物は大幅反落となりましたが、金先物は反発し終値ベースでの高値を
更新。バルチック海運指数(BDI)は反落です。

 CME日経225先物はドル建てが10445(大証比45円高)、円建ては
10365(同35円安)で通常取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 先週末のNY金価格は、一時1トロイオンス=1013.7ドルまで上昇し、
昨年3月17日の史上最高値1033.9に接近しています。終値は前日比9.
6ドル高の1トロイオンス=1006.4ドルとなり、終値ベースでの最高値を
更新しています。

 11日(金)のNY外為市場で、円相場は4日連続の上昇。一時1ドル=90
円21銭まで上昇し、2月12日以来、約7ヵ月ぶりの円高水準となっています。
終値は前日比1円05銭円高・ドル安の1ドル=90円65~75銭となってい
ます。

 本日は、会社四季報と日経会社情報が発売されます。業績予想を公開していな
い企業の見通しや開示している企業の会社側計画と比較して収益予想にどの程度
のブレがあるのか、注目が集まります。

 8:50に8月の首都圏マンション販売(不動産経済研究所)が発表されます。
7月は前年同期比9.1%減の3230戸と、23ヵ月連続で前年同月を下回り
ました。ただ、6月の23.0%減に比べ下落率は縮小し、4月以来の1ケタ台
にとどまっています。今回(8月)も改善傾向が続くのかどうか、住宅・不動産
関連の先行きを見通す上で要注目となります。

 9月中間配当の権利が確定する月内最終売買日の24日(木)が来週に迫って
います。その直前に大型連休(21日~23日)を控えているため、配当取りを
狙った個別物色が期待されます。

 今週の国内経済指標・行事予定では、16日(水)に特別国会召集(~19日
)、第93代内閣総理大臣の選出、日銀金融政策決定会合(~17日)、17日
(木)は7~9月の法人企業景気予測調査、白川日銀総裁定例記者会見、18日
(金)は8月の日本製半導体製造装置BBレシオなどが予定されています。

 海外では、15日(火)に8月の米小売売上高、8月の米生産者物価指数、7
月の米企業在庫、9月のニューヨーク連銀製造業景気指数、16日(水)は8月
の米消費者物価指数、8月の鉱工業・設備稼働率、9月のNAHB住宅市場指数、
17日(木)は8月の米住宅着工件数、8月の米建設許可件数、8月の米フィラ
デルフィア連銀製造業景気指数、8月の米半導体製造装置BBレシオなどが控え
ています。
 

◆主なニュース

・補正基金事業75%、地方予算に反映済み 民主、凍結難航も
・民主、首脳会議新設 国会方針決定、代表・幹事長ら新5役参加 
・製造業、損益分岐点 急速に悪化 昨年度89%、7年ぶり水準
・健保、7割が赤字 昨年度3000億円、高齢者医療費重く
・新興国株が回復、危機前の水準に 中国突出40%高
・日航、2500億円規模調達 経営改善計画、増資など検討
・イオン、中国でPB販売 1~4割安く、現地向け開発
・カネカ、欧州ナノテク研究所と太陽電池を共同開発 
・富士通マイクロ、中国で半導体設計拡大 現地開発7割に
・インフル薬、「リレンザ」今冬135万人分 英グラクソが供給
・マツダ、ロシア輸出再開 経済危機以来、9ヵ月ぶり
・日本電産、家電向けモーター技術者6割増員 米中で需要急増
・無印良品、品目数4割減 素材や機能、独自性を重視
・上海証取の8月売買代金4875億ドル 東証の1.4倍 
・米、金融危機対応策の縮小探る MMF元本保証 月内打ち切り

◆経済指標等

・鉱工業生産指数(7月確報値)
・首都圏マンション販売戸数(8月)

・ユーロ圏鉱工業生産(7月)
・ユーロ圏就業者数(4―6月)
・米地区連銀総裁が経済見通しについて講演
・米大統領、金融危機に関する演説

◆企業動向

・新規公開 三菱総合研究所(3636 公2200円、大手シンクタンク)

・決算発表 稲葉製作所(3421、鋼製物置で業界首位)
      サイボウズ(4776、グループウエアのソフト開発から多角化)
      三井ハイテック(6966、ICリードフレーム最大手級)
      トーホー(8142、業務用食品卸の最大手)
      HIS(9603、格安航空券首位)



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【3】心に残る名言                         **
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  特別なことをするために特別なことをするのではない。

     特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。


                           イチロー選手





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