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おはようございます。aquaです。

 さっそくですが、昨晩のNY株式市場は大幅高となり、年初来高値更新。NY
ダウで144ドル高の10015ドルと1万ドル台に乗せ、シカゴ日経平均先物
で1万0205円と昨日の日経平均株価の終値1万0060円よりも145円高
い水準となっています。

 これを受けて、本日の東京マーケットは朝方から買いが先行、シカゴ日経先物
にサヤ寄せする形で高く始まることが想定されます。詳細は下記のNY市況欄、
及び注目材料欄をご覧下さいませ。


 ところで、昨今、糖尿病や高血圧などの生活習慣病が問題となっていますが、
これらの病気には「肥満」が深く関与しているため、食生活には特に気を配る人
が増えています。

 生活習慣病とは、毎日の良くない生活習慣の積み重ねによって引き起こされる
病気であり、日本人の3分の2近くがこれで亡くなっています。それに関連しま
して、「ワカメ」や「コンブ」に含まれる成分に、代謝を活発にして脂肪の蓄積
を抑える肥満抑制効果があることを以前に北海道大学の研究グループが確認して
います。

 マウスを使い、エサの中に大豆油7%を入れて3週間飼育したところ、20グ
ラム弱だったマウスの体重が平均39.7グラムになったのに対し、ワカメの脂
質2%を混ぜた場合は、平均34グラムとなり、約14%体重が少なかったそう
です。

 「食欲の秋」、これからは何を食べても美味しい季節ですが、肥満予防に繋が
る可能性がある「ワカメ」や「コンブ」、見直してみる価値がありそうです。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株      10015.86(+144.80)△1.47%
□ナスダック       2172.23(+ 32.34)△1.51%
□S&P500      1092.02(+ 18.83)△1.75%
□CME日経225先物 10205   (+125)大証比
□為替     (対ドル) 89.40  (対ユーロ)133.42

□半導体株指数        334.51(+ 4.51)
□NY原油先物(11月限)  75.18(+ 1.03)
□NY金先物 (12月限)1064.70(- 0.30)
□バルチック海運指数   2597   (-49)


 14日のNY株式市場は、企業の好決算や商品相場の上昇を手掛かりに大幅上
昇。ダウは昨年10月3日以来およそ1年ぶりに1万ドル台に乗せて取引を終了
しました。

 米銀大手のJPモルガン・チェースが朝方発表した7―9月期決算は投資銀行
部門が好調で大幅増益となり2四半期連続で黒字を確保、1株利益も市場予想を
上回りました。前日夕に発表されたインテルの四半期決算や業績見通しも市場予
想を上回ったことで業績回復に対する期待が高まり幅広い銘柄に買いが入りまし
た。

 この日発表された9月の小売売上高は、政府による新車購入助成制度の終了で
大きく落ち込んだ自動車関連を除くと、前月比で市場予想を上回る0.5%増と
なり、消費の回復を印象付けました。また、原油が年初来高値、金も一時過去最
高値を更新など商品(コモディティ)相場の上昇で、関連銘柄の業績が上ぶれす
るとの見方も支援材料。

 主要3指数ともに大幅上昇で年初来高値を更新。ナスダックは昨年9月26日
以来の高値、ダウは心理的に重要な節目とみられている1万ドルを1年ぶりに上
回りました。S&P500種指数もおよそ1年ぶりの高値水準です。

 業種別では、金融、素材、エネルギー、小売りなどの上昇が目立ちます。

 個別では、大幅増益決算を発表したJPモルガンが金融株の上昇を主導。決算
発表を控えたゴールドマン・サックスやシティグループ、ゴルドマン・サックス
など主要金融株に業績回復期待から買いが入りました。医療保険改革法案成立の
見通しで前日下げたメットライフやプルデンシャルなどの保険株も反発しました。

 増収見通しを示した半導体最大手のインテルが上昇。同じく業績見通しが市場
予想を上回った通信系半導体大手のアルテラも高く、決算発表を控えたAMDも
業績改善期待で上昇しました。主要半導体関連銘柄で構成されるフィラデルフィ
ア半導体株指数(SOX)も上昇し年初来高値を更新しています。

 アメリカン航空の親会社AMRは、アナリストによる投資判断引き上げを手掛
かりに大幅高。決算発表を控えたサウスウェスト航空も高く、UALも上げ幅を
拡大。CSXやユニオン・パシフィックなど鉄道株の上昇も目立ちました。

 9月の小売売上高が予想以上に良かったことで個人消費への懸念が和らぎ、メ
ーシーズやノードストロームなどの百貨店株も上昇。

 世界的な景気回復で需要が増加するとの見通しから原油相場の上昇が続いてお
り、業績拡大期待からエクソンやシュブロンなどのエネルギー株も上昇。BHP
ビリトンやリオ・ティントなどの資源株も軒並み高となりました。

 金先物相場が一時最高値を更新した後、一転して利益確定の売りが優勢となり、
買い優勢で始まったゴールド・コープなどの産金株も前日比マイナスに転じてい
ます。

 他の指標では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は反発し年初来高値
を更新。NY原油先物は5日続伸で、瞬間・終値ともに年初来高値更新。NY金
先物も一時瞬間的な過去最高値を更新しましたが引けで小反落。バルチック海運
指数(BDI)は続落です。

 尚、CME225先物はドル建てが10205(大証比125円安)、円建て
は10190(同110円高)となっています。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 昨日のNYダウが大幅上昇、約1年ぶりに1万ドルの大台を回復しています。
前日比144ドル高の1万0015ドルとなり、年初来高値も更新しています。
シカゴ日経平均先物は1万0205円となり、昨日の日経平均株価1万0060
円よりも145円高い水準となっています。

 NY原油価格が5日連続の上昇。前日比1.03ドル高の1バレル=75.1
8ドルと、年初来高値更新となっています。一時、1バレル=75.40ドルま
で上昇し、昨年10月下旬以来ほぼ1年ぶりの高値を付けています。

 NY金価格は前日比0.3ドル安の1トロイオンス=1064.7ドルで取引
終了しています。一時、1072.0ドルまで上昇し、史上最高値を更新してい
ます。

 日銀は昨日の金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の
誘導目標を現状の0.1%前後に据え置くと決定しています。社債とコマーシャ
ルペーパー(CP)を金融機関から買い取るなどの企業金融支援策については、
次回以降の決定会合で判断するとし、結論を持ち越しています。

 昨日発表された10月9日時点の3市場信用取引残高は、買い残が前週比16
0億円減の1兆6184億円となり、3週ぶりに減少しています。一方、売り残
は前週比487億円増の8699億円となり、こちらは3週ぶりに増加していま
す。信用倍率は前回(9月25日時点)の1.99倍から1.86倍に改善して
います。

 本日、2月中間期(3~8月期)の決算発表を予定している主な企業は、ドト
ール日レス(3087)、松屋(8237)、さいか屋(8254)、東宝(9
602)、ダイセキ(9793)、5月期第1四半期(6~8月期):東洋炭
素(5310)・・・等々となっています。

 海外では、9月の米消費者物価指数、10月の米ニューヨーク連銀製造業景気
指数、10月の米フィラデルフィア連銀製造業景気指数の発表などが控えていま
す。

 米大手銀行JPモルガン・チェースが昨日発表した第3四半期(7~9月期)
決算は、純利益が35億8800万ドル(1株当たり0.82ドル)となり、前
年同期の5億2700万ドル(同0.09ドル)の約7倍に急増しています。

 今晩、第3四半期(7~9月期)決算発表を予定している主な海外企業は、ゴ
ールドマン・サックス、シティグループ、グーグル、IBM・・・等々となりま
す。


◆主なニュース

・来年度予算一般会計、概算要求最大の90兆円超 公約実現へ膨張
・首相、赤字国債の増発容認も 「税収の落ち込み具合を勘案」
・日米FTA、農業含め ルース米大使、普天間移設は現行案で
・投信市場復調、27%増 09年度4~9月の資金流入額
・三菱商事とメディパル、中国で医薬卸参入 最大手と提携、まず病院向け
・郵船や商船三井、日本の鉄鋼向けスポット船復活 1年ぶり
・BRICsに続く新興国市場、パナソニックが開拓 バルカン諸国など
・日立、小型ガスタービンの生産能力2倍に 来春メド年40基
・IHI、世界初の充電型フェリー 15年にも実用化、CO2排出せず
・地方百貨店、再建を急ぐ 大和4店閉鎖、岩田屋は大手の完全子会社に
・タカラトミー、韓国事業を強化 カードゲームを現地生産
・エス・バイ・エル、戸建て1000万円未満で ネット販売で低コスト
・中国、銀行に指導 業種ごとに貸し出し調整、鉄鋼やセメントの融資絞る
・米、医療改革法案を上院財政委で可決 大統領、「重要な一里塚」
・シェル、バイオ燃料製造へ 原料に麦わら利用、食料との競合回避

◆経済指標等

・鉱工業生産指数(8月確報値)
・日銀金融経済月報(10月)

・ECB総裁講演
・ユーロ圏消費者物価指数(9月CPI改定値)
・米消費者物価指数(9月CPI)
・米ニューヨーク連銀製造業景気指数(10月)
・米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(10月)
・米新規失業保険申請件数(先週分)
・米石油在庫統計(先週分)

◆企業動向

・主な決算発表 レナウン(3606、婦人服レナウンと紳士服ダーバンが経営統合)
        東洋炭素(5310、ハイテク産業に欠かせない等方性黒鉛で首位)
        松屋(8237、名門百貨店)
        東宝(9602、邦画配給、興行収入で断トツ)

・海外決算発表 ゴールドマン・サックス(金融)
        シティグループ(金融)
        グーグル(ネット検索)
        IBM(ITサービス)
        AMD(半導体)
        サウスウェスト航空
        ノキア(携帯電話)
        ロシュ(医薬)
◆その他

・2010年度予算要求の再提出期限



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【3】心に残る名言                         **
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  カップをオーバーするときくらい強く打つのは勇気がいるが、

  ロングパットの入るときは、ほとんど「強く打ちすぎた」と思うときだ。

  臆病なパットにはチャンスがない。


                        アーノルド・パーマー






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◆10月15日 今日は何の日? 六輝:仏滅
 たすけあいの日、きのこの日、人形の日、ぞうりの日、女人禁制破りの日、
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


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