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おはようございます。aquaです。

 貴重な3連休、皆様いかがお過ごしになられたでしょうか。


  = 68億2940万人 =

 さて、世界の人口は68億2940万人と08年に比べて約7970万人の増
加となっています。前年比の伸び率は1.2%で、これを上回る地域はアラブ諸
国の4.4%、アフリカの2.3%、北米1.8%などです。

 一方、日本の人口は70万人の減少(0.5%減)で1億2790万人と国別
でみて前年と同じ10位です。国別の首位は中国で13億4580万人、インド
が2位で11億9800万人となっています(2009年版世界人口白書)。

 尚、白書の推計人口では2050年の世界人口は91億5000万人に達する
見通しです。先進国は年平均の増加率が0.3%のペースにとどまる一方、アフ
リカやアラブ諸国は2%を超す増勢が続くとしています。50年時点の日本の人
口は09年に比べて20%の減少、1億170万人に縮小するとしています。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株      10450.95(+132.79)△1.29%
□ナスダック       2176.01(+ 29.97)△1.40%
□S&P500      1106.24(+ 14.86)△1.36%
□CME日経225先物  9560   (+ 70)大証比
□為替     (対ドル) 89.00  (対ユーロ)133.15

□半導体株指数        311.52(+ 3.55)
□NY原油先物( 1月限)  77.56(+ 0.09)
□NY金先物 (12月限)1164.70(+17.90)
□バルチック海運指数   4423   (-84)
 

 週明け23日のNY株式市場は、大幅高で4業日ぶりに反発、ダウは年初来高
値更新です。
 
 セントルイス連銀総裁が前日の講演で、景気が再び悪化した場合に当局者がよ
り柔軟に対応できるよう、FRBは住宅ローン担保証券(MBS)の買い入れプ
ログラムを期限となっている3月以降も継続すべきとの見解を示したことで、金
融当局は景気下支えのために金融緩和策をさらに長期間継続するとの観測が強ま
りました。

 超低金利の長期化観測を背景に為替市場でドルが軟調に推移したことで、ドル
相場と逆行性の高い金などの商品相場が上昇し、素材株やエネルギー株に買いが
入ったことが相場上昇をけん引。シカゴ地区連銀が朝方発表した10月の全米活
動指数はマイナス1.08に悪化、経済活動の伸びが過去のトレンドを下回って
いる状況を示し景気が回復から後退期入りする可能性を示唆しましたが、超低金
利の長期化観測を背景に投資家のリスク許容度が高まったことで幅広い銘柄に買
いが入り指数は朝から大幅高となりました。

 朝方発表の10月の米中古住宅販売戸数(アメリカの中古住宅販売は新築住宅
販売の約6倍の規模)が前月比10%増と事前予想を大きく上回り、2007年
2月以来の高水準となったことや、全米企業エコノミスト協会が来年の米GDP
成長率見通しを前回の2.6%から2.9%に上方修正したっことも支援材料とな
っています。

 ダウは前週末比で一時177ドル高まで上昇しましたが、木曜日に感謝祭を控
えているため薄商いで、引けにかけてやや上げ幅を縮小させています。

 業種別では、通信、エネルギー、ハイテク、金融などの上昇が目立ちます。

 個別では、金先物価格が一時1174ドルちょうどまで上昇し、終値でも連日
で史上最高値更新となっていることを好感して産金大手のゴールド・コープやニ
ューモント・マイニングが上昇。エクソン・モービルやシュブロンなどのエネル
ギー株にも買いが入り指数上昇をけん引しました。非鉄大手のアルコアは買い優
勢で始まったものの、引けにかけてマイナスに転じています。

 農業機械や建設機械を手がけるディアがアナリストによる投資判断を引き上げ
を手掛かりに上昇し、同業のキャタピラーもしっかり。資本財セクターのボーイ
ングや3M、ゼネラル・エレクトリック(GE)なども上昇しました。

 ニュース検索でメディア大手ニューズ・コーポレーションとの提携交渉入りが
報じられたマイクロソフトがしっかり。アップルやデル、インテルやシスコシス
テムズ、グーグルやアマゾンなどの主要ハイテク株も総じて堅調です。

 アナリストが投資判断を「買い」で始めたと伝わったアメリカン・エキスプレ
スが終日堅調に推移し、バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースなど
の金融株も上昇しています。

 他の指標では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は反発。この日から
取引の中心が1月物となったNY原油先物は小幅高で取引を終了。NY金先物は
大幅高で7営業日続伸となり瞬間・終値ともに史上最高値を更新しました。終値
での最高値更新も7営業日連続です。バルチック海運指数(BDI)は先週木曜
日に年初来高値を更新して以降、2営業日続落です。

 なお、CME225先物はドル建てが9560(大証比70円高)、円建ては
9550(同60円高)となっています。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 昨日のNYダウが4日ぶりに大幅上昇し、年初来高値を更新。前週末比132
ドル高の1万0450ドルで取引終了しています。前週末(20日)との2日間
で118ドルの上昇となります。シカゴ日経平均先物は9560円となり、20
日(金)の日経平均株価9497円よりも63円高い水準となっています。

 NY市場で金価格が7日連続の過去最高値を更新。前週末比17.9ドル高の
1トロイオンス=1164.7ドルで取引終了しています。前週末(20日)と
の2日間で22.8ドル上昇しています。

 NY原油が3日ぶりに上昇。前週末比0.09ドル高の1バレル=77.56
ドルで取引終了しています。

 本日は14:00に10月の全国スーパー売上高が発表されます。9月(既存
店ベース)は、前年同月比2.4%減の1兆80億円と10ヵ月連続の前年割れ
となっています。減少率はプロ野球優勝セールなどの販促効果などで、前月の3
.4%より縮小しています。10月も依然として厳しい状況が予想されますが、
個人消費の動向を見極める上で注目ポイントとなります。

 海外では、住宅関連を含め重要な経済指標の発表が相次ぎます。本日は7~9
月の米GDP・改定値、9月の米S&Pケース・シラー住宅価格指数、9月の米
住宅価格指数(連邦住宅金融局)、11月の米消費者信頼感指数(コンファレン
ス・ボード)、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録公開(11月3~4日
分)、25日(水)は10月の米耐久財受注、10月の米個人消費支出、10月
の米新築1戸建て住宅販売、26日(木)は米感謝祭(米国内全市場が休場)・
・・等々が控えています。

 感謝祭の翌日は「ブラック・フライデー」(赤字の小売企業でもその日だけは
黒字が見込めるに由来)となり、この日からクリスマスまで米国の本格的な年末
商戦がスタートします。


◆主なニュース

・温暖化対策の途上国支援、2段階で 鳩山イニシアチブ骨子案
・終盤国会、会期延長が焦点 12法案成立への日程きつく
・第三者割当増資、割当先など詳細開示 金融庁、投資家保護へ
・普通国債発行、140兆円超 新規・借換債、来年度計画最大に
・賃貸住宅の借り手保護拡充 国交省が来年度、住み替え促進 
・菅氏、子ども手当の所得制限に難色 「スパコン」凍結見直し
・日航「OB3割」年金減額提示 現役5割減、同意取り付け不透明
・日航株低迷、悩む大株主 三井物産、普通株全売却 東急も検討  
・日立、英で鉄道大型受注 年度内にも契約 総事業費1兆円
・富士ゼロックス、カラー複合機強化 新機種、設置面積2割減
・日本の製造業、新興国へ投資シフト 今年、欧米向け逆転も 
・ウィンドウズ7、出足好調 パソコン販売底上げ、部品に波及効果
・日野自、インドネシアに小型トラックの新工場 トヨタにも供給
・日産、中国で電気自動車の生産検討 工場建設、広州市が支援も 
・10月の米中古住宅販売10%増 市場予測の平均上回る
・中国、自動車市場 急成長続く 広州自動車ショー、本日開幕

◆経済指標等

・日銀金融経済月報(11月)
・全国スーパー売上高(10月)

・ユーロ圏鉱工業受注(9月)
・米チェーンストア売上高(先週分)
・米大規模小売店売上高(先週分)
・米GDP(7~9月期改定値)
・米企業利益(7~9月期)
・米S&P/ケースシラー住宅価格指数(9月)
・米消費者信頼感指数(11月)
・米連邦住宅金融局住宅価格指数(9月)
・米FOMC議事要旨(11月3~4日開催分)

◆企業動向

・決算発表 ダイドードリンコ(2590:缶コーヒーの販売量で業界3位)
      ユニバース(3078:1店当たり売上高は上場スーパーでトップ級)
・海外決算 

◆その他

・広州モーターショー(中国・30日まで)



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【3】心に残る名言                         **
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  各人はその考え次第で幸福にもなり、不幸にもなる。

  他人が見てそう思う人ではなく、自分がそう思う人が満足なのである。


                            モンテーニュ





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◆11月24日 今日は何の日? 六輝:大安
 二の酉、進化の日、オペラ記念日、鰹節の日


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