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こんばんは。aquaです。

 11月も残り1週間。今日は年末ジャンボ宝くじの発売日です。人気の販売所
には朝早くから大勢の人が並び、これも年末の風物詩となっています。

 財団法人日本宝くじ協会が発表した昨年版の「宝くじ長者白書」によりますと、
高額当選者に多いイニシャルは男性が「T.K」、女性が「M.K」で、星座別に
みますと男性が「水瓶座」で、女性が「魚座」だそうです。

 ちなみに1等は1ユニット(1千万枚)毎に1本で、1等に当たる確立は1千
万分の1(10の-7乗)、サイコロを振って9回連続で同じ目が出る確率と同
程度です。

 年末ジャンボは1枚300円で70ユニット(7億枚)程度が発売され、わず
か1カ月程度で2000億円前後売り上げる巨大な公営ギャンブル。1ユニット
毎に1本の1等が出るように抽選しているため、1ユニット以上販売している西
銀座チャンスセンターや大阪駅前第4ビル特設売場などでは1等当選者が毎年出
るのは当たり前なのですが(ハズレの数もケタ違いに多い)、そういった大きな
売り場には毎回大勢の人が並びます。

 尚、競輪や競馬などでは、法律の定めにより掛けられた額の75%が戻るのに
対し、宝くじの戻り率(還元率)は47%前後(30億円で1ユニット1千万枚
の年末ジャンボ宝くじを購入した際の当選金合計は14億数千万円)。宝くじで
は少数の高額当選者が多くを受け取りますので、実感としての戻り率はもっと低
くなります。宝くじは、公営ギャンブルの中では最もテラ銭(胴元が得る収益)
が高く、購入者にとっては割の合わない賭け事と言えます。

 ところで、12日の「一の酉」に続き今日は「二の酉」。浅草の鷲神社(おと
りさま)をはじめ、各地の大鳥神社では酉の市が催されています。宝くじ売り場
には宝くじに夢を託す人が並びますが、酉の市に集まる人も商売繁盛開運招福を
祈願しています。

 そんな光景を目にしながら、これからは一気に師走へと慌しさが増してゆきま
す。

       春を待つ ことのはじめや 酉の市 (宝井其角)



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.増収増益と減収減益

 5.編集後記







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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均   9401.58(- 96.10)▼1.01%
◎TOPIX   829.22(-  9.49)▼1.13%

◎売買高概算  18億2702万株
◎売買代金概算  1兆1622億円
◎時価総額  275兆0148億円

◎値上り銘柄数  327 ◎(年初来)新高値   3
◎値下り銘柄数 1277 ◎(年初来)新安値 121
◎変わらず     78

◎騰落レシオ(25日)64.5%

◎サイコロ(日経平均)5勝7敗 ○○○○●●○●●●●● 41.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比-5.21% 75日線比-7.44%

◎為替  (対ドル) 88.72 (対ユーロ)132.15

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  154円(-  4円) 93,446千株
 2.JAL  <9205>   87円(-  8円) 82,545千株
 3.三菱UFJ<8306>  458円(- 13円) 66,302千株
 4.三井化学 <4183>  205円(- 23円) 62,951千株
 5.東芝   <6502>  450円(-  1円) 48,283千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.三菱UFJ<8306>  458円(- 13円) 30,712百万
 2.三井住友 <8316> 2690円(-125円) 29,709百万
 3.トヨタ自 <7203> 3380円(- 60円) 27,294百万
 4.東芝   <6502>  450円(-  1円) 21,877百万
 5.野村   <8604>  597円(-  6円) 20,703百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1900万株 買い1910万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が5日連続安、前週末比96円(1.0
%)安の9401円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが132ドルの大幅高となったことを受け、朝方は買いが先行。
寄付きは13円程度のプラススタートとなりましたが、上げ幅が小幅だったこと
で一転して上値の重さが意識され、次第に売りが優勢となっています。民主党政
権の政治リスクや円相場の高止まりが引き続き警戒され、また増資による希薄化
懸念も買い手控え要因となっています。業種別東証株価指数(TOPIX、全3
3業種)は31業種が下落、電力ガスと非鉄の2業種だけが上昇しています。売
買代金は概算1兆1622億円、上海総合株価指数は115ポイント(3.4%
)安の3223です。

 業種別では、電力ガス、非鉄セクターが高く、食品がしっかり。空運、銀行、
海運、石油セクター等が下げています。

 個別銘柄では、携帯電話などのタッチパネルを手掛ける日本写真印刷が連日で
上昇、100円高の4540円となっています。東芝の液晶パネル子会社東芝モ
バイルディスプレイが日写印に兵庫県姫路市の生産工場を貸与することで合意し
たと発表。同社にとって新たな設備投資の抑制や短期間での生産設備の確保に繋
がることから好感した買いが入っています。静電容量方式などのタッチパネルの
事業拡大に備えます。

 また、タッチパネル機能を搭載した米マイクロソフトの新基本ソフト(OS)
「ウィンドウズ7(セブン)」の販売が好調なことから、タッチパネル用ハード
コートフィルムを手がけるKIMOTOが2円高の982円と年初来高値更新。
他にもタッチパネル関連で、ワコムが7000円高の17万9500円、ジオマ
テックが17円高の1035円、リンテックが29円高の1624円と値を上げ
ています。

 NY市場で金価格が7日連続で過去最高値を更新。前週末比17.9ドル高の
1トロイオンス=1164.7ドルまで上昇したことを受け、三井金属が5円高
の218円、住友電工が18円高の1035円、東邦チタニウムが7円高の10
38円、大阪チタニウムが45円高の2220円となるなど非鉄セクターが堅調、
景気変動に左右されにくいディフェンシブストックとして東電が30円高の22
45円、九州電力が23円高の1851円、東京ガスが4円高の343円、大阪
ガスが3円高の301円となるなど電力・ガスセクターも高くなっています。

 その他、エネルギー用高効率ポンプ国内トップの酉島製作所が81円高の17
11円と大幅高、LED関連のTOWAが20円高の750円、東栄住宅が29
円高の869円、日本航空電子が21円高の580円、セシールが21円高の1
64円と値を飛ばし、ファーストリテイリングは40円高の1万5860円、東
京エレクトロンも20円高の4880円と値を上げています。

 一方、JALは8円安の87円と90円割れとなって上場来安値更新。三井物
産が保有していた全普通株を2009年4~9月期に売却していたことが明らか
となり、事実上の筆頭株主である東京急行電鉄も売却を検討と伝えられているこ
とから需給悪化懸念が改めて意識され、売りを誘発しています。JALの子会社
で通販や免税品を手がけるJALUXも192円安の945円と大幅安です。

 本日の新高値銘柄は、BML、酉島製作、KIMOTOです。






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【2】主な材料                           **
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・東京地検、鳩山首相の元秘書を在宅起訴へ 2億円超偽装献金の疑い
・11月の日銀月報、景気判断「持ち直し」 3カ月連続で上方修正
・輸出や生産の先行き、「増加を続ける」に据え置き 日銀月報
・09年の世界パソコン出荷台数、2.8%増 マイナス予想から一転
・民主、欠席続ける自公民に配慮して12月上旬までの会期延長を提案
・全国スーパー売上高、11カ月連続マイナス 10月は5.2%減
・消費者相、「トランス脂肪酸」の表示義務付け検討を指示
・10月の薄型TV出荷台数、前年比65%増 BD録画再生機も大幅増
・東証、TOPIX先物を海外市場で上場 2010年夏メド
・関電、世界最大級ソーラー発電所建設で起工式 一般供給で国内初
・上海株、中国当局が金融引き締めを議論するとの懸念で急落
・GM、トヨタ系部品会社のジェイテクトを提訴 操舵装置巡り
・GM傘下の独オペル再建、EU閣僚会合で協議 結論は先送り
・米HPの8―10月期、減収ながら5四半期ぶりの増益確保
・米政府、温暖化ガス削減目標公表へ 来月のCOP15開催前に



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【3】主な投資判断                         **
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[ドイツ証券]
 引上げ C→B (7974) 任天堂          22,000円
 据置き   B (8804) 東京建物       600→   350円

[UBS証券]
 据置き   A (9831) ヤマダ電機         8,000円
 据置き   C (6349) 小森コーポ          850円

[クレディS証券]
 据置き   A (4063) 信越化学          6,500円
 引上げ C→A (5201) 旭硝子        650→ 1,100円
 引上げ C→A (5214) 日本電気硝子     800→ 1,400円

[シティG証券]
 据置き   A (3401) 帝人             400円
 引上げ B→A (5631) 日本製鋼所         1,300円

 据置き   B (4118) カネカ        730→   660円
 引下げ A→B (6370) 栗田工業          3,000円
 引下げ A→B (7202) いすゞ自動車     215→   165円

[野村証券]
 据置き   A (2670) ABCマート    3,200→ 3,300円
 据置き   A (5482) 愛知製鋼       450→   470円
 引上げ B→A (5802) 住友電工      1,350→ 1,450円
 据置き   A (9962) ミスミ       1,700→ 1,900円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】増収増益と減収減益                      **
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 例えば昨年度売上高1000億円のA社と売上高900億円のB社の、今年度
の業績が下記のようだったとします。


             昨年度       今年度

  A社 売上高  1000億円     900億円   ※減収減益
     営業利益  100億円      99億円



  B社 売上高   900億円    1000億円   ※増収増益
     営業利益   90億円      93億円



 減収減益のA社よりも増収増益のB社の方が、一見すると良さそうです。「量
」という観点ではそうかもしれませんが、しかしながら「質」という観点からは
それとは違った評価が可能です。

 注目ポイントは収益力の変化。収益力の違いとは、100の売上げで10の儲
けが出る企業と、同じ100の売上げで5の利益しか出せない企業との違いで、
具体的には営業利益を売上高で除して求められる「営業利益率」の変化をみます。

 上記の例で増収増益のB社の場合、昨年度の営業利益率は10%でしたが今年
度は9.3%に低下。一方、減収減益のA社の場合は営業利益率が10%から1
1%に上昇しており、収益力が高まっていることが分かります。

 売上高が年々減少するようでは問題ありですが、収益力を高めているA社は、
事業環境が好転すれば、多くの利益を稼ぎ出す成長企業として注目度が高まる可
能性があります。



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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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中国における今年の新車販売台数は、前年比4割増の1300万台に達する見通
しで、中国が世界最大の自動車市場となるのはほぼ確実です。「1300万台」
と一口に申しますが、赤ん坊からお年寄りまで老若男女合わせて全日本人の10
人に1人がこの1年間に新車を購入したという規模で、中国の自動車市場は来年
もさらに2ケタの伸びが見込まれています。今日から始まった第7回中国国際汽
車展覧会(広州モーターショー)に出展参加する企業は今年の東京モーターショ
ーの約6倍の約670社にのぼり、世界初公開の新車も多数展示されるという事
実は、現在の世界経済における中国市場の重要性を如実に物語っています。とこ
ろで、上げ下げの行き過ぎを計る目安としてよく利用される騰落レシオの本日現
在の値(64.5%)は、今年の最低水準となった10月5日の63.7%とほ
ぼ同水準となっています。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/ 
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◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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