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―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ~ 人の行く裏に道あり花の山 ~ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 07/09/20 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ おはようございます。aquaです。 非常にいい相場展開となってきた株式マーケット。昨日は日経平均株価が57 9円高と今年最大の上げ幅を記録していますが、アジア諸国の株式マーケットも ほぼ全面高となっています。 香港ハンセン指数は977ポイント高の25554ポイントと初めて2500 0の大台乗せとなって過去最高値を更新、インドSENSEX指数も653ポイ ント高の1万6322ポイントと16000台に乗せてやはり過去最高値を更新、 シンガポールST指数、フィリピン総合指数、インドネシアのジャカルタ総合指 数、韓国総合株価指数・・・等々、いずれも大幅高となっています。 また、「原油価格」と「金価格」も最高値を更新しているという事実も押さえ ておく必要があります。「原油高=株高」と土曜日(15日)の増刊号を含めて 申し上げてきましたが、そのシナリオ通りの展開となってきており、その原油価 格は1バレル=82ドル台を付けて過去最高値を更新中、金価格も1トロイオン ス=730ドル台と昨年5月12日の高値725ドルを突破して最高値を更新し てきています。 引き続き、目先の上げ下げに一喜一憂することなく、相場の方向性をしっかり と捉え、原油価格・金価格、そして為替動向をウォッチしながら中長期スタンス で臨みたいところです。 ちなみに、かつて米国が利下げを行った後にリセッション(景気後退)に陥っ た例はなく、やはり「方向性は上」、こう見る次第です。 ……………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ] ……………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.主な注目材料とニュース 3.心に残る名言 ☆aquaのおすすめ携帯版! ~毎朝8時半ごろ配信~ ハロー株式【ミニ】→ http://mini.mag2.com/pc/m/M0069020.html (当日の外国人投資家の寄付前注文状況等のチェックにご活用ください。) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □NYSE(NYダウ) 13815.56(+ 76.17)△0.55% □NASDAQ(ナスダック) 2666.48(+ 14.82)△0.56% □CME日経225先物 16480 (大証比+110) □為替 (対ドル)116.10 (対ユーロ)162.09 19日のNY株式市場は、前日の利下げが引き続き追い風となり続伸しました。 ダウはおよそ2カ月ぶりに13800ドル台回復です。 FRB(米連邦準備理事会)による前日の大幅利下げが支援材料となり、アジ アや欧州の株式市場が軒並み上昇。利下げによて米景気の後退を回避し、企業収 益に好影響が期待できるとの見方から、NY株式市場も引き続き買い優勢の展開 で始まりました。 朝方発表の8月の住宅着工件数は12年ぶりの低水準となりましたが、すでに 織り込み済みとして反応は限定的で、利下げ効果のほうが大きいとの見方もあり ました。また、同じく朝方発表の8月の消費者物価指数(CPI)が落ち着きを 示したことは投資家を安心させ、ダウは一時128ドルまで上昇し引けでは上げ 幅を縮小しましたが、終日堅調に推移しました。 セクターでは、エネルギー、不動産、化学、インターネットなどが高く、ソフ トウェ、鉄道などが軟調です。 個別では、この日決算を発表したモルガン・スタンレーが下落。サブプライム ローン関連損失で市場予想を下回る減益決算となったことが嫌気されました。す でに決算発表済みのリーマンや発表を控えるベアスターンズも下落しましたが、 市場が懸念していた大きな損失は出ていいないこともあり金融株全体として利下 げを好感して堅調に推移しています。7―9月期は好調に推移しているとの見通 しを示したオンライン証券大手のTDアメリトレードが上昇しました。予想以上 の在庫減少が明らかになったことでこの日も原油価格が最高値を更新し、エクソ ンなどの石油株が堅調です。 ドイツでの「iフォン」発売を発表したアップルは上昇して始まりましたが、 買いが続かず小幅安。一方、「iフォン」の販売増を発表したAT&Tが上昇し ました。商品相場が引き続き上昇していることから鉱山株がしっかりで、フリー ポート・マクモランは過去最高値を更新しています。ダウ銘柄ではアルコアやキ ャタピラー、ボーイングやハネウェルといった景気動向に敏感な銘柄が上昇した 一方、GMやマイクロソフトなどが安く指数の上値を抑えました。 尚、NY原油先物は続伸し一時82.51ドルまで上昇。終値でも前日比0.4 2ドル高の81.93ドルで連日の最高値更新となっています。NY金先物も一 時28年ぶりの高値となるなど買いが先行、終値では前日比5.80ドル高の7 29.50ドルで取引を終了しました。 成功する株式投資への必読版 ┏━――――――――――━┓ ┃ アクア・スペシャル版 ┃ ┗━――――――――――━┛ ◎お申込み・詳細は・・・https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な注目材料とニュース ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 昨日は、福井日銀総裁が金融政策決定会合後の記者会見で、「サブプライム問 題の波及で米経済の下振れリスクが高まるなど世界経済の不確実性が増大してい る」と発言する一方で、米経済は『リセッション(景気後退)に至るのではなく、 緩やかな成長に戻るという標準シナリオは崩れていない』との見方を示しており、 この点は注目ポイントとなります。 国土交通省が昨日発表した7月1日時点の基準地価は、商業地の全国平均が前 年比1.0%の上昇で1991年以来16年ぶりにプラスに転じています。 海外では、米ゴールドマン・サックス、ベアー・スターンズなどが決算発表を 予定しており、サブプライム絡みの損失額がどの程度なのか注目されます。尚、 サブプライムローン問題で米下院公聴会が開かれ、バーナンキFRB議長らが証 言に立ちます。 ◆主なニュース ・基準地価、3大都市圏で2年連続上昇 伸び率5.1%に ・市場、米国の年内再利下げの見方 欧州、引き締め不透明 ・足利銀受け皿、外資落選へ 国内3グループに 金融庁 ・ニコスの今期、1000億円赤字に 従業員4割削減へ ・富士フイルム、デジカメの国内生産撤退 中国に全面移管 ・次世代高速無線の免許争奪、ソフトバンク8社連合形成 ・ファスナーカルテル、YKKに制裁金240億円 欧州委 ・いすゞ、商用バン参入 2010年メド海外中心に販売 ・エア・ウォーター、日本海水買収 国内ファンドから株取得 ・新日石、10月の卸値引き上げ ガソリン価格上昇も ・吉野家、郊外店を家族向けに 3年かけ600店転換 ・大日本印とフェリカ、携帯でのポイントシステム構築で連携 ・NECエレの9月中間、営業黒字に ゲーム機向け好調 ・東芝と三菱電、9月中間配6円に ともに業績好調続く ・信用買い残、1735億円減 減少2週ぶり、14日時点 ・8月の米住宅着工、前月比2.6%減 12年ぶり低水準 ・米モルガン・スタンレーの6―8月期 、純利益17%減 ◆経済指標等 ・法人企業景気予測調査(7―9月期) ・全国コンビニ売上高(8月) ・米新規失業保険申請件数 ・米景気先行指数 ・米フィラデルフィア地区連銀業況指数 ・バーナンキ米FRB議長の議会証言 ◆企業動向 ・業績報告 東京ドーム、ツルハ、オハラ、スバル興業 等 ◆その他 ・全国証券大会 ・東京ゲームショウ2007開幕 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 冬があり夏があり 昼と夜があり 晴れた日と雨の日があって ひとつの花が咲くように 悲しみも苦しみもあって 私が私になってゆく 星野 富弘 THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆9月20 今日は何の日? 六輝:大安 空の日、バスの日、お手玉の日 ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ ◎まぐまぐ大賞2006 http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#money 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 ◎2006年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2006/ 「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長 第1215号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━