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こんばんは、aquaです。

 彼岸とは申しますが、この暑さ、いったいいつまで・・と思い週間天気予報を
見てみましたら日曜日頃まで続き、月曜日からようやく気温が下がってきそうで
す。気温の変化の激しい折、皆様も健康管理には十分にお気をつけください。

 ところで、様々に形容される“秋”ではありますが、「芸術の秋」「創作の秋
」などというのもよく耳にします。たしかに、じっくり何かに取り組むには秋は
いい季節です。

 創作と言えば、先日の敬老の日にちなみ全国有料老人ホーム協会が募集した「
シルバー川柳」には7千首以上の作品が寄せられたそうです。その中から入選作
品のいくつかをご紹介したいと思います。


   その昔惚れた顔かと?目をこすり

   転んでは泣いてた子が言う「転ぶなよ」

   無病では話題に困る老人会

   いたわりも耳が遠くてどなりごえ

   優先席座って行き先山歩き

   驚いた(惚)ホれると(惚)ボけるは同じ文字


 川柳に関して素人ではありますが、小気味良い作品の数々に、どこか秋空に似
た清々しささえ感じられます。

 創作意欲が増す季節柄。一句ひねってみるというのもなかなか魅力的な過ごし
方かもしれませんね。

 

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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.優先市場

 5.編集後記




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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  16413.79(+ 32.25)△0.20%
◎TOPIX  1566.84(-  0.74)▼0.74%

◎売買高概算  19億1218万株
◎売買代金概算  2兆5956億円

◎値上り銘柄数  653 ◎(年初来)新高値  15
◎値下り銘柄数  975 ◎(年初来)新安値 124
◎変わらず     94

◎騰落レシオ(25日)84.1%
 
◎サイコロ(日経平均 6勝6敗 ●●○●●○●○○●○○ 50.0%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比+2.00% 75日線比-4.54%
 
◎為替 (対ドル)115.78 (対ユーロ)161.99

◎東証1部出来高上位
 1.新日鉄  <5401>  805円(+ 11円) 65,706千株
 2.双日   <2768>  481円(+ 26円) 59,014千株
 3.丸紅   <8002>  990円(+ 49円) 53,196千株
 4.住金   <5405>  600円(+ 21円) 52,847千株
 5.クレディア<8567>   43円(+ 12円) 41,844千株

◎東証1部売買代金上位                      (円)
 1.みずほ  <8411> 629千円(- 3千円) 77,034百万
 2.住友鉱  <5713> 2635円(+ 80円) 69,151百万
 3.新日鉄  <5401>  805円(+ 11円) 53,108百万
 4.三井住友 <8316> 801千円(-20千円) 52,775百万
 5.丸紅   <8002>  990円(+ 49円) 51,965百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2770万株 買い3730万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅高、前日比32円高の1万641
3円で取引終了です。昨晩のNY株高を受けて朝方から買いが先行、一時は10
0円を超える上げ幅となる場面がありましたが、昨日に約5年半ぶりという上げ
幅を記録した後だけに買い一巡後は戻り待ちの売りも出て終日膠着感の強い展開
となっています。国際商品市況の上昇を受けて、商社、非鉄、鉄鋼セクターの上
げが目立つ一方、8月の北米半導体製造装置のBBレシオ(出荷額に対する受注
額の割合)の低迷を受けて、半導体関連株が軒並み値を下げています。売買代金
は概算2兆5956億円です。

 業種別では、鉄鋼、海運、非鉄、商社セクターの上げが顕著です。

 個別銘柄では、多結晶シリコンのトクヤマが収益拡大期待の高まりから大幅高
となり、天然ガスパイプライン用の鋼管など鉄鋼製品の受注が好調な日本製鋼所
も大幅高。昨日発表した07年9月中間期営業利益を従来の128億円から15
9億円に増額修正し、また08年3月通期の営業利益見通しも従来の260億円
から278億円に増額修正したことが好材料視されています。

 住友金属鉱山が値を飛ばしています。昨日のロンドン金属取引所(LME)で
ニッケル先物3カ月物が前日比3050ドル高の3万3800ドルと今年最大の
上げ幅を記録し、銅先物相場も急伸。またNY商品取引所(COMEX)で金価
格も大幅高しており、産金株との位置付けから買いを集めています。三菱マテリ
アル、DOWA、アサヒプリテックなどの非鉄株の一角も値を飛ばしています。

 また、金などの非鉄に加えて原油価格が一時1バレル=82.51ドルまで上
昇、終値でも前日比0.42ドル高の81.93ドルと連日で最高値を更新して
いることを受けて、資源エネルギー関連として三菱商事、三井物産、住友商事、
伊藤忠、丸紅など商社株が大幅高となっています。

 国際商品市況の上昇を受けて、日本金属、日金工、日本冶金工、太平金が大幅
高、新日鉄、住金、神戸鋼、JFEも値を上げるなど鉄鋼株が軒並み高、業種別
では鉄鋼セクターの値上がり率がトップ。次いで海運セクターとなっていますが、
08年3月期の経常利益を従来計画の132億円から246億円に大幅増額修正
し、同時に年間配当を同8円から12円に引き上げた第一中央汽船が大幅高、好
業績と明日の配当取り最終日を控えて川崎汽船、商船三井、乾汽船、飯野海運、
新和海運など海運株も軒並み値を飛ばしています。

 国土交通省が昨日発表した07年7月1日時点の都道府県地価調査(基準地価
)で商業地の全国平均が16年ぶりに上昇に転じ、住宅地も下落率が縮小するな
ど地価に底打ち感が広がってきたことを好感して三井不動産、三菱地所、住友不
など不動産株も値を上げています。

 一方、モルガン・スタンレー証券が投資判断を「イコールウエート」から「ア
ンダーウエート」に引き下げたSUMCOがストップ安まで売られ、昨日発表と
なった8月の北米半導体製造装置のBBレシオ(出荷額に対する受注額の割合)
が0.83と低迷したことを嫌気して、東京エレクトロン、アドバンテスト、三
益半導体、ディスコなど半導体関連株が軒並み大幅安、三菱UFJニコスが08
年3月期の最終損益予想を従来予想の155億円の黒字から1000億円の赤字
に下方修正と報じられて大幅安となったことから、セントラルファイナンス、オ
ーエムシーカード、アイフル、武富士、アコムなど他のノンバンク株にも連想売
りが出て軒並み値を崩しています。

 本日の新高値銘柄は、電化、三井化学、島精機、ダイキン、富士通ゼネラル、
日野自動車、乾汽船・・・等々です。
  


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【2】主な材料                           **
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・東南アジアで原子力発電所建設の動きが加速 日本勢も受注目指す
・7―9月期の法人予測調査、大企業の景況判断が4四半期ぶり改善
・東京ゲームショウ開幕、過去最多出展社数 702本の新作ソフトを公開
・参院の首相指名、決選投票時には野党が小沢氏で一本化
・東京地裁、楽天側によるTBSの帳簿閲覧を認めず
・SCE、英のソフト会社2社を買収 ソフト拡充急務
・三菱Uニコス、1千億円超の赤字 三菱UFJに第三者割当増資
・セイコーエプソン、カラリオの新製品を発表 
・マルエツ(8178)、8月中間期経常利益を上方修正
・ドル、対ユーロで導入来の最安値を更新
・米国務省、6カ国協議の27日再開見通し示す
・米GMとと全米自動車労組の交渉、医療費負担などで溝埋まらず
・米デル、モスクワにパソコン販売店を開設
・米FRB議長、住宅金融公社の資金供給拡大は「一時的に」
・米年末商戦、過去5年で最低の伸び 米業界団体見通し


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【3】主な投資判断                         **
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[ドイツ証券]
 据置き   A <1928> 積水ハウス     2,100→ 1,800円
 据置き   A <5384> フジミインコーポ      3,500円
 引上げ B→A <8815> 東急不動産         1,200円

[モルガンS証券]
 据置き   A <5406> 神戸製鋼所      520→   560円
 据置き   A <5411> JFE       8,900→ 9,600円
 据置き   B <5401> 新日鉄        800→   930円
 据置き   B <5405> 住友金属       590→   690円
 据置き   C <5407> 日新製鋼       430→   440円

[HSBC証券]
 引上げ B→A <7283> 愛三工           1,600円

[UBS証券]
 引下げ A→B <9751> TIS       3,500→ 2,200円

[日興シティG証券]
 据置き   A <4503> アステラス製薬       6,500円
 据置き   A <9880> イノテック         1,340円

[野村證券]
 据置き   2 <4967> 小林製薬
 据置き   2 <9787> イオンディライト

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5で表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】優先市場                           **
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 東証1部に上場している銘柄でありましても、その他の取引所に重複上場して
いる銘柄はたくさんあります。取引所に上場するということは、上場している取
引所でその銘柄を売買できるということですから(その取引所に株券が置かれて
いるということではありません)、複数の取引所に上場していましても差し支え
ありません。

 ここで注意しなければいけないのは、銘柄によりましては売買のメインとなる
取引所(市場)が異なっているということです。

 例えば、オートバックスセブン(9832)や小野薬品(4528)、任天堂
(7974)、村田製作所(6981)、森精機(6141)、ローム(696
3)などの銘柄は東証1部にも上場していますが、メインとなる市場(優先市場
)は大証1部となっています。ちなみにオンライン証券の多くは、自動的に優先
市場での価格を表示してくれます。

 優先市場では、重複上場している他の市場よりも出来高が多くなります。出来
高が多いということは価格形成がスムーズに行われいるということであり、取引
がより円滑に行われます。

 一方、出来高が少ない方の市場では、参加者が少なく、優先市場のものよりも
気配値が離れていることが多く、価格が飛んでしまうケースも少なくありません。
これは、参加者が少ないために、少数の参加者の(買いたい向きはより安く、売
りたい向きはより高く売りたいという)意向が反映されやすくなるために起こり
ます。価格形成においてスムーズさに欠けるその他の市場での株価は、優先市場
での株価と前日比が異なるケースが多々あります。

 また、複数市場に上場している銘柄の価格に差が生じている場合は、裁定が可
能になります。つまり、高い方を売り安い方を買うことで差益を得ることが可能
になるわけですが、それは誰もが思うことであり、一方の市場では出来高が極端
に少ないということは希望の価格での売買を難しくさせているということですか
ら個別株の場合はなかなかそうはさせてくれませんのでご注意ください。


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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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東南アジアや中東で原発導入の動きが活発化し、判明しているだけでも今後20
年のうちに20基前後の原発が稼動予定となっており、これらエネルギーや環境
等の問題は大きなビジネス・チャンスであるという側面を持っています。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~

◎まぐまぐ大賞2006 http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#money 

   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

◎2006年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2006/ 

   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま
 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
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発行:アクア・インターナショナル株式会社   関東財務局長 第1215号
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