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おはようございます。ａｑｕａです。
お盆休み、皆様いかがお過ごしになられたでしょうか。
さて、気になる株式マーケット。お盆休みで東京市場、そしてＮＹ市場の値
動きをチェック出来なかった方も多いかと思います。
そこで、本日はお盆期間中の日米株式市場の値動きを簡単に時系列でまとめ
させて頂きましたので、ご確認頂ければと思います。
８月に入ってからも海外市場は強い動きが継続しており、ＮＹダウはお盆期
間中も連日で史上最高値を更新し、直近では昨晩８月１３日も史上最高値を更
新。
ドイツＤＡＸ指数も同じく１３日に史上最高値を更新し、欧州主要６００社
の株価指数ストックス６００も１３日に史上最高値を更新しています。そして
、インド市場も昨日８月１３日に史上最高値を更新するなど世界的株高の動き
は継続しています。
日経平均株価はお盆休み前の６日（金）の２万７８２０円から１３日（金）
の２万７９７７円まで１５７円の上昇。円相場はお盆休み前の６日に１０９．
８０円前後でしたが、直近は１０９．６０円前後とほぼ横ばいです。
＝ お盆期間中の日米株式市場の動き ＝
日経平均株価
休み前 ６日（金） ９１円高 ２万７８２０円
１０日（火） ６８円高 ２万７８８８円
１１日（水） １８２円高 ２万８０７０円
１２日（木） ５５円安 ２万８０１５円
１３日（金） ３７円安 ２万７９７７円
ＮＹダウ
６日（金） １４４ドル高 ３万５２０８ドル 史上最高値
９日（月） １０６ドル安 ３万５１０１ドル
１０日（火） １６２ドル高 ３万５２６４ドル 同
１１日（水） ２２０ドル高 ３万５４８４ドル 同
１２日（木） １４ドル高 ３万５４９９ドル 同
１３日（金） １５ドル高 ３万５５１５ドル 史上最高値
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～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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１．ＮＹ市況
２．本日の注目点と話題
３．心に残る名言
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【１】ＮＹ市況 ＊＊
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□ダウ工業株 ３５５１５.３８（＋ １５.５３）△０.０４％
□ナスダック １４８２２.９０（＋ ６.６４）△０.０４％
□Ｓ＆Ｐ５００ ４４６８.００（＋ ７.１７）△０.１６％
□ダウ輸送株 １４９２７.５８（＋ ２７.１０）△０.１８％
□半導体株（ＳＯＸ） ３３３５.０４（＋ ２２.０８）△０.６７％
□ＮＹ原油先物（ ９月限） ６８.４４（－ ０.６５）
□ＮＹ金先物 （１２月限） １７７８.２０（＋２６.４０）
□為替 （対ドル）１０９.５７（前日比０.７２円高）
（対ユーロ）１２９.３１（前日比０.１１円高）
ＣＭＥ日経２２５先物 ２７９００（－ ９０）※大阪終値比
先週末１３日のＮＹ株式市場は小幅続伸。ダウとＳ＆Ｐ５００が４日連続で
過去最高値を更新しました。
前日夕に予想以上の好決算を発表した娯楽・メディアのウォルト・ディズニ
ーが買い先行で始まったことなどからＮＹ株は続伸スタート。
午前に発表された８月の消費者態度指数速報値（ミシガン大学調べ）が横ば
い予想に反して大幅に低下し、およそ１０年ぶりの低水準となったことが投資
家心理を冷やし相場は弱含む場面がありましたが、金利が低下したことでハイ
テク株が堅調に推移し相場を下支えしました。
ダウとＳ＆Ｐ５００は小幅ながら４日続伸となり、４日連続で過去最高値を
更新。ナスダックも小幅ながら続伸して取引を終えました。
Ｓ＆Ｐ業種別指数は、生活必需品、不動産、ヘルスケア、公益、テクノロジ
ーなどが堅調だった一方、エネルギー、金融、工業などが軟調でした。
個別銘柄では、ディズニーが１％上昇。有料動画配信サービス「ディズニー
＋」の加入者数が予想以上に伸び、テーマパークの営業再開などで５四半期ぶ
りの増収となったっことや、純損益が黒字に転換したことを好感した買いが入
り一時４．６％高まで上伸するも引けにかけては上げ幅を縮小。
米食品医薬品局（ＦＤＡ）が新型コロナワクチンの３回目の追加接種（ブー
スター接種）を認可したことから供給元のファイザーが上昇。前日に好調な決
算を発表した料理宅配サービスのドアダッシュが大幅高となりました。
金利の低下を好感してセールスフォースやマイクロソフト、アルファベット
などのハイテク株が堅調。半導体のＡＭＤやエヌビディアなどにも買いが入り、
フィラデルフィア半導体株指数（ＳＯＸ）は７営業日ぶりに反発しました。
一方、消費者態度指数の予想外の悪化で、家電量販店のベストバイやアパレ
ルのギャップなど消費関連株が下落。金利の低下を嫌気してＪＰモルガンやゴ
ールドマンなどの金融株が下げ、ボーイングやキャタピラーなどの景気敏感株
も下落。
アメリカン航空やユナイテッド航空、カーニバル、ウィン・リゾーツ、トリ
ップ・アドバイザーなどの旅行・レジャー関連株が下落。シュブロンなどのエ
ネルギー株も軟調。ビリビリ、ディディ、バイドゥ、アリババなどＮＹ市場に
上場する中国株の下落も目立ちました。
ＮＹ原油（ＷＴＩ）は０．６５ドル（０．９％）安で続落。国際エネルギー
機関（ＩＥＡ）が前日、新型コロナの変異ウイルス（デルタ型）のまん延を理
由に年後半の原油需要見通しを下方修正しており、原油需要の減退観測が引き
続き相場の重石となりました。
ＮＹ金は金利低下を追い風に２６．４ドル（１．５％）高と反発しました。
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【２】本日の注目点と話題 ＊＊
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◆先週末の日経平均株価は、前日比３７円安の２万７９７７円で取引を終了。
日経平均株価の勝敗 ●〇●〇●●〇〇〇〇●●
週間では１５７円高と２週連続で上昇しました。
→ http://www.aqua-inter.com/hint/wny_data.html#weekly
なお、先週は、森永乳、デサント、ＡＤＥＫＡ、日油、ＳＭＣ、ダイキン、
島津、ＨＯＹＡ、メニコン、スノーピーク、カチタス、リクルーなどが上場来
高値を更新しています。
先週末のＮＹ株は小幅続伸となり、ダウとＳ＆Ｐ５００が連日で過去最高値
を更新。半導体株指数（ＳＯＸ）は７営業日ぶりに反発しました。
ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万７９００円で、先週末の東京市場の日経平
均終値２万７９７７円と比べ７７円安い水準です。
◎日経平均株価と上下の節目
――――――――――――
２万８０６２円 一目転換線
２万８０１６円 ２００日線
２万８０００円 心理的節目
☆２万７９７７円 先週末終値
２万７９５４円 ５日線
２万７９２５円 ２５日線
２万７９００円 ＣＭＥ日経平均先物
２万７８８４円 一目基準線
◎本日の予定
―――――
０８：５０ ４～６月期ＧＤＰ速報値
１０：３０ 中国７月の主要都市の新築住宅価格動向
１１：００ 中国７月の工業生産高、小売売上高など
１３：３０ ６月の鉱工業生産確報値
２１：３０ 米８月のニューヨーク連銀製造業景況指数
なお、１～３月期ＧＤＰ（改定値）は前期比年率３．９％減と３四半期ぶり
のマイナス成長となりましたが、４～６月期については０．６％程度のプラス
成長が見込まれています。
◎決算発表
――――
１０：１０ 夢みつけ隊
１０：３０ 技研ＨＤ
１３：３０ 理研ビタミン、佐渡汽船
１５：００ 元旦、ワタミ、東京エレクトロンなど
◎今週のポイント
―――――――
ＮＹ市場ではテーパリング（量的緩和の縮小）の開始時期を巡り８月２６～
２８日開催のジャクソンホール会議に投資家の関心が移っており、１７日に
予定されているパウエルＦＲＢ議長の発言や１８日公表のＦＯＭＣ議事要旨
に注目。
本日の取引終了後に半導体製造装置で世界３位の東京エレクトンが決算を発
表。指数への影響が大きいだけに注目度高し。
１８日の半導体のエヌビディア、１９日の半導体製造装置のアプライド・マ
テリアルズの決算発表後の株価の反応にも注目。
新型コロナの変異ウイルス（デルタ型）の感染拡大は引き続き相場の重石。
週後半には緊急事態宣言の拡充・延長が議論される可能性。
日経平均のチャートでは、５日線が２５日線を上抜いてゴールデンクロスと
なった一方、２５日線が２００日線を下抜けデッドクロスを形成。支持線、
抵抗線、株価の状況が投資心理にも影響。
先週末の日経平均のＰＥＲは１３．１倍と、水準的には割安。
◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。
１７日（火） 中国：全国人民代表大会（全人代）常務委員会（２０日まで）
米国：７月の小売売上高
米国：パウエルＦＲＢ議長に発言機会
米国（決算）ウォルマート、ホームデポ
１８日（水） 日本：７月の貿易統計
日本：６月の機械受注統計
米国：７月の住宅着工件数・建設許可件数
米国：ＦＯＭＣ議事要旨（７月２７～２８日開催分）
米国（決算）エヌビディア、シスコシステムズ
１９日（木） 米国：８月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数
米国（決算）アプライド・マテリアルズ
２０日（金） 日本：７月の全国消費者物価指数（ＣＰＩ）
◆今日の高島暦
＜ 相場の波動 ＞ 安日柄 急落すること多し
＜相場高低判断＞ 相場の寄付きに倣う
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【３】心に残る名言 ＊＊
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人生を喜び楽しめ。
人生は人を愛し、働き、遊び、星を眺める機会を与えてくれる。
ヘンリー・ヴァン・ダイク（アメリカ牧師）
THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! ｂｙ ａｑｕａ
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１０年連続で『総合大賞』 ０６年～０８年はマネー部門賞第１位
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●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
断でなさるようにお願いいたします。
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