月別アーカイブ

【夕刊】
本日で終了した10月の日経平均の月間騰落は2199円安となり、10月と しても単月としても、リーマン・ショック時の暴落の過程にあった2008年 10月(2682円安)以来10年ぶりの下げ幅となりました。それでも昨日 きょうの2日間で770円上昇したため下げ幅が縮小しています。もし一昨日 で月間が終了していれば、月間の下げ幅は2970円となり、リーマン・ショ ック時の単月下落幅を超えて、1993年11月(3296円安)に次ぐ歴代 5位の下げ幅を記録するところでした。今月はそれだけきつい下げでした。
2018年10月31日 | 続きはこちら »
【朝刊】
トランプ米大統領がFOXテレビとのインタビュー で、対中貿易交渉について「中国とすばらしい取引(グレート・ディール)が できる」と述べたと伝わり、貿易戦争に対する過度の懸念が後退し買い戻しや 押し目買いが優勢となりました。
2018年10月31日 | 続きはこちら »
【夕刊】
昨日のNY株式市場では米中貿易摩擦への警戒感が相場の重石となりましたが、 本日の東京株式市場ではトランプ米大統領がFOXテレビとのインタビューで、 対中貿易交渉について「私は中国とすばらしい取引(グレート・ディール)が できる」と述べたと伝わり、警戒感が後退、日本株の上げ幅拡大の一因ともな っています。
2018年10月30日 | 続きはこちら »
【朝刊】
ウはの日中の高安の差は900ドルを超え不安定な動き。ダウは終盤に2 万4112ドル(前週末比566ドル安)の安値を付け、わずかな時間で32 0ドル戻して取引を終了しました。ナスダック指数は一時節目の7000ポイ ントを下回ってこの日の安値をつけ、引けにかけてやや下げ幅を縮小しました が4月11日以来、約半年ぶりの安値で取引を終了しました。
2018年10月30日 | 続きはこちら »
【夕刊】
塩化ビニル樹脂と半導体シリコンウエハで世界首位の信越化 学が677円高の9130円と大幅高。19年3月期業績計画と配当計画を上 方修正し、好感した買いが膨らんでいます。塩化ビニール樹脂や半導体用シリ コンウエハーが好調です。
2018年10月29日 | 続きはこちら »
【朝刊】
S&P業種別指数は全11業種が下落。アマゾンの影響を受ける「一般消費 財・サービズ」が大幅安となり、アルファベットやフェイスブック、ネットフ リックなどが大きなウェイトを占める「コミュニケーション」も大きく値下が りしました。
2018年10月29日 | 続きはこちら »
【増刊】
そして、昨日に下値メドを見通す上で的中率の高い騰落レシオが73%と注目の水準となってきており、これは見逃せません。その意味するところは、『レシオ70%前後は底値ゾーンで、特に60%割れは絶好の仕込み場・・・』、こうなります。
2018年10月27日 | 続きはこちら »
【夕刊】
「コミュニケーション」には、従来の「通信」からベライゾンとAT&Tが 横滑りし、新たに「テクノロジー」からアルファベット(グーグル)やSNS のフェイスブックなど、「一般消費財・サービス」からウォルト・ディズニー やコムキャストなどのメディア株が編入されました。
2018年10月26日 | 続きはこちら »
【朝刊】
昨日時点で日経平均と25日線とのマイナス乖離が8%を超え、RSI(相 対力指数)や新安値銘柄数など下げ過ぎを示唆する指標が増えており、週末を 前に「持ち高調整の買い」もしくは「自律反発狙いの買い」が入りやすい状況 です。
2018年10月26日 | 続きはこちら »
【夕刊】
月曜日、腹いっぱいに株を買い。火曜日、大成金の仲間入り。水曜日、大邸宅を買い求め。木曜日、自動車走らせ意気揚揚。金曜日、芝居見物華やかに。土曜日、救貧院のご厄介。
2018年10月25日 | 続きはこちら »
【朝刊】
テキサス・インスツルメンツに続き欧州の半導体大手STマイクロエレクト ロニクスの決算も市場予想を下回ったことでハイテク株への売りが目立ち、ナ スダック指数の下落率(-4.43%)は2011年8月18日(-5.22 %)以来およそ7年2カ月ぶりの大きさとなり、5月3日以来約5カ月半ぶり の安値で取引を終了。ナスダック指数は直近の高値からの下落率が10%を越 え、調整局面入りとの声も聞かれました。
2018年10月25日 | 続きはこちら »
【夕刊】
調査をまとめたIHSマークイットのエコノミストは「生産高、新規受注、雇用という主なマクロ経済指標がすべて9月から加速的に増加し」、世界的な貿易摩擦に対する懸念がある中で「10月の輸出が5月以降で初めて増加した」ことを指摘しつつも、今回の好転が一時的反応に終わる可能性もあるとして「来月のデータが注目される」と述べています。
2018年10月24日 | 続きはこちら »
【朝刊】
空売り比率(売買代金に占める空売りの割合)は高水準が続いていますが、 昨日は50.8%とデータの公表が始まった2008年11月以降で過去最高 となっています。空売り比率が高いということは、目先的に株安が進むとみる 投資家が多いことを示しています。一方、空売りは買い戻しを伴うことから、 一般的には同比率が高水準にあることは買い戻しのエネルギーの蓄積も示唆し ています。
2018年10月24日 | 続きはこちら »
【夕刊】
顧客別では、国内市場が3.5%減となった一方、訪日外国人によるインバ  ウンド売上高は前年同月比6.3%増とプラスを維持し22カ月連続の増加  となっています。
2018年10月23日 | 続きはこちら »
【朝刊】
この日は経済指標の発表がなく材料に乏しい中、中国・上海株の大幅高を好 感してダウは上昇して始まりましたが、買いが続かず失速。今週相次ぐ決算発 表を前に積極的にはポジションを積み上げにくく、イタリアの財政懸念で金融 株、原油安でエネルギー株などがそれぞれ下げたことでダウは反落、マイナス 圏での推移となりました。
2018年10月23日 | 続きはこちら »
【夕刊】
中国証券監督管理委員会のトップは19日、プライベートエクイティ(PE) ファンドによる上場企業の株式取得を奨励するほか、自社株買いや中小企業に よる高利回り債などの発行を支援し、M&Aの承認を加速するなどの方針を表 明。21日には習近平国家主席が起業家向けの書簡で「民間企業の発展を支援 することは、党中央委員会の一貫した政策だ」と強調したことなどが好感され、 本日の上海株は大幅高となっています。
2018年10月22日 | 続きはこちら »
【朝刊】
先週末のNY株は高安まちまち。好決算を発表した銘柄が買われた一方で、 米中貿易摩擦の企業業績への影響波及懸念が強く、決算発表を控えた銘柄は軟 調でした。
2018年10月22日 | 続きはこちら »
【増刊】
日経平均株価が戻り高値を付けたのは10月2日で同日のザラ場高値は2万4448円です。この度の下落局面での安値は先週末(10月19日金曜日)のザラ場安値2万2212円ですので、値幅にして2236円、率にして9.1%の下落となっています。
2018年10月20日 | 続きはこちら »
【夕刊】
夏が猛暑だった翌春は花粉の飛散量 が急増することが知られていますが、来年の春はちょうどそのケースにあては まります。来年の花粉の飛散量は今年のシーズンと比べて、全国平均で2.7 倍、関東は最大で6.8倍、山陰では最大9.2倍に達するとの予報もあり、 今まで花粉症の症状がなかった人でも発症するケースが増える可能性がありま す。
2018年10月19日 | 続きはこちら »
【朝刊】
資本財関連のテクストロンが決算への失望売りで急落し、同じ資本財セクタ ーのキャタピラーやボーイングなどにも売りが波及。欧州中央銀行(ECB) のドラギ総裁がイタリアの予算案を念頭に財政規律違反についての警告を発し たことやムニューシン米財務長官がサウジアラビアで来週開催される経済投資 フォーラムへの参加を取りやめる意向を表明したこともリスク回避の売りにつ ながり、ダウは一時470ドル安まで下げ幅を拡大しました。
2018年10月19日 | 続きはこちら »
【夕刊】
10月第2週の海外投資家の先物(225先物、225ミニ、TOPIX先物、 ミニTOPIX、JPX400先物)の売買動向は1兆4992億円の売り越 しで、現物と先物の合計では1兆8282億円の売り越しとなっています。
2018年10月18日 | 続きはこちら »
【朝刊】
昨晩のNY株は、少数の銘柄の下げが相場を圧迫し反落。FOMC議事要旨 を受けて金利は上昇しましたが、警戒感は強まらず、恐怖指数(VIX)は低 下しました。米金利の上昇に伴いドル円相場は円安に振れています。
2018年10月18日 | 続きはこちら »
【夕刊】
ガソリン価格(国内店頭価格)の上昇が止まらず、15日時点の国内給油所の レギュラーガソリン小売価格の全国平均は1リットル159.6円とおよそ4 年ぶりの高値となっています。国内のガソリン価格は原油相場と為替相場の影 響を受けますが、ちなみに統計ベースの過去最高値はリーマン・ショック直前 の2008年8月4日時点の185.1円です。
2018年10月17日 | 続きはこちら »
【朝刊】
金利上昇が一服したことやボラティリティ・インデックス(VIX)の低下 も安心感につながり、ダウは3月26日以来の大幅高で取引を終了。ナスダッ ク指数もこの日の高値圏で取引を終了しました。
2018年10月17日 | 続きはこちら »
【夕刊】
無人レジ関連で小売り・流通向けソフト開発を手掛けてイオン関連 取引が柱のヴィンクスが163円高の1615円と大幅高、同じくレジ関連で 業績好調のサインポストも595円高の5000円、ビリングシステムも33 0円高の7340円と値を飛ばしています。
2018年10月16日 | 続きはこちら »
【朝刊】
先週の急落場面から市場は落ち着きを取り戻しつつあるものの、中国・上海 株や日本株が大幅安となったことや、著名記者がトルコのサウジアラビア総領 事館で殺害されたとの疑惑を巡る米国とサウジの関係悪化で地政学リスクに対 する警戒感が広がりNY株は反落して取引をスタート。
2018年10月16日 | 続きはこちら »
【夕刊】
伊藤忠がデサント株を買い増しして保有比率を引き上げたようです。伊藤忠と デサントの関係は古く、デサントが苦境に陥った時には伊藤忠が役員を派遣す るなど、伊藤忠にはデサントを支えてきたという思いが強く、一方のデサント 側は、古い話はともかく、近年は自力で業績を拡大させてきたという自負があ ります。デサントの利益を取り込みたい伊藤忠、ワコールと提携して伊藤忠に 対抗しようとするデサント。もし伊藤忠の保有比率が3分の1(33.3%) を超えた場合には重要事項を拒める拒否権を得ることになり、今後の攻防に注 目が集まります。
2018年10月15日 | 続きはこちら »
【朝刊】
前日までの3日間でダウの下げ幅は1433ドルに達し、今週最後の取引日 をむかえたNY株式市場は、取引開始前に金融株が好決算を発表したことなど から買い戻しが先行。アナリストが直近の下落を受けて割安感が増したとして 投資判断を引き上げた大型ハイテク株も上昇して始まり、ダウは寄り付き直後 に414ドル高となりこの日の高値を付けました。
2018年10月15日 | 続きはこちら »
【増刊】
金曜日の朝刊でも申し上げましたが、これだけ下げますとやはり下値メドが 気になります。テクニカル的に意識される下値メドは200日移動平均線(2 万2507円)が位置する2万2500円どころ、そして7月5日の安値2万 1462円が位置する2万1500円どころとなります。
2018年10月13日 | 続きはこちら »
【朝刊】
昨晩のNY株は、リスク回避の売りが続き続落しました。ダウは3日続落で 3日間の下げ幅は1400ドルを超えています。尚、金相場が大きく上昇し、 NY市場では産金株の上昇が目立ちました。
2018年10月12日 | 続きはこちら »
【夕刊】
相場全般大幅安の中にあってドンキホーテHDが630円高 の6680円と大幅高で昨年来高値を更新。ユニファミマHDが11月上旬か ら1株=6600円でドンキHDに対するTOB(株式公開買い付け)を実施 すると発表。サヤ寄せする形で買いが膨らんでいます。
2018年10月11日 | 続きはこちら »
【朝刊】
ダウは一本調子で下落し8月16日以来の安値水準で取引を終了。ダウの下 落幅(831ドル安)は本年2月5日の1175ドル安、2月8日の1032 ドル安に次ぐ史上3番目の大きさとなりました。  ナスダック指数も急落し5月29日以来の安値。ナスダック指数の下落率( 4.08%)は2月の急落時を上回り今年最大で、ブレグジット(英国のEU 離脱)で急落した2016年6月24日(4.12%安)以来、約2年4カ月 ぶりの大きさです。
2018年10月11日 | 続きはこちら »
【夕刊】
設備投資の先行指標として注目される「船舶・電力を除く民需」の8月の受注額は前月比6.8%増の9815億円と、市場予想(4.2%減)を覆して大幅な増加となり、額は08年1月以来の高水準となりました。
2018年10月10日 | 続きはこちら »
【朝刊】
本日ご紹介の『○○3○』。東京オリンピックに向け、更なる飛躍が期待で きます。そのオリンピックの他にも19年6月末に大阪でG20サミット(主 要20ヶ国・地域首脳会議)、福岡では同6月上旬にG20財務相・中央銀行 総裁会議が開かれます。また、同9~11月には日本で初のラグビー・ワール ドカップも開催されます。・・・
2018年10月10日 | 続きはこちら »
【夕刊】
これまでは岩盤支持層(キリスト教福音派、白人労働者層など)を持つトラ ンプ大統領の優位性が指摘されてきましたが、大きな影響力を持つテイラー・ スウィフトが政治的立場を鮮明したことで票がどのように動くかに関心が集ま っています。
2018年10月09日 | 続きはこちら »
【朝刊】
一方、金利上昇の高止まりを警戒して高PER・低配当のハイテク株から資 金を移す動きが続きナスダック指数は3日続落。中国で製造された米メーカー 製品に不審な半導体チップが埋め込まれ、米企業が不正アクセスの危険にさら されているとの報道も引き続きハイテク株の重石となりました。
2018年10月09日 | 続きはこちら »
【増刊】
相場全般、足元では日経平均株価が9月7日の安値2万2172円から10 月2日の高値2万4448円まで1ヶ月足らずで値幅にして2276円という 大幅上昇を示現した後だけに一服していますが、値幅・日柄調整一巡後は再び 大きく上に向けて動いてくる可能性があります。
2018年10月06日 | 続きはこちら »
【夕刊】
自分の所有物となったモノに対しては、所有する前と比べてそのモノ を高く評価する傾向が誰にでもあります。行動経済学ではこれを「保有効果」 と言い、銘柄に執着してなかなか手放せなくなってしまうのも保有効果の影響 とみることができ、保有する前の計画や予測と、所有した後での行動が違って くるというケースです。
2018年10月05日 | 続きはこちら »
【朝刊】
フェイスブック、ネットフリックス、アップル、アマゾン、 アルファベット(グーグル)など主力ハイテク株が下落。中国が不正チップを 埋め込んだとの報道の他、高PER・低配当のハイテク株にとって金利の急上 昇が逆風となっています。エヌビディアやアプライド・マテリアルズなどの半 導体関連株の下落も目立ちました。
2018年10月05日 | 続きはこちら »
【夕刊】
9月第3週(9月18日~21日)の海外投資家の現物と先物(225先物、 225ミニ、TOPIX先物、ミニTOPIX)合わせた買い越し額は1兆4 703億円と約4年ぶりの巨額買い越しとなりましたが、9月第4週(9月2 5日~28日)は先物が売り越しに転じ、現物・先物計の買越額は1995億 円に縮小しています。
2018年10月04日 | 続きはこちら »
【朝刊】
好調な経済指標を受けて米長期金利が急上昇。パウエルFRB議長が中立金 利を超える可能性があるとの見解を示したことで金利上昇に拍車がかり、米長 期金利は約7年3カ月ぶりの高水準をつけました。米金利の上昇により、為替 市場ではドル高・円安が進行。現在は114円台半ばと2017年11月以来 の円安水準で推移しています。
2018年10月04日 | 続きはこちら »
【夕刊】
中国国家統計局が9月30日(日)に発表した9月の製造業PMIは前月から 0.5ポイント低下の50.8と、市場予想(51.2)を下回り、春節に伴 う特殊要因で数値がふれやすい1~3月を除けば、2016年9月以来の低水 準を記録しました。米国との貿易摩擦が指標悪化の要因です。国慶節に伴う大 型連休のため上海市場は今週いっぱい休場となっていますが、取引再開後の上 海市場の動きに対する警戒感も相場の重石となっているようです。
2018年10月03日 | 続きはこちら »
【朝刊】
利益確定の売りで安寄りしたボーイングが上昇に転じ、ダウも上げ幅を拡大。 ダウは4日続伸となり、9月21日に付けた過去最高値を更新しました。ボー イング、スリーエム、キャタピラーの3銘柄でダウを70ドル近く押し上げて います。
2018年10月03日 | 続きはこちら »
【夕刊】
昨年の10月は、企業の好業績への期待などから過去最長の16日連続上昇を 記録した月で、年末の一段高へ向けた助走時期でもありました。本日の日経平 均のサイコロ(当日含む過去12日間の勝敗)は11勝1敗と昨年10月以来 およそ1年ぶりの高水準となっていますが、昨年と状況が重なります。
2018年10月02日 | 続きはこちら »
【朝刊】
NY原油(WTI)は3日続伸。米国による対イラン制裁の再発動を控えて 供給懸念が根強いことや、米国とカナダがNAFTA再交渉で合意したことを 好感して買いが優勢となり、6月末に付けた終値ベースの年初来高値(74. 15ドルを更新、2014年11月24日(75.78ドル)以来およそ3年 10カ月ぶりの高値で取引を終了しました。
2018年10月02日 | 続きはこちら »
【夕刊】
貿易戦争の世界経済への影響や相次ぐ自然災害が企業の景況感に影を落とし3期連続の悪化となりました。3期続く悪化は9年前の2009年3月までの6期連続悪化以来の長さです。
2018年10月01日 | 続きはこちら »
【朝刊】
個別銘柄では、好業績への期待を背景にインテルが買われ、大型受注を好感 した買いでボーイングも上昇し、両銘柄でダウを約40ドル押し上げました。 一方、金利低位が金融のゴールドマンやJPモルガンの下落につながり、両銘 柄でダウを約35ドル押し下げました。
2018年10月01日 | 続きはこちら »