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【夕刊】
日銀は本日の金融政策決定会合で緩和的な金融政策の現状維持を決定。また、 展望リポートの物価見通しにこれまで記載されていた「2%程度に達する時期 は、2019年度頃になる可能性が高い」との文言を削除しました。これによ り2%の達成のために追加緩和を実施するというシナリオは描きにくくなりま したが、金融緩和策(低金利政策)のさらなる長期化を暗示しています。一方、 米国では今年の利上げ回数が3回から4回に増えるとの観測も浮上しており、 米長期金利は2014年1月以来の3%台に乗せ、日本との金利差は開く一方 です。日米の金利差拡大は円安・ドル高圧力が強まるということでもあります。
2018年04月27日 | 続きはこちら »
【朝刊】
共同警備区域の板門店で北朝鮮と韓国の南北首脳会談が行われます。9時半 に韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン) 朝鮮労働党委員長が初対面し、10時半から首脳会談が始まる見込みです。
2018年04月27日 | 続きはこちら »
【夕刊】
一目均衡表における「雲」の意味するところは、ある一定期間における投資家 の売買コストを示す採算価格帯であり、この領域が株価の上にあれば上値抵抗 となり、株価の下位にあれば下値支持となります。明日の日経平均が本日の水 準を維持すれば、日経平均は雲領域を上抜けることになります。ちなみに日経 平均が雲の上に位置することになれば2月5日以来ですが、雲を「上抜ける」 のは17年9月19日以来およそ7カ月ぶりのことになります。
2018年04月26日 | 続きはこちら »
【朝刊】
昨晩のNYダウは6日ぶり反発。航空機のボーイングを大きく上昇し、1銘 柄でダウを95ドル押し上げました。SNS大手のフェイスブックは引け後に 市場予想を上回る好決算と自社株買いの計画を発表し、時間外取引で同社株は 大幅高となっています。為替市場では円安・ドル高が進んでいます。
2018年04月26日 | 続きはこちら »
【夕刊】
昨秋の東京モーターショーでは、ゼネラル・モーターズ(GM)、フォード、 FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)はもとより、ジャガ ー・ランドローバー、アストン・マーティン、フェラーリ、ランボルギーニな どの高級スポーツカーメーカーも出展を見送っており、もはや東京モーターシ ョーはアジアで開催されるローカルモーターショーの一つに過ぎません。
2018年04月25日 | 続きはこちら »
【朝刊】
長期金利が3%に乗せた時点では株式相場の反応は限定的でしたが、キャタ ピラーの最高財務責任者(CFO)が決算説明会で1~3月期の利益が今年の ピークだったとの認識を示すと売りが広がり指数は急落。ダウは大幅安で5日 続落。ダウの変動幅(日中の高安の差)は751ドルに達しました。
2018年04月25日 | 続きはこちら »
【夕刊】
建設機械で世界2位のコマツが109円高の3899円と値を上げています。 中国共産党の政治局会議で内需拡大による安定成長を目指す方針が打ち出され、 その恩恵を受けるとの思惑から買いが入っています。また、最大手の米キャタ ピラーが今晩に決算発表することから好決算を期待した先回り的な買いも入っ ています。
2018年04月24日 | 続きはこちら »
【朝刊】
一方、円安進行は日本株にとって追い風。北朝鮮や貿易摩擦を巡る懸念の後 退、米長期金利の上昇などを背景に為替市場ではドル高・円安が進み、今朝6 時半現在1ドル=108円70銭台と2月中旬以来およそ2カ月ぶりの円安水 準となっています。
2018年04月24日 | 続きはこちら »
【夕刊】
20日に上場したHEROZは、上場2日目の今日も買い気配のままで終了し 値が付きませんでした。明日は本日の最終気配値2万3810円が板中心値段 となり、上限値段は公募価格(4500円)の約12.2倍、5万4800円 となります。
2018年04月23日 | 続きはこちら »
【朝刊】
前日にアップル向けに部品を供給する半導体受託製造世界最大手の台湾セミ コンダクター(TSMC)がスマホ需要の鈍化を理由に通期の見通しを下方修 正し、複数のアナリストがアップルの業績に懸念を示したことからハイテク株 中心に売りが広がりました。
2018年04月23日 | 続きはこちら »
【増刊】
『向かうは勇』に続きますが、チャンスが到来した時に積極果敢に挑 戦するには勇気がいるということです。チャンスとは皆が皆、弱気になっている 底を買い、皆が皆、強気になっている天井圏で売るということですから、皆と逆 のことをするには大変な勇気が必要となります。
2018年04月21日 | 続きはこちら »
【夕刊】
消費者が求める商品を適切な時期に適切な量と適切な価格で提供するための プロセスを「マーチャンタイジング」と呼び、天候や季節と商品の売れ行きの 相関性を把握し、POSデータ等と組み合わせて業務に反映させることを「ウ ェザー・マーチャンタイジング」と言いますが、実際に高精度の予測を利用し て機会ロスや食品ロスを大幅に減らすなどの成果が上がっています。
2018年04月20日 | 続きはこちら »
【朝刊】
アップルに部品を供給する半導体受託製造世界最大手の台湾セミコンダクタ ー(TSMC)がスマホ需要の鈍化を理由に慎重な先行き見通しを示し、アナ リストもアップルサプライヤーが今後需要低迷の影響を受けると指摘、中国が 半導体の自国生産を増強するとの見方が広がるなど、半導体セクターに悪材料 が相次ぎました。
2018年04月20日 | 続きはこちら »
【夕刊】
そうした状況もあって、日本将棋連盟公認の将棋ゲームアプリ「将棋ウォー ズ」が人気で、18年3月末時点の利用者数は約430万人と過去1年間で3 割増加、日々25万局以上の対局が行われているそうです。
2018年04月19日 | 続きはこちら »
【朝刊】
一方、良好な決算を発表した空運のユナイテッド・コンチネンタルや鉄道のCSXなどが買われ、航空機のボーイングや建機のキャタピラーなども上昇したため相場全体は底堅く推移。ハイテク株の比率が高いナスダック指数はアマゾンなどの上昇に支えられ小幅ながら3日続伸で取引を終了しました。
2018年04月19日 | 続きはこちら »
【夕刊】
日経平均株価は1月23日高値(2万4129円)から3月26日安値(2万 0347円)までの下げ幅(3781円)の半値戻しの水準2万2238円に 迫りました。75日線(2万2237円)や26週線(2万2346円)も近 くにあり、上値抵抗の強い水準ではありますが、この水準を明確に抜ければ状 況はさらに好転します。すでに、損失拡大を嫌った売り方の買い戻しで「踏み 上げ」となっている銘柄もみられます。
2018年04月18日 | 続きはこちら »
【朝刊】
本日の「スペシャル版」では、この下押し局面で『中国で躍進中、過去最高 益更新で株価上昇余地大の○○1○!』をご紹介させて頂きます。  人口の多い中国で徐々に同社商品が浸透しており、これから同社の成長余地 は極めて大きいです。それに伴って株価も上値を指向する展開が想定され、押 し目は仕込んでおきたい銘柄です。ご期待下さいませ!
2018年04月18日 | 続きはこちら »
【夕刊】
加盟国は公正でない貿易についてWTOに提訴でき、WTOは不当に高く設 定された関税の引き下げを求めたり、輸入数量制限などの非関税障壁を取り除 いたりすることを協議し、違反が認められた場合には経済的な制裁を課すこと も可能となっています。
2018年04月17日 | 続きはこちら »
【朝刊】
米英仏の3カ国によるシリア攻撃が極めて限定的だったことや、アサド政権 を支援するロシアとの軍事衝突が回避されたことから警戒感が和らぎ、株式を 買い戻す動きが優勢となりました。
2018年04月17日 | 続きはこちら »
【夕刊】
今週はNY市場で主要企業の決算発表が相次ぎます。トムソン・ロイターの調 査によりますとS&P500種指数採用企業の2018年1~3月期の利益は 18.4%増と見込まれており、2011年1~3月期以来7年ぶりの高い増 益率になる見通しです。ちなみに、増益率の3分の1強は減税によるものと試 算されています。
2018年04月16日 | 続きはこちら »
【朝刊】
好決算を発表した金融株は好業績を先取りして買われていたこともあ って、材料出尽くしで利益確定の売りに押され、金融セクターが下げ幅を拡大。 ロシアが米国による経済制裁への報復として、航空機製造に欠かせないチタン の輸出削減を検討していると報じられたことや、米半導体大手クアルコムが主 導するM&Aについて中国当局が独占禁止法審査を引き延ばしていると報じら れたことで貿易摩擦に関する楽観ムードが後退。週末を前にした持ち高調整の 売りも相場を圧迫しました。
2018年04月16日 | 続きはこちら »
【増刊】
この度の日米株価の下落は好調な景気を背景にした米金利上昇をきっかけと した「通過儀礼」の側面が強く、過度な懸念は必要ないと見ています。米国の 過去の引き締め局面をみますと、短期的な揺さぶりはありましても中長期的に は市場の捉え方は総じてポジティブであり、株価は堅調に推移しています。
2018年04月14日 | 続きはこちら »
【夕刊】
自宅外通学の場合、入学直後の新生活や教材の準備で5月は費用がかさむため仕送り額は10万円を超えます。6月以降の仕送り額(月平均)は8万6100円で、過去最低だった16年の8万5700円に次いで過去2番に低い水準です。ちなみに、同調査で月平均の仕送り額が最も多かったは1994年の12万4900円で、ピーク時から3割超減少しています。
2018年04月13日 | 続きはこちら »
【朝刊】
トランプ米大統領は「48時間以内に大きな決断をする」としていましたが その期限が経過し、「シリア攻撃がいつ実施されるのか言った覚えはない」と ツイッターに投稿したことから市場の警戒感が後退。取引前に市場予想を上回 る好決算を発表した資産運用のブラックロックやデルタ航空が上昇して始まり、 決算発表を控えた金融株が好業績期待で買われ相場上昇を主導しました。
2018年04月13日 | 続きはこちら »
【夕刊】
3月の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)のオフィス空室率は2.80%で、前月から0.23ポイント低下しました。低下は3カ月連続、3%を下回るのは2008年3月以来10年ぶりのことです。
2018年04月12日 | 続きはこちら »
【朝刊】
前日のダウは米中貿易摩擦懸念の後退で428ドル上昇しましたが、この日 は中東情勢の緊迫化懸念で前日の上げ幅の約半分を削った格好です。ハイテク 株の比率が高いナスダック指数も反落しましたが、フェイスブックやネットフ リクスなどの上昇が指数を下支えしました。
2018年04月12日 | 続きはこちら »
【夕刊】
光学部品などのシグマ光機が172円高の2347円と大幅高。17年6月 ~18年2月期の連結純利益が前年同期比70%増の約8億となり、好感した 買いが膨らんでいます。スマートフォン向け半導体や薄型パネルの製造に使う 光学製品が好調です。
2018年04月11日 | 続きはこちら »
【朝刊】
昨晩のNY株は大幅続伸。ボーイングやキャタピラー、アルコアなどの中国 関連株が買われ、エネルギーやハイテク株の上昇も目立ちました。米携帯電話 4位でソフトバンク傘下のスプリントや半導体のエヌビディアが大幅高となっ ています。
2018年04月11日 | 続きはこちら »
【夕刊】
中国の習近平国家主席は、米国などが問題視する知的財産保護を強化する考え を述べ、自動車関税を大幅に下げるなど、輸入を拡大する方針を示しました。
2018年04月10日 | 続きはこちら »
【朝刊】
10日に行われる中国の習近平国家主席の講演の内容を見極めたい との雰囲気が広がったことで買いの勢いが鈍り、米議会予算局が財政赤字の拡 大ペースが加速する見通しを示したことや米連邦捜査局(FBI)がトランプ 米大統領の顧問弁護士の事務所を捜索し文書を応酬したとの報道に触れ相場は 失速、上げ幅を縮小して取引を終了しました。
2018年04月10日 | 続きはこちら »
【夕刊】
本日の高島屋、明日のABCマートやJフロント、明後日の良品計画やイオン など、今週は小売企業の18年2月期の決算発表が相次ぎます。また、週末の JPモルガンやウェルズファーゴなどを皮切りに米主要企業の決算発表が本格 化します。米中貿易摩擦に絡む話題で相場が上下していますが、企業業績も要 注目です。
2018年04月09日 | 続きはこちら »
【朝刊】
朝方発表された3月の雇用統計で、平均時給の伸びは2.7%と市場予想ど おりで緩慢な伸びにとどまりましたが、雇用者数の増加幅が市場予想を大幅に 下回ったため、相場の支援材料とはならず。午後の講演でパウエルFRB議長 が、インフレ抑制のためには継続的な利上げが必要だとの見解を述べると同時 にインフレは先行き上向く公算が大きいとの認識を示し、年内4回(のこり3 回)の利上げが意識されたことも相場を圧迫しました。
2018年04月09日 | 続きはこちら »
【増刊】
相場の大きな流れ、トレンドを見極めましょう。自分の投資スタンス(資金の性格、投資期間、投資金額等々)に合った銘柄選択に心掛け、ツキのないときは無理をしてはいけません。相場の世界にも、少なからず運・不運があり、ツキがないと思ったら無理をせずチャンスを待つのも大事です。
2018年04月07日 | 続きはこちら »
【夕刊】
日本時間本日午後9時30分に3月の米雇用統計が発表されます。本日の本誌 朝刊に雇用者数の増加幅と平均時給の伸びについての市場予想をご紹介いたし ましたが、市場に好感されやすいのは雇用者数が予想をやや上回る程度に増加 し、平均時給の伸びは緩慢という「熱すぎず冷たくもない」いわゆる「適温」 状態です。また、サプライズはないと思われますが、本日はパウエルFRB議 長の講演(7日午前2時半ごろ)も予定されています。
2018年04月06日 | 続きはこちら »
【朝刊】
前日にトランプ政権が新たな措置の検討はしていないと報じられたことやロ ス米商務長官が米中間の貿易摩擦について交渉による解決への扉は開かれてい ると述べたことに続き、この日はトランプ政権で経済政策の司令塔を担う米国 家経済会議(NEC)のクドロー委員長が米国は中国と取引するだろうと述べ、 制裁発動の回避を模索していることを明らかにしました。
2018年04月06日 | 続きはこちら »
【夕刊】
日経平均は本日の上昇で、節目が集中していた水準を上抜け、5日線と25日線がゴールデンクロスするなど、テクニカル的には著しく状況が改善しました。また、3月第3週まで11週連続で日本株を売り越していた海外投資家が、3月第4週はわずかながら12週ぶりに買い越しに転じました。4月は過去17年連続で海外投資家が日本株を買い越している特異月であるだけに今後の需給改善を期待させます。トランプ米大統領という不確定要素はあるものの、潮目が変わる条件が揃いつつあります。
2018年04月05日 | 続きはこちら »
【朝刊】
昨晩のNY株は大幅続伸。米中貿易摩擦激化への懸念で大幅安で始まりまし たが、これ以上の措置はないとの見方が広がり買い戻しが膨らみました。為替 市場ではNY株が上昇に転じるとともにドル買いが優勢となり、円安が進行し ました。
2018年04月05日 | 続きはこちら »
【夕刊】
3月の米新車販売は日本勢も好調で、日産を除く全社がプラス。中でも「スー ビー」と呼ばれる熱烈なファンを持つSUBARUは5.9%増と3月として は過去最高を記録しました。米国での販売台数としてはSUBARUの後塵を 拝すマツダも35.7%増と大きく伸びています。
2018年04月04日 | 続きはこちら »
【朝刊】
自動車大手が発表した3月の新車販売台数が予想以上に好調だった ことも追い風。トランプ米大統領によるアマゾンへの口撃がハイテク株相場の 重石となっており、この日もトランプ大統領はアマゾンに対する批判を展開し アマゾン株は軟調に推移していましたが、午後になって米政府はアマゾンに対 する措置を検討していないと報じられるとアマゾン株がプラスに転じ、買い戻 しが広がって指数は引けにかけて一段高となりました。
2018年04月04日 | 続きはこちら »
【夕刊】
本日の日経平均は日中の安値から240円ほど切り返して取引を終了しました。 日経平均はここ2カ月ほど下降トレンドから抜け出せずにいますが、近いうち に2万1500円に乗せてくればトレンドの上限を突破することになり、相場 つきが変わってくる可能性があります。
2018年04月03日 | 続きはこちら »
【朝刊】
ダウは引けにかけて下げ幅を縮小したものの、4月相場は大幅安でのスター トとなりました。トランプ米大統領からの批判が止まないアマゾン・ドットコ ムが大きく値下がり、半導体株の下げもきつくナスダック指数は2月8日以来 約2カ月ぶりの安値で取引を終了しています。
2018年04月03日 | 続きはこちら »
【夕刊】
大企業製造業の18年度の設備投資は前年度比4.9%増が見込まれており、17年度の7.3%増からは伸びが鈍化するものの引き続き堅調です。尚、大企業製造業の18年度の想定為替レートは109.66で、17年度の110円台からは円高に修正されたものの、足元の水準(106円台)と比べまだ開きがあります。
2018年04月02日 | 続きはこちら »
【朝刊】
注目度の高いのは「大企業製造業・業況判断指数(DI)」で、  前回12月調査ではプラス26でしたが、その後の円高・株安が景況感に  影響したとみられ、3月の予想中央値はプラス25と小幅に悪化する見通  しです。
2018年04月02日 | 続きはこちら »