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             ◎ ハロー株式 ◎       2018/04/17 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 世界貿易機関(WTO)は先日、2017年の世界の物品の貿易総額が前年
比4.7%増と、6年ぶりの大きな伸び率になったと発表しました。

 WTOの事務局長は記者会見で、18年も19年も4%台の高い伸びが続く
との見通しを示しましたが、「貿易制限の影響は考慮していない」ことも付け
加えています。

 ちなみに、2017年の国別の物品の貿易額(輸出入の合計)は、中国が4
兆1050億ドル(約439兆円)で2年ぶりに首位に立ち、以下、下記のよ
うな順位となっています。

   1位 中国   4兆1050億ドル

   2位 米国   3兆9560億ドル

   3位 ドイツ  2兆6150億ドル

   4位 日本   1兆3700億ドル

   5位 オランダ 1兆2260億ドル


 尚、世界貿易機関(WTO、ワールド・トレード・オーガニゼーション)は
国際的な貿易のルールを調整する国際機関で、サービスや知的財産権を含めた
世界の貿易を統括しています。

 加盟国は公正でない貿易についてWTOに提訴でき、WTOは不当に高く設
定された関税の引き下げを求めたり、輸入数量制限などの非関税障壁を取り除
いたりすることを協議し、違反が認められた場合には経済的な制裁を課すこと
も可能となっています。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.様々なカテゴリー(内需関連株他) 







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  21847.59(+ 12.06)△0.06%
◎TOPIX  1729.98(-  6.24)▼0.36%

◎売買高概算   13億5346万株
◎売買代金概算   2兆1246億円
◎時価総額   643兆9095億円

◎値上り銘柄数  517   ◎(年初来)新高値 35
◎値下り銘柄数 1497   ◎(年初来)新安値 89
◎変わらず     68

◎騰落レシオ(25日) 96.86%(前日比9.66%低下)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ●●〇〇●〇〇●●〇〇〇 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.61% 75日線比 -1.80%


◎為替  (対 ド ル)106.91(前日比0.29円高)
     (対ユーロ)132.55(前日比0.09円安)

◎出来高上位

 1.マネックス<8698>   594円(+    4円)21854万株
 2.みずほ  <8411> 193.5円(-  1.3円) 7941万株
 3.三菱UFJ<8306> 705.2円(-  7.3円) 4046万株
 4.東芝   <6502>   291円(-    3円) 2170万株
 5.ルネサス <6723>  1133円(+   52円) 2137万株

◎売買代金上位

 1.マネックス<8698>   594円(+    4円) 1258億円
 2.日経レバE<1570> 19130円(+   20円)  927億円
 3.任天堂  <7974> 44420円(-  250円)  695億円
 4.ファストリ<9983> 46440円(+  650円)  331億円
 5.三菱UFJ<8306> 705.2円(-  7.3円)  285億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅ながら3日連続高、12円高の
2万1847円で取引終了です。

 朝方は円相場が1ドル=107.00円どころとやや円高に振れたことを嫌
気して売りが先行しましたが、週末のNYダウが212ドル高となったことに
加えて米英仏の3ヶ国によるシリア攻撃が限定的だったことを好感した買いが
徐々に優勢となり、また4月下旬から本格化する決算発表への期待感も加わり、
直ぐにプラスに浮上。

 もっとも本日から明日まで開かれる日米首脳会談の内容を見極めたいとして
上値を買い上がる動きも限定的。ほぼ終日小高い水準での値動きとなっていま
す。売買代金は2兆1246億円、上海総合指数は43ポイント(1.4%)
安の3066です。

 業種別では、石油、食品、小売、空運などが高く、一方で繊維、銀行、証券、
鉄鋼、不動産、機械、非鉄などが下げています。

 個別銘柄では、マネックスGが2億株を超す連日の大商いで4円高の594
円となっています。4月3日に仮想通貨業者コインチェックの買収を報じられ
て以降、仮想通貨事業拡大による業績拡大を期待した買いが入り、株価は35
0円どころから600円どころまでの上昇となっています。

 NECエレとルネサステクが統合し、車載用マイコン世界トップクラスのル
ネサスエレクトロニクスが52円高の1133円と値を飛ばしています。18
~20日の主要株主による売出価格決定を前に思惑的な買いが入っています。
4月3日に産業革新機構などが保有株を売却すると発表しています。

 キリン堂が連日の大幅高で369円高の2806円となっています。立会日
数3日間で1800円どころから約1000円幅の上げとなっています。関西
圏で高シェアのドラッグストアの同社。19年2月期の連結営業利益が大幅増
となり、増配見通しも示しており、好感した買いが継続しています。

 昨日に5%超の大幅高となった伊豆シャボテンリゾートが本日も5円高の2
45円と値を上げています。国連教育科学文化機関(ユネスコ)が日本時間1
7日にも伊豆半島を世界ジオパークとする認定の可否を判断する見通しであり、
認定されれば「伊豆シャボテン動物公園」や「伊豆ぐらんぱる公園」などを手
掛ける同社の収益を押し上げる材料となり、期待した買いが継続しています。

 その他、一押しの雪肌精のコーセーが370円高の2万1360円、好業績
見通し発表で魚群探知機・電子海図など船舶用電子機器世界大手の古野電気が
68円高の851円、再生可能エネルギーの発電と開発・運営を手掛けるレノ
バが234円高の3230円、食品スーパーのエコスが好業績見通しで110
円高の1700円と大幅高となっています。

 本日の新高値銘柄は、山パン、日ハム、ブロンコB、キリン堂、大日住薬、
スギHD、三陽商会、ユニーファミマ、イオン・・・等々です。




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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   B(7915)NISSHA    3,000→ 3,100円

[JPモルガン証券]
 引上げ B→A(2269)明治HD      8,560→ 9,700円
 引下げ A→B(4755)楽天        1,300→   900円

[モルガンSMUFJ証券]
 引上げ B→A(6178)日本郵政      1,530→ 1,670円

[野村証券]
 据置き   A(6849)日本光電      3,200→ 3,500円
 据置き   A(6869)シスメックス   11,000→12,000円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(1435)TATERU    2,180→ 2,840円
 据置き   A(3966)ユーザベース    1,860→ 2,630円

[三菱UFJMS証券]
 新 規   B(6383)ダイフク          6,200円
 引下げ A→B(6047)Gunosy    3,800→ 1,700円

[みずほ証券]
 据置き   A(7453)良品計画     39,000→41,000円
 据置き   A(9983)ファストリ    50,000→57,000円
 据置き   B(5108)ブリヂストン    5,100→ 4,800円
 据置き   B(7581)サイゼリヤ     3,350→ 2,700円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   3(4613)関西ペイント    2,500→ 2,300円
 据置き   3(5741)UACJ      2,750→ 2,650円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎中国GDP
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 中国国家統計局が発表した18年1~3月期の国内総生産(GDP)は、物
 価変動の影響を除いた実質ベースで前年同期比6.8%増と、伸び率は市場
 予想(6.7%増)をやや上回りました。

 足元では17年7~9月期から3期連続で、政府目標の「6.5%前後」を
 上回る6.8%成長が続いています。




◎その他の中国経済指標
 ――――――――――
 3月の工業生産高は前年比6.0%増と市場予想(6.2%増)を下回り、
 7カ月ぶりの低い伸び。1~3月では前年同期比6.8%増と17年実績(
 6.6%増)を上回ったものの、1~2月(7.2%増)からは伸びが鈍化
 しました。

 3月の小売売上高は前年比10.1%増と市場予想(9.9%増)を上回り
 ました。1~3月では9.8%増と17年実績(10.2%増)を下回った
 ものの1~2月(9.7%増)を上回っています。

 マンションや工場などの固定資産投資は1~3月の伸び率は前年比7.5%
 増と、市場予想(7.6%増)に届かず、1~2月(7.9%増)からも伸
 びが鈍化しています。





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【4】様々なカテゴリー(内需関連株他)              **
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 【内需関連株】

 主に国内で稼ぐ企業で、建設、不動産、通信、小売り、娯楽、外食、鉄道な
 どがあげられます。為替相場の動向を受けにくい業種です。



 【外需関連株】

 海外事業の比率が高い業種や輸出比率の高い業種。自動車や電機、機械、精
 密機器、電子部品などがあげられ、為替相場に業績が左右されやすいという
 特徴があります。


 【グロース株】

 成長性の高い銘柄のことで、その成長力ゆえに高PERが許容される傾向が
 あります。



 【バリュー株】
 
 資産価値からみた割安銘柄のことで、低PERや低PBR、配当利回りの
 高さなどが選択基準となります。





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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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がん免疫薬では小野薬と米ブリストル・マイヤーズスクイブの「オプジーボ」
と米メルクの「キイトルーダ」は競合関係にあり、本日はキイトルーダの臨床
試験で好結果が出たため、ブリストル・マイヤーズスクイブと小野薬の株価が
下げています。ちなみに、2018年の世界売上高はキイトルーダが61.2
億ドルで、先行するオプジーボ(60.4億ドル)を逆転すると見込まれてい
ます。ただ、2022年には世界売上高が両剤とも100億ドルに迫ると予想
されています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 =


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