■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓



   今週のスペシャル版は下記内容にて本日16時頃に配信いたします。


       『EVシフトで設備投資活発化、

              大きく上昇する公算大の〇5〇〇!』


       『 窓開けと相場 』


   ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。


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             ◎ ハロー株式 ◎       2021/03/17 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 白くて大ぶりで清楚な花を咲かせる白木蓮(ハクモクレン)。その花は、ソ
メイヨシノよりも少しだけ早く開花します。通りや公園などでは白木蓮の白い
花が満開となっています。

 話は変わりますが、昔の書物にこんな話があります。

 一人の旅人が東から西へ向かって歩いていると、突然前方に業火渦巻く火の
河と激しい流れの水の河があらわれ、後ろへ戻ろうとすると盗賊や獣が襲いか
かってきました。旅人は窮地に陥りますが、西へ延びる白い細い道を見つけま
す。

 河に呑み込まれずに白道(びゃくどう)を渡りきれるかどうか分からず立ち
すくむ旅人に、「心を決めてその道を渡りなさい。信じなさい。河を恐れるこ
とはない」と声がします。

 その声に勇気付けられ旅人は西に進みますが、今度は背後から「引き返しな
さい。その道の先には何もない」との声がします。しかし旅人はその声に耳を
貸さず白道を渡りきりやがて西岸に辿り着きます。

 この話で東は現世(此岸)、つまり今いるところ。西にあるのが極楽浄土(
彼岸)で旅人の目的地。怒りや憎しみで燃えたぎる火の河、何もかも流しつく
す欲望の心をあらわす水の河、そして背後の声は煩悩です。

 怒りや憎しみの業火に焼かれることなく、欲望に流されず、我愛、我見、疑
い、迷い、慢心といった煩悩を振り切って進んだ先に目的地があるということ
です。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.2月の貿易統計

 3.その他の経済指標等

 


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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  29914.33(-  6.76)▼0.02%
◎TOPIX  1984.03(+  2.53)△0.13%

◎売買高概算   12億5284万株
◎売買代金概算   2兆5794億円
◎時価総額   735兆0479億円

◎値上り銘柄数 1409  ◎(昨年来)新高値 157
◎値下り銘柄数  682  ◎(昨年来)新安値   1
◎変わらず    104

◎騰落レシオ(25日)117.61%(前日比2.49%低下)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ●〇●●●〇〇〇〇〇〇●  58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.01% 75日線比 +6.02%


◎為替  (対 ド ル)109.10(前日比0.15円高)
     (対ユーロ)129.89(前日比0.30円高)

◎売買代金上位(東証1部)

 1.SBG  <9984> 10400円(-  220円) 1022億円
 2.楽天   <4755>  1419円(-   89円)  730億円
 3.任天堂  <7974> 63500円(-  140円)  578億円
 4.トヨタ  <7203>  8308円(+   39円)  441億円
 5.ファストリ<9983> 96000円(+  810円)  403億円


◆相場概況

 本日の日経平均株価は小幅安、6円(0.02%)安の2万9914円で取
引終了です。

 昨晩のNY市場は注目の米FOMCの結果発表を控え、またダウが前日まで
7日連続高、4日連続で史上最高値を更新した後だけに持ち高調整の売りで下
落。ダウは127ドル(0.39%)安となりました。一方、ナスダックは1
1Pの小幅高。

 これを受けて東京市場も朝方から売りが先行し、9:03には下げ幅が96
円となる場面がありました。もっとも下値では先高期待からの押し目買い意欲
は根強く、下値も限定的。売り一巡後は一時はプラスに転じるなど終日堅調な
値動きで推移しています。TOPIX(東証株価指数)は2P高の1984で
す。

 業種別では、医薬品、不動産、化学、陸運、銀行などが小高く、一方で石油、
鉄鋼、空運、海運、電力ガス、情報通信などが下げています。

 個別銘柄では、帝国ホテルが3日連続高で104円高の2098円と昨年来
高値を更新。帝国ホテル東京を建て替える方針と報じられ、好感した買いが入
っています。老朽化する施設を一新してブランド力を高め、2036年度に完
成する見通しです。

 オフィス用品など配達のアスクルが300円高の3850円と大幅高。新型
コロナウイルス禍で衛生関連用品の販売が伸びて業績好調。増配意向に加えて
5月20日を基準日に1株を2株にする株式分割を発表し、好感した買いが膨
らんでいます。

 愛媛県本社で養殖業者への養殖用稚魚や飼料販売、そして鮮魚販売を手掛け
るヨンキュウが223円高の1874円と大幅高。約19年10ヵ月ぶりの高
値水準となっています。これまで年1回の株主優待を年2回実施すると発表。
保有株数が100株以上500株未満で3000円相当、500株以上で60
00円相当のウナギの蒲焼を予定しています。

 その他、石油など液体輸送や貨物物流を手掛け、中国向けに強い丸運がスト
ップ高で80円高の353円。AIによるデータ解析を手掛けるフロンテオが
8日連続高で16円高の800円。認知症診断の医療AIソフトウエアの開発
を発表しています。

 また、独企業と眼内レンズの日本国内での開発・上市を発表のわかもと製薬
が連日のストップ高で80円高の474円、クラウド活用のデータ管理プラッ
トフォームのパイプドHDが業績と配当の増額修正を好感して191円高の1
760円と大幅高です。 

 本日の新高値銘柄は、極洋、住友林、博報堂、コーエーテクモ、昭和電工、
わかもと製薬、久光薬、NEC、デンソー、富士急、川船・・・等々です。




         ☆  『 アクア・スペシャル版 』 ☆
          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方も是非ご活用ください。



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【2】2月の貿易統計                       **
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 財務省が本日発表した2月の貿易統計(速報)によりますと、輸出額から輸
入額を差し引いた貿易収支は2174億円の黒字でした。

 黒字は2カ月ぶりで、額は市場予想(4200億円)を下回りました。前年
同月は1兆1130億円の黒字。

 2月の輸出額は前年同月比4.5%減の6兆0380億円で3カ月ぶり減少。
金額ベースでマイナス寄与が大きかったのは下記品目です。※パーセントは前
年同月比の金額の伸び率。

                     <寄与度>
    自動車     12.9%減   -2.0
    鉱物性燃料   40.7%減   -0.7
    船舶      27.5%減   -0.6


 2月の輸入額は前年同月比11.8%増の5兆8206億円と22カ月ぶり
の増加。プラス寄与度が大きかったのが下記品目です。

    通信機     63.9%増   +1.8
    衣類・同付属品 54.1%増   +1.6
    電算機類    54.1%増   +1.3


 尚、2月の国・地域別の輸出入は下記のようになっています。
 
                  全体に占める割合  前年比増減率

   【輸出総額】  6兆0380億円(100.0%) ▼ 4.5%

     対米    1兆0922億円(%) ▼14.0%
     対EU     5892億円(%) ▼ 3.3%
     対中    1兆1743億円(%) △ 3.4%
     対韓      4242億円(%) △ 2.1%


   【輸入総額】  5兆8206億円(100.0%) △11.8%

     対米      6196億円(%) ▼ 3.7%
     対EU     6294億円(%) △ 0.4%
     対中    1兆4459億円(%) △2.14倍
     対韓      2413億円(%) ▼ 8.0%




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【2】その他の経済指標等                     **
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◎家計金融資産
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 20年10~12月期の資金循環統計速報によりますと、家計が保有する金
 融資産残高は12月末時点で1948兆円と、前年同時期(1893兆円)
 に比べ約55兆円(2.9%)増加し過去最高。四半期ベースの増加は3期
 連続で、過去最高の更新は2期連続です。
 
 前四半期末(9月末)との比較では45兆円(2.7%)増加しました。

 資産内訳では、「株式等」が前年比で0.7%増で4期ぶり増加。「投資信
 託」は5.1%増で2期連続増加。

 「現金・預金」は4.8%増と高い伸びで、残高(1056兆円)は前月に
 続き過去最高となり、家計の金融資産全体の54.2%を占めています。

 企業の金融資産も前年比6.2%増の1275兆円で過去最高を更新。特に
 「現金・預金」が16.6%増と大きく伸びており、コロナ禍の影響が長引
 く中、家計、企業ともに手元流動性(現金)を厚めに確保する傾向が見て取
 れます。

 20年12月末時点で日本銀行が保有する日本国債の残高は前年比10.3
 %増の545兆円。国債残高全体に占める日銀の保有割合は44.7%で、
 引き続き日銀が日本国債の最大の保有主体となっています。



◎ガソリン価格
 ――――――
 3月15日時点のレギュラーガソリンの給油所小売価格(1リットル当たり
 全国平均)は前週比1.2円上昇の147.3円。

 値上がりは16週連続で、昨年3月2日(147.6円)以来およそ1年ぶ
 りの高値となっています。

 ※ガソリン価格の推移 http://www.aqua-inter.com/document/210317.html




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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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今晩、米FOMCの結果が発表されますが、足元の金利上昇に関して、パウエ
ル米連邦準備理事会(FRB)議長は今まで通り静観する姿勢を堅持するのか、
あるいはけん制するのか、市場は固唾をのんで見守っています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 15年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2020 
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  資産運用(株式)部門 第3位

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◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
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  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位


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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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