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【夕刊】
米国では治療薬の開発・治験とは別に新型コロナのワクチン開発も進められています。ワクチン開発には通常、1年以上かかるとされますが、米製薬会社は米政府機関や軍と連携してワクチンを開 発する計画「オペレーション・ワープ・スピード」(超高速作戦)を進めており、年内に1億人分、来年1月までに3億人分のワクチン製造を目指すと報じられています。
2020年04月30日 | 続きはこちら »
【朝刊】
昨晩のNY株は、ギリアドの新型コロナ治療薬候補の臨床試験の結果が良好だったことからコロナ禍終息への期待が高まり大幅上昇。ダウは3月10日以来、約1カ月半ぶりの高値、ナスダック指数は3月4日以来およそ2カ月ぶりの高値で取引を終了しました。
2020年04月30日 | 続きはこちら »
【夕刊】
弁護士ドットコムが280円高の7080円。同社のWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」の導入企業数が4月に8万社を突破したと発表。15年10月にサービスを開始してから累計契約締結件数は200万件に達しています。テレワークの拡大で契約書へ押印する必要がない電子契約の需要が高まっており、収益拡大を期待した買いが入っています。
2020年04月28日 | 続きはこちら »
【朝刊】
NY原油(WTI)は4.16ドル(24.6%)安と急反落。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で原油需要が減退する中、在庫の積み上がりで原油貯蔵スペースの枯渇が近いとの懸念から売りが膨らみ、期近物から期先へ移す動きが出ていることも6月物の下落に拍車をかけました。
2020年04月28日 | 続きはこちら »
【夕刊】
CP・社債等の買入れの増額については、前回3月の会合で従来5.4兆円だった合計買入枠を7.4兆円まで増やし、今回一気に20兆円まで増額しました。
2020年04月27日 | 続きはこちら »
【朝刊】
米議会予算局は24日、米経済成長率見通しを公表しました。29日に速報値は公表される1~3月期についてはマイナス3.5%と予測。4~6月期についてはマイナス39.6%と予測しており、4月2日時点での予測(マイナス28%)からさらに悪化すると見込んでいます。ただし、7~9月期についてはプラス23.5%に急回復するとしており、米経済全体としてV字回復を見込んでいます。
2020年04月27日 | 続きはこちら »
【増刊】
来週も堅調な相場展開となることが想定されます。既に株式マーケットはポストコロナに目が向いており、次に上昇する銘柄・テーマを模索する展開となっています。何故なら「下がったものは上がり、上がったものは下がる」、これが相場の真理であり、現在の環境は「安く買えるという事実」、これが最大の好材料だからです。
2020年04月25日 | 続きはこちら »
【夕刊】
実際の感染者数は公表されている数字よりも多いだろうということは皆が感じていることであり、もっと身近に感染者がいて、あるいは自分自身がすでに感染しているかもしれないというのが現状です。外出制限に不満を持つ人も多いようですが、個々人が感染を広げないという意識を持つことが大切です。 
2020年04月24日 | 続きはこちら »
【朝刊】
バイオ医薬品のギリアド・サイエンシズが中国で行っていた新型コロナウイルス治療薬候補の「レムデシビル」の臨床試験が、症状の改善も病原体減少も示されず失敗に終わったと報じられたことで投資家心理が悪化。
2020年04月24日 | 続きはこちら »
【夕刊】
大量に供給された資金が金市場に流入するというロジックは株式市場にも当てはまります。世界的な金融緩和によって過剰供給された流動性(マネー)が相場を押し上げる、いわゆる「過剰流動性相場」を謳歌する日が来るのはそう遠くはないかもしれません。
2020年04月23日 | 続きはこちら »
【朝刊】
ムニューシン米財務長官が、休止状態にある米経済の大半が夏の終わり頃までに活動を再開できるだろうとの見通しを示したことも買い安心感につながり、主要指数は3営業日ぶりに反発しました。
2020年04月23日 | 続きはこちら »
【夕刊】
東証33業種の中で、本日は「パルプ・紙」が上昇率トップでした。製紙業はエネルギー多消費型産業のひとつで、足元の原油安は業績の下支え要因となります。
2020年04月22日 | 続きはこちら »
【朝刊】
NY原油(WTI)は、この日が取引最終の5月物の終値が前日比47.64ドル高の10.01ドル。22日から期近となる6月物は8.86ドル(43.4%)安の11.57ドルで取引を終えました。保管場所の枯渇から「持つリスク」に対する警戒感は強く、先安感から6月物は一時6.50ドルまで下げています。
2020年04月22日 | 続きはこちら »
【夕刊】
先物の買い手は通常、先物の期限が迫りますと期近売りの期先買いで期限の先延ばし(ロールオーバー)を行いますが、今回は買い手が不在のためロールオーバーもままならず、かと言って買い建てのまま期日を迎えると現引きすることになり、原油の現物を高い保管料を支払って保有するにも保管する場所がないという状況では現引きするわけにもいかず、期日を翌日に控えて買い建て の解消のためには手数料を支払ってでも投げ売りせざるえをえないという状況に陥ったのが昨晩のNY原油市場です。
2020年04月21日 | 続きはこちら »
【朝刊】
原油急落の背景にあるのは、新型コロナウイルスの感染拡大による行動制限と景気後退で世界的な需要の減退と、在庫の積み上がり。WTIは現物の受け渡しを前提に取引されていますが、米国内の在庫積み上がりにより貯蔵能力が限界にきていることから買い手もつかず、現物を引き取りたくないファンド勢の投げ売りのみで値崩れが発生しています。
2020年04月21日 | 続きはこちら »
【夕刊】
厚生労働省が車に乗ったまま検査を受けるドライブスルー方式を含めPCR検査を拡充する方針を示したことから感染者数が増加して5月6日までの外出自粛要請延長→景気に及ぼす影響が懸念され、終日安い水準での値動きとなっています。
2020年04月20日 | 続きはこちら »
【朝刊】
最近の市場では1カ月程度前の状況を示す経済指標であっても過去のデータとの認識で反応が鈍い時がある一方、足元の状況を示すデータには敏感に反応する傾向が強まっており、そういった観点から23日発表の欧米の4月の製造業PMI速報値や週間の米新規失業保険申請件数などが注目されます。
2020年04月20日 | 続きはこちら »
【増刊】
孫子曰く、明君賢将が戦えば必ず敵を破って華々しい成功を収めるのは、相手に先んじて情報を探り出すからである。しかもかれらは、神に祈ったり、経験に頼ったり、星を占ったりして情報をさぐり出すわけではない。あくまで人間を使ってさぐり出すのである。また孫子曰く、百金をおしみて情を知らざるものは不仁の至りなりと断言しています。
2020年04月18日 | 続きはこちら »
【夕刊】
日本は縛りをきつくして(非常事態宣言を全国に拡大)、アメリカは縛りを緩めるビジョン(経済活動再開への指針)を見せました。フェーズ(段階)の違いがあるとしても、好対照です。中国のGDPは悪化しましたが、過去の数字であり、すでに織り込み済み。「不景気の株高」の言葉どおり、マーケットはその後の回復を見越しています。尚、世界的には、特に米連邦準備理事会(F RB)は過去に例を見ないほどのスケールで資金を供給しており、超過剰流動性相場がやってくるかもしれません。
2020年04月17日 | 続きはこちら »
【朝刊】
昨晩のNY株はまちまちの動き。巣ごもり消費による収益拡大期待でアマゾンやネットフリックスが買われ、ゲーム株も上昇。台湾積体電路製造(TSMC)の好決算を手掛かりに半導体株の上昇も目立ちました。一方、金融株、エネルギー株、空運株が下落しています。
2020年04月17日 | 続きはこちら »
【夕刊】
不足するアルコール消毒液の代用品として、厚労省は成分にメタノールを含まず、アルコール度数が70%から83%の範囲の「酒」の利用を特例として認め、酒造メーカーに問い合わせが殺到。また、経産省は台所用洗剤の洗浄成分の「界面活性剤」、塩酸と食塩水を電気分解した「次亜塩素酸水」、除菌ウエットティッシュに含まれる「第4級アンモニウム塩」に新型コロナウイルスに 対する消毒効果があり、消毒液の代用品として使えるとしており、関連銘柄が改めて物色されています。
2020年04月16日 | 続きはこちら »
【朝刊】
4月のニューヨーク連銀製造業景況指数、3月の米小売売上高、3月の米鉱工業生産がいずれも市場予想を大幅に下回り記録的な落ち込み
2020年04月16日 | 続きはこちら »
【夕刊】
感染者数の増加ペースが鈍化しつつあるアメリカでは外出制限の緩和・経済活動の再開の時期に焦点が移ってきていますが、この問題ではトランプ大統領と州知事・連銀総裁・感染症研究所所長らの認識および意見が対立しており、成り行きが注目されます。
2020年04月15日 | 続きはこちら »
【朝刊】
麻生財務・金融相は昨日、3月期決算企業の有価証券報告書の提出期限を通常より3カ月遅い9月末まで延長すると発表。これを受けて東京証券取引所は上場企業に対し決算発表の日程を再検討するよう促しており、決算発表の時期が全体として後ずれする見込みです。
2020年04月15日 | 続きはこちら »
【夕刊】
今や新型コロナウイルス感染の中心地となっているニューヨーク州において累計の死者数は1万人を超えましたが、11日まで6日連続で700人を超えていた1日あたりの死者数が12日には671人に減少し、12日の新規入院患者数は1958人と3月30日以降で初めて2000人を下回ったことなどからクオモ知事は「最悪の状況は終わった」との見解を示しました。
2020年04月14日 | 続きはこちら »
【朝刊】
動画配信のネットフリックスが大幅上昇。自宅待機の拡大で同社の契約者数が伸びるとの見方から買いが優勢となりました。自宅待機が増えたことによる注文の急増に対応するため7万5千人を追加雇用する計画を発表したアマゾンも大きく上昇し、ナスダック指数を押し上げました。
2020年04月14日 | 続きはこちら »
【夕刊】
国内地金商最大手の田中貴金属工業が公表した本日の地金の1グラムあたりの小売価格は6513円と、これまでの最高値だった1980年1月の1グラム6495円を超え、過去最高値を更新しました。
2020年04月13日 | 続きはこちら »
【朝刊】
明日以降、3月の中国貿易収支、3月の米小売売上高、1~3月期の中国GDPなどが発表されます。数字の悪化はある程度織り込み済みで、世界的に新型コロナの感染者増加のピークアウトを示す兆候がみられる中、感染ピークアウト後を睨み、投資家のリスク選好姿勢が強まる可能性があります。
2020年04月13日 | 続きはこちら »
【増刊】
政策研究大学院の林文夫教授は「コロナ終息後はリベンジ消費で飲食店や行楽地に人々が殺到。経済は放っておいてもV字回復する」とコメントしています。「谷深ければ山高し」、「人の行く裏に道あり、花の山」と申しますが、今後の展開に大いに期待が高まります。
2020年04月11日 | 続きはこちら »
【夕刊】
今回の新型コロナ禍により多くの人が職を失い、好調だった企業も突如として破たん寸前に追い込まれている現状に対し、FRBのパウエル議長は「彼ら全員を支援するべきだ。彼らがこの状況を引き起こしたのではない」と述べ、「米国の強力な資金力はそのためのものだ。苦境に陥っている人々を守る」と強調。
2020年04月10日 | 続きはこちら »
【朝刊】
NY金は68.5ドル(4.1%)高と続伸し、2012年10月17日以来、およそ7年半ぶりの高値で取引を終了。米連邦準備理事会(FRB)のゼロ金利政策が当面続くとの見方やFRBのの新たな資金供給策により市中で流通するマネーの総量が増し、溢れたマネーが金市場に流入するとの見方から買いが膨らみました。
2020年04月10日 | 続きはこちら »
【夕刊】
現在進行中の新型コロナウイルスの全世界の感染者数は、9日時点で約150万人、死者は約8万6千人に達したと報告されています。02年から03年にかけてまん延した重症急性呼吸器症候群(SARS)の最終的な感染者数が全世界で約8400人、死亡は916人だったことと比べますと、新型コロナが如何に手ごわいかがわかります。
2020年04月09日 | 続きはこちら »
【朝刊】
主要3指数とも引けにかけて上げ幅を拡大し、ダウは2万3000ドル台に乗せ、3月11日以来約1カ月ぶりの高値水準で取引を終了。ナスダック指数も3月10日以来約1カ月ぶりに節目の8000ポイントを回復しました。
2020年04月09日 | 続きはこちら »
【夕刊】
東京商工リサーチの集計では、4月7日現在で「新型コロナウイルス」関連の経営破たんは、倒産の20件と法的手続き準備中の25件を合わせて計45件に達しています。45件を業種別で見ると、宿泊業の12件、飲食業の7件が目立ちます。
2020年04月08日 | 続きはこちら »
【朝刊】
昨日の上昇で日経平均は25日線を上回りました。25日線を上回るのは新型コロナで下げてから初、2月14日以来およそ2カ月ぶりのことです。
2020年04月08日 | 続きはこちら »
【夕刊】
企業(Business)が一般消費者(Consumer)を対象に行うビジネス形態を「BtoC」と言いますが、個人客の足が遠のけばBtoCのみならず、BtoBも痛手を被ります。例えば飲食店の売り上げが落ちれば、そこと付き合いのある食品卸も取引が減少する可能性があるということです。
2020年04月07日 | 続きはこちら »
【朝刊】
緊急経済対策では、中小企業や世帯に計6兆円超の現金給付や雇用維持のための無利子融資拡大、26兆円規模の納税・社会保険料の支払い猶予などを実施し、事業規模は過去最大、国内総生産(GDP)の20%に相当する総額108兆円程度になる見通しです。
2020年04月07日 | 続きはこちら »
【夕刊】
米国では新型コロナウイルスの感染拡大への対策として2兆ドル(約220兆円)規模の景気刺激策が成立したばかりですが、雇用情勢の急速な悪化を踏まえ、早くも追加の景気対策を検討する動きがでています。
2020年04月06日 | 続きはこちら »
【朝刊】
序盤の取引では原油相場が大きく続伸したことが一定の下支えとなりましたが、米国内の新型コロナウイルスの感染者数と死者数が増え続けており、経済活動停止の長期化による深刻なリセッション(景気後退)入りへの懸念から引けにかけて下げ幅を拡大しています。
2020年04月06日 | 続きはこちら »
【夕刊】
今まで株主総会のネット中継はありましたが、無観客ライブの動画配信のような株主総会の開催も可能とすることで、基準日から3カ月以内の開催といったハードルをクリアした格好です。ただしその場合、株主がネット上で議決権を行使できる環境を整える必要があります。株主総会を例年の時期に開催できたとしても、今回のコロナ禍により企業側が被った痛手は大きく、配当を減額した停止したりするリスクは残ります。
2020年04月03日 | 続きはこちら »
【朝刊】
NY原油(WTI)は5.01ドル(24.7%)高と急反発。サウジアラビアとロシアを仲介したトランプ米大統領がこの日、両国が日量1000万バレルから最大で1500万バレルの減産に動くとの見通しを示したことから、需給改善を先取りした買いで相場が急騰しました。
2020年04月03日 | 続きはこちら »
【夕刊】
ある書物には彼の投資家としての資質について「情報収集に対する熱意、感情にまったくとら われない冷静さ、好機を逃さないすばやい行動・・。相場の日々の変動を追って細かく稼ぐことには関心がなかった。彼の関心は情勢(潮目)の変化にあった」と記されています。
2020年04月02日 | 続きはこちら »
【朝刊】
この日発表された3月のADP雇用報告や3月のISM製造業景況感指数などの経済指標はいずれも低調で景気後退を示唆。足元の景気はさらに悪化しているとの見方が大勢で、感染拡大と死者数の急増、行動制限などの広がりにより深刻度が増すとの懸念からNY株は引けにかけて下げ幅を拡大しました。
2020年04月02日 | 続きはこちら »
【夕刊】
潤沢な手持ち資金で、安くなった自社株を購入する動きが相次いでいます。自社株買いの実施は話題になり、しないことは話題になりませんが、自社株買いをしないことも選択の一つで、足元で需要が蒸発する事態に直面し、内部留保を取り崩さず企業体力を確保している企業も多くあります。自社株買いを続けたことにより自己資本が枯渇、そこに需要の急減が直撃し、債務超過に陥った ボーイングの例もあります。
2020年04月01日 | 続きはこちら »
【朝刊】
冷凍食品や缶詰などを手がける食品大手のコナグラ・ブランズが上昇。外出制限の影響で製品出荷が大幅に伸びているとし、業績予想を上方修正したことが好感されました。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げたディスカウントストアのダラー・ゼネラルも堅調でした。
2020年04月01日 | 続きはこちら »