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こんにちは。aquaです。
昔は祝日になりますと玄関に国旗を掲げたものです。祝日は「旗日」(はた
び)と呼ばれましたが、それも今は昔です。
明日の「昭和の日」から日本はゴールデンウィーク(GW)に入りますが、
GWは下記の祝日によって構成されています。
【昭和の日】 4月29日(水) 昭和天皇誕生日
趣旨:激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、
国の将来に思いをいたす
【憲法記念日】5月 3日(日)
趣旨:日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する
【みどりの日】5月 4日(月)
趣旨:自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、
豊かな心をはぐくむ
【こどもの日】5月 5日(火)
趣旨:こどもの人格を重んじ、
こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する
※5月 6日(水) 振替休日
5月1日は「メーデー」で、ドイツやフランス、中国などは祝日となり、各
市場は休場となりますが、日本やイギリス、米国などはメーデーを祝日として
いません。
なお、明日は祝日(昭和の日)のため、無料版および有料版の配信はお休み
となりますので何卒よろしくお願い申し上げます。
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~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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1.今日の相場
2.主な投資判断
3.本日の経済指標等の結果
4.騰落寄与度ヒートマップ
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【1】今日の相場 **
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◎日経平均 19771.19(- 12.03)▼0.06%
◎TOPIX 1449.15(+ 1.90)△0.13%
◎売買高概算 12億3355万株
◎売買代金概算 2兆1141億円
◎時価総額 549兆2617憶円
◎値上り銘柄数 1330 ◎(年初来)新高値 44
◎値下り銘柄数 757 ◎(年初来)新安値 0
◎変わらず 83
◎騰落レシオ(25日)112.96%(前日比3.38%低下)
◎サイコロ(日経平均) 4勝8敗 ●〇●●〇●●●〇●〇● 33.3%
◎カイリ率(日経平均)25日線比 +3.24% 75日線比 -6.04%
◎為替 (対 ド ル)107.24(前日比0.02円安)
(対ユーロ)115.98(前日比0.26円高)
◎出来高上位
1.みずほ <8411> 123.7円(+ 0.1円) 8361万株
2.野村原油 <1699> 65円(- 1円) 6506万株
3.三菱UFJ<8306> 425.1円(+ 1.6円) 5329万株
4.日経Wイン<1357> 1060円(± 0円) 4867万株
5.原油ブル <2038> 138円(- 17円) 4656万株
◎売買代金上位
1.日経レバE<1570> 15060円(- 10円) 1298億円
2.ソフバンG<9984> 4610円(+ 18円) 978億円
3.日経Wイン<1357> 1060円(± 0円) 517億円
4.アンジェス<4563> 1208円(+ 42円) 433億円
5.ファストリ<9983> 49000円(+ 10円) 429億円
◆相場概況
本日の日経平均株価は12円安の1万9771円で取引終了です。
米国や欧州で外出制限の緩和や経済活動を再開する動きが広がっていること
を好感して昨晩のNYダウは358ドル高。これを受けて東京市場も朝方から
堅調なスタート。
ただ、昨日に521円の大幅高となって2万円乗せ目前まで迫った後だけに、
また明日は昭和の日で祝日となるだけに手控え気分も強く、比較的狭いレンジ
内で終日もみ合う展開となっています。5月6日以降も緊急事態宣言が継続す
るのではないかという見方も重石となっています。売買代金は2兆1141億
円、上海総合指数は日本時間15:26現在0.6ポイントの小幅安で281
4です。
業種別では、空運、ゴム、証券、精密、電機、情報通信、建設などが高く、
一方で鉄鋼、化学、陸運、不動産、非鉄、小売などが下げています。
個別銘柄では、感染症に強みを持つ塩野義製薬が5日連続高で211円高の
6001円。新型コロナウイルスの予防ワクチンを国立感染症研究所と共同で
開発すると発表。年内の臨床試験開始に向けて厚生労働省などと調整し、10
00万人規模でワクチンを提供できるよう目指します。
日東電工が230円高の5290円と値を飛ばしています。20年4~9月
期の連結純利益が前年同期比14%減の250億円になる見通しと発表。減益
ながらコロナウイルスの影響を想定ほど受けず、好感した買いが入っています。
医療材料開発のスリー・ディー・マトリックスがストップ高、80円高の3
96円です。中国企業と協業して新型コロナウイルスの抗体検査キットを開発
すると発表。業容拡大を期待した買いが集まっています。
弁護士ドットコムが280円高の7080円。同社のWeb完結型クラウド
契約サービス「クラウドサイン」の導入企業数が4月に8万社を突破したと発
表。15年10月にサービスを開始してから累計契約締結件数は200万件に
達しています。テレワークの拡大で契約書へ押印する必要がない電子契約の需
要が高まっており、収益拡大を期待した買いが入っています。
ネット証券・保険・銀行など総合金融業を志向するSBIHDが76円高の
1897円。三井住友FGとスマートフォン向け金融サービスなどデジタル分
野を軸に包括提携すると報じられ、業績拡大を期待した買いが入っています。
その他、中国の武漢では都市封鎖解除後に結婚が急増した模様であり、日本
も自粛解除への思惑からポストコロナとして「冠婚葬祭」関連銘柄が上昇。ブ
ライダルのエスクリが48円高の388円、ハウスウェディングのテイクアン
ドギヴが60円高の625円、海外挙式の草分けのワタベウェディングが12
円高の392円、欧米風邸宅で挙式・披露宴を行うツカダ・グローバルが15
円高の343円と値を上げています。
車載用や次世代通信規格5G向けが拡大して好業績発表のイビデンは442
円高の2886円です。
本日の新高値銘柄は、日本リーテック、新日本空調、モロゾフ、Monot
aRO、イビデン、レーザーテック、GMOインターネット・・・等々です。
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【2】主な投資判断 **
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[クレディS証券]
据置き B(8028)ファミマ 2,300→ 2,100円
引下げ B→C(2651)ローソン 6,500→ 5,500円
[野村証券]
据置き A(6594)日本電産 8,500→ 6,300円
据置き A(6762)TDK 16,400→13,000円
引上げ C→A(6954)ファナック 17,100→17,100円
据置き A(6981)村田製作所 7,700→ 6,700円
据置き A(8001)伊藤忠 3,200→ 2,600円
据置き A(8015)豊田通商 4,750→ 3,640円
据置き A(8031)三井物産 2,500→ 1,900円
据置き A(8058)三菱商事 3,850→ 2,800円
据置き B(2768)双日 375→ 280円
据置き B(8053)住友商事 1,650→ 1,250円
[三菱UFJMS証券]
引上げ B→A(9716)乃村工芸 1,660→ 1,200円
据置き A(7453)良品計画 1,940→ 1,550円
引下げ A→B(2337)いちご 580→ 270円
引下げ A→B(6999)KOA 1,350→ 900円
据置き A(7445)ライトオン 660→ 600円
据置き A(8185)チヨダ 1,500→ 1,100円
据置き A(9983)ファストリ 58,000→52,000円
[みずほ証券]
据置き A(3659)ネクソン 2,000→ 2,200円
[大和証券]
据置き 1(7518)ネットワン 2,700→ 3,700円
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【3】本日の経済指標等の結果 **
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◎雇用動向
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3月の完全失業率は前月比0.1ポイント上昇(悪化)の2.5%で、市場
予想と一致しました。
3月の有効求人倍率は、前月から0.06ポイント低下(悪化)の1.39
倍。悪化は3カ月連続で、1.40倍を下回ったのは2016年9月以来、
3年半ぶりです。市場予想は1.40倍。
製造業、宿泊業・飲食サービス業、生活関連サービス業・娯楽業、小売業な
どで求人件数が大幅に減っており、契約社員などの有期雇用の従業員が契約
期間満了を理由に契約を終了させられるいわゆる「雇い止め」の増加も指摘
されています。
※日本時間30日朝までの経済指標等の発表予定
29日 21:30 米1~3月期GDP速報値
30日 03:00 米FOMC結果発表
03:30 パウエルFRB議長会見
ボーイング、CVSヘルス、ゼネラル・エレクトリック(GE)、ヤム・ブ
ランズ、マイクロソフト、フェイスブック、クアルコム、テスラ、韓国サム
スン電子などが決算を発表します。
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【4】騰落寄与度ヒートマップ **
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東京証券取引所が上場企業を33業種に分類しているのとは別に、日経新聞
社は独自に36業種に分類し、日経平均を構成する225銘柄に関してはさら
に6セクターに集約しています。
6セクター 36業種
<技 術> 医薬品、電気機器、自動車、精密機器、通信
<金 融> 銀行、証券、その他金融、保険
<消 費> 水産、食品、小売業、サービス
<素 材> 鉱業、繊維、パルプ・紙、化学、石油、ゴム、
窯業、鉄鋼、非鉄・金属、商社
<資本財・その他> 建設、機械、造船、輸送用機器、その他製造、
不動産
<運輸・公共> 鉄道・バス、陸運、海運、空運、倉庫、電力、
ガス
また、日経ネットは、日経平均株価を構成する各銘柄の株価変動が、日経
平均に対してどのくらいの騰落幅をもたらしたかを業種別に集計して、市場
全体の動きを捉えやすくするために視覚化した「日経平均騰落寄与度ヒート
マップ」を提供しています。
※ヒートマップ → https://www.nikkei.com/markets/kabu/nidxprice/
これを見れば各業種(日経36業種)の騰落が日経平均に与えるインパク
ト(寄与度)について具体的な値幅で把握でき、さらに各業種に分類された
銘柄のそれぞれの寄与度も分かるようになっています。
例えば、本日は日経業種分類の「サービス」が日経平均を約12円押し上
げ、その半分の6円は、本日70円高したエムスリーによるものです。
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【5】編集後記 aqua@aqua-inter.com
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上記に関連して、東証と日経では業種分類が異なるケースがいくつかあります。
例えばデンソーは東証の業種分類では「輸送用機器」、日経の分類では「電気
機器」。東宝、コナミHD、ZHDは東証では「情報・通信業」ですが、日経
では「サービス」に分類されています。
明日は祝日です。 STAY SAFE! 安全に過ごしましょう。
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~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 14年連続受賞 =
◎まぐまぐ大賞 2019
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資産運用(株式)部門 第2位
→ https://www.mag2.com/events/mag2year/2019/category/asset-stock.html
◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
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10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位
→ http://melma.com/contents/moy2017/
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ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
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発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
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