■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓



   今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


     『 100年に一度の大バーゲンセール到来、

               ここで仕込みたい上昇余地大の〇〇7〇!』


     『 4月の主なイベントと注目点 』



  ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。


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             ◎ ハロー株式 ◎       2020/04/01 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 新年度初日のきょうは、本来であれば一斉に入社式を行われ、大勢のフレッ
シャーズ(新入社員)で街が若々しく見える日でもありますが、今年は入社式
の取り止めが相次ぎ、街の様子も例年とまるで違います。

 ところで、世界では今、人工呼吸器に巨大な需要が発生しており、増産の大
号令がかかっています。

 業種を超えて対応に追われていますが、現時点で人工呼吸器の生産能力が最
も高いのはおそらく中国で、同国には世界中から注文が殺到しています。

 感染爆発で重篤患者が急増しているニューヨーク州では、人工呼吸器1万7
千台を1台当たり平均2万5千ドルで中国に急きょ発注しましたが、他と調達
の競い合いとなり、確約を得たのは2500台程度だそうです。

 一方、スペイン政府が中国から購入したコロナウイルスの検査キットの一部
で判定の制度が著しく低いことが判明し、返品を余儀なくされたとの話も伝わ
ってきています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.日銀短観






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  18065.41(-851.60)▼4.50%
◎TOPIX  1351.08(- 51.96)▼3.70%

◎売買高概算   16億6142万株
◎売買代金概算   2兆7205億円
◎時価総額   510兆6368億円

◎値上り銘柄数  100   ◎(昨年来)新高値  8
◎値下り銘柄数 2056   ◎(昨年来)新安値 33
◎変わらず     10

◎騰落レシオ(25日) 66.38%(前日比0.38%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 ●〇●●〇〇〇●〇●●● 41.6%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -6.31% 75日線比 -18.53%

◎為替  (対 ド ル)107.39(前日比1.02円高)
     (対ユーロ)118.16(前日比1.05円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 120.8円(-  2.8円)13292万株
 2.日経Wイン<1357>  1312円(+  100円)13152万株
 3.三菱UFJ<8306> 399.8円(-  3.2円) 8463万株
 4.ソフバンG<9984>  3675円(-  113円) 4551万株
 5.日産自  <7201> 342.4円(- 14.2円) 3124万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 12680円(- 1210円) 2717億円
 2.ソフバンG<9984>  3675円(-  113円) 1720億円
 3.日経Wイン<1357>  1312円(+  100円) 1655億円
 4.任天堂  <7974> 41950円(+  340円)  807億円
 5.トヨタ自 <7203>  6331円(-  170円)  716億円



◆相場概況

 名実ともに4月相場入りとなった本日の日経平均株価は3日連続安で851
円(4.5%)安の1万8065円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが410ドル安となったことで東京市場も朝方から売りが先
行。新型コロナウイルスによる世界的な経済活動の長期停滞懸念が根強い中、
昼から時間外取引で米国株価指数が下げ幅を拡大するとそれを横目に、また東
京の都市封鎖(ロックダウン)を警戒する向きの売りも加わり、引けにかけて
下げ幅を拡大しています。売買代金は2兆7205億円、上海総合指数は日本
時間15:14現在15ポイント(0.55%)安の2735です。

 業種別では、33業種全て下落。特に、空運、土石、サービス、ゴム、証券、
非鉄、水産、医薬品、化学、機械、建設、商社などの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、新型コロナウイルスの感染者急増を受け、東京都が都立学校
の休校措置を延長する方向で調整中と報じられ、eラーニングなど関連銘柄が
上昇。すららネットが910円高の6000円、日本システム技術が134円
高の1144円、チエルが383円高の2441円、アイスタディはストップ
高で300円高の1340円となっています。

 WiFiを活用した飲食店のオーダーシステムについて特許を取得したと発
表したビーマップがストップ高で100円高の611円。外食産業など人手不
足で従業員確保が難しい中、来店客が各自のスマートフォンで直接厨房に注文
できるようになるシステムであり、従業員の負担軽減やコスト削減など期待し
た買いが集まっています。

 創薬ベンチャーのアンジェスが12円高の703円。大阪大学などと共同開
発を進める新型コロナウイルス向けDNAワクチンに関して、発明の名称「コ
ロナウイルス感染またはコロナウイルス感染に伴う症状の予防または治療ワク
チン」を特許庁に特許出願したと発表し、好感した買いが入っています。

 オンライン診療システムと電子カルテを手掛けるメドレーがストップ高で4
00円高の2382円。加藤勝信厚生労働相が経済財政諮問会議で新型コロナ
ウイルスの感染拡大を受け、保険を適用するオンライン診療を初診から認める
検討に入ると表明。現在は初診は対面診療が原則であり、収益拡大を期待した
買いが集まっています。 

 新型コロナウイルス感染防止を目的とした外出規制や「ロックダウン」(都
市封鎖)が意識される中、企業はテレワーク実行のための体制づくりが急務に
なっており、テレワーク関連が軒並み高。

 ウェブ会議システムのブイキューブは8日連続高で249円高の1440円
となり、2月14日の終値504円から3倍近くとなっています。

 テレワーク関連でソリトンシステムズは105円高の1310円、テラスカ
イは204円高の2762円、セグエは133円高の918円。巣ごもり関連
で任天堂は11日連続高で340円高の4万1950円となっています。

 本日の新高値銘柄は、ブイキューブ、TIS、特種東海製紙、いなげや、イ
ー・ギャランティ・・・等々です。



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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   A(4536)参天製薬      2,200→ 2,300円

[野村証券]
 据置き   A(4681)リゾートトラスト  2,300→ 1,900円
 据置き   A(9024)西武HD      2,950→ 2,270円
 据置き   B(8002)丸紅         825→   565円

[SMBC日興証券]
 据置き   C(5332)TOTO      3,150→ 3,450円

[三菱UFJMS証券]
 新 規   A(4502)武田薬品          5,400円

[みずほ証券]
 引上げ B→A(4189)KHネオケム    2,400→ 2,100円
 据置き   A(6506)安川電機      5,000→ 4,000円
 据置き   B(6954)ファナック    19,000→16,000円
 据置き   C(4506)大日住薬      1,770→ 1,280円

[ゴールドマンS証券]
 引上げ  2→1(6861)キーエンス   46,000→40,000円
 引下げ 2→3(6301)コマツ       3,050→ 2,000円
 引下げ 3→4(6103)オークマ      5,000→ 3,000円
 引下げ 3→4(6472)NTN        270→   180円
 引下げ 2→4(6908)イリソ電子     5,300→ 2,600円
 引下げ 3→4(6954)ファナック    22,000→13,500円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎財新PMI
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 中国メディアの財新と英調査会社のIHSマークイットが発表した3月の製
 造業PMIは50.1と、過去最低だった前月の40.3から9.8ポイン
 ト上昇、市場予想(45.5)も上回り、好不況を分かつ50を2カ月ぶり
 に上回りました。

 ちなみに、中国国家統計局が昨日発表した3月の製造業PMIは52.0で
 過去最低だった前月の35.7から16.3ポイント改善しました。

 尚、中国国家統計局が昨日発表したPMIの調査対象は大規模な国営企業が
 中心で、財新のPMIは主に民間企業を対象に調査を行っています。




◎新車販売台数(20年3月)
 ――――――
 登録車  37万4955台 前年同月比10.2%減  6カ月連続減少
 軽自動車 20万6483台   同   7.6%減  6カ月連続減少

  合計  58万1438台   同   9.3%減  6カ月連続減少




◎ガソリン価格
 ――――――
 3月30日時点のレギュラーガソリンの給油所小売価格(1リットル当たり
 全国平均)は前週比3.3円安の136.3円と、10週連続で値下がりし
 ました。

 水準としては17年10月30日時点(135.8円)以来、およそ2年4
 カ月ぶりの安値となっています。 

 ※ガソリン価格の推移 http://www.aqua-inter.com/document/200401.html




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【4】日銀短観                          **
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 日銀短観(20年3月調査)   ※カッコ内は前回19年12月調査
 ――――
 大企業・ 製造業DI マイナス8 (   ゼロ) 8ポイント悪化

 大企業・非製造業DI プラス 8 (プラス20)12ポイント悪化



 DIは、景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割
合を差し引いた指数で、企業の景況感を示します。

 本日発表の日銀短観では、大企業・製造業の景況感を示す業況判断指数(D
I)はマイナス8と、7年前の13年3月調査(マイナス8)以来の水準に落
ち込みました。

 市場予想(マイナス10)ほどではなかったものの、悪化は5四半期連続で、
悪化幅は12年12月調査(9ポイント悪化)以来大きさとなりました。

 業況の変化率が大きな業種は、造船・重機等(前回比22ポイント悪化)、
繊維(同20ポイント悪化)、生産用機械(同15ポイント悪化)、鉄鋼(同
13ポイント悪化)、非鉄金属(11ポイント悪化)などとなています。


 大企業・非製造業DIはプラス8と3四半期連続の悪化で、悪化幅は製造業
を上回り、金融危機の混乱の中にあった09年3月調査(22ポイント悪化)
以来の大きさでした。

 業種別では、宿泊・飲食サービスがマイナス59と、前回のプラス11から
70ポイント悪化し、過去に例がない水準に落ち込みました。


 先行き(3カ月後)については、大企業・製造業が現況比3ポイント悪化の
マイナス11、大企業・非製造業が現況比9ポイント悪化のマイナス9を見込
んでいます。

 また、2020年度の大企業・全産業の経常利益は1.9%の減少見込みで、
純利益は大企業・全産業で1.8%増。2020年度の設備投資計画は前年度
比1.8%増でした。

 尚、本調査は3月11日時点で7割の企業から回答を回収済みとなっている
ため、その後の状況の変化は反映されていません。実際の業況はさらに悪化し、
今回示された先行き見通しや業績計画は楽観的に過ぎるとの見方があります。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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潤沢な手持ち資金で、安くなった自社株を購入する動きが相次いでいます。自
社株買いの実施は話題になり、しないことは話題になりませんが、自社株買い
をしないことも選択の一つで、足元で需要が蒸発する事態に直面し、内部留保
を取り崩さず企業体力を確保している企業も多くあります。自社株買いを続け
たことにより自己資本が枯渇、そこに需要の急減が直撃し、債務超過に陥った
ボーイングの例もあります。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 14年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2019
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  資産運用(株式)部門 第2位

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◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
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  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

→ http://melma.com/contents/moy2017/


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