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              ◎ ハロー株式 ◎     2018/04/14 増刊号

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全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。

 春たけなわ、野に山に花があふれる季節となりました。皆様におかれまして
は、いかがお過ごしでしょうか。


 さて、年初から好調なスタートをきった2018年の日米株式市場ですが、
2月に入ると大嵐到来で厳しい下落に見舞われました。足元でも幾分不安定な
値動きが続いていますが、昨日(4月13日)時点での日経平均株価とNYダ
ウの今年の高値から安値までの下落率を再確認してみますと、それぞれ『15
%』、『12%』となっています。


 日経平均株価のザラ場高値は1月23日の2万4129円、同安値は3月2
6日の2万0347円です。そして、NYダウのザラ場高値は1月26日の2
万6616ドル、同安値は4月2日の2万3344ドルです。


 値幅にしますと、日経平均株価3782円、NYダウ3272ドルの下落で
す。


 「節分天井・彼岸底」と申しますが、今年もどうやらそのパターンに当ては
まる足取りとなっており、3月26日に付けた日経平均株価の安値2万034
7円から今週末(4月14日)の終値2万1778円までは値幅にして143
1円の上昇、大方3分の1戻しの形となっています。


 この度の日米株価の下落は好調な景気を背景にした米金利上昇をきっかけと
した「通過儀礼」の側面が強く、過度な懸念は必要ないと見ています。米国の
過去の引き締め局面をみますと、短期的な揺さぶりはありましても中長期的に
は市場の捉え方は総じてポジティブであり、株価は堅調に推移しています。


 むしろ、金融引き締めはそれが過度にならなければ景気拡大の証左として市
場では好意的に受け取られるケースが多く、今回も同様の動き、すなわち調整
一巡後は上に向けて動き出す可能性は極めて高いです。


 一方、米国につられる形で大幅安となった日本市場は以前にもまして割安感
が台頭しています。株価動向に決定的に重要な企業業績見通しは極めて良好で
す。既に終了した今18年3月期の第1~3四半期(4~12月)累計の業績
は、上場企業の純利益で前年同期比35%増と5年連続で過去最高を更新して
います。


 この3月で終わった今17年通期の業績についても、4月下旬から本格化す
る決算発表に向けて一気に期待が高まる可能性があります。脱デフレが徐々に
浸透しつつある中、堅調な景気動向や企業業績を反映して割安となった株価は
大きく切り返す可能性は高いです。


 ここまでの相場で大きくやられた方も焦る必要は全くありません。現在の相
場環境は一面ではピンチではありますが、一面では年に何度もない大バーゲン
セール、ビッグ・チャンスとなり得ます。もちろん、『いのち金には手を付け
るな』、そして『目先の動きに一喜一憂することなく、微動だにしない中長期
投資スタンス』、この鉄則は順守する必要があります。


 「いのち金」に手を付けますと、間違いなく冷静な判断が出来なくなり、ま
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 今年の相場はまだ始まったばかりであり、ここからが本番です。ここまで大
きく下押ししますと、何よりも『安いという事実、安く買えるという事実』、
これが何よりの好材料となります。何故なら、株式投資の鉄則「安く買って、
高く売る」、これに適うからです。従いまして、ここでの種蒔きは普段にもま
して大きく大きく報われる可能性は極めて高いです。


 相場の変化はチャンスであり、その変化が大きければ大きいほどチャンスも
大です。英語の「CHANGE」の「G」を「C」に換えますと、まさしく「
CHANCE」(チャンス)となります。また、「辛い」という字はもう少し
で「幸せ」になれる字なのです。


 今、株式マーケットは『宝の山』。年に1~2度あるかないかの「BIG・
CHANGE」を迎えています。こうした状況下にあって、『どの銘柄がいい
か?』、『相場の見方が分からない』、加えて『安く手に入る投資情報が欲し
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決して安いを売りにしている訳ではなく、「安くかつお役に立てる」、これを
モットーに長年に渡ってお届けさせて頂いています。


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 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。


                             aquaより



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