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             ◎ ハロー株式 ◎       2018/10/16 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 2014年4月に消費税が5%から8%に引き上げられた際は、駆け込み需
要(先食い需要)の反動によって消費が冷えこみ、増税直後の2014年4月
~6月のGDPは前期比年率換算でマイナス7.1%にまで落ち込みました。

 来年10月には消費税が8%から10%に引き上げとなりますが、前回のよ
うな事にならぬよう、増税の影響を緩和する対策が検討されています。

 ちなみに政府が検討しているのは、増税後に買い控えが予想される住宅や自
動車購入への支援、酒と外食を除く飲食料品の税率を8%に据え置く軽減税率
の導入、キャッシュレス決済で買い物をした人に購入額の2%分をその後の買
い物で使えるポイントとして還元する制度の導入、消費税還元セールの解禁、
国土強靭化に向けた公共事業の拡大などです。

 消費税が5%から8%に引き上げられた際は、最終的な家計の負担は国民全
体で8兆円程度増えたとされていますが、今回8%から10%に引き上げた場
合の家計の負担は年間5兆6000億円程度増えると試算されています。

 ただ、対策として食料品の税率が8%に据え置かれることや、増税によって
税収が増加した分の一部を幼児教育の無償化などに充てることから家計の負担
は軽減され、最終的な家計の負担は国民全体で2兆2000億円程度にまで軽
減すると見込まれています。

 尚、対策に必要な経費の計上で、来年度の一般会計予算は初の100兆円越
えとなる公算が強まっています。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.10月の株主優待






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  22549.24(+277.94)△1.25%
◎TOPIX  1687.91(+ 12.47)△0.74%

◎売買高概算   12億6021万株
◎売買代金概算   2兆4823億円
◎時価総額   627兆6218億円

◎値上り銘柄数 1112   ◎(年初来)新高値  
◎値下り銘柄数  910   ◎(年初来)新安値 
◎変わらず     87

◎騰落レシオ(25日)  99.19%(前日比4.70%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇〇〇●●●●〇●〇●〇 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -3.45% 75日線比 -0.80%


◎為替  (対 ド ル)112.04(前日比0.25円安)
     (対ユーロ)129.72(前日比0.41円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 191.5円(+  1.4円) 8847万株
 2.三菱UFJ<8306> 679.1円(+  7.1円) 5541万株
 3.シンバイオ<4582>   226円(+   50円) 2925万株
 4.INEST<3390>   116円(-    2円) 2688万株
 5.サンキャピ<2134>   130円(-   12円) 2515万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 20440円(+  470円) 2050億円
 2.ソフトBK<9984>  9586円(+  335円) 1262億円
 3.ファストリ<9983> 55660円(+ 2120円)  673億円
 4.任天堂  <7974> 39530円(+  340円)  478億円
 5.ソニー  <6758>  6356円(+  130円)  417億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が277円(1.25%)高の2万
2549円で取引終了です。昨晩のNYダウは89ドル安でしたが、シカゴ日
経先物は堅調に推移しており、また昨日の瞬間安値2万2261円まで10月
2日の瞬間高値2万4448円から2200円近く下落した後だけに先高期待
からの押し目買いが朝方から優勢。

 円相場が1ドル=112.10円前後の円安に振れたこと、ソフトバンクや
ファーストリテイリングなど主力株が上昇したことも指数を押し上げ、引けに
かけて上げ幅を拡大しています。2銘柄で指数を115円押し上げています。
売買代金は2兆4823億円、上海総合指数は21ポイント(0.8%)安の
2546です。

 業種別では、石油、不動産、鉄鋼、海運、非鉄、情報通信、医薬品、自動車
などの上げが目立ち、一方で精密、空運、紙パなどは下げています。

 個別銘柄では、NTT都市開発がストップ高で300円高の1594円。N
TTが連結子会社の同社に対しTOBを実施すると発表。TOB価格1株16
80円にサヤ寄せする形で買いが膨らんでいます。電話局など保有不動産を活
用する体制を整え、新たな収益源を育てます。NTT都市は上場廃止となりま
す。

 ゲームセンター景品の企画販売を手掛けるエスケイジャパンがストップ高で
150円高の865円。通期業績計画を上方修正して昨日ストップ高となり、
連日で好感した買いが集まっています。

 テスターなど電気測定器中堅メーカーの日置電機が425円高の3700円
と大幅高。昨日の引け後に好業績を発表し、好感した買いが膨らんでいます。
自動車の電動化やスマートフォンの高機能化で研究開発や生産設備の増強など
の設備投資が活発化する中、同社の電子測定器の売上が好調です。

 シンバイオ製薬がストップ高で50円高の226円。エーザイを通じて販売
している抗がん剤「トレアキシン」について、自社で販売体制を構築する準備
を始めたと発表。販売委託よりも利益が大きくなるとの見方から買いが集まっ
ています。

 その他、無人レジ関連で小売り・流通向けソフト開発を手掛けてイオン関連
取引が柱のヴィンクスが163円高の1615円と大幅高、同じくレジ関連で
業績好調のサインポストも595円高の5000円、ビリングシステムも33
0円高の7340円と値を飛ばしています。

 また、再生可能エネルギーの発電と開発・運営を手掛けるレノバが100円
高の1168円、宝飾「4℃」のヨンドシーHDが142円高の2480円と
値を飛ばしています。セコムも76円高の9222円、ソニーも138円高の
6356円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、ピックルス、ソースネクスト、東和薬品、技研製作、
NTT都市・・・等々です。



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【2】主な投資判断                        **
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[UBS証券]
 据置き   A(6869)シスメックス   11,700→10,600円
 据置き   A(7575)日本ライフL    3,300→ 3,000円
 据置き   A(7701)島津製作所     3,700→ 3,900円

[野村証券]
 据置き   B(6804)ホシデン       850→ 1,120円

[SMBC日興証券]
 新 規   A(1605)国際帝石          1,660円
 新 規   A(5019)出光興産          7,500円
 新 規   A(5020)JXTG          1,050円
 新 規   A(5021)コスモエネ         5,400円
 据置き   A(9519)レノバ        950→ 1,610円
 新 規   B(1662)石油資源          2,700円
 新 規   B(5017)富士石油           490円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(7453)良品計画     36,000→36,200円

[みずほ証券]
 据置き   A(1605)国際帝石      1,400→ 1,550円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎中国の物価指数
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 中国の9月の卸売物価指数(PPI)は前年同月比3.6%上昇と、市場予
 想(3.5%上昇)は上回ったものの、内需の弱まりにより3カ月連続で伸
 びが鈍化しました。

 中国の9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.5%上昇で、市場
 予想と一致し、前月(2.3%上昇)から伸びが加速しました。



◎マンション市場動向
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 9月の首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比13.2%増と3カ月
 ぶりの増加。契約率は66.5%で、好不調の目安とされる70%を6カ月
 連続で下回っています。

 1戸当たり平均価格は前年同月比687万円(11.8%)ダウンの513
 6万円、平米単価は前年比4.6万円(5.4%)ダウンの80.0万円と
 なっています。



◎訪日外国人客数  
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 9月の訪日外国人客数は前年同月比5.3%(約12万人)減少の215万
 9600人と、2013年1月以来、5年8月ぶりに前年実績を下回りまし
 た。

 尚、1月から9月までの累計では、前年同期に比べ10.7%(約227万
 人)増の2346万8500人となっています。




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【4】10月の株主優待                      **
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 10月の株主優待の一部をご紹介させていただきます。

 上場企業で4月・10月決算の銘柄は少なく、4月・10月決算の銘柄であ
っても株主優待は4月決算時のみという企業もあり、10月に権利が確定する
株主優待はあまり多くはありません。尚、下記の最低投資額は本日終値をもと
にしています。


  (コード)(銘柄)    (優待内容)      (最低投資金額)

  1873 日本ハウス   カレーギフト       約 62万円

  2301 学情      クオカード        約 16万円

  2923 サトウ食品   自社製品         約 40万円

  3038 神戸物産    商品券          約 63万円

  3329 東和フード   優待食事券        約 19万円

  4666 パーク24   駐車場サービス券     約 32万円

  8079 正栄食品工業  自社菓子類詰合せ     約 40万円

  9603 H.I.S.    旅行割引券        約 35万円

  9678 カナモト    北海道特産品       約397万円


 
 ちなみに、10月の権利付き最終売買日は10月26日(金)です。優待の
内容が変更になる場合もございますので事前確認が必要です。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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IT・家電の見本市「CEATEC(シーテック)」の一般公開がきょうから
始まりました。従来は家電がメインだったシーテックも今はIoT技術の見本
市となっており、今年はコマツやダイキン、ローソンが初出展するなど参加企
業の裾野が広がっています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 =


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