■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


   今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


    『 絶好の押し目買い好機到来!

          ここで仕込んでおきたい上昇期待大の○○2○!』


    『 11月の主なイベントと注目点 』



   ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。


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             ◎ ハロー株式 ◎       2018/10/31 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 冬の歩みは速く、北日本からは初雪や初冠雪など、冬の便りが続々と届いて
います。

 明日から11月ですが、11月3日に準大手証券の三洋証券が会社更生法の
適用を申請、17日には北海道拓殖銀行が破綻、24日には大手証券の山一證
券が自主廃業を決定・・・21年も前の話です。

 ところで、スポーツの秋、食欲の秋、行楽の秋、芸術の秋等、秋は何をする
にも良い季節ですが、深まりゆけば寂しさや人恋しさ、静けさが際立つのも秋
です。

 そんな時に思い出すのがよく知られた芭蕉の句です。


  「秋深き 隣は何を する人ぞ」


 ちなみに、この句は芭蕉が死の床に臥す直前に作られたもので、「秋深し」
と覚えている人が多いそうです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.自律反発と持ち高調整






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  21920.46(+463.17)△2.16%
◎TOPIX  1646.12(+ 34.66)△2.15%

◎売買高概算   18億1191万株
◎売買代金概算   3兆4851億円
◎時価総額   611兆3131億円

◎値上り銘柄数 1654   ◎(年初来)新高値 10
◎値下り銘柄数  419   ◎(年初来)新安値 54
◎変わらず     38

◎騰落レシオ(25日) 71.80%(前日比0.72%低下)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇〇●●〇●〇●●●〇〇 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -4.05% 75日線比 -3.57%


◎為替  (対 ド ル)113.15(前日比0.35円安)
     (対ユーロ)128.37(前日比0.19円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 194.0円(+  3.5円)17879万株
 2.三菱UFJ<8306> 684.8円(+ 21.0円) 8310万株
 3.マネックス<8698>   445円(+   14円) 3243万株
 4.日経Wイン<1357>  1215円(-   55円) 2983万株
 5.ヤフー  <4689>   355円(+    3円) 2361万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 19170円(+  750円) 1674億円
 2.任天堂  <7974> 35160円(-   90円) 1155億円
 3.ソフトBK<9984>  9048円(+  509円) 1058億円
 4.ソニー  <6758>  6140円(+  278円)  760億円
 5.三菱UFJ<8306> 684.8円(+ 21.0円)  563億円



◆相場概況

 = 騰落レシオは注目の水準71%! =

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、463円(2.16%)高
の2万1920円で取引終了です。

 トランプ大統領が対中貿易交渉について中国とすばらしい取引が出来ると発
言したことを好感して昨晩のNYダウは431ドルの大幅高。東京市場も朝方
から幅広い銘柄に買いが先行、円相場が1ドル=113.20円前後と113
円台の円安に進行したことも支援材料となり、加えて外国人と見られる買いが
入っていることも買い安心感を誘い、引けにかけて上げ幅を広げています。売
買代金は3兆4851億円、上海総合指数は34ポイント(1.3%)高の2
602です。

 業種別では、精密、電機、情報通信、空運、証券、自動車、化学などの上げ
が顕著です。

 個別銘柄では、ソニーが278円高の6140円と値を飛ばしています。昨
日の引け後に19年3月期の連結純利益が前期比44%増の7050億円にな
る見通しと発表。従来計画5000億円から大幅上方修正し、好感した買いが
膨らんでいます。売上高は2%増の8兆7000億円、営業利益は18%増の
8700億円と従来計画から各々1000億円と2000億円引き上げ、営業
利益は2期連続で最高益を更新する見通しです。

 半導体検査装置で世界シェア大のアドバンテストが238円高の2081円
と大幅高。19年3月期の純利益が前期比2.5倍の460億円になる見通し
と発表。従来計画54%増の278億円から大幅上方修正を好感した買いが膨
らんでいます。

 同じ半導体関連で昨日930円高となった東京エレクが本日も540円高の
1万5685円と連日で大幅高、半導体関連でSUMCOも105円高の15
26円、ルネサスも23円高の598円と値を飛ばしています。

 昨晩のNY市場で主な半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数
(SOX)が4%超上昇したことも買い安心感に繋がっています。

 電子書籍販売・配信のパピレスが250円高の2910円と大幅高。19年
3月期の連結純利益計画を従来の9億円から11億円に上方修正し、好感した
買いが膨らんでいます。

 半導体検査装置のテセックが253円高の1650円と大幅高。通期業績計
画の上方修正と増配計画を発表し、好感した買いが入っています。車載向けパ
ワーデバイス用検査装置の受注が伸びています。
 
 日本通運が520円高の7150円と大幅高。13時に19年3月期の連結
売上高が前期比6%増の2兆1100億円になる見通しと発表。従来計画から
300億円の上方修正となり、国内の自然災害や中国経済の減速にもかかわら
ず輸送需要が好調なことから好感した買いが入っています。

 その他、ポケトークのソースネクストが73円高の1386円、セコムが1
59円高の9251円、コイル関連部品のスミダコーポが284円高の140
0円、音響部品メーカーのフォスター電機が280円高の1643円、車載関
連やAIなど半導体関連が好調で好業績発表のMARUWAが1000円高の
6370円とストップ高です。

 本日の新高値銘柄は、神戸物産、すかいらーくHD、ベリサーブ、リソー教
育、クラリオン、デサント、大京、スズケン・・・等々です。



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 ┃アクア・スペシャル版┃  ~ 株 式 投 資 の 指 針 ~
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【2】主な投資判断                        **
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[JPモルガン証券]
 据置き   A(5334)日特殊陶      3,800→ 3,000円

[ジェフリー証券]
 引上げ B→A(4684)オービック    10,450→10,450円

[野村証券]
 据置き   A(2175)SMS       2,460→ 2,450円
 据置き   A(3092)ZOZO      5,200→ 3,800円
 据置き   A(4151)協和キリン     2,900→ 2,800円
 据置き   A(4902)コニカミノル    1,343→ 1,350円
 据置き   A(6146)ディスコ     25,313→24,210円
 据置き   A(6724)エプソン      2,947→ 2,880円
 据置き   A(6758)ソニー       8,000→ 7,800円
 据置き   A(6770)アルプス      3,400→ 3,500円
 据置き   A(6857)アドバンテスト   2,956→ 3,079円
 据置き   A(7735)スクリン     13,099→10,135円
 据置き   A(8031)三井物産      2,520→ 2,400円

[SMBC日興証券]
 据置き   B(3046)JINS      6,270→ 6,290円

[みずほ証券]
 引上げ B→A(4188)三菱ケミカル    1,090→ 1,090円
 据置き   C(2168)パソナ       1,200→ 1,000円

[大和証券]
 据置き   2(4733)OBC      10,100→ 9,230円
 据置き   2(6436)アマノ       2,900→ 2,600円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎鉱工業生産
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 9月の鉱工業生産指数(2010年=100)速報値は101.4と前月比
 で再び低下。低下幅は1.1ポイントで、市場予想(0.3ポイント低下)
 よりも大きな落ち込みとなりました。

 ただ、予測調査では10月は前月比6.0ポイントの上昇が見込まれていま
 す。 

 経産省は鉱工業生産の基調判断を「緩やかに持ち直しているものの、一部に
 弱さがみられる」とし据え置きました。



◎展望リポート
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 日銀は本日発表の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」に「経済・物
 価ともに下振れリスクの方が大きい」との認識を明記。リスク要因の第1に
 は「海外経済の動向」をあげています。



◎中国PMI
 ―――――
 中国国家統計局が発表した10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は
 前月比0.6ポイント低下の50.2と、市場予想(50.6)を下回りま
 した。

 景況判断の分かれ目となる50の水準は維持しましたが、米中貿易摩擦の影
 響があらわれ、2016年7月以来2年3カ月ぶりの低水準となっています。

 10月の非製造業PMIは前月比1.0ポイント低下の53.9となってい
 ます。



◎消費者態度指数
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 10月の消費動向調査によりますと、消費者心理を示す消費者態度指数は前
 月比0.4ポイント低下の43.0となりました。

 消費者マインドの基調判断は「弱い動きがみられる」で据え置きです。



◎建設機械出荷額
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 9月の建機出荷額は前年同月に比べ8.4%減少し、23カ月ぶりに前年実
 績を下回りました。

 台風の影響で、輸出が前年比5.9%減と23カ月ぶりのマイナス。国内向
 けは前年比11.5%減と13カ月連続のマイナスとなっています。



◎住宅着工戸数
 ――――――
 9月の新設住宅着工戸数は前年同月1.5%減と2カ月ぶりに減少。市場予
 想(0.2%減)よりも大きな落ち込みとなっています。



◎ガソリン価格
 ――――――
 29日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(1リットル当り全国平均)は
 前週比0.4円安の159.6円と、9週ぶりに値下がりしました。




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【4】自律反発と持ち高調整                    **
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 地面に落ちたボールは、自らの動きの反動によって跳ね返ります。英語で言
えば「リバウンド」です。下げた相場が反発する動きも「リバウンド」と言い、
「自律反発」とも言います。

 この場合の「自律」には「相場自ら」というニュアンスがありますが、もち
ろん実際には投資家の「買い」が入るために反発します。この時の「買い」は
下記のような買いです。

 ・下げたことによる値ごろ感からの買い

 ・信用取引で売っていた向きの利益確定の買い戻し(ショートカバー)

 ・急落した相場はいずれどこかのタイミングで大なり小なり必ず戻しがある
  ため、それを狙った買い(自律反発狙いの買い)

 このような買いが混然一体となり相場が反発します。


 また、上下いずれかに一方的な相場展開が続きますと、売り買いどちらかの
ポジション(持ち高)が積み上がりますが、休日を控えた週末は、積み上がっ
た持ち高を減らす「持ち高調整」の売買が増える傾向があり、「週末要因」と
も言います。

 上昇が続いた際は、利益確定の売りとともに買いポジションを減らす「持ち
高調整の売り」によって週末の相場は引けにかけて勢いを失ったり、マイナス
に転じたりします。

 反対に下落が続いた際は売りポジションが積み上った状態にあり、その持ち
高を減らす際は「持ち高調整の買い」となり、相場は引けかけて引き締まり(
買いが増えて下げ幅縮小、またはプラス転換)、上げ幅を拡大したりします。

 休日を前にポジションを減らすたり解消したりするのは、休日中に状況が変
化しても投資家は対応できず、それはリスクであるためそのリスクを減らして
おこうという意識が働くためです。

 特段の材料がなくて相場が動くケースとしては、指標が売られすぎ・買われ
すぎを示唆、あるいは節目を割り込んだり、節目を上抜いたなど、テクニカル
な要因による変動もあります。

 いずれも「水準」や「需給」自体が材料となるケースで、持続性については
動きを追認・強化するような追加材料しだいです。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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本日で終了した10月の日経平均の月間騰落は2199円安となり、10月と
しても単月としても、リーマン・ショック時の暴落の過程にあった2008年
10月(2682円安)以来10年ぶりの下げ幅となりました。それでも昨日
きょうの2日間で770円上昇したため下げ幅が縮小しています。もし一昨日
で月間が終了していれば、月間の下げ幅は2970円となり、リーマン・ショ
ック時の単月下落幅を超えて、1993年11月(3296円安)に次ぐ歴代
5位の下げ幅を記録するところでした。今月はそれだけきつい下げでした。

参考)月間データ http://www.aqua-inter.com/hint/m_data.html#monthly

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 =


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