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こんにちは。aquaです。

 台風24号により関東でも40メートルを超える最大瞬間風速を観測しまし
たが、風速40メートル/秒を時速に換算しますと144キロメートルになり
ます。

 風速40メートルの風にあたることは、時速144キロメートルで走る車の
上に立って風を受けるようなものです。

 ところで、10月は全国の八百万(やおよろず)の神々が、来年の天候、農
作物や酒の出来不出来、人の縁結びなど諸々の相談のため出雲へ出払ってしま
うため「神無月」とも言われますが、留守を預かる留守神もいます。

 その代表が、七福神の一柱で、烏帽子をかぶり、肩に釣竿、大きな鯛を抱え
たご機嫌なおじさんの恵比須さま(えべっさん)です。恵比須さまは、海と漁
業の神であり、農村にあっては田の神となり、商売繁盛の神でもあります。

 ちなみに、昔は中央の権力が及ばない異邦の者のことを「えみし」とか「え
びす」と呼んでいたことから、恵比寿さまも外来の、海を渡ってくる神であっ
たとされています。

 恵比須さまにはいくつかの系統があり、その一つの蛭子系恵比須の総本社が
兵庫県の西宮神社で、毎年正月の十日えびすの際は参拝の一番乗りを競う神事
「福男選び」が大変有名です。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.余るものは足らぬ






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  24245.76(+125.72)△0.52%
◎TOPIX  1817.96(+  0.71)△0.04%

◎売買高概算   12億1087万株
◎売買代金概算   2兆4411億円
◎時価総額   676兆3571億円

◎値上り銘柄数  958   ◎(年初来)新高値 79
◎値下り銘柄数 1079   ◎(年初来)新安値 38
◎変わらず     68

◎騰落レシオ(25日) 127.66%(前日比3.99%低下)

◎サイコロ(日経平均)10勝2敗 ●〇〇〇〇〇〇〇〇●〇〇 83.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +4.89% 75日線比 +7.17%


◎為替  (対 ド ル)113.94(前週末比0.51円安)
     (対ユーロ)131.98(前週末比0.19円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 197.7円(-  0.5円) 8609万株
 2.三菱UFJ<8306> 713.5円(+  4.4円) 4405万株
 3.JDI  <6740>   120円(-    5円) 2359万株
 4.日経Wイン<1357>  1010円(-   11円) 2020万株
 5.伊藤忠  <8001>  2225円(+  145円) 1903万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 23780円(+  280円) 1762億円
 2.任天堂  <7974> 42040円(+  580円)  740億円
 3.ソフトBK<9984> 11435円(-   35円)  619億円
 4.ファストリ<9983> 58830円(+  910円)  472億円
 5.ソニー  <6758>  6879円(-   87円)  454億円



◆相場概況

 名実ともに10月相場入りとなった本日の東京マーケットは、日経平均株価
が先週末の323円高に続いて連日で上昇、125円(0.52%)高の2万
4245円で取引終了です。水準としては1991年11月以来約27年ぶり
の高値水準となっています。

 先週末のNYダウが18ドル高としっかりで円相場も1ドル=113.70
円前後の円安水準で推移していることを好感して朝方から買いが先行。先高期
待から外国人と見られる買いも加わり、終日高い水準での値動きとなっていま
す。

 本日は経済対策関連でキャッシュレスのQRコード関連が軒並み高となって
いますが、明日の内閣改造による経済政策への期待感も支援材料となっていま
す。売買代金は2兆4411億円、上海総合指数は29ポイント(1.0%)
高の2821です。

 業種別では、鉱業、商社、石油、電機、機械などが高く、一方で陸運、非鉄、
自動車、海運、不動産などが下げています。

 個別銘柄では、19年10月予定の消費税率10%への引き上げに備えて政
府が経済対策の一環として、中小小売店での商品購入時にキャッシュレス決済
を使った消費者に対して購入額の2%分をポイントで還元する制度を検討と報
じられ、関連銘柄が上昇。

 スマホ決済を手掛けるビリングシステムが610円高の7520円、電子決
済端末のフライトHDが100円高の1361円、バーコードリーダーのレー
ザーエンジン世界2位のオプトエレクトロニクスが128円高の1001円。

 他にもEC(電子商取引)決済処理サービス提供のGMOペイメントゲート
ウェイが570円高の7610円、小売り・流通向けソフトを開発してイオン
向けが柱のヴィンクスが81円高の1524円・・・と軒並み値を飛ばしてい
ます。

 伊藤忠が145円高の2225円と大幅高。19年3月期の連結純利益が前
期比25%増の5000億円になる見通しと発表。好業績に加え、発行済み株
式総数の4.69%分にあたる自社株の消却も発表し、株主還元を好感した買
いが膨らんでいます。


 その他、一押しで国策5G関連本命銘柄のアンリツが56円高の1928円
と値を飛ばし、同じく5G関連で富士ソフト子会社のサイバーコムが137円
高の2112円、リクルートが34円高の3826円と昨年来高値更新、カテ
ーテルなど医療機器大手のテルモが90円高の6820円と上値追いの展開継
続中です。

 本日の新高値銘柄は、キッコーマン、MonotaRO、コメダ、昭和電工、
日本触媒、花王、塩野義、富士フイルム、リクルート、ノーリツ鋼機、セコム、
東映・・・等々です。



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【2】主な投資判断                        **
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[JPモルガン証券]
 引下げ A→B(5713)住友鉱山      4,520→ 4,120円

[野村証券]
 据置き   A(6869)シスメックス   12,700→12,000円
 据置き   A(7575)日本ライフL    3,400→ 3,300円
 据置き   A(7733)オリンパス     5,450→ 5,350円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(6702)富士通      10,000→10,200円

[みずほ証券]
 据置き   A(4507)塩野義薬      8,450→ 9,300円
 据置き   A(4704)トレンド      6,600→ 8,700円
 据置き   A(8056)ユニシス      3,300→ 3,380円
 引下げ A→B(7259)アイシン精     7,200→ 6,000円

[ゴールドマンS証券]
 引上げ 3→2(3116)トヨタ紡織     2,150→ 2,500円
 引上げ 3→2(6473)ジェイテクト    1,600→ 2,000円
 引下げ 2→3(6966)三井ハイテク    2,400→ 1,900円
 引下げ 2→3(7259)アイシン精     7,200→ 6,500円
 引下げ 3→4(7988)ニフコ       3,200→ 2,900円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎日銀短観
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 日銀が本日発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業
 の景況感を表す「大企業製造業・業況判断指数(DI)」はプラス19と、
 横ばい予想に反して前回6月調査から2ポイント悪化しました。

 貿易戦争の世界経済への影響や相次ぐ自然災害が企業の景況感に影を落とし
 3期連続の悪化となりました。3期続く悪化は9年前の2009年3月まで
 の6期連続悪化以来の長さです。

 大企業非製造業の業況DIは2ポイント悪化のプラス22で、8期2年ぶり
 に業況が悪化しました。先行きについては、大企業製造業がプラス19、大
 企業非製造業がプラス22で、いずれも横ばいです。

 大企業全産業の18年度の設備投資は前年度比13.4%増で、前回調査か
 らわずかに下方修正されましたが、高水準を維持しています。

 大企業製造業の下期の想定為替レートは107.29円となっています。



◎新車販売台数(9月)
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  登録車  30万8324台 前年同月比3.1%減  2カ月連続減少
  軽自動車 17万7055台   同  0.0%増  3カ月連続増加

   合計  48万5379台   同  2.0%減  3カ月ぶり減少

  1~9月
   累計 402万3608台 前年同期比0.9%減




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【4】余るものは足らぬ                      **
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 江戸時代の天才相場師、本間宗久は「足らぬものは余る、余るものは足らぬ
と申すことあり」と今に伝えています。

 足らないと分かっているものは、用心して調整しながら消費するので最後は
余るようになり、反対にたくさんある思うと油断して、次の手当てもしないで
無駄に消費してしまい、結局は足らなくなってしまうということを言っていま
す。

 家計なども上記のとおりですが、経済活動に置き換えてみますと、メーカー
が限られ売れ行き好調なマーケットは新規参入が増え、しだいに過剰供給とな
り採算が悪化することになります。一方、メーカーがひしめくマーケットは、
見切りをつける業者も多く、その後再び需要が盛り上がった時は生産が追いつ
かないほどの繁盛となります。

 つまり上記の言葉は需給や景気の循環(サイクル)を言い表しています。

 株式投資では、人気銘柄は一気に上昇しますが、盛り上がっているのは買っ
た人達のみで、期待した後続が現れず、一気に下落するというパターンがよく
あります。

 これも足らぬものは余るの例えの如くで、一時期は株券が足らなくなるほど
の勢いがありましても、気付いて見れば自分たちの株券の持って行き場がない
といった状況です。

 魅力的に見える銘柄(足らぬ銘柄)は得てして斯くの如しではあります。反
対に誰もが見切りを付けたような銘柄(余った銘柄)は、当初は動きが芳しく
なくても、底堅い動きから徐々に下値を切り上げ、ある日衆目を集めて人気化
するというケースも多々あります。

 こういったことから、一時の人気に惑わされず、変動のサイクル、市場心理、
需給をよくよく考えよ、ということを宗久は伝えたかったものと思われます。

 また、老子の「足るを知る者は富む」の言葉のとおりで、資金も用心しなが
ら用いるのとそうでないのとでは、結果として天と地ほどの違いとなってくる
のは明白です。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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明日の内閣改造が済めば、次は補正予算の編成です。まず北海道の地震や西日
本豪雨などの復旧費を計上した第1次補正予算案を10月下旬召集の臨時国会
に提出し、年内執行を目指します。そして防災対策のインフラ整備を柱とする
第2次補正予算案を年内にまとめ、来年1月招集の通常国会冒頭に提出、早期
成立を目指す運びです。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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