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  【新春お年玉号】 お申込み受付を開始いたしました。

   
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              ◎ ハロー!株式 ◎        07/12/03 朝刊
 
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おはようございます。aquaです。

 早いもので、本日より「師走」。名実ともに12月相場入りとなります。戦後、
東証再開後の12月相場は日経平均株価で35勝23敗となっていますが、直近
の4年間は全て上昇。04年が589円高、05年が1239円高、06年が9
51円高となっています。

 ところで、12月相場で押さえておきたいポイントがあります。それは、年末
を控えて納税額を少なくするため年間の株式取引で出た利益を圧縮しようと、あ
えて損切りの売りを出す個人が今後増えてくることが想定されるという点です。
平成15年1月から始まった新証券税制では、株式を売却した際の1年間の通算
損益に課税される方式に統一され、このため、今年に入って利益が出ている個人
が、含み損で塩漬けになっている保有銘柄を年内に売却して損を出すことにより、
すなわち損益通算することにより納税額が少なくなる訳です。

 納税額が圧縮されるだけでなく、塩漬け株を売却することにより、『死産』が
『資産』に変わる可能性が出てきます。つまり、投資余力が増え、その分心機一
転前向きに運用することが可能となります。この点が大きいと考えます。従いま
して、12月というこの機会に、今年の譲渡益、保有株の含み損などを今一度チ
ェックして損益通算を計ってみるのも有効な方法となります。


=ご連絡=

 多くの方に『新春お年玉号』のお申込みを頂き、大変ありがとうございます。

 お申込み頂いた方には、受付メールを順次送らせて頂いていますが、細心の注
意を払いつつも手作業で行なっているため、何らかの間違い、或いは届いていな
いというケースが生じているかもしれません。つきましては、何かお気づきの点
がございましたら、何なりとお気軽にお問合せ下さいませ。すぐに対応させて頂
きます。

 お問い合わせ先 → → mailto:aqua@aqua-inter.com



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言
 



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【1】NY市況                           **
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□NYSE(NYダウ)   13371.72(+ 59.99)△0.45%
□NASDAQ(ナスダック) 2660.96(-  7.17)▼0.27%
□CME日経225先物   15790   (大証比+ 60)
□為替      (対ドル)  111.10  (対ユーロ)162.80


 先週末30日のNY株式市場は、利下げ観測の強まりと住宅ローン問題の救済
策について協議されていることを好感してダウは4日続伸。ナスダックは利益確
定の売りで小幅反落しました。

 28日にコーンFRB副議長が利下げについて前向きな発言をしたのに続き、
バーナンキFRB議長が29日夕の講演で利下げを示唆したことが好感されまし
た。原油価格が1カ月ぶりに90ドルを割り込んだことや、朝方発表された10
月の個人消費支出が市場予想をやや下回り、インフレ指標の価格指数が落ち着き
を示したことなども利下げ観測を後押ししました。

 また、住宅ローン担保物件差し押さえを抑制するため、財務省と大手金融機関
がサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローンの変動金利を一時的に固定
化する案を検討しているとのニュースが伝わり金融株を中心に買いを誘いました。

 寄り付き直後にダウは一時155ドル高まで上昇する場面がありましたが、前
日までの3日間で上げ幅が568ドルに達していることから利益確定の売りで上
値も重く、引けにかけては上げ幅を縮小。ハイテク株中心のナスダックは個別の
悪材料と利益確定の売りで反落しました。

 セクターでは、金融、住宅建設、アパレル、自動車などの上昇が目立ちました。

 個別では、ウェルズファーゴ、JPモルガン、バンカメ、シティ、ワコビアな
どの銀行株が軒並み買われ、住宅金融のフェレディマックやファニーメイが大幅
高。買い戻しでDRホートンやKBホームなどの住宅建設株も大きく値を上げま
した。また、市場予想を上回る好決算を発表したアパレルのJクルーが急騰し、
同業のギャップやリミテッドなども上昇。原油価格の下落が小売り株の追い風と
なり、サウスウェストやAMLなどの航空株やフェデックスやUPSなどの運輸
株も上昇しています。

 コスト削減の一環として中国からの部品調達を拡大すると発表したGMや新C
EOの就任を発表したモトローラが上昇。一方、デルは増益決算を発表しました
が、1株利益が市場予想を下回ったことや業績見通しが失望され急落。携帯情報
端末のリサーチ・イン・モーションは、アナリストの慎重な見方が伝わり下落。
ストレージ大手のブロケードも収益見通しが市場予想を下回ったことで売られま
した。ネットワーク機器大手のスリーコムが大幅安。中国メーカーによるスリー
コム買収が安全保障上の問題に関わってくるのと政府筋のコメントが嫌気されま
した。

 尚、NY原油先物は反落し、前日比2.30ドル安の88.71ドル。NY金先
物は4日続落となり、前日比13.20ドル安の789.10ドルで取引を終了し
ました。


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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 本日8:50に、7―9月期法人企業統計調査の発表が予定されています。4
―6月期は前年比マイナス4.9%となっていますが、企業の設備投資意欲の強
さが確認出来れば相場の支援材料となります。

 尚、今週の注目材料としましては、6日(木)発表予定の10月景気動向指数
速報値(内閣府)があります。景気の現状を示す一致指数は景気判断の分かれ目
となる50%を6ヵ月連続で上回る見通し。一方、景気の数ヵ月先の動きを先取
りして動くとされる先行指数は50%を下回る見通しです。

 海外では、7日(金)に発表となる11月の米雇用統計に関心が集まります。
10月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月比16万6千人増と5カ月
ぶりの高水準となっています。今回(11月)の市場予想は前月比7万人増。サ
ブプライムローン問題の混乱が米経済にどの程度の影響を与えているか注目とな
ります。


◆主なニュース

・日中経済対話、知財保護推進へ連携 共同文書、環境など協力明記
・インドネシア、対日LNG3分の1以下 10年以降、輸出削減
・サブプライム救済、現行金利を凍結 米政府と金融機関が協議
・CO2排出、製造業が国内で3.7%減 08―12年度、日経調査
・取引所改革、証券と商品の統合可能に 諮問会議一致 
・「安易なリスク移転」根源 サブプライム問題、金融相懇報告
・10月の新設住宅着工、前年比35%減 4ヵ月連続減 
・三菱重工、リニア車両を海外販売 都市交通用、米で交渉
・ロッテ、銀座コージーコーナー買収へ 200億円規模、飲食拡充
・南アフリカ、三菱重に次世代小型原子炉のPBMR社への出資要請 
・電機連合の来春賃上げ要求、3年連続2000円以上 
・海外高級ブランド、大型店で銀座攻め 百貨店の低迷補う
・環境経営製造業ランキング、トヨタ2年連続首位 日経調査
・上場企業、連結経常益11%増 9月中間決算の最終集計
・ガソリンさらに値上げ、都内で156円登場 灯油や軽油も
・ロシア下院選の投票行われる プーチン与党、「統一ロシア」圧勝へ
・人民元の対ドル、11月の上昇率0.85% 米中対話控え摩擦回避


◆経済指標等

・法人企業統計調査(7─9月期)
・毎月勤労統計(10月速報値)
・国内新車販売台数(11月)
・軽自動車販売台数(11月)

・トリシェECB総裁講演
・米地区連銀総裁講演
・米ISM製造業景気指数
・米自動車販売台数



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【3】心に残る名言                         **
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   この道を行けば どうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし

   踏み出せば その一足が道となり その一足が道となる

   迷わず行けよ 行けば分かるさ


                              一休宗純



 
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◆12月3日 今日は何の日? 六輝:先負
 国際障害者デー、カレンダーの日、個人タクシーの日、奇術の日、みかんの日、
 妻の日、自動車電話の日・コードレス電話の日 


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◎2006年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2006/ 

   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞

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 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
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発行:アクア・インターナショナル株式会社   関東財務局長 第1215号
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