朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【人の行く裏に道あり 花の山】教訓 今週のスペシャル版は以下の内容にて本日夕方の配信予定です。 『 高配当をゲット、3月末年一括払いの超高配当有望銘柄ご紹介!』 『 分散投資~保有銘柄はいくつが適当か? 』 お申込み・詳細は・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 08/01/23 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ おはようございます。aquaです。 さっそくですが、米FRB(米連邦準備理事会)がサブプライムローン問題を 発端とする米景気の悪化や世界同時株安に歯止めをかけるため、昨晩0.75% の緊急利下げを決定、即日実施しています。FF金利の引き下げは、昨年9月か ら4回目で累計では1.75%の下げ幅となります。 また、金融機関向けの貸出金利である公定歩合も0.75%引き下げ、年4% としています。昨年8月の緊急利下げから5回目の引き下げで、累計では2.2 5%の下げ幅となります。 これを受け、昨晩のシカゴ日経平均先物は1万3110円と昨日の日経平均株 価1万2573円よりも537円上回っており、それにサヤ寄せする形で本日の 東京マーケットは朝方から買い先行の展開が想定されます。同時に、本日の上海、 香港、インドなどのアジア株式マーケットの動きも注目となります。NY市場の 詳細は下記のNY市況欄をご覧下さいませ。 ……………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ] ……………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.主な注目材料とニュース 3.心に残る名言 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □NYSE(NYダウ) 11971.19(-128.11)▼1.06% □NASDAQ(ナスダック) 2292.27(- 47.75)▼2.04% □CME日経225先物 13110 (大証比+600) □為替 (対ドル) 106.44 (対ユーロ)155.88 連休明け22日のNY株式市場は、一時大幅安となったものの下げ幅を縮小し て取引を終了しました。 朝方にFRB(米連邦準備理事会)は臨時のFOMC(米連邦公開市場委員会)を 開き、0.75%の緊急利下げを決定。 こういった緊急利下げは同時多発テロ時の2001年9月以来で、サブプライ ム問題に端を発する米景気の後退と世界同時株安を食い止めるべくFRBは来週 の定例会合を待たずに異例の緊急利下げを決断しました。 寄り付き前の先物市場でダウ先物はすでに500ドル以上の下げとなっていま したが、緊急利下げでも投資家の不安は払拭できずにダウは寄り付き直後に先週 末比464ドル安、ナスダックも118ポイント安まで急落しています。 しかし売り一巡後は金融株や小売株などを中心に買い戻しが入り徐々に下げ幅 を縮小。来週のFOMCにも追加利下げが行われるとの見方が有力で、ダウは安 値からは大きく戻しローソク足で長い「下ヒゲ」引いた格好です。 ただ、緊急利下げのタイミングは遅すぎるとの見方と、景気刺激策と緊急利下 げを行うほど米経済は重症なのかとの見方も多く指数はプラスに転じるには至り ませんでした。 セクターでは、小売り、金融、住宅建設が反発し、公益、医薬品、ハイテクが 下落しました。 個別では、利下げ効果を期待してJPモルガン、ウェルズファーゴ、モルガン スタンレー、メリルリンチなど金融株が上昇。サブプライム問題で市場予想を超 える大幅減益を発表したバンク・オブ・アメリカやワコビアは大幅下落で始まり ましたが利下げ発表後間もなく上昇に転じています。シティグループも大幅安で 始まりましたが、前週末比ほぼ変わらずまで値を戻しています。 同じく利下げを好感してKBホームやDRホートンなどの住宅建設株、キャタ ピラーやディーアなど景気敏感株、ウォルマートやJCペニーなどの小売株に買 いが入りました。1月の既存店売上高が事前予想の下限にとどまるとの見通しを 発表したターゲットは売り優勢で始まりましたが一転して買い優勢となり上げ幅 を拡大しています。 尚、NY原油先物は反発、連休前に比べ0.72ドル安の89.85ドル。NY 金先物は続伸、前週末比8.60ドル高の890.30ドルで取引を終了しました。 ┏━━━━━━━━━━┓ ┃アクア・スペシャル版┃ ~ 投資の羅針盤 ~ ┗━━━━━━━━━━┛ お申し込み・詳細は → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な注目材料とニュース ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 米連邦準備制度理事会(FRB)は昨日、フェデラルファンド(FF)金利の 誘導目標を緊急に0.75%引き下げ、3.5%にすることを決定しました。今 月29、30日に開催されるFOMC(連邦公開市場委員会)を待たずに追加利 下げを実施しています。 本日から、スイスで世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が開催されま す(~27日)。福田首相はポスト京都議定書づくりに向け、日本として新たに 温暖化ガス削減の数値目標を設定する方針を固めています。産業や各分野の削減 可能量を積み上げる方式にて、各国に同様の取り組みを表明する予定です。テー マとして「環境」問題が再注目される可能性があります。 昨日発表された1月18日時点の3市場信用取引残高は、買い残が4週連続の 大幅減少。前週比で2987億円減の2兆6136億円となっています。この水 準は05年1月18日の2兆6596億円以来となります。一方、売り残は2週 ぶりの減少。前週比505億円減の1兆1081億円となっています。信用倍率 は前回(1月11日時点)の2.51倍から2.36倍に改善しています。 ◆主なニュース ・米、0.75%緊急利下げ FF金利3.5%、景気悪化回避狙う ・日銀総裁、経済情勢「微妙な局面」 慎重に見極める姿勢 ・株価急落、政府・与党動き鈍く 首相、指導力発揮難しく ・株価急落、金融機関・投資家揺さぶる 大手銀、含み益6割減 ・日興、きょう上場廃止 最終株価1364円 シティ、完全子会社化 ・三洋、グループ制を4月から廃止 本社直轄で企業統治強化 ・富士通、東芝とNECエレ連合に参加 システムLSI製造技術開発 ・三菱商事、強力磁石の生産・販売に参入 VBに19.2%出資 ・ディズニー・ジャパン、ソフトバンクと提携 携帯サービスに参入 ・東電、清水社長を発表 柏崎原発再開に全力、早期内定で円滑に ・ミスタードーナツ、賞味期限を一括管理 ダスキンが新システム ・飲料値上げ続く カルピス、濃縮タイプ4月に16年ぶり値上げ ・東京製鉄の今期単独、経常益53%減 原材料価格の上昇響く ・不二越の前期、経常益152億円と過去最高に 産業機械向け好調 ・欧米金融機関、サブプライム損失13兆円 バンカメ94%減益 ・EU、排出枠入札制に 企業の省エネ反映、ポスト京都13年から ・フィリップス、TV用液晶パネルから撤退 LG合弁株、大半売却へ ◆経済指標等 ・主要銀行貸出動向アンケート調査(1月) ・米住宅ローン申請指数 ・米週間チェーンストア売上高 ・米週間大規模小売店売上高 ◆企業動向 ・業績報告 花王、日立冶金、岩井証、小林洋 等 ◆その他 ・米GMが07年世界販売台数発表 ・米企業 UTX、イーベイ、モトローラ、クアルコム、サウスウェスト ・世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、27日まで) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 楽天家は、困難の中にチャンスを見い出す。 悲観論者は、チャンスの中に困難を見る。 ウィンストン・チャーチル (イギリス政治家) THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆1月22日 今日は何の日? 六輝:先負 電子メールの日、八甲田山の日、真白き富士の嶺の日、ワンツースリーの日 ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞= ◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 ◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━