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こんばんは、aquaです。

 今から600年ほど前の室町時代の人、世阿弥が記した「風姿花伝」は単なる
芸術論にとどまらないところに人気の秘密があります。

 この本には能に関して練習法や身の入れ方等が記されています。その中で、壁
にぶつかり今までどおりに上手くいかなくなった若輩が、自信を失いやる気をな
くしてしまいがちな時について以下のように語っています。

「指をさして人に笑はるるとも、それをば顧みず・・・(中略)、心中には願力
 を起こして、一期の堺ここなりと、生涯にかけて、能を捨てぬより外は、稽古
 あるべからず。ここに捨つれば、そのまま能は止まるべし」

 世阿弥は、壁にぶつかった時は「ここが生涯の分かれ目だと思って、能を決し
て捨てないという強い気持ちで稽古をしなければならない。ここで止めてしまえ
ば可能性はなくなる」と言います。

 夢はあきらめたときに夢となり、失敗は挑戦を止めてしまった時に失敗となる
・・ということなのだろうと思います。
   


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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.昔の人が伝えたこと

 5.編集後記





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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  12573.05(-752.89)▼5.65%
◎TOPIX  1219.95(- 73.79)▼5.70%

◎売買高概算  27億8912万株
◎売買代金概算  3兆0542億円

◎値上り銘柄数   31 ◎(年初来)新高値   0
◎値下り銘柄数 1682 ◎(年初来)新安値 993
◎変わらず     15

◎騰落レシオ(25日)52.7%
 
◎サイコロ(日経平均)4勝8敗 ●●○○●●●●○○●● 33.3%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比-14.75  75日線比-19.97%
 
◎為替  (対ドル)106.04 (対ユーロ)153.08

◎出来高上位
 1.新日鉄  <5401>  603円(- 44円)135,192千株
 2.住金   <5405>  483円(- 24円)108,808千株
 3.三菱UFJ<8306>  863円(- 52円) 66,670千株
 4.三菱重  <7011>  384円(- 23円) 48,871千株
 5.三菱自  <7211>  157円(-  7円) 42,180千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.トヨタ自 <7203> 4880円(-380円) 97,635百万
 2.ソニー  <6758> 5110円(-380円) 91,524百万
 3.みずほ  <8411> 426千円(-38千円) 86,939百万
 4.新日鉄  <5401>  603円(- 44円) 82,855百万
 5.三菱UFJ<8306>  863円(- 52円) 58,849百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2940万株 買い2170万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が連日で大幅安、前日比752円安の1
万2573円で取引終了です。この2日間だけで1288円の下げとなります。
昨晩のNY市場は休場でしたが、欧州株式市場が軒並み急落して世界同時株安の
様相となっていることから朝方から幅広い銘柄に売りが先行。米景気減速が新興
国経済に波及するとの懸念や外国為替市場で為替が1ドル=105円台の円高に
進行していることも投資心理を冷やし、また中国銀行が重要事項が未発表として
終日売買停止となり、サブプライム損失拡大に対する思惑が広がって上海、香港、
韓国、インド、シンガポールなどが大幅安となっていることも売りに拍車をかけ
て下げ足を加速させています。尚、下げ率は日経平均株価で5.65%、TOP
IX5.7%、売買代金は概算3兆542億円となっています。

 業種別では、全面安の中にあって電力・ガス、食品セクターの下落率が小さく
なっています。

 個別銘柄では、為替相場が一時1ドル=105円台の円高に振れたことを嫌気
してトヨタが下落率7%を超えて昨年来安値更新、ホンダ、キャノン、松下、京
セラ、ニコンなども売られて輸出関連株が軒並み安。12月の首都圏マンション
の契約率が59.3%と悪化したことを嫌気して三井不、三菱地所、住友不など
不動産株が売られ、三井住友FG、みずほFG、りそなHDが下げ幅拡大で昨年
来安値を切り下げ、ミレアHD、損保ジャパンなど損保株の一角やイオン、セブ
ン&アイなど大手小売りの一角も昨年来安値更新となっています。三菱商事、物
産、伊藤忠などの総合商社、郵船、商船三井、川崎汽船などの海運株、株安を受
けて野村HD、大和証券Gなどの証券株、またソフトバンク、KDDI、NTT
などの通信IT関連株など内需・外需問わず売られています。

 一方、エルピーダ、ホシデン、松屋、片倉、日医工などは値を上げています。



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【2】主な材料                           **
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・日経平均株価、2日間で1288円の下げ 2年3カ月ぶり安値
・アジア株も大幅続落、中国銀のサブプライム損失懸念も追い打ち
・株安対策で「各国連携を」 閣僚から発言相次ぐ
・ユーロ圏財務相会合、米経済減速や株価安が与える影響を強く警戒
・日銀金融政策決定会合、政策金利据え置きを決定
・円が一時105円台に 円売りポジション解消の動き
・東証1部の時価総額、昨年末比で83兆円減少 12日間の立会で
・新型万能細胞、研究の中核拠点が京大で正式発足
・CFSの臨時株主総会、アインファーマとの経営統合を否決
・ドトール、17年ぶりにメニュー価格を引き上げ
・大証(8697)、今期経常益見通しを上方修正 増配も
・ブラジルの資源大手ヴァーレ、スイスの資源会社買収で交渉



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【3】主な投資判断                         **
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[クレディS証券]
 据置き   A (6586) マキタ       4,300→ 4,200円
 据置き   A (9984) ソフトバンク        3,600円
 据置き   B (6305) 日立建機      3,900→ 2,900円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A (5801) 古河電工       900→   730円
 据置き   A (5803) フジクラ           820円
 引下げ A→B (5812) 日立電線       800→   710円

[UBS証券]
 据置き   A (5711) 三菱マテリアル    770→   740円
 据置き   B (5423) 東京製鐵      1,720→ 1,000円
 据置き   B (5706) 三井金属       500→   450円

[日興シティG証券]
 据置き   A (3407) 旭化成           1,030円
 据置き   A (3774) IIJ           52万円
 据置き   A (7309) シマノ           4,700円

[みずほ証券]
 据置き   1 <6804> ホシデン          2,200円

[三菱UFJ証券]
 新 規   1 (6370) 栗田工業          3,900円

[野村證券]
 新 規   2 (6974) 日本インター
 据置き   3 (9984) ソフトバンク

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。
 


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【4】昔の人が伝えたこと                      **
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「目に強変を見て、心に強変の淵に沈むことなかれ。只心に売りを含むべし。
 耳に弱変を聞いて、心に弱変の淵に沈むことなかれ、只心に買いを含むべし。
 強弱変を見聞とも、人に語ることなかれ。言えば人の心を迷わす。
 是三猿(さんえん)の秘密なり。金泉録とは、此の書の號(な)なり。」


 上記は本間宗久と同時期の伊勢の人、慈雲斉牛田権三朗が記した「相場の聖典」
とも呼ばれる「三猿金泉秘録」について、自身がその名の由来を記した部分であ
ります。


 「目に強変を・・」の部分は見猿(みざる)であり、相場が上昇波動の最終段
階に入ってきますと、連日大商いで株価も新高値を付けてくる銘柄が続出し、す
べての投資家は相場がどこまでも上がっていくような青天井の錯覚を起こしてく
るものです。こうなってしまいますと買ってさえいれば安心という妙な錯覚にと
らわれてしまいがちです。こういう場合、天井圏で乱舞している相場を見ずに、
つり込まれないようにしてひたすら心の中で売りの時期を考えるべき、としてお
ります。「陽極まりて陰を生ず」と易経にあるとおりです。

 「耳に弱変を・・」とは聞猿(きかざる)です。相場が下降波動に移って末期
に近づいてきますと、今まで悪材料としてみられていたものが現実化し、買い方
の総投げや売り方の売り叩き等で相場が泥沼に引きずり込まれるような気がして、
すべてが灰色に見えてくるものです。持続する信念もグラついてきて投げ始める
と、弱人気の割りにはそれほど下がらなくなってきます。このように不安人気が
充満し、買い気が全く起こらないという現象が相場の世界には度々起こります。
このような状況の中では、相場の言うことを聞かずに、悪材料につりこまれない
ためにも、ひたすら心の中では買い時期を考えるべきとしております。これも易
経にある「陰極まりて陽を生ず」と一致するものです。

 そして「強弱変を・・」は言猿(いわざる)です。人の意見に左右され、また
は影響を及ぼすという人の弱さを語ったものです。


 「三猿金泉秘録」は上記以外にも、「野も山も、皆いちめんに弱気なら、あほ
うになって買うべし」「いつとても買落城の弱峠、怖いところを買うが極意ぞ」
「万人が万人ながら弱きなら、のぼるべき理を含む相場なり」「売買を、せけば
せくほど損をする。とんと休んで、手を変えてみよ」「万人が、心に迷う米なら
ば、つれなき道へおもむくがよし」「文殊でも、備えのたたぬ商いは、高下の変
がでればやぶるる」などなど、数多くの教訓を残しています。


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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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昨晩の英、仏、独などの欧州株式マーケットに続いて、本日の日本、上海、香港
、韓国、台湾、インドなどのアジア株式マーケット。世界連鎖的株安の様相とな
っていますが、休場明けとなる本日のNY市場に注目が集まります。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞=


◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま
 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
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発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
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