朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ “ 相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育つ ” ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 08/01/24 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ おはようございます。ａｑｕａです。 本日から第３四半期（０７年４～１２月期）の決算発表が本格化します。主な ところでは、本日の任天堂・安川電機・日立化成を皮切りに、明日２５日（金） は日立建機・富士通ゼネラル・ＫＤＤＩ・・・等々、来週の２８日には新日鉄・ ＨＯＹＡなど６６社、２９日は東芝・アドバンテストなど８８社、３０日にヤフ ー・コマツ・ホンダなど１３７社が予定しています。 発表が最も集中しますのは、全体の１割強にあたる２１５社が予定となってい る３１日と２３０社の２月８日です。東証が期末から４５日以内に発表するよう に企業側に要請し、さらに３０日以内が望ましいとしていることから、大企業を 中心に１月中に発表する企業が多く、発表予定日の二極化傾向が見られます。 サブプライム問題による米国景気の減速懸念が高まり、また為替が円高方向に 進んでいる中、業績の増額修正の有無はもちろんのこと、新興国や欧州でどの程 度事業環境が好調に推移しているのか、この点が特に注目となります。 ……………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］ ……………………………………………………………………………………………… １．ＮＹ市況 ２．主な注目材料とニュース ３．心に残る名言 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】ＮＹ市況 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ＮＹＳＥ（ＮＹダウ） １２２７０.１７（＋２９８.１７）△２.５０％ □ＮＡＳＤＡＱ（ナスダック） ２３１６.４１（＋ ２４.１４）△１.０５％ □ＣＭＥ日経２２５先物 １３０９５ （大証比＋２９５） □為替 （対ドル） １０６.６２ （対ユーロ）１５５.９３ ２３日のＮＹ株式市場は反発。大幅安で始まりましたが急速に値を戻し取引を 終了しました。 アップルが前日引け後に発表した１０―１２月期決算は増収増益だったものの 先行きについて慎重な見通しを示したことで、市場の期待が大きかっただけに失 望売りがかさみ一時２０％近い急落となりました。前日はＦＲＢが緊急大幅利下 げに踏み切りましたが、景気後退は避けられないとの見方から売りが止まず、ダ ウは一時３２５ドル安、ナスダックも８３ポイント安まで下落しました。 ＥＣＢのトリシエ総裁は利下げに消極的だとの見方や欧州の銀行の損失計上の 噂などから欧州市場が軒並み下落したことも相場の重しとなりましたが、午後に 入ると買い戻しが優勢となり金融や小売株中心に急速に回復。指数は間もなくプ ラス圏に入り、結局ダウは大幅反発。値幅が６００ドルを超える荒っぽい値動き でした。ナスダックはアップル等の下落が重しとなりましたが他のハイテク株が 安値圏から値を戻し、ナスダック総合指数もこの日の高値圏で取引を終了してい ます。 セクターでは、金融、小売、運輸、住宅関連、公益などが高く、ヘルスケア、 エネルギーなどが下げています。 個別では、金融株が軒並み反発。ウェルズファーゴ、ＪＰモルガン、ワコビア などがそれぞれ１０％超の上昇。シティグループやバンカメ、モルガン・スタン レーやメリルリンチなども大幅高となっています。 また、原油先物相場が軟調に推移しており、燃料費の低下による収益改善期待 からフェデックスやＵＰＳなどの運輸株、ＡＭＲやサウスウェストなどの航空株 が軒並み上昇。ユニオン・パシフィックやノーフォーク・サザンなどの鉄道株も 買われました。 一方、原油安が嫌気されエクソン・モービルやシェブロンなど石油株が軟調。 好決算を発表したコノコフィリップスもつれ安となっています。世界経済の減速 による需要低迷懸念からフリーポート・マイニングやバリック・ゴールドなどの 資源株も売り優勢となっています。 アップルやモトローラが決算発表をきっかけにともに大幅安となり、他のハイ テク株にも売りが波及しましたが、イーベイやシスコシステムズなどが高く、好 決算を発表したテキサス・インスツルメンツ（ＴＩ）は全体の流れに押され一時 マイナス圏での推移となりましたがしだいに買い優勢となり、インテルも大幅高 となっています。 尚、原油先物相場は下落、前日比２.２２ドル安の８６.９９ドルとなりおよそ ３カ月ぶりの安値で取引を終了。ＮＹ金先物も反落し、前日比７．２０ドル安の ８８３．１０ドルです。また、為替市場は荒っぽい展開となり、円は一時１０４ 円にまで上昇する場面がありましたが、ＮＹ株の上昇につれ１０６円台に下落し ています。 ┏━━━━━━━━━━┓ ┃アクア・スペシャル版┃ ～ 投資の羅針盤 ～ ┗━━━━━━━━━━┛ お申し込み・詳細は → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な注目材料とニュース ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 第３四半期（０７年４～１２月期）決算発表が今週からいよいよ本格化します。 本日発表を予定している主な企業は、安川電(6506)、任天堂(7974)、エイチ・ツ ー・オーリテイ(8242)となっており、２５日（金）は日立建機(6305)、富士通ゼ (6755)、ＳＭＫ(6798)、ＫＤＤＩ(9433)等々が発表予定となっています。 本日１５：００に、１月第３週（１月１５日～１月１８日）の投資家別売買動 向（東証）が発表されます。１月第２週（１月７日～１月１１日）を見ますと、 外国人投資家は２週連続の売り越し、売越額は３３１億円となります。一方、個 人は２週連続の買い越し、買越額は１４５４億円となっています。うち現物によ る買い越し（１５５８億円）が目立ちます。また、信託銀行は１１週連続の買い 越しを記録し、買越額は１１９８億円です。 ◆主なニュース ・貿易保険の引受枠、資源開発向け１兆円に拡大 政府方針 ・ＧＭ、０７年世界販売台数で首位守る トヨタ急追、３千台差 ・金融庁、国内金融機関対象に証券化商品を調査 地銀も対象 ・０８年春季労使交渉、賃上げムード変化も 広がる景気不安 ・年金記録問題、相談員を１６００人増員 政府、追加対策 ・カブコム証券、私設市場を日中も運営 ３月中に、国内初 ・製紙業界、偽装再生紙一斉に回収 顧客企業の大半が打診 ・丸紅、ブラジルからバイオ燃料を初輸入 石油元売りに供給 ・日本ゼオンに制裁金８億円 欧州委、合成ゴムでカルテル ・日立、中国向けＡＴＭの全量を現地生産 子会社設立、納期半分に ・味の素、グループでの共同調達を拡大 カルピスと新組織 ・六甲バター、デザート事業休止 輸入チーズ高や販売減で ・メルセデス日本、タクシー仕様ディーゼル車納入 東京エムケイに ・アドテストの今期、営業益４割減 半導体テスター受注低迷 ・ＥＵ温暖化対策、年９兆円超 企業コスト大幅増、成長と両立課題 ・世界経済、減速避けられず 新興国に期待 ダボス会議開幕 ・米市場、連続利下げ織り込む ０.２５―０.５％緩和の公算 ◆経済指標等 ・貿易統計（１２月と０７年） ・外食売上高（０７年） ・対内証券売買（先週分） ・米新規失業保険申請件数 ・米中古住宅販売 ・米石油在庫統計 ◆その他 ・海外企業決算 マイクロソフト、サンマイクロ、ＡＴ＆Ｔ、アムジェン、 フォード、ノキア、韓国ＬＧ電子 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】心に残る名言 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 夢を追求している時は、心は決して傷つかない。 パウロ・コエーリョ (アルケミスト) THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! ｂｙ ａｑｕａ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ◆１月２４日 今日は何の日？ 六輝：仏滅 初地蔵、法律扶助の日、金の日・ゴールドラッシュデー ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝２年連続ダブル受賞＝ ◎まぐまぐ大賞２００７ http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 ◎２００７年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行：アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長（金商）第５０４号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
