朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資のノウハウがここにあります。 https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 08/02/28 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ おはようございます。ａｑｕａです。 このところ日本風力開発や藤森工業、三晃金属、エヌピーシー、原弘産・・・ 等々、代替エネルギー関連銘柄が急伸していますが、ＥＵ（欧州連合）や米国、 そして中国を中心に風力発電が急速に拡大しています。 風力発電能力は世界全体で２００７年に前年比２７％増え、なかでも中国は２ 倍以上に膨らんでいます。欧州の風力発電関連の約３９０社でつくる業界団体「 ＥＷＥＡ」の事務局は、「最も楽観的な予測を上回る伸び」とコメントするほど で、世界全体の風力発電能力は０７年末で約９万４０００メガ（メガは１００万 ）ワットですが、その０７年だけで年間２万メガワットを超える新増設が進んで います。 ＥＵが利用拡大の数値目標を定めるなど地球温暖化対策への取り組みが世界的 に進んでいるためですが、原油高騰によって代替エネルギーとしても注目されて おり、主要国は今後さらに積極投資を進める見込みです。 ……………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］ ……………………………………………………………………………………………… １．ＮＹ市況 ２．主な注目材料とニュース ３．心に残る名言 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】ＮＹ市況 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ＮＹＳＥ（ＮＹダウ） １２６９４.２８（＋ ９.３６）△０.０７％ □ＮＡＳＤＡＱ（ナスダック） ２３５３.７８（＋ ８.７９）△０.３７％ □ＣＭＥ日経２２５先物 １３９１５ （大証比－１１５） □為替 （対ドル） １０６.４４ （対ユーロ）１６０.９３ ２７日のＮＹ株式市場は、弱い経済指標が圧迫材料となったもののＦＲＢ議長 の議会証言や政府系住宅金融会社の好材料が相場を下支えし小幅ながら４日続伸 となりました。 朝方発表の１月の耐久財受注額は市場の予想以上に減少し、１２月の数値も下 方修正、さらに１月の米新築住宅販売が１３年ぶりの低水準となるなど予想以上 に悪い経済指標を受けて景気への懸念が強まりました。 前日までに３連騰していて売りが出やすい中、原油価格が一時最高値を更新し たことや米景気後退懸念でドル安が進んだことなども重しとなり、ＮＹ株式市場 は売り優勢で始まりましたがバーナンキＦＲＢ議長の議会証言の内容を見極めた いとして様子見ムードも強く下値は限定的でした。 その後、米連邦住宅公社監督局が政府系住宅金融のファニーメイとフレディマ ックの住宅ローンの保有制限の撤廃を発表。これにより政府系住宅金融が追加的 に住宅ローンを追加的買い取ることが可能になり、金融機関が保有する住宅ロー ン証券なども活性化するとの期待で金融株中心に買いが入り指数も上昇に転じま した。 注目のバーナンキＦＲＢ議長の議会証言で、景気下振れリスクに対応するため 改めて追加利下げが示唆されましたが、弱い経済指標が相次いでいることが重し となっており景気回復は遅れるとの懸念で引けにかけて上げ幅を縮小しました。 セクターでは、金融、住宅建設、ハイテクがしっかり、公益の下げが目立ちま した。 個別では、金価格が最高値を更新しニューモント・マイニングやバリック・ゴ ールドなどの産金株が上昇。ＢＨＰビリトンやフリーポート・マクモランなどの 資源株も上昇しています。原油価格も通常取引前の時間外取引で最高値を更新し ましたが、予想以上に在庫が減少したことで先物相場が軟化し、エネルギー株も 軟調な展開となりました。 独占禁止法違反問題でＥＵから多額の制裁金を命じられたマイクロソフトが下 落したものの、グーグルが反発したことやアップルやシスコシステムズなどが高 くハイテク株をリードしました。 尚、ＮＹ原油先物は時間外取引で一時１０２ドルを超え最高値を更新する場面 がありましたが、通常取引では４日ぶりの反落となり前日比１．２４ドル安の９ ９.６４ドルで取引を終了。ＮＹ金先物も一時９６７.７０ドルまで上昇し最高値 を更新、終値でも大幅続伸となり前日比１２．１０ドル高の９６１ドルちょうど で取引を終了しました。 ◆大好評の『 アクア・スペシャル版 』お申込みは・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な注目材料とニュース ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 本日、８：５０に１月の鉱工業生産指数・速報値（経産省）が発表されます。 昨年１２月の同指数（季節調整値）は、前月と比べ１．４％増と２ヵ月ぶりのプ ラスに転じています。市場の事前予想は前月比０．６％減となっていますが、１ 月の速報値が１２月より悪化することを市場は既に織り込んできており、実際は どの程度低下するのか注目となります。 １５：００には、２月第３週（２月１８日～２月２２日）の投資家別売買動向 が発表されます。２月第２週（２月１２日～２月１５日）を見ますと、外国人投 資家の買越額が１６１８億円となり、昨年１２月第４週（２５７５億円）以来、 ７週ぶり買い越しに転じています。 昨晩のＮＹ市場では、原油価格が一時１バレル＝１０２．０８ドルと１０２ド ル台を付け、過去最高値を更新。ＮＹ金先物も、一時１トロイオンス＝９６７． ７ドルを付け、過去最高値を更新しています。 ◆主なニュース ・米ＦＲＢ議長、追加金融緩和を示唆 「時機を逃さずに行動」 ・政府、空港外資規制を見送り 今国会、法案に盛らず ・監視委、悪質金融取引の業務禁止迅速に 裁判所へ申し立て ・地方景気、足踏み感強まる 東北・北関東・北陸で判断下方修正 ・ネット銀、競争拍車 住信ＳＢＩ、ローン保証料ゼロなど ・野村、アジア不動産の投資拡大 中・印で現地企業と提携 ・旅行大手、訪日旅客の取り込み動く ＪＴＢ、中国家族客ツアー ・新日石が太陽電池販売 三洋と提携、市場拡大に弾み ・ドコモも家族間通話、終日無料 ｉモード基本料は値上げ ・旭化成、宮崎にリチウムイオン電池材料の新工場 １０年稼動 ・日航、増資１５００億円確保 商社、石油元売りなど１４社応諾 ・大手百貨店、衣料テコ入れ 高島屋、情報システムを刷新 ・三菱自、日産へのＯＥＭ供給拡大 商用車の協業検討 ・日本郵政、山九と新会社設立 国際航空貨物を強化 ・新日石とジャパンエナジー、来月分の卸値引き上げ ・インフレ対策、アジア各国で加速 香港、電気料金を補助 ・中国、日本向け食品検疫を強化 輸出低迷が起きる ・欧州委、マイクロソフトに１４００億円追加制裁 独禁法違反 ◆経済指標等 ・鉱工業生産指数（１月速報値） ・商業販売統計（１月速報値） ・対内証券売買契約（先週分） ・国際分散投資戦略調査（２月） ・自動車生産実績（１月） ・米財務長官講演 ・米ＧＤＰ第４四半期改定値 ・米新規失業保険申請件数 ・米求人広告指数 ・米ＦＲＢ議長議会証言 ◆企業動向 ・東証１部企業の０７―０９年度業績見通し（大和総研） ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】心に残る名言 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 幸福の扉の一つが閉じる時は、別の一つが開きます。 けれど私たちは閉じたほうばかりながめていて、 こちらに向かって開かれているもう一つの方に 気付かないことが多いのです。 ヘレン・ケラー (アメリカ社会福祉事業家) THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! ｂｙ ａｑｕａ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ◆２月２８日 今日は何の日？ 六輝：仏滅 ビスケットの日、バカヤローの日、織部の日、エッセイ記念日 ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝２年連続ダブル受賞＝ ◎まぐまぐ大賞２００７ http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 ◎２００７年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行：アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長（金商）第５０４号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
